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Fターム[4G146JC02]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造、処理、取扱 (2,212) | 化学反応を伴う製造方法に関するもの (112) | 加熱(熱分解を含む)によるもの (24)

Fターム[4G146JC02]に分類される特許

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【課題】より安定して光反応により二酸化炭素が還元できる光触媒を提供する。
【解決手段】ステップS101で、チタン,コバルト,および酸素からなるアナターゼ型の結晶構造を有した金属酸化物からなる光触媒に二酸化炭素を接触させる。次に、ステップS102で、上記光触媒に光を照射する。これらのことにより、光が照射されている光触媒に接触する二酸化炭素を還元する。なお、光触媒に光を照射している状態で、光触媒に二酸化炭素を接触させるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】反応生成物を工業的規模で連続生産するとともに、太陽光から得られるエネルギ量の増減に伴って反応生成物の生成量を増減させる。
【解決手段】製造装置10は、熱媒を流通させるための第1及び第2熱媒流通路形成部材12、14と、出発原料としてのCO及びCを流通・反応させるための流通路・反応室を形成する第1及び第2流通路・反応部形成部材16、18と、第1〜第3太陽光照射手段50、60、62とを有する。Cを供給するための第1供給管34、及びCOを供給するための第2供給管36には、開度を調整自在な供給量調整バルブ38、40がそれぞれ設けられる。すなわち、C及びCOの供給量は、供給量調整バルブ38、40の開度を調整することによって変更可能である。また、第1〜第3太陽光照射手段50、60、62には、開度を調整自在なシャッタが設けられる。シャッタの開度が小さくなることに伴い、太陽光が遮断される。 (もっと読む)


【課題】高価な金属化合物を触媒として用いることなく、かつ、低エネルギーで、二酸化炭素を還元する方法の提供。
【解決手段】導電性マイエナイト型化合物を用いて二酸化炭素を一酸化炭素に還元する。導電性マイエナイト型化合物を室温に保持するか、200℃以下に加熱し、乾燥空気中、乾燥酸素中又は不活性ガス雰囲気中で、二酸化炭素含有ガス、又は二酸化炭素を該化合物に接触させて二酸化炭素を吸着させ、次いで、二酸化炭素を吸着した状態の該化合物を200℃以上、該化合物の融点未満に加熱することによって、二酸化炭素を一酸化炭素に還元する。又は、導電性マイエナイト型化合物を200℃以上、該化合物の融点未満に加熱し、乾燥空気中、乾燥酸素中又は不活性ガス雰囲気中で、二酸化炭素含有ガス、又は二酸化炭素を該化合物に接触させることによって、吸着と同時に二酸化炭素を一酸化炭素に還元する。 (もっと読む)


本発明は、CO分子から実質的になる初期ガス流CO(106)を再利用する方法であって、前記方法は、以下の工程:ガス状のCO流を、炭素を含有する材料(104)の熱分解温度に加熱する工程と、炭素元素を含有する炭素含有材料(14)の負荷物を、ガス流により熱分解する工程であって、炭素元素によりCO分子を還元し、一酸化炭素分子(CO)を実質的に含有する第1の高温ガス流(110)を生成する、工程と、一酸化炭素分子(CO)を、酸素原子(O)で酸化する工程であって、CO分子を実質的に含有する第2のガス流(114)を生成する、工程と、第2のガス流(114)中のCO分子を還元し、一酸化炭素分子(CO)を実質的に含有する第3のガス流(120)を提供する、工程とを含む、方法に関する。この方法を実施するためのシステムも開示する。 (もっと読む)


【課題】 乾留炉の加熱温度を900℃以下に下げても、タールが発生せず水性ガスの生成率が低下しない固形有機廃棄物の再生処理方法、ガス化装置及び再生処理システムを提供すること。
【解決手段】
乾留炉5を用い、加熱温度を700℃〜900℃とし、炉内の空気を過熱水蒸気で置換した後、炭素化合物を含有する原料と下記(A式)の反応を促進する触媒との混合物を過熱水蒸気と共に炉内に投入する。
CO2 + C → 2CO (A式)
触媒としては、平均粒子径が0.1μm以上、2.0μm以下の酸化鉄を、炭素化合物に対して乾燥物換算で1wt%以上20wt%以下投入する。 (もっと読む)


