説明

Fターム[4G146BD17]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 活性炭製造時の賦活・活性化、活性炭の再生 (703) | 2以上の賦活手段の併用 (17)

Fターム[4G146BD17]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】体積又は質量当たりに吸蔵できる水素密度が高く、貯蔵・輸送上の取扱が容易な水素吸蔵技術を提供する。
【解決手段】水素吸蔵方法は、炭素材料に炭化を施す工程(S1)と、この炭素材料にアルカリ賦活を施す工程(S2)と、アルカリ賦活工程により作製された多孔質炭素を容器内に収容する工程(S3)と、容器内部を77K〜150Kの範囲内の温度に保持しながら、平衡状態圧力が0.5MPa〜20MPaになるように水素を該容器内部に導入する工程(S4)と、を含む。炭化及び賦活調整された多孔質炭素として、複数のミクロ孔と複数のメゾ孔とを含み、多孔質炭素の全体の比表面積が700m/g〜3800m/gであり、かつ、該メゾ孔は、2nm〜10nmの範囲の孔径を有する多孔質炭素を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】BET比表面積が2200m2/g以上2700m2/g以下であり、平均細孔径が2.2nm以上2.8nm以下であり、かつクランストンインクレー法で算出した細孔直径が5.0nmから30.0nm間の細孔容積が0.20cm3/g以上0.60cm3/g以下であることを特徴とする電気二重層キャパシタ用活性炭。
【効果】内部抵抗が小さく、高い出力密度を有し、耐久性にも優れた特性の電気二重層キャパシタ用活性炭を提供できる。 (もっと読む)


【課題】処理能力を格段に増加させた活性炭の製造装置を提供し、短時間かつ連続的にする高比表面積活性炭を製造すること。
【解決手段】炭素質原料を炭化処理した炭化物にアルカリ金属水酸化物を混合してなるスラリーを、水蒸気を含む不活性ガス雰囲気中に連続供給しつつ、10秒〜30秒間、800℃〜900℃に加熱可能にする反応部を備える。 (もっと読む)


【課題】体積又は質量当たりに吸蔵できる水素密度が高く、貯蔵・輸送上の取扱が容易な水素吸蔵技術を提供する。
【解決手段】水素吸蔵方法は、炭素材料にガス賦活を施す工程(S1)と、ガス賦活工程により調整された前記炭素材料にアルカリ賦活を施す工程(S2)と、アルカリ賦活工程により作製された多孔質炭素を容器内に収容する工程(S3)と、容器内部を77〜150Kの範囲内の温度に保持しながら、平衡状態圧力が0.5〜6MPaになるように水素を該容器内部に導入する工程(S4)と、を含む。アルカリ賦活を施す工程(S2)では、炭素原料との重量比で3〜8倍の水酸化カリウムを添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルカリ賦活剤を用いた賦活処理において、アルカリ賦活剤の使用量を増加させることなく、また、得られる活性炭の比表面積を過剰に高めることなく、細孔径を大径化できる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素原料とアルカリ賦活剤との混合物を炉に収容し、炉内を加熱してアルカリ賦活する賦活工程;賦活工程後、炉内に水を供給する水和工程;水を供給した後、炉内を加熱する加熱工程;を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有機系電解液を用いた電気化学キャパシタにおいて、充放電特性及び静電容量を高めるために好適な細孔構造を有する分極性電極を採用した電気化学キャパシタ、及び分極性電極用活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】 活性炭を含む組成物を成形してなる分極性電極と、有機系電解液と、を用いた電気化学キャパシタであって、前記活性炭は、(直径40〜100nmの細孔容量)/(BJH全細孔容量)が0.1以上であることを特徴とする電気化学キャパシタ。および、活性炭材料を含炭酸ガス低温プラズマ処理する分極性電極用活性炭の製造方法であって、前記含炭酸ガスプラズマ処理は、プラズマ印加電力が60〜100W、プラズマ処理時間が10〜30分であることを特徴とする分極性電極用活性炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水溶液系あるいは非水溶液系の電解液のそれぞれにおいて、体積あたりの容量密度が高く、大電流での充放電特性に優れた電気二重層キャパシタ用活性炭を提供すること。
【解決手段】全体のBET比表面積が900〜1,500m2/gであり、MP法により測定される2nmより小さいミクロ細孔の比表面積が800m2/g以上で、その比表面積とBJH法により測定される2nm以上のメソ細孔の比表面積の比であるミクロ/メソ比が、10〜14であることを特徴とする水溶液系の電気二重層キャパシタ用活性炭。 (もっと読む)


