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Fターム[4G146BD02]の内容

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Fターム[4G146BD02]に分類される特許

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【課題】メソポア比率の大きな活性炭を安価に製造することができる活性炭の製造方法および活性炭を提供する。
【解決手段】活性炭の製造方法は、キノリン不溶分を2〜50質量%含む石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスを賦活する賦活工程とを有する。また、活性炭の製造方法は、人造黒鉛電極試験法によって測定される熱膨張係数が4.0〜7.0の範囲内にある石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスを賦活する賦活工程とを有する。活性炭は、石炭系または石油系重質油由来の活性炭であって、直径が2〜50nmのポアの全ポアに対する容積比率が20〜70%の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】炭化の前処理なく、有機物から直接活性炭あるいは分解生成物を短時間で製造する活性炭の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気とマイクロ波が共存する空間に有機物を投入する製造方法であって、炉内のセラミックヒータ及び試料にマイクロ波を照射することで、過熱水蒸気の精密温度制御をすること、及びマイクロ波照射により、試料内の温度分布が少なく、試料内部からも炭化が進むことで閉気孔の少ない活性炭を得ること、更に、650℃以上で炭素の放電を利用することで、水素ガス等の分解生成物を瞬時に得ること、を特徴とする炭化物及び/又は分解生成物の製造方法、及びその装置。
【効果】高品質の活性炭及び/又は分解生成物を高効率に製造する方法及びその装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の有効利用を可能とした固形廃棄物の無酸素熱分解・賦活処理にて得られた高純炭素を用いた布帛及びそれを用いた身体装着具を提供することにある。
【解決手段】フェノール樹脂を除いた高分子化合物を無酸素熱分解・賦活処理にて得られた高純炭素を用いた布帛及びそれを用いた身体装着具。 (もっと読む)


【課題】活性炭を製造する上で、良質の原料を安定して確保しつつコストの低減と省エネルギ化を容易に図ることが可能な活性炭の製造方法等を提供する。
【解決手段】本願の活性炭の製造方法は、リグニン質2が細胞壁5中に内包されている木質系の原料1を加圧し、当該リグニン質2を細胞壁5から放出させて前記原料1を加圧成形する工程と、前記加圧形成された原料1に熱処理を施して炭素化処理する工程と、炭素化処理された原料1を賦活処理する工程と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】 炭化物または活性炭化物の製造過程で、基準径以下つまり粒径の細かい炭化物を分級して除去し、基準径以上の燃料としての商品価値の高い炭化物や基準径以上の活性炭化物を製造する装置を提供する。
【解決手段】 円筒状コンベヤケーシング4内の中心部軸方向にガス流路2aが形成されるようにリボンスクリュー6を配設し、同リボンスクリュー6の軸方向に隣接する螺旋状羽根6a間に跨って軸方向に延びる板状のスクレーパ6cを周方向に間隔をあけて取り付けたスクリューコンベヤ2を、加熱炉3内の前後方向に貫通させ、コンベヤケーシング4内の炭化物をスクレーパ6cにより上方に掻き上げることにより小粒径の炭化物Dsを大粒径の炭化物Dから分級するとともに、熱分解ガスMの流れに直交させることにより小粒径の炭化物Dsをガス流れに同伴させてコンベヤケーシング4の排ガス口23から加熱炉3内を通して外部へ排出可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】広く薄く分布するバイオマスを原料として多岐にわたって利用できる多品種の活性炭をエネルギー効率よく、かつ生産効率よく製造できる活性炭製造装置を提供する。
【解決手段】活性炭製造装置1は、原料を連続的に投入するためのホッパ2aと、ホッパ2aから連続的に排出される原料を連続的に移送するスクリューフィーダー2bと、スクリューフィーダー2bと接続されスクリューフィーダー2bから連続的に移送されてくる原料を受け入れる連続炭化炉3と、連続炭化炉3から排出される炭化物を収納する炭化物収容器4と、連続炭化炉3と炭化物収容器4とを連結する炭化炉後部フットとダンパー5aとを具備した第1連結部5と、炭化物を賦活する非連続賦活炉6と、炭化物収容器4と非連続賦活炉6とを連結するとともに炭化物収容器4に収容されている炭化物を非連続賦活炉6に移送するスクリューフィーダー7aを具備する第2連結部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 絶乾物から半炭化物、炭化物および活性炭化物まで用途や種類の異なる炭化物を、一台の装置で容易にかつ確実に製造することができる炭化物製造装置を提供する。
【解決手段】 円筒状コンベヤケーシング4内の中心部軸方向にリボンスクリュー6を配設したスクリューコンベヤ2を、加熱炉3内を前後方向に貫通させて設け、加熱炉3より前方に突出するスクリューコンベヤ2の端部に原料投入口21を設けるとともに、加熱炉3より後方に突出するスクリューコンベヤ2の端部に製品排出口22を設け、原料投入口21より投入した下水汚泥Bを乾燥して炭化する炭化物製造装置において、リボンスクリュー6の外径を円筒状コンベヤケーシング4の内径よりも小さく形成するとともに、スクリュー回転軸5を円筒状コンベヤケーシング4に対し昇降可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の活性炭に比べてより高い吸着性能を有する活性炭、及びその用途を提供する。
【解決手段】平均マクロ細孔径が0.1〜1.0μmであり、平均マクロ細孔径(δ)とマクロ細孔径分布の標準偏差(σ)との関係が、0.4≦(δ-σ)/δ<1.0、マクロ細孔容積が0.05〜1.0ml/gである活性炭。 (もっと読む)


