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Fターム[4G146BD02]の内容

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Fターム[4G146BD02]に分類される特許

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【課題】静電容量の大きい多孔質炭素の製造方法、及び、該製造方法により得られた多孔質炭素、並びに、該製造方法により得られた電気二重層キャパシタ用多孔質炭素、及び、これを用いた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】本発明法は、炭素含有化合物を減圧下で不完全燃焼させて得たスス状物質から有機溶媒可溶分を除去して得た炭素質物質を賦活することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ミクロ孔炭素にメソ孔を組み入れる方法を提供し、この方法は粒状のミクロ孔炭素を硝酸カルシウムなどのアルカリ土類金属塩またはアルカリ金属塩で処理することを含む。また本発明はこの方法で製造されたメソ孔炭素およびこのメソ孔炭素を含む喫煙品および煙フィルターを含む。
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石炭原料の含水量が原料の自然発生状態での含水量以上となるように活性化媒体を導入することを含む、粒状炭原料から活性炭を生産する方法およびシステム。様々な方法およびシステム構造により、有害な反応状態を回避すると同時に、活性炭または他の熱処理炭素を生産することができる。
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固体有機材料を炭素または活性炭素へ変換するための方法および装置である。固体有機材料の処理は、無酸素かる完全に吸熱状態下でなされる。装置は、圧力釜(1)、圧力釜の保護被服断熱(2)、有孔または無孔回転ドラム(3)、密封皿状端(4)、回転シャフト(5)、ベルトまたはチェーン駆動を有するギヤモータ(6)、超高温スチームを生成するスチーム超高温ヒータ(7)、超高温スチームを制御する少なくとも1つの入口弁(8)、少なくとも1つの供給パイプ(9)、傾斜または回転支持体(10)、少なくとも1つの円筒状ローラ(11)、開口または閉口扉端(12)、供給または除去ポート(13)、連結シュート(14)、少なくとも1つの圧力安全弁(15)、ガス排出パイプ(16)、少なくとも1つの出口弁(17)、生成された反応ガスを処理するガス処理ユニット(18)、少なくとも1つの圧力計(19)、および、少なくとも1つの温度計(20)を備える。圧力釜は、傾斜または回転支持体上に支持されたその付属品とともに傾斜し、固体有機材料が、回転ドラム内に供給され再びまっすぐにされる。ガスまたはスチームが、圧力釜内の全雰囲気が排出されるまで圧力釜内に供給され、超高温スチームが回転ドラム内に継続的に供給される。回転ドラムは、ギヤモータにより定速回転され、生成された反応ガスが圧力釜から固体有機材料が炭素または活性炭素へ変換されるガス処理ユニットへ移される。
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EDLCにおいて高い比静電容量および制御された酸素含有量を有するナノ多孔性の活性炭材料、およびそのような活性炭材料の製造方法。酸素含有量の削減は、(a)炭素前駆体/添加剤の混合物を不活性または還元環境で硬化し、および/または(b)不活性環境または還元環境で合成した後に活性炭材料を精製(加熱)することによって達成される。硬化または精製に用いられる不活性または還元環境は、酸素を実質的に含まないことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水溶液系あるいは非水溶液系の電解液のそれぞれにおいて、体積あたりの容量密度が高く、大電流での充放電特性に優れた電気二重層キャパシタ用活性炭を提供すること。
【解決手段】全体のBET比表面積が900〜1,500m2/gであり、MP法により測定される2nmより小さいミクロ細孔の比表面積が800m2/g以上で、その比表面積とBJH法により測定される2nm以上のメソ細孔の比表面積の比であるミクロ/メソ比が、10〜14であることを特徴とする水溶液系の電気二重層キャパシタ用活性炭。 (もっと読む)


【課題】多孔質炭素材料及び機能性材料から成り、高い機能性を備えた多孔質炭素材料複合体を提供する。
【解決手段】多孔質炭素材料複合体は、(A)ケイ素(Si)の含有率が5重量%以上である植物由来の材料を原料とし、ケイ素(Si)の含有率が1重量%以下である多孔質炭素材料、及び、(B)該多孔質炭素材料に付着した機能性材料から成り、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、BJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である。 (もっと読む)