【解決手段】 炭素質物質を活性化するシステムは、5%未満のミネラル含有量の炭素質物質を生成する炭素質物質原料装置と、前記炭素質物質原料装置と連通する温浸装置と、前記温浸装置と連通している、酸性混合溶液を提供する酸性原料装置と、前記温室装置と連通している、前記温浸炭素質物質を前記酸性混合溶液から分離する分離装置と、前記分離装置と連通している、前記温浸炭素質物質を乾燥して前記炭素質物質を分離する乾燥装置と、前記炭素質物質を活性化させて活性化炭素質物質を生成する熱装置とを含み、前記熱装置は、前記炭素質物質を前記乾燥装置から受け入れる注入口と、前記活性炭素質物質を前記熱装置から出す放出口とを有する。
(もっと読む)


【課題】比表面積が高くて、マイクロ孔の細孔容積の高い活性炭を確実に製造する方法の提供。
【解決手段】多孔質有機材料または多孔質炭素材料を過熱水蒸気を用いて処理することにより、比表面積が400m2 /g以上の原料活性炭を製造する第1工程と、得られた原料活性炭に、アルカリ金属(Li,Na,K)、アルカリ土類金属(Mg,Ca)および遷移金属(Ti,Fe,Co,Ni,Mo,Pt)から選ばれた少なくとも1種の金属を含浸させて金属含浸原料活性炭を製造する第2工程と、得られた金属含浸原料活性炭を、還元状態において900〜1000℃で加熱処理することにより、その比表面積を増大させる第3工程とを含む。 (もっと読む)


活性炭を製造するための改良された方法が開示される。活性炭を製造するために、炭素前駆体物質がリンベースの化学物質溶液でコーティングされ、物理的に活性化される。炭素と化学反応する化学物質の溶液でグリーン体炭素前駆体物質をコーティングし、得られた物質を炭化し、該炭化工程の少なくとも一部分において物理的に活性化することにより活性炭を形成することもできる。炭素物質を粉砕し、所望の粒子サイズとし、ついで粉砕された粒子を活性化することにより活性炭を形成することもできる。他の改良方法においては、ナノ粒子状物質で炭素または炭素前駆体をコーティングし、炭素が炭素前駆体の場合には、その後前駆体を炭化して炭素を形成し、空気および不活性ガス中で炭素を触媒的に活性化し、水蒸気または二酸化炭素中で物理的に活性化することにより活性炭を形成する。活性炭は前もって化学的に活性化された炭素を物理的に活性化することにより活性炭を形成することもできる。

(もっと読む)