【課題】硫酸水溶液を用いた蟻酸の連続的な脱水反応により一酸化炭素ガスを製造する際に、硫酸水溶液を廃棄することなく一酸化炭素ガスの純度や生産性が低下するのを防止する。
【解決手段】反応器2内の少なくとも硫酸水溶液を含む加熱された反応液に連続的に導入される蟻酸の脱水反応によって、一酸化炭素ガスと水を生成する。一酸化炭素ガスの流出路6に配置される気液接触装置10と反応器2との間で反応液を循環させる。気液接触装置10内の反応液を加熱する。気液接触装置10に、反応器2内の反応液の加熱により発生する水蒸気を一酸化炭素ガスと共に導入する。気液接触装置10に導入された一酸化炭素ガスと気液接触装置10における反応液の加熱により発生する水蒸気とが混合するように、気液接触装置10において一酸化炭素ガスと反応液とを接触させる。気液接触装置10から水蒸気と共に流出する一酸化炭素ガスを単離する。 (もっと読む)


【課題】 より簡単に且つ確実にレトルト内の温度を均一化できる変成ガスの加熱方法を提供する。
【解決手段】 変成ガス発生用の触媒7を内蔵するとともに変成炉の炉体の内部に配設されるレトルト3と、該レトルト3における原料ガス上流側に熱風を供給する上流側リジェネバーナ8aと、前記レトルト3における原料ガス下流側に熱風を供給する下流側リジェネバーナ8bと、を備える変成炉において、前記レトルト3における原料ガス上流側に設けられた上流側制御用測温体33aの測温値に基づいて前記上流側リジェネバーナ8aの制御を行い、前記レトルト3における原料ガス下流側に設けられた下流側制御用測温体33bの測温値に基づいて前記下流側リジェネバーナ8bの温度制御を行う。 (もっと読む)


本発明は、触媒逆水性ガスシフト反応により、二酸化炭素、水素および一酸化炭素を含む供給ガス混合物の一酸化炭素含有量を増加させるプロセスであって、(1)第1区域において高くとも350℃の初期供給温度を有する供給ガス混合物を、第1の触媒の存在下で反応温度範囲内の温度に加熱し、(2)加熱された供給ガス混合物をこの反応温度範囲内で第2の区域において第2の触媒と接触させる、各工程を有してなるプロセスに関する。このプロセスは、二酸化炭素の比較的高い転化率を示し、実質的にメタンもコークスも形成されず、安定な動作が可能になる。 (もっと読む)


【課題】結晶化度が高いカチオン部分置換型チタン酸カルシウム担持ニッケル触媒からなる炭化水素改質触媒及びこれを用いた合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】超臨界もしくは亜臨界の水熱合成反応により、ストロンチュウムと鉄がそれぞれカルシウムとチタンの格子サイトに部分的に置換されており、1次粒子径が50nm以下のカチオン部分置換型チタン酸カルシウム担持体を製造するとともに、一次粒子径が10nm以下であるニッケル触媒を製造し、これを前記担持体に担持し、表面積が70平方メートル/g以上で、凝集のない、結晶化度が高いチタン酸カルシウム担持ニッケル触媒を製造する。
【効果】超臨界水熱合成法により、一段で、高表面積なペロブスカイト担持Ni触媒を調製し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】CO2の漏洩や、環境への影響に関する問題がなく、低コストで二酸化炭素を固定化する新たな方法を提供する。
【解決手段】石炭をガス化する石炭ガス化炉にフラックスを添加し、該フラックスの添加により生成したスラグに二酸化炭素を固定する。フラックスは、CaOを5質量%以上50質量%以下、MgOを0.5質量%以上20質量%以下、Fe23を1.0質量%以上15質量%以下含有し、スラグは、CaOを10質量%以上65質量%以下、MgOを1.0質量%以上30質量%以下、Fe23を2.0質量%以上25質量%以下含有するものとすることができ、スラグは、二酸化炭素を5質量%以上30質量%以下固定することができる。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素ガスの収率が高く、しかもメンテナンスを低減した運転を可能とする一酸化炭素ガス発生装置を提供する。
【解決手段】炭化水素系ガスと酸素系ガスと水蒸気が原料ガスとして導入され、上記原料ガスを触媒と接触反応させて炭化水素系ガスの燃焼反応および変成反応を生じさせることにより、水素ガスリッチでかつ一酸化炭素ガス濃度が高い混合ガスとして一酸化炭素ガスを発生させる反応器を備え、上記反応器の下流に主として水素を含むガスを導入するようにしたことにより、一酸化炭素ガスの収率が高く、しかもメンテナンスを低減した運転が可能となった。 (もっと読む)