【課題】 従来廃棄処理されていた農水産物系廃棄物を利用して活性炭を製造し、資源を有効利用する活性炭の製造方法及び活性炭を提供する。
【解決手段】 農水産物系の有機物質を主成分とする含水率70〜80%の廃棄物に、重量比において1.5〜2.5倍の菌糸体作物の培床を混入して発酵処理し、その発酵処理後の材料を炭化・賦活する。活性炭の形状を立体成形体であるハニカム構造とする。 (もっと読む)


【解決手段】 触媒により活性化される炭素材料と、それらを調製するための方法について説明されている。活性炭素材料は、メソ細孔用の活性化触媒として金属を含有しているナノ粒子を使って、具体的な用途に合わせて容易に最適化される、制御された多孔率分布を有するように設計される。活性炭素材料は、限定するわけではないが、様々な電気化学装置(例えば、コンデンサ、バッテリー、燃料電池など)、水素貯蔵装置、濾過装置、触媒基質、および同類のものを含め、炭素材料を含有している全ての方式の装置に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】所望の細孔分布を有する電気二重層キャパシタ用活性炭またはその原料炭の製造方法、並びに電気二重層キャパシタ用活性炭の製造装置を提供すること。
【解決手段】水蒸気を900℃以上に加熱して超高温過熱水蒸気とする超高温過熱水蒸気製造装置10と、この超高温過熱水蒸気製造装置10で得られた超高温過熱水蒸気によって炭素質材料を賦活する賦活炉20と、を備えた電気二重層キャパシタ用活性炭または原料炭の製造装置1であって、超高温過熱水蒸気製造装置10が、複数のセル孔からなる水蒸気流路が形成された蓄熱体と、この蓄熱体に熱を供給する熱供給手段とを有する電気二重層キャパシタ用活性炭またはその原料炭の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】任意の形状に成型することができ、十分な機械的強度と高い比表面積を併せ持つ活性炭成型体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状の活性炭と、水の存在下で加熱することにより熱不可逆性ゲルを形成する多糖、より具体的にはβグルカン、キシラン、カラギナン、ペクチン、キサンタンガム、ジェランガム(任意の組み合わせからなる2以上を混合して用いてもよい)とを含む混合物を、前記多糖のゲル化温度よりも高い温度で加熱することにより、活性炭成型体を得ることができる。混合物を金型に加え、熱プレスで高圧下加熱することにより、加熱及び成型を一工程で行うことも可能である。 (もっと読む)


【課題】比表面積とメソ孔の総容積がともに大きく、かつ、灰分量が少ない優れた活性炭を低コスト、高収率で製造する。
【解決手段】活性炭前駆体を炭化、賦活して、活性炭を製造する方法において、活性炭前駆体として、溶媒により樹皮から抽出された樹皮抽出組成物や、樹皮抽出組成物に熱硬化性樹脂やアルデヒド類を反応させた反応生成物を使用する。また、樹皮抽出組成物に熱硬化性樹脂を混合した混合物を使用することもできる。 (もっと読む)


