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エポキシ樹脂は、1段階プロセスによりカーボンナノチューブ(CNT)に化学的に結合され、前記1段階プロセスにおいて、エポキシポリマー、CNT、及びスチレンやMMA等のリビングポリマーを形成可能な化合物である架橋剤を含む反応混合物が形成され、その反応混合物中でラジカル形成が開始される。エポキシポリマー又はモノマーが架橋剤の中間ブロックを介してCNT上にグラフトする。
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カーボンナノチューブ(CNT)に化合物を結合させる方法。この方法は、CNT表面に負の電荷を帯びた表面基を誘導するように表面処理されたCNTを、同CNT表面の負の電荷を帯びた基と反応することの可能な官能基を有する化合物と求核置換反応させることによって、該化合物をCNTに化学的に結合させることを含む。表面のCNT処理は還元であってよい。CNTに結合される化合物はエポキシ樹脂であってもよく、直接的に結合されても、スペーサ基を通じて結合されてもよい。この方法によって、エポキシ樹脂と、ポリスチレンなど他のポリマーとの両方にグラフトされた二官能性CNTも製造される。
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【課題】少量の触媒金属(例えば、コバルトおよびモリブデン)を含む、単一壁のカーボンナノチューブ(SWNT)およびセラミック支持体(例えば、シリカ)の複合体を提供すること
【解決手段】本発明は、少量の触媒金属(例えば、コバルトおよびモリブデン)を含む、単一壁のカーボンナノチューブ(SWNT)およびセラミック支持体(例えば、シリカ)の複合体を提供する。上記金属およびセラミック支持体を含む粒子は、単一壁のカーボンナノチューブの生成のために触媒として使用される。沈降シリカおよびヒュームドシリカの使用は、上記セラミック(例えば、シリカ)および上記単一壁のカーボンナノチューブの両方の特性を相乗的に向上し得る、ナノチューブ−セラミック複合体をもたらした。ポリマーへのこれらの複合体の添加は、それらの特性を向上し得る。 (もっと読む)


【課題】 化学修飾された特定のカーボンナノチューブに限定されることのない、あらゆる種類のカーボンナノ物体を集積する方法並びにこの方法により得られる中空膜構造体の提供。
【解決手段】 カーボンナノ物体を含有する液体を、固体表面に滴下する滴下工程と、光線を前記固体表面上に照射する照射工程からなり、前記照射工程が、前記光線を前記固体表面上又は該固体表面近傍で集光する段階を含むことを特徴とするカーボンナノ物体の集積方法である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ本来の構造及び特性を失うことなく、金属原子、特に金原子や銀原子などと良い親和性を示し、自己組織化、抗菌特性等の機能を有する、その表面上に特定な有機窒素官能基を導入された新規なカーボンナノチューブ、およびこのものを従来この種の方法に用いられてきた有毒ガスを使用することなく、安全、かつ簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブと下記一般式(1)で表される脂肪族ニトリルを、紫外光照射下で反応させることによりカーボンナノチューブの表面にアミノアルキル基が結合した化合物を得る。
CH3(CH2)nCN (1)
(式中、nは0〜4の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】試料中に含まれる被検物質を還元性の妨害物質を初めとする電気化学活性物質の影響を受けることなく検出し得るとともに、被検物質の検出感度を改善せしめ、その構成が簡素化されたバイオセンサを提供する。
【解決手段】検出電極を有するバイオセンサであって、検出電極材料がホウ素を含有するカーボンナノチューブであるバイオセンサ。このようなバイオセンサは、ホウ素含有CNTを、ミネラルオイル、イオン性液体または高分子バインダー樹脂と混合してペースト状としたものを筒状容器に充填するなどして検出電極を形成することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】夏季における路面温度の上昇を抑制することで、わだちの発生を防止することが可能な弾性舗装体を提供する。
【解決手段】アスファルトおよびエチレン酢酸ビニル共重合体を含むアスファルト系バインダーと、ゴムと、骨材とを含有する弾性舗装体である。ゴムが、気相成長炭素繊維を含有する配合ゴムである。気相成長炭素繊維の含有量は、配合ゴム100重量部に対して5〜75重量部の範囲内であることが好ましい。また、気相成長炭素繊維の繊維径は、好適には0.04〜0.4μmの範囲内である。 (もっと読む)