【課題】炭素同位体13Cを高濃度で濃縮することができる13C濃縮二酸化炭素の製造方法を提供すること。
【解決手段】分子内にカルボニル基を有し、光を吸収することにより分解反応が誘起され、分解生成物として二酸化炭素を生成する気体分子を用いて、前記気体分子の構造中に存在するカルボニル基のうち、炭素同位体13Cを有するカルボニル基が同位体選択的に光吸収する赤外レーザー光を前記気体分子に照射し、前記気体分子の分解を誘起し、分解によって生じる二酸化炭素中の炭素同位体13C濃度を高める13C濃縮二酸化炭素の製造方法であって、前記赤外レーザー光は、マクロパルスと、前記マクロパルスを構成し前記マクロパルスより周波数が高いミクロパルスと、を備える二重パルス構造を有しており、前記ミクロパルスの周期が5ns以下である。 (もっと読む)


【課題】
高温下において低濃度の炭酸ガスを効率よく吸収することが可能な炭酸ガス吸収材、この炭酸ガス吸収材を用いた炭酸ガス分離装置、この炭酸ガス吸収材を用いた改質装置、ならびにこの炭酸ガス吸収材の製造方法を提供する。
【解決手段】
リチウムオルトシリケートを含むリチウムシリケートとルビジウム化合物とを有することを特徴とする炭酸ガス吸収材、当該炭酸ガス吸収材を収容した炭酸ガス分離装置、当該炭酸ガス吸収材を収容した改質装置、二酸化珪素及び炭酸リチウムを混合してリチウムシリケートを作製する工程と、前記リチウムシリケートにルビジウム化合物を添加する工程と、を有することを特徴とする炭酸ガス吸収材の製造方法、二酸化珪素及び炭酸リチウムを混合してリチウムシリケートを作製する工程と、前記リチウムシリケートを作製する際にルビジウム化合物を添加する工程と、を有することを特徴とする炭酸ガス吸収材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素ガスを貯蔵することなく、一酸化炭素ガスを供給することができる一酸化炭素ガス供給機構を提供すること。
【解決手段】チャンバー内に配置されたウエハWに所定の処理を行うためのCOガスを供給するCOガス供給機構31は、蟻酸を供給する蟻酸供給部43と、蟻酸供給部43から供給された蟻酸を分解してCOガスを生成するCOガス生成部44と、COガス生成部44で生成したCOガスをチャンバー1内のウエハWに供給するCOガス供給部としてのCOガス配管45を具備する。 (もっと読む)


【課題】高純度水素製造と二酸化炭素回収とを効率的に行うことのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造及び二酸化炭素回収方法であって、水素透過膜を備える改質器を用い含炭素燃料を改質しつつ水素を分離して水素透過膜を透過したガスである水素透過膜透過ガスと水素透過膜を透過しなかったガスである改質器オフガスとを得る工程;水素分離膜を用いて改質器オフガスを水素が富化されたガスである水素富化ガスと水素以外の成分が富化されたガスである水素分離膜オフガスとに分離する工程;及び、二酸化炭素分離膜を用いて水素分離膜オフガスを二酸化炭素が富化されたガスである二酸化炭素富化ガスと二酸化炭素以外の成分が富化されたガスである二酸化炭素分離膜オフガスとに分離する工程を有する。この方法を実施するための装置。 (もっと読む)