【課題】
アルカリ金属の化合物の添加量を少なくし、しかも比表面積が高い活性炭を得る技術を提供すること。また、バイオマスや褐炭などの資源を用いて、製造コストを低減し、比表面積が高い活性炭を得る技術を提供すること
【解決手段】
固体有機物100重量部にアルカリ金属の化合物を10〜100重量部加え、混合する工程A、工程Aの固体有機物とアルカリ金属の化合物との混合物を不活性ガス雰囲気下にて400〜600℃で熱処理する工程B、及び工程Bの熱処理物を炭酸ガス含有ガス雰囲気下にて600〜900℃で賦活処理する工程Cを少なくとも有する。さらに、工程Cの賦活処理物を不活性ガス雰囲気下にて750〜900℃で賦活処理する工程Dを付加させてもよい。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を構成する、マルチグラフェンの末端にアロマティックリングプロトン(炭素骨格に直接結合した水素)を多く残し、カルボン酸残基を極力生成させないような水素化非多孔性炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の水素化非多孔性炭の製造方法は、(a)多層グラフェン微結晶が発達した易黒鉛化炭を650〜900℃で乾留し、か焼炭を得る工程と、(b)得られた、か焼炭を苛性アルカリと共に800〜900℃でアルカリ賦活する工程と、(c)アルカリ賦活された、か焼炭を空気中の酸素に触れることなく、500℃以下で水蒸気処理する工程と、(d)次いで、残存するアルカリを除去して非多孔性炭を得る工程と、(e)得られた非多孔性炭を、水素を含む還元性雰囲気中で、650〜900℃で処理し、水素化非多孔性炭を得る工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性の良い活性炭およびそれを用いた耐久性の良い電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】易黒鉛化性炭素をアルカリ金属水酸化物により賦活処理して得られる活性炭を、さらに酸素濃度2000容量ppm以下の不活性ガス雰囲気下で乾式処理して得られる単位重量あたりの全酸性基量が0.2〜1.2mmol/gである活性炭およびそれを用いた電気二重層キャパシタにより前記課題が達成できる。 (もっと読む)


【解決手段】 触媒により活性化される炭素材料と、それらを調製するための方法について説明されている。活性炭素材料は、メソ細孔用の活性化触媒として金属を含有しているナノ粒子を使って、具体的な用途に合わせて容易に最適化される、制御された多孔率分布を有するように設計される。活性炭素材料は、限定するわけではないが、様々な電気化学装置(例えば、コンデンサ、バッテリー、燃料電池など)、水素貯蔵装置、濾過装置、触媒基質、および同類のものを含め、炭素材料を含有している全ての方式の装置に用いることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 触媒活性炭素繊維と、それらを調製するための方法について説明されている。活性炭素繊維は、金属を含有したナノ粒子を活性触媒として使用することにより、特定の用途に合わせて容易に最適化された、制御された多孔率分布を有するように作られている。活性炭素繊維は、限定するわけではないが、様々な電気化学装置(例えば、コンデンサ、バッテリ、燃料電池など)、水素貯蔵装置、ろ過装置、触媒基質などを含む、炭素材料が入っているあらゆる種類の装置で用いられる。 (もっと読む)


【課題】従来の焼却炉は有害な排気ガスや炭酸ガスの排出量が多く環境問題が多出している。比較的多く採用されてきたコンポストプラントも生産される堆肥の需給のバランスが取りにくく、保管期間が長くなると、においの問題で周辺住民から苦情は出て社会問題になっている。
また従来のバッチ式炭化炉は品質の均一化、粒度分布、連続生産性に問題を残している。通常、炭化炉は含水量の高いバイオマス系などの有機系産業廃棄物を低コストで、大気汚染を起こさず、排出炭酸ガス量を低減させること出来なかった。この問題を解決する為、開発されたのが本発明である。
【解決手段】炭化熱源を電機ヒーターと当該炭化対象有機物の自己燃焼エネルギーを最大限有効に複合循環させ、運転コストの低減、製品の均質化、排出ガスの浄化、炭酸ガス量の低減、実現させた。 (もっと読む)


【課題】マクロ孔、メソ孔、及びミクロ孔が形成された多孔質炭素を製造するにあたり、高価な希土類金属化合物を必要とせず、製造工程が複雑にならず、且つその製造工程において発生する廃液や廃棄物を抑えることができるマクロ孔、メソ孔、及びミクロ孔が形成された多孔質炭素を提供すること、及びその多孔質炭素の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族酸にアルカリ金属水酸化物を加えて、又はアルカリ金属水酸化物を加えて溶解させた後にアルカリ土類金属塩を加えて芳香族酸金属塩を生成し、該芳香族酸金属塩を不活性ガスの雰囲気中にて加熱処理し、生成した塩基性化合物を洗浄により除去する多孔質炭素の製造方法。 (もっと読む)


1 - 17 / 17