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Fターム[4G146CB23]の内容

Fターム[4G146CB23]に分類される特許

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【課題】燃料電池の電極用触媒などに現在一般に利用されている白金担持カーボン粒子や金属白金粒子の代替物として使用でき、しかも従来の白金担持カーボン粒子等と比べると白金の使用量を大幅に減らすことのできるペロブスカイト型複合酸化物微粒子担持カーボン粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶格子中に貴金属元素を含み且つその結晶子サイズが1〜20nmであるペロブスカイト型複合金属酸化物微粒子を、カーボン粒子に担持させた構成とする。このような微粒子担持カーボン粒子を製造する手段として、まず、ペロブスカイト型複合酸化物微粒子を構成する金属の錯イオンを含む溶液を調整し、次いで、得られた溶液中にカーボン粒子を分散させて、前記金属の錯イオンをカーボン粒子に吸着させた後、熱処理を施すという方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】極細導電繊維の量を少なくしても良好な導電性及び透明性を備えた導電層を有する導電性成形体を提供する。
【解決手段】基材1と、この基材1の表面に形成された極細導電繊維2aを含む導電層2と、を有する導電性成形体10であって、極細導電繊維2aが導電層2に1.0〜450mg/mの目付け量で含有され、少なくとも極細導電繊維2aの一部が基材1に固定され、少なくとも極細導電繊維2aの他の一部が導電層2の最表面から突出しており、極細導電繊維2aが互いに電気的に接触している導電性の成形体。 (もっと読む)


少なくとも1つの有機マトリックスコンポーネントにおいてナノファイバー材料を含み、前記ナノファイバー材料が少なくとも1つの方法ステップで前処理され、その組成物の物理的特性が調整される、1つの組成物、具体的には分散物を開示する。 (もっと読む)


【課題】CNTの表面の全部又は一部にAl成分を含む被膜を有するAl含有被膜付きCNT及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】CNTの表面の全部又は一部にAl成分を含む被膜を有するAl含有被膜付きCNT。
Al含有被膜付きCNTの製造方法である。Al粉末を用いてAlスラリーを作製する工程(1)と、CNTを用いてCNTサスペンションを作製する工程(2)と、工程(1)で得られたAlスラリーと工程(2)で得られたCNTサスペンションとを用いて、Al/CNT混合スラリーを作製する工程(3)と、工程(3)で得られたAl/CNT混合スラリーを濃縮する工程(4)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブ(CNT)と基板との密着性が向上されて、基板表面に触れた程度では剥がれず、さらに強めの衝撃にも密着性が損なわれず、また、導電性も熱伝導性も良く、接触抵抗も低いCNTの作製方法及び固定方法の提供。
【解決手段】 CNT成長温度より高い融点を有する金属の膜及びこの金属膜の上に触媒を設けた基板上にCNTを成長せしめ、次いでこの金属膜を溶融せしめ、CNTの下端部分をこの溶融金属で被覆し、固定する。被覆されたCNTの下端部分の長さが、成長したCNTの長さの1/3以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】外壁に付着した制御物質の除去が可能であり、安定した電気的特性を維持できる内包体等を提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブと、該単層カーボンナノチューブのチューブ内に含まれた制御物質(フラーレンを除く)およびフラーレンを有し、前記制御物質は、前記単層カーボンナノチューブの電気特性を制御可能な物質であり、前記フラーレンは、前記制御物質よりも、前記単層カーボンナノチューブの開口部により近い側にそれぞれ設けられている、内包体。 (もっと読む)


【課題】マトリックス材料に対する分散性のよい粒子、すなわち、高分子物質に第二相粒子を含む複合体粒子及び該複合体粒子を含有するスラリーを簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】溶媒可溶な高分子物質、該高分子物質を溶解する溶媒及び第二相粒子を混合
し、さらに、この混合液と該高分子物質を溶解しない溶媒を混合することにより混合溶媒
溶液を形成し、溶解された該高分子物質の粒子を第二相粒子を核とする複合体として混合
溶媒溶液中に析出させることを特徴とする複合体含有スラリーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンカーボネートを分解せず、したがって電解液がこれを含有する低温動作性の非水系二次電池の負極材料として使用でき、かつ黒鉛粉末に比べて電極密度やレート特性の低下が抑制された、安価な炭素粉末を提供する。
【解決手段】
天然黒鉛粉末を炭素前駆体であるピッチ粉末と固相混合してから900〜1500℃熱処理してピッチを炭化させることにより、天然黒鉛粉末の表面の一部に、ピッチ由来の低温焼成炭素が付着した炭素粉末とする。ピッチ粉末の量は、得られた炭素粉末の窒素脱着側等温線をBJH法により解析して求めた細孔分布曲線における、細孔直径2〜50nmの細孔容積V1に対する細孔直径50〜200nmの細孔容積V2の比であるV2/V1が1以上となるようにする。 (もっと読む)