本発明は、単層及び多層カーボンナノチューブの双方を含むカーボンナノチューブ構造体、並びに該構造体を調製するための方法に関する。これらのカーボンナノチューブ構造体には、限定はされないが、集合体、マット、プラグ、網状体、剛性多孔質構造体、押出し体など、カーボンナノチューブの肉眼で見える二次元及び三次元構造体が含まれる。本発明のカーボンナノチューブ構造体は、限定はされないが、濾過、吸着、クロマトグラフィーのための多孔質媒体;スーパーキャパシター、バッテリー及び燃料電池のための電極及び電流コレクター;触媒担体(電気触媒作用を含む)などを含む多様な用途を有する。 (もっと読む)


【課題】安価な炭素原料を使用して、適度の温度で単層(single-wall)カーボンナノチューブ類から多量の連続した巨視的炭素繊維を高収率、単一工程で製造する方法を提供することである。
【解決手段】単層カーボンナノチューブおよび無定形炭素汚染物質を含む混合物の精製法が開示される。該方法は、無定形炭素を除くのに十分な酸化条件下で該混合物を加熱した後、少なくとも約80重量%の単層カーボンナノチューブを含む生成物を回収する工程を包含する。長さが約5ないし500nmの管状炭素分子の製造法も開示される。該方法は、単層ナノチューブ含有材料を切断して長さが5−500nmの範囲の管状炭素分子混合物を作り、そして実質的に等しい長さの分子の一部を単離する工程を包含する。このナノチューブは、単数又は複数で送電ケーブル、太陽電池、電池に、アンテナ、モレキュラーエレクトロニクス、プローブおよびマニプレーターとして、ならびに複合材料に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、炭素材料を官能化する方法に関する。炭素材料はカルボン酸と接触させられることで混合物を形成する。その混合物は、炭素材料の熱分解温度よりも低い温度で適当な期間にわたって加熱される。
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【課題】フラーレン細線を再現性よく、かつ高い歩留まりで製造することができるフラーレン細線の製造方法を提供する。
【解決手段】フラーレン分子からなるフラーレン細線の製造方法であって、乾燥雰囲気下で、
(A)フラーレン分子を第1溶媒に溶解したフラーレン溶液に、前記第1溶媒よりもフラーレン分子の溶解能の低い第2溶媒を添加する工程、
(B)フラーレン溶液と第2溶媒との間に液−液界面を形成させる工程、
(C)フラーレン細線を析出させる工程、
を含むこととする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ中に本質的に含まれる合成用触媒金属を水素吸蔵材料として利用することにより、水素吸蔵能力をさらに高めたガス吸着材料を提供する。
【解決手段】カーボンナノ材料と、当該カーボンナノ材料の合成用触媒金属と第2金属からなる水素吸蔵合金とを含むことを特徴とする、ガス吸着材料が提供される。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシターの電極材料等として好適な炭素質物質を提供する。
【解決手段】アルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属から成る金属元素群から選ばれた金属元素の合計含有量が100〜2000ppm、X線回折で測定される面間隔d002が0.344〜0.365nm、かつLiBF4を1.0モル/Lで含有するプロピレンカーボネート溶液中でLiを対極とした場合の自然電位が1.50〜2.85Vである炭素質物質。このものはX線回折で測定される面間隔d002が0.344〜0.365nmの炭素質原料に上記の金属又はこれを含む化合物を混合して、500〜1300℃に10分間以上保持したのち水洗・乾燥することにより入手できる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ本来の機能を発現しつつ、厚膜化を実現し得るカーボンナノチューブ膜およびその製造方法、並びにそれを用いたキャパシタを提供すること。
【解決手段】カーボンナノチューブの集合体であり、これらが相互に架橋した網目構造を構成する第1のカーボンナノチューブ群と、前記カーボンナノチューブとは径の異なるカーボンナノチューブの集合体である第2のカーボンナノチューブ群とが、混交してなることを特徴とするカーボンナノチューブ膜およびその製造方法、並びに当該カーボンナノチューブ膜を分極性電極として用いた電気二重層キャパシタである。 (もっと読む)