【課題】形状形態を選ばず、含水率90%程度までのあらゆる種類のバイオマスを燃料として高温・高圧の燃焼ガスを連続的に生成し、発電用のガスタービンを直接駆動するか、熱交換により超臨界水を発生させ、発電用スチームタービンの駆動に供することが可能で、装置構成を簡素化し、廃熱の回収、有効利用ができ、分散型パワープラント用としての経済性を実現すること。
【解決手段】超臨界水酸化反応を応用し、バイオマス等の高含水率の有機物を燃料とし、超臨界水を主成分とする高温・高圧燃焼流体を発生させる燃焼ボイラー装置は、「密閉・昇圧」、「定圧・昇温」、「燃焼・昇温」、「定常燃焼」、「排出・充填」等の操作要素に分けてそれぞれの反応器を操作することで、安定した熱出力を連続して発生し、かつ、高温、高圧系へのバイオマス等の固体燃料の連続供給を不要にし、供給容易な温度、圧力で回分供給を可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、含水率の高い有機物を超臨界水によりガス化処理し、エネルギー回収用燃料ガスならびにジメチルエーテルの原料ガス等を獲得しようとする場合、生じてくるタール分、高沸点非分解有機物、アンモニア、および塩化水素などを捕捉しかつこれらをシステム内で利活用可能な処理方法を提供することを目的の一つとする。
【解決手段】本発明は、含水率の高い有機物を超臨界水により分解して発生するガスを取り出す工程と、前記ガス中のタール分およびその他の高沸点油溶性有機物からなる物質を、バイオマス由来可燃性油に吸収させて、該物質を除去する工程と、前記ガス中の水溶性成分の一部を、水を凝縮させることによって同時に分離除去する工程と、を具える超臨界水分解ガスの処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブやカーボンナノファイバー、フラーレンなど各種のカーボンナノ材料を製造する際に、目的とする性状のカーボンナノ材料の製造に応じたガス成分の原料ガスを、炭素源であるバイオマスから直接的にかつ効率よく製造することが可能なカーボンナノ材料製造用の原料ガス製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】カーボンナノ材料の製造装置である合成炉3に供給する、炭素含有化合物ガスを主体とする原料ガスを、間接加熱装置1の間接加熱によるバイオマスのガス化処理によって生成する。ガス化処理を、バイオマスを熱分解させる熱分解ガス化処理とする。バイオマスから得られて、製造されるカーボンナノ材料の性状を変化させる原料ガスのガス成分を、ガス化処理の条件を変更することで調整する。 (もっと読む)


【課題】 反応塔において一酸化炭素の酸化反応と窒素酸化物の還元反応とを同時に行った場合でも、過剰酸素の還元による水蒸気の発生を極力抑えるとともに、効率よく、二酸化炭素の予備精製を行うことができる二酸化炭素の精製方法を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素を主成分とする混合ガスを反応塔16に導入し、該混合ガス中の窒素酸化物を水素との還元反応で、一酸化炭素を酸素との酸化反応で、それぞれ同時に除去する二酸化炭素の精製方法であって、前記反応塔内での反応条件を、反応塔出口から導出される反応塔出口ガス中に未反応の酸素が残存する条件に設定する。 (もっと読む)


【課題】転炉と別置のガス改質炉を用いて改質ガス中の一酸化炭素ガス、水素ガスを化学原料に有効利用可能にし、かつ改質ガス中の二酸化炭素を大気に放出することなく有効利用し得るようにする。
【解決手段】ガス改質炉1において、可燃性廃棄物及び/又はその乾留副生成物8、及び石炭10を酸素9と反応させてCOガス、Hガス、COガス、Nガスを含む改質ガスを生成する。改質ガス中のCOガス、COガス、及びHガスは、分離装置2,3,4を解して順次分離回収される。回収されたCOガス及びHガスの少なくとも一つを化学原料として化学物質合成設備6、7に送られる。COガス14は、COガスの分離工程の前工程で改質ガスから分離回収され、ガス改質炉1に還流される。還流されるCOガスは、ガス改質炉へ搬送される石炭の搬送用及び炉シール用のNガスの代替として利用される。
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