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Fターム[4G146CA06]の内容

Fターム[4G146CA06]に分類される特許

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【課題】その製造に際して用いたフラーレンの貧溶媒の残留量を低減したフラーレン内包シリカゲルを容易に得ることができる方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、フラーレンをトルエンに溶解し、得られた溶液に乾燥シリカゲルを加えて攪拌した後、トルエンを揮散させて乾固物を得、次いで、この乾固物をフラーレンの貧溶媒である塩化メチレンに加え、攪拌した後、減圧下に塩化メチレンを除去することを特徴とするフラーレン内包シリカゲルの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】グラフェンリボンの幅を揃えることを可能にすると共に、幅の揃ったグラフェンリボンを基板全面に備えることが出来る、グラフェンリボンを備える単結晶絶縁性基板の製造方法、及び、グラフェンリボンを備える単結晶絶縁性基板を提供する。
【解決手段】一方向に異方性が付与された基板表面を有する単結晶絶縁性基板を用意し、基板表面にグラフェンを固定し、コア粒子を内包するタンパク質の外径をピッチとして、コア粒子を内包するタンパク質を等間隔にグラフェン上に配置し、タンパク質を除去してコア粒子をグラフェン上に配置し、異方性を示す方向に沿ってコア粒子によりグラフェンを切断して、グラフェンリボンを形成する。 (もっと読む)


【課題】 アミン官能化メソ多孔性カーボンナノケージおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明によるアミン官能化メソ多孔性カーボンナノケージは、KIT−5であるメソ多孔性シリカをテンプレートとして得られるメソ多孔性カーボンナノケージと、メソ多孔性カーボンナノケージの表面およびメソ細孔の側壁にグラフトしたアミン類とからなり、アミン類は、n−プロピル、シクロヘキシル、o−フェニル、n−ブチルおよびp−ペンチルからなる群から選択されるアルキル基を有するアミンである、アミン官能化メソ細孔カーボンナノケージ。 (もっと読む)


【課題】多孔性樹脂構造を有するメソ多孔性炭素を環境的にも安全でかつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】メソ多孔性炭素に炭化され得る多孔性樹脂が、細孔形成剤(好ましくは、100重量部の樹脂当り少なくとも120重量部のエチレングリコールの量のエチレングリコール)の存在下でフェノールホルムアルデヒドプレポリマーを架橋すること、および形成された樹脂を炭化することによって作製され得る。この樹脂は、部分的に架橋した樹脂を熱い油に注ぐことによって、改変剤を用いてかまたは用いずに、フェノールを架橋剤と縮合させることによって形成され得る。メソ多孔性炭素ビーズに炭化され得る多孔性樹脂ビーズが得られる。 (もっと読む)


【課題】 水系媒体中へのカーボンナノチューブの効果的な分散方法、および分散させたカーボンナノチューブをタンパク質から分離して精製する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の水系媒体中へのカーボンナノチューブの分散方法は、タンパク質とカオトロープの存在下でカーボンナノチューブを分散させることを特徴とするものである。本発明によれば、タンパク質を用いた水系媒体中へのカーボンナノチューブの分散方法において、カーボンナノチューブの分散量を容易に高めることができる。さらにカオトロープを添加すると、カーボンナノチューブに吸着していたタンパク質が変性を起こすことによって両者が解離し、カーボンナノチューブは沈殿するので、水系溶液中のタンパク質と分離することができる。従って、この現象を利用すれば、カーボンナノチューブ分散水系溶液からカーボンナノチューブを精製することができる。 (もっと読む)


フラーレン誘導体のための精製法を記載する。この精製法は、フラーレン誘導体および不純物、例えば他のフラーレン誘導体および多環式芳香族炭化水素等を含む溶液を、活性炭に通す工程を含む。高い純度を持つフラーレン誘導体が得られた。
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【課題】ソース・ドレイン等の電極に金属型単層カーボンナノチューブ(SWCNT)、チャネルに半導体型SWCNTを利用することで、チャネル・ソース・ドレイン間のコンタクトが良好な半導体装置を提供する。
【解決手段】SWCNT原料から、金属型・半導体型SWCNTの分離精製を行い、それぞれ純度90%以上のものを用意し、インクジェット法により、ソース・ドレインを金属型SWCNTで形成し、チャネルを半導体型SWCNTで形成することにより、良好なコンタクトを保ちながら、トランジスタ動作が可能となる。 (もっと読む)