コロイド安定剤及び場合によっては界面活性剤の存在下における触媒としての塩基を用いたフェノールとアルデヒドとの反応によって高収率で製造されたレゾールビーズから製造された活性炭ビーズが開示されている。このレゾールを次に、場合によっては熱処理し、その後に炭化及び活性化させて、活性炭ビーズを得る。 (もっと読む)


コロイド安定剤及び、場合によっては、界面活性剤の存在下における触媒としての塩基を用いたフェノールとアルデヒドとの反応によって高収率で製造されたレゾールビーズが開示されている。このレゾールは種々の用途を有し、炭化及び活性化させて活性炭モノリスを形成できる。 (もっと読む)


【課題】 漏れ電流が低減でき、さらに静電容量特性を向上させることができる分極性電極およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の分極性電極は、アセトニトリル中のゼータ電位が−1〜−120mV、平均粒径が1〜30μmの活性炭を非プロトン性溶媒、好ましくはアセトニトリル中に分散させ、印加電圧が30〜1000V/cmの電気泳動で導電性基板上に電着、堆積させてなる分極性電極であり、漏れ電流は低く、これまでにない静電容量特性を有している。
(もっと読む)


【課題】ガスシール部における腐食およびガス排気管の閉塞を防止し、併せて、ガスシール部におけるガスのシール性を損なうことなく安定して活性炭を製造できる活性炭の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素材料をアルカリ賦活処理することで活性炭の生成を行う賦活炉1と、該賦活炉1からの排気ガスを排気するためのガス排気管7と、該ガス排気管7に設けられ、前記排気ガス中に含まれるアルカリ金属およびアルカリ金属化合物を捕捉するための水分噴霧装置6と、前記ガス排気管7のガス排出側先端部に設けられた水封装置8とを有する。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、触媒活性を有する活性炭の製造方法、及び含浸又は滴下した金属を担持した活性炭の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本願発明は、炭素質有機ポリマーの炭化及び活性化による触媒活性を有し又は金属質を有する活性炭の製造方法において、それらの形成過程で、少なくとも一つの金属と好ましくは金属原子及び/若しくは金属イオンの形で共重合される炭素質有機ポリマーが、炭化及び活性化され、金属、特に金属原子及び/若しくは金属イオンが充填された活性炭を形成することにある。言い換えると、本願発明は、金属原子及び/若しくは金属イオンの形の金属が付与された活性炭の製造方法において、最初に、重合が、少なくとも一つの金属、好ましくは金属原子及び/若しくは金属イオンの形で共重合される炭素質有機ポリマーを形成するために使用され、次の段階で、上記方法で形成された金属が充填された炭素質有機ポリマーに、炭化及び活性化が実行されることにある。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタにおける活物質として使用され、いかなる炭素材料を原材料として使用した場合においても容易に所望の性能を有することが可能となる、多孔質炭素材料を提供する。
【解決手段】平均の外寸dが3〜80ナノメートルである多孔質炭素材料200であって、多孔質炭素材料の外殻16の開口端から中心部18に向かって形成された細孔14を有し、窒素吸着法により得られる平均細孔径は0.8から3ナノメートルである。窒素吸着法により得られる、細孔径分布における細孔容積の半値幅は、好ましくは平均細孔径の1/2以下である。多孔質炭素材料200の形状は、好ましくは粒状または球状であり、好適には、多孔質炭素材料200の断面は、結晶子が略同心円状に配向している。 (もっと読む)


【課題】 粉状活性炭を造粒し粒状活性炭を製造することで生じていた作業員の健康問題、及び電気設備への悪影響を解消することを課題とする。
【解決手段】 蒸煮したバイオマスを5%〜100%含んだ材料を圧縮成形してペレット化するペレットの製造方法であり、蒸煮することでバイオマスが持つリグニン成分の可溶化が起こり、バイオマスに熱可塑性が発現する。活性炭の原料であるバイオマスを原料の段階で造粒し粒状活性炭にする。このようにして得られたペレットを炭化・賦活する活性炭製造方法を提供する。得られた活性炭をそのまま、もしくは破砕、分級したのち得られる活性炭である。 (もっと読む)


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