【解決手段】 炭素質物質を活性化するシステムは、5%未満のミネラル含有量の炭素質物質を生成する炭素質物質原料装置と、前記炭素質物質原料装置と連通する温浸装置と、前記温浸装置と連通している、酸性混合溶液を提供する酸性原料装置と、前記温室装置と連通している、前記温浸炭素質物質を前記酸性混合溶液から分離する分離装置と、前記分離装置と連通している、前記温浸炭素質物質を乾燥して前記炭素質物質を分離する乾燥装置と、前記炭素質物質を活性化させて活性化炭素質物質を生成する熱装置とを含み、前記熱装置は、前記炭素質物質を前記乾燥装置から受け入れる注入口と、前記活性炭素質物質を前記熱装置から出す放出口とを有する。
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【課題】粒子表面積の大きな硬化フェノール樹脂粒子とそれを有利に製造し得る手法を提供すること、またそのような表面積の大きな硬化フェノール樹脂粒子を用いて、有用な活性炭粒子を有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】アルキルベンゼンスルホン酸及び保護コロイドの存在下、フェノール類とアルデヒド類とを反応させて、熱硬化性のフェノール樹脂粒子を製造した後、かかるフェノール樹脂粒子を硬化せしめて、硬化フェノール樹脂粒子を製造するに際して、フェノール類の1モルに対して、アルデヒド類を1.1モル以上の割合において用いると共に、保護コロイドとして、アカシア・セネガル種の木由来のアラビアガムを用い、更にその使用量を、フェノール類の使用量の0.001重量%以上、0.1重量%未満に調整することにより、丸みのある瘤状の小突起の多数が粒子表面に一体的に形成されてなる硬化フェノール樹脂粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】天然ガス中の重質成分濃度を調整することが可能な活性炭の提供。
【解決手段】本発明は、窒素吸着等温線からBJH法により求めた微分細孔分布において、細孔径2.0nmの細孔容積が単位容積当たり0.5ml/ml以上であり、且つ窒素吸着等温線からBJH法により求めた積分細孔分布において、細孔径3.0nmにおける単位容積当たりの細孔容積から、細孔径2.0nmにおける単位容積当たりの細孔容積を減算した値が0.075ml/ml以上である、天然ガス成分調整用活性炭、を提供する。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高くて、マイクロ孔の細孔容積の高い活性炭を確実に製造する方法の提供。
【解決手段】多孔質有機材料または多孔質炭素材料を過熱水蒸気を用いて処理することにより、比表面積が400m2 /g以上の原料活性炭を製造する第1工程と、得られた原料活性炭に、アルカリ金属(Li,Na,K)、アルカリ土類金属(Mg,Ca)および遷移金属(Ti,Fe,Co,Ni,Mo,Pt)から選ばれた少なくとも1種の金属を含浸させて金属含浸原料活性炭を製造する第2工程と、得られた金属含浸原料活性炭を、還元状態において900〜1000℃で加熱処理することにより、その比表面積を増大させる第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 金属製の反応炉内で多孔性炭素材料を製造する多孔性炭素材料製造装置において、反応炉の内壁面での厚み方向内部に向かう侵食が進行するのを防止するとともに、金属分の含有量が少ない多孔性炭素材料を製造可能な多孔性炭素材料製造装置を提供する。
【解決手段】 金属製の反応炉内で多孔性炭素材料を製造する多孔性炭素材料製造装置であって、反応炉は、その構成成分が質量%で、Crが21〜23%、Alが5.0〜6.0%、残分がFeからなる金属材料によって形成される。 (もっと読む)


本発明はカーボンブラックの表面積を増加するため、及びメソポーラスカーボンブラックを生成するための方法を対象とする。その方法は、第1BET窒素表面積よりも大きい第2BET窒素表面積を有するカーボンブラック生成物を生成するのに効果的な条件下で、流動床にて第1BET窒素表面積を有するカーボンブラック出発材料と酸化剤とを接触させる工程を含む。本発明はまた、本方法によって生成されたカーボンブラック生成物を対象とする。
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【課題】木質材料等の有機系の処理対象物を原料として用いて、高い比表面積と電気二重層キャパシタに適した細孔構造を有する活性炭、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質材料を主成分とした処理対象物に対して炭化処理、賦活化処理を過熱水蒸気雰囲気中において連続して行うことで製造され、全比表面積が600m/g以上を有するとともに、外比表面積が全比表面積の20%以上75%以下を占める細孔分布構造を有する活性炭である。 (もっと読む)