【課題】液晶パネルやタッチパネルに使用可能な透明性が高く抵抗率が低いカーボンナノチューブ膜と、その製造方法を提供するものである。
【解決手段】カテキン、カテキン誘導体およびカテキン重合体からなる群より選ばれた1種以上の化合物と、カーボンナノチューブを含む、水溶液よりなる分散液を基板上に塗布した後、乾燥させる工程を含むことを特徴とするカーボンナノチューブ膜製造方法およびそれにより製造されたカーボンナノチューブ膜に関する。 (もっと読む)


【課題】1)無粉砕で球状及び鱗片状の超微粒子を得ることができ、2)篩別工程無しに、シャープな球形粒度分布を有する球状超微粒子を得ることができ、3)極めて真円に近似し、粒子径が目的用途により100nm〜50000nmの大きさの球状超微粒子を得ることができ、4)しかも低コストでの工業的生産を可能にする方法を提供する。
【解決手段】無粉砕で、真円度が0.9〜1.0で粒径が0.01μm〜10μmの形態を有することを特徴とする球状超微粒子を提供する。該球状超微粒子は、特殊な貫通孔と貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いることにより製造できる。この基盤ノズルには、貫通孔の穴径が0.05μm〜50μmで、貫通孔のアスペクト比(穴径と貫通孔の長さの比)が、5〜200で有し、貫通孔の密度が100〜7000個/cm2の貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いる。 (もっと読む)


【課題】広範囲な無機微粒子/有機ポリマーの組み合わせに適用可能で、かつ、無機微粒子に表面処理を施すことなく有機ポリマーで被覆することが可能なカプセル微粒子の製造方法、およびそのような方法で得られたカプセル微粒子を提供すること。
【解決手段】本発明のカプセル微粒子は、無機のコア微粒子と、コア微粒子を被覆するポリマー被覆層とを有し、当該ポリマーがビニル化合物由来の残基を有する。本発明のカプセル微粒子の製造方法は、無機のコア微粒子、ビニル化合物由来の残基を有するポリマーおよび分散媒を混合し、当該ポリマーをコア微粒子に吸着させてポリマー被覆層を形成すること、および、コア微粒子に吸着しなかったポリマーを除去することを含む。 (もっと読む)


次記の工程を含む、実質的に同一の直径を有するカーボンナノチューブを分離する方法:カーボンナノチューブの試料の提供;試料内の個々のナノチューブの分離、少なくとも一部の分離したナノチューブとタンパクフィブリルとの複合体を形成するための、試料とタンパクフィブリルを含む溶液との混合、及び複合体を形成したナノチューブの分離。好適には、タンパクはコラーゲンである。分離されたナノチューブは、電子工学、医学及び材料科学の分野で使用可能である。
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【課題】樹脂、金属、セラミックスなどに添加することによる導電性、熱伝導性、摺動性等の特性付与能力が高く、且つ生体に対する安全性が高く、取り扱い性に優れるカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】粗カーボンナノチューブを2500〜3200℃で10〜120分間、不活性ガス雰囲気中で熱処理し、次いで不活性ガス雰囲気中で冷却し、さらにカーボンナノチューブを抗酸化剤に接触させて、活性酸素発生能が実質的に無いカーボンナノチューブを得る。 (もっと読む)