本発明は、ナノファイバーの糸、リボン、およびシートに関するものであって;前記糸、リボン、およびシートを製造する方法;そして前記糸、リボン、およびシートの応用を対象とする。幾つかの実施形態において、ナノチューブの糸、リボンおよびシートはカーボンナノチューブを含む。詳細には、本発明のその様なカーボンナノチューブは以下の様な独特な特性および特性の組み合わせを提供する。例えば、極度の靭性、ノットにおける破損に対する耐性、高レベルの電気および熱伝導性、可逆的に出現する高いエネルギー吸収性、破損歪みが同様な靭性を有するその他のファイバーにおける数%と比較して13%まであること、クリープに対する耐性が非常に高いこと、空気中で450℃にて1時間加熱した場合でさえも強度を保持すること、および空気中で照射された時でさえも非常に高い放射線耐性およびUV耐性などである。
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【課題】 カーボンナノチューブに蛋白質が被覆した構造を有する炭素繊維、その製造方法及びその用途を提供する。
【解決手段】
カーボンナノチューブの表面を、ポリペプチド鎖内に疎水性残基を有するアミノ酸残基が含まれた蛋白質で被覆した水分散性蛋白質-カーボンナノチューブ複合体、その製造方法及びその用途。 (もっと読む)


【課題】 凝集性を有する固形材料であっても、他の素材との均一分散性に優れる複合素材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る複合素材の製造方法は、温度変化によって性状(粘性)が変化する物質の水溶液を作成する工程と、該水溶液の粘性が低い段階で、該水溶液に微細粉状もしくは微細繊維状の固形材料を添加し、分散させる工程と、該固形材料を分散させた水溶液をゲル化させ、さらに凍結させる工程と、凍結物を解凍する工程と、解凍され、水分と分離した固形分を分離する工程と、分離された固形分を乾燥させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、熱抵抗が小さく、熱伝導性能が高い熱伝導材料及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る熱伝導材料は第一端部及びそれと反対の第二端部を有する複数のカーボンナノチューブと、前記第一端部及び/又は前記第二端部を覆う熱流コレクタと、前記複数のカーボンナノチューブの間の空隙に充填されたポリマー材料と、を含む。前記熱伝導材料の製造方法は、第一端部及び第二端部を有する複数のカーボンナノチューブを提供する第一段階と、前記第一端部及び/又は前記第二端部を熱流コレクタで覆う第二段階と、ポリマー材料を利用して前記複数のカーボンナノチューブの間の空隙を充填する第三段階と、を含むことを特徴とする。本発明に係る熱伝導材料は、熱伝導性能が高く、接触熱抵抗が減少する。 (もっと読む)


本発明は、せいぜい100nmの厚みの金属被覆を有するグラファイトフィルムならびに、例えばグラファイトフィルムの連続蒸着によるその製造、および使用に関する。金属層の厚みがわずかにも関わらず、グラファイトフィルムはろう付けによって互いにまたは、金属または金属被覆された材料からなる他の構成部材と接合することができる。そのうえ薄い金属被覆は、粒子の崩壊、剥離または分裂に対してグラファイトフィルムの表面を保護する。
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【課題】 量子井戸部にキャリアの再結合損失を増加させる不要な準位が形成されることを防止して、優れた光電変換効率を有する太陽電池を得る。
【解決手段】 カーボンを材料とする第1導電型の第1の半導体層(5)と、カーボンを材料とし、第1導電型とは反対の極性を有する第2導電型の第2の半導体層(7)と、第1および第2の半導体層間に形成されるカーボンを材料とする量子井戸部(6)とを含む太陽電池において、量子井戸部(6)を、カーボンの半導体薄膜で構成される壁層(11)と、壁層中に埋め込まれる複数の量子ドット(10)と、量子ドット周辺部に設けられるsp結合防止層(12)とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノ材料を配向させる技術において、省エネルギーを図りつつ生産歩留まりを高めることができるとともに、表面硬度を高めることができるカーボンナノ複合金属材料の製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 図(a)で穴56を有するコンテナ57及びラム58からなる押出し装置59を準備し、コンテナ57を所定の温度に加熱し、一次成形体55を収納する。そして、ラム58を白抜き矢印のごとく押出す。(b)で穴56から押出すことで、カーボンナノ複合金属材料60を得ることができる。(c)はカーボンナノ複合金属材料60の外観を示し、表面61に、押出し方向に配向したカーボンナノ材料11を認めることができる。表皮にも十分な量のカーボンナノ材料11を含有させることができ、耐摩耗性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリマー母材中にカーボンナノチューブを分散させる改良された方法を提供する。
【解決手段】母材中にナノスケールでカーボンナノチューブを分散させる方法において、カーボンナノチューブが触媒担体に用いられた触媒系でモノマーを重合して得られるコーティングポリマーでコーティングされたカーボンナノチューブを調製するステップであって、カーボンナノチューブはその表面にコーティングポリマーを重合するための触媒系を備え、コーティングポリマーは母材と非混和性であるステップと、コーティングされたカーボンナノチューブと非混和性のポリマー母材とを混合し、コーティングポリマーがポリマー母材へのカーボンナノチューブの輸送手段として作用するステップとを含む、ポリマー母材中にカーボンナノチューブを分散させる方法。 (もっと読む)