【課題】過酷な条件なしに経済的にダイヤモンドを合成することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ナノダイヤモンド(n-ダイヤモンド、p−ダイヤモンド
、i-カーボン)の製造方法であって、ナノダイヤモンドを含む活性炭から取り出す
方法に関する。前記活性炭は、炭素中に埋め込まれたナノダイヤモンドを形成させる
のに十分な酸素量の制限条件下での炭素質原料の炭化および/または活性化で合成さ
れる。前記ナノダイヤモンドは活性炭から分離および精製され、酸化剤での処理によ
って濃縮されうる。さらに、炭素源と金属および酸をナノダイヤモンドの生成に至る
条件下で混合することによるナノダイヤモンド、特には、ナノダイヤモンド繊維の製
造方法も提供される。ナノダイヤモンド繊維は、2000ナノメートル以上に製造可
能である。前記ナノダイヤモンド繊維は織り込むことが可能で、または、種々の材料
の構造強化に供するために使用可能である。 (もっと読む)


【課題】1)無粉砕で球状及び鱗片状の超微粒子を得ることができ、2)篩別工程無しに、シャープな球形粒度分布を有する球状超微粒子を得ることができ、3)極めて真円に近似し、粒子径が目的用途により100nm〜50000nmの大きさの球状超微粒子を得ることができ、4)しかも低コストでの工業的生産を可能にする方法を提供する。
【解決手段】無粉砕で、真円度が0.9〜1.0で粒径が0.01μm〜10μmの形態を有することを特徴とする球状超微粒子を提供する。該球状超微粒子は、特殊な貫通孔と貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いることにより製造できる。この基盤ノズルには、貫通孔の穴径が0.05μm〜50μmで、貫通孔のアスペクト比(穴径と貫通孔の長さの比)が、5〜200で有し、貫通孔の密度が100〜7000個/cm2の貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いる。 (もっと読む)


【課題】メソポア比率の大きな活性炭を安価に製造することができる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】活性炭の製造方法は、キノリン不溶分を2〜50質量%含む石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスに周期表第4周期の金属を添着する金属添着工程と、金属を添着した生コークスを賦活する賦活工程とを有する。また、活性炭の製造方法は、人造黒鉛電極試験法によって測定される熱膨張係数が4.0〜7.0の範囲内にある石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスに周期表第4周期の金属を添着する金属添着工程と、金属を添着した生コークスを賦活する賦活工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】室内の調湿を図り冷暖房装置における結露や、梅雨時におけるカビあるいはダニの発生を防止し、快適な居住を可能とする調湿活性炭の製造方法およびそれを用いた調湿材を提供する。
【解決手段】比表面積が1280m2/g以上で、細孔容積0.88ml/g以上の原料活性炭を、2.5N以下の硝酸溶液中で、40〜80℃で0.5〜30分で処理する調湿活性炭の製造方法。前記原料活性炭の粒度は、0.01〜4.0mmである。 (もっと読む)


【課題】移動層方式の排ガス処理プロセスにて使用される、平均粒子径を大きくでき、且つ補充量が少ない活性コークスを提供することを目的とする。
【解決手段】石炭を主原料として製造された移動層方式の排ガス処理プロセスで使用される活性コークスであって、この活性コークスは、平均炭素粒子充填率が60%以上の表層部と、平均炭素粒子充填率が60%より小さい内層部を有する2層構造を有することを特徴とする。好ましくは、前記表層部と内層部との境界が活性コークスの半径の比率Rm/Riで0.5〜0.9の範囲である。但し、Rm:活性コークスの内層部の半径、Ri:活性コークスの半径である。 (もっと読む)


【課題】 代表的なVOCであるホルムアルデヒドは、塗料や接着剤から放出される。ホルムアルデヒドの発生しない接着剤や建材が開発されているが、シックハウスの報告はあとを絶たない。ホルムアルデヒド吸着剤として炭化物があるが、従来の炭化物ではホルムアルデヒドをある程度吸着するがその吸着速度は遅く、一度吸着してしまうとその機能は著しく低下する。
【解決手段】 柑橘類絞りカスに酸化カルシウム及びまたは酸化マグネシウムを加え造粒し、700℃以上の温度で炭化し、更には900℃以上の温度で水蒸気賦活するとその賦活炭はホルムアルデヒドを吸着・分解するばかりか、繰り返しその機能が発揮される。 (もっと読む)


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