【課題】優れた電気特性、熱特性、機械特性を有する、面積基準の円相当平均径が150μm未満の微細炭素集合体の繊維集合体を、経済的に有利に効率よく得ることができる微細炭素繊維集合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 面積基準の円相当平均径が150μm以上の微細炭素繊維集合体を気流粉砕及び/又は気流解繊した後、1800〜3000℃にて熱処理を行なう、面積基準の円相当平均径が150μm未満の微細炭素繊維集合体の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は炭素化学関連、ナノ・ダイヤモンドである。本材料の質量化は次:炭素‐90.2-98.0 重量パセント;水素‐0.1-5.0 重量パセント;窒素‐1.5-3.0 重量パセント;酸素‐0.1-4.5 重量パセント;そしてダイヤモンド立方形種類炭素含とХ線アモルファス位相での質量パセント割合は(82 - 95):(18 - 5)。本発明は否定酸素バランスの炭素系爆発物のデトネーション含、本爆発物は縮合位相囲炭素系物質爆発物起爆を含んで、還元剤含縮合位相カバー(縮合位相還元剤と使用炭素系物質の質量比は0.01:1)、また200-2800Cの温度と5-15MPaの圧力で, 2-4パセントの含水硝酸と圧搾空気窒素と併用デトネーション製品加工での化学洗浄。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維をより低温で酸素存在下に酸化する方法、及びその酸素存在下の加熱による酸化方法を使用する、炭素繊維の経済的に有利な廃棄方法を提供する。
【解決手段】(a)酸素並びに(b)アルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属化合物からなる群より選ばれた1種以上の化合物の存在下に、外径500nm以下の炭素繊維を加熱する、炭素繊維の重量減少を伴う炭素繊維の酸化方法、及びこれを利用した炭素繊維の廃棄方法である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブをベースにした粉末組成物と、その製造方法と、ポリマー材料でのその使用。
【解決手段】ポリマー材料中に優れた分散性を示すカーボンナノチューブをベースにした粉末組成物。強化剤および/または導電性および/または熱特性の改質剤として使用でき、マスターブレンドの形でマトリックスポリマー中に容易に混和させることができる。 (もっと読む)


【課題】微細な炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、樹脂、セラミックス、金属等の固体材料の電気特性、機械的特性、熱特性等の物理特性の向上に適した添加剤、あるいは、燃料、潤滑剤等の液体の電気特性、熱特性等の物理特性向上に適した添加剤として利用可能な炭素繊維構造体を収率良く製造する方法提供することを課題とする。
【解決手段】有機炭素化合物の熱分解による気相法炭素繊維の製造方法において、少なくとも反応炉内の所期の熱分解反応温度領域においては、炭素源として、少なくとも2つ以上の有機炭素化合物を存在させ、かつこれら有機炭素化合物が互いに異なる分解温度にて分解できるようにこれらのガス分圧を調整する、および/または、反応炉中に導入されるガス流れに乱流を形成することで、3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体を製造することを特徴とする炭素繊維構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応器内へ不純物ガス成分やパーティクルが混入する恐れがなく、未反応の原料ガスから副生したタール成分が付着せず、さらに、基板近傍での基板・ガスの温度分布およびガス流れの制御がし易くて均―性の高いカーボン系薄膜の生成が可能であるカーボン系薄膜の連続製造装置を提供する。
【解決手段】カーボン系薄膜の連続製造装置は、キャタピラ状のベルトコンベヤ(1) と、コンベヤの一端上側からコンベヤ上に供給される(4) 基板と、コンベヤの上側に長さ中央部から他端円弧部に亘って設けられた基板予熱ゾーン(9) と、コンベヤの下側にその他端部から長さ中央部に亘って設けられたCVD加熱ゾーン(12)と、コンベヤの他端下側に設けられ、かつ予熱ゾーンからCVD加熱ゾーンへのガス流入を防ぐシールガスの流入口(2) と、CVD加熱ゾーンへ原料ガスをキャリアガスによって供給する原料ガス流入口(3) とを具備している。 (もっと読む)


少なくとも1つの有機マトリックスコンポーネントにおいてナノファイバー材料を含み、前記ナノファイバー材料が少なくとも1つの方法ステップで前処理され、その組成物の物理的特性が調整される、1つの組成物、具体的には分散物を開示する。 (もっと読む)


テンプレート成形チャネル20を備えた物品を形成する方法を開示しており、本方法は、(a)前駆物質18を繊維状テンプレート10と混合する段階と、(b)混合物を所定の形状に形成する段階と、(c)混合物を硬化させて前駆物質複合材19を形成する段階と、(d)前駆物質複合材を炭化させる段階と、(e)繊維状テンプレートを分解させてテンプレート成形チャネル20を備えた成形炭素物品21を産生する段階とによって形成する。 (もっと読む)


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