本発明の目的は、リチウムイオン二次電池の陰極材料の可逆的比容量とサイクルの安定性を高めることである。本発明は、リチウムイオン電池の複合炭素陰極材料を開示する。前記材料は球状黒鉛及びそれを被覆する被覆層を有する複合黒鉛であり、前記被覆層は有機物の熱分解グラファイトであって、さらに、黒鉛結晶体の層間に遷移金属元素が挿入される。また、本発明は、リチウムイオン電池の複合炭層陰極材料の製造方法をも開示する。前記方法は、黒鉛の粉末化、整形と球状化、純化、洗浄、脱水と乾燥、多価遷移金属塩溶液への浸漬し、有機物との混合被覆、炭素化又は黒鉛化処理という工程を有する。従来の技術と比べて、本発明の陰極材料は、リチウムの挿入能力、脱離能力が抜群であり、サイクル安定性が優れ、炭素陰極材料の可逆的比容量が350mAh/gより多く、第一回目のクーロン効率が94%より大きく、500回のサイクル後の容量の維持率が80%より多いほか、その製造工程が簡単で操作しやすく、コストが低いという長所がある。
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【課題】本発明の目的は、早期の不活性化を防止するために除去可能な物質(例えば、被包剤)で活性粒子を不活性化すること。
【解決手段】被包化活性粒子であって、前記活性粒子による吸収を阻害する少なくとも1種類の被包剤によって、少なくとも部分的に被包された活性粒子を含む、粒子。この被包剤は、この活性粒子を早期の不活性化から防護し得る。所望の場合には、この被包剤は、活性粒子を再生するために除去され得る。種々のプロセスが、被包化粒子を、種々の製品に使用され得る埋封物質に導入するために実行され得る。本発明により、活性粒子の早期の不活性化を生じるプロセスを経て製造される物品に対して、活性粒子の活性を与えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの高強度、高ヤング率の特性を活かし、耐摩耗性と耐酸化性能を向上させた炭化ケイ素結合カーボンナノチューブ固化体とその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカルボシラン8重量%乃至80重量%とカーボンナノチューブ92重量%乃至20重量%とを混合して被覆カーボンナノチューブを作る被覆工程と、ポリカルボシラン被膜の表面を架橋反応する架橋反応工程と、架橋された被覆カーボンナノチューブを800℃乃至1600℃の温度範囲で、非酸化性雰囲気中で熱処理する焼成工程とを有する。これにより、カーボンナノチューブC1乃至CNが96重量%乃至30重量%と炭化ケイ素S1乃至S(N-1)が4重量%乃至70重量%からなる固化体であって、かさ密度1.3g/cm3以上である炭化ケイ素結合カーボンナノチューブ固化体が得られる。 (もっと読む)


伝導性炭素ナノチューブ・重合体複合体は、炭素ナノチューブ及び重合体を含み、この場合、炭素ナノチューブは、主に重合体の合体した粒子の間に存在する。複合体は、水溶性重合体又は表面活性剤のような安定化剤で安定化することができる炭素ナノチューブの懸濁物を用いて調製する。ナノチューブ懸濁物を、それらナノチューブを実質的に排除する重合体粒子の重合体懸濁物と混合する。重合体懸濁物は、水溶性重合体又は表面活性剤のような安定化剤で安定化することができる。二つの懸濁物を混合した後、水及び如何なる溶媒をも除去し、ナノチューブ・重合体複合体を形成する。ナノチューブ・重合体懸濁物から液体を除去するに従って、重合体粒子が合体し、ナノチューブが、主に重合体粒子の間にトラップされ、凝集するようになり、それらナノチューブが重合体複合体中で伝導性ネットワークを形成する。電気的透過は、ポリ(酢酸ビニル)中の単層壁炭素ナノチューブが0.04重量%より少なくても実現された。 (もっと読む)


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