【課題】
長繊維のフラーレン細線は、触媒・フィルター・ガス吸着材料、軽量ナノ配線材料、樹脂複合材料、イオン交換樹脂、フラーレンシェルチューブ用作製材料、発熱細線など幅広い用途がある。本発明は、これらの用途の実用化を加速するために、長繊維フラーレン細線を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために、以下の発明を提供する。
発明1のフラ−レン細線は、長さ1mm以上の繊維状であることを特徴とする。
発明2は、発明1のフラ−レン細線からなる集合体であって、多数のフラ−レン細線がその長さ方向で相対位置をずらせて凝集した繊維束状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面修飾した性質を長期間維持できる炭素材料、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】スルホン酸基とフッ素原子とにより表面修飾されたことを特徴とする炭素材料であり、表面修飾したフッ素原子とスルホン酸基がモル比で(フッ素原子含量×0.5)>(スルホン酸基)である炭素材料。その製造方法は、炭素材料とスルホン酸基供給源とを反応させてスルホン酸基により表面修飾された炭素材料を得る工程と、続いて前記スルホン酸基により表面修飾された炭素材料とフッ素ガスとを反応させてスルホン酸基とフッ素原子とに表面修飾された炭素材料を得る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】多量の有機溶媒を用いなくても繊維状炭素物質を良好に分散させることが可能であり、また物性の制御が容易な導電性樹脂成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂中に繊維状炭素物質を含有する樹脂成形体であって、前記繊維状炭素物質を0.5質量%から4.0質量%含有し、前記繊維状炭素物質の含有量A(質量%)が、前記樹脂成形体の表面抵抗値B(Ω/□)と、下記(1)式の関係で示されるものとした。
−4A+18≦B≦−9A+38・・・・(1) (もっと読む)


【課題】 分子クリップとの非共有結合性のπ−π相互作用による、直径に応じたカーボン・ナノチューブ又はフラーレンの分離を提供すること。
【解決手段】 分子クリップは、ポリアセンとさまざまなジエノフィルとのディールス−アルダー反応によって調製される。カーボン・ナノチューブと分子クリップとのπ−π錯体は、基板上でのカーボン・ナノチューブ及びフラーレンの選択的配置にも用いられる。 (もっと読む)


【課題】表面にカルボキシル基、アミン基、および/またはヒドロキシル基を含有する炭化物質の表面にポリマーをグラフトさせること。
【解決手段】カルボキシル基、アミン基、および/またはヒドロキシル基を有するグラフトさせようとするポリマーを含み、そしてさらにポリマーの溶媒を含んだ溶液中に炭化物質を懸濁させる。次いで、カルボキシル基、アミド基、および/またはヒドロキシル基に脱水を引き起こさせる処理を施し、このようにしてポリマーをエステル結合またはアミド結合によって炭化物質にグラフトさせる。このように表面変性された炭化物質は、電気化学的発電体のカソードまたはアノードとして、極性の低いポリマー物質として、そしてインキとして使用され、また軟質プラスチック上への導電性デポジットは、電気接点、電磁気に対する保護物、および帯電防止用保護物として使用される。 (もっと読む)


【課題】エレクトロニクスの分野で有用な新規材料として期待されている強磁性金属内包フラーレンは、これまで、実際に製造に成功した報告例がなかった。
【解決手段】(a) フラーレン類を開口する開口工程、(b) 開口したフラーレン類にメタロセンを内包する内包工程、(c) メタロセンを内包したフラーレン類の開口部を封鎖する封鎖工程を行なって、メタロセン内包フラーレン類を製造する。その後、(d) メタロセン内包フラーレン類に内包されているメタロセンを加熱分解して、金属原子と炭素及び水素を分離する分解工程を行なって、強磁性金属内包フラーレン類を製造する。 (もっと読む)


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