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Fターム[4G146JC10]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造、処理、取扱 (2,212) | 分離・精製に関するもの (530) | 状態変化の利用(液化、蒸留、深冷分離等) (98)

Fターム[4G146JC10]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素を液化して回収する二酸化炭素回収装置を備えた発電システムにおいて、二酸化炭素を液化するための投入エネルギーを低減する。
【解決手段】空気圧縮部と、この空気圧縮部で圧縮した空気を膨張させて寒冷空気を生成するための空気膨張部と、深冷分離法により空気を窒素と酸素とに分離するための空気分離部と、この空気分離部で空気から分離した酸素との反応により固体燃料をガス化するためのガス化炉と、このガス化炉で生成した生成ガスから二酸化炭素を発生させるためのシフト反応部と、このシフト反応部で発生した二酸化炭素を分離するための二酸化炭素分離部と、この二酸化炭素分離部で精製した燃料ガスを空気と混合して燃焼するための燃焼部と、ガスタービンと、発電部と、二酸化炭素圧縮部とを含む発電システムであって、前記空気膨張部で生成した寒冷空気と前記二酸化炭素とを熱交換するための二酸化炭素冷却部を有する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の冷たいストリームと煙道ガスの温かいストリームとの間の効果的な熱伝達が行われる低温二酸化炭素除去プロセスを提供する。
【解決手段】低温二酸化炭素除去装置を、圧縮された煙道ガス100供給源と、第1のストリーム130と第2のストリーム132に分けるように構成された圧縮ガス予冷用のマルチストリーム熱交換器、該熱交換器の下流に位置し二酸化炭素が減少した第1のサブストリーム134と二酸化炭素の第2のサブストリーム136へと膨張させるガス膨張装置114より構成し、第1のサブストリームの一部および2のサブストリームの少なくとも一部をマルチストリームマルチストリーム熱交換器に再循環して、圧縮された煙道ガスを予冷する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を精製し、例えば半導体デバイス製造プロセスや液晶表示デバイス製造デバイスにおいて使用できるまでに高純度な二酸化炭素をユースポイントに供給する。
【解決手段】精製循環系20に二酸化炭素を供給して二酸化炭素を精製循環系20内で循環させながら精製する精製循環処理を行い、精製循環系20内の二酸化炭素が所定の清浄度になるまで精製循環処理を行ったのちに、精製循環処理で精製された二酸化炭素をユースポイント40に供給する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を多く含み、且つ、他の成分として少なくともメタンを含む混合ガスから、前記二酸化炭素とメタンを含む他のガス成分とを高効率に分離し、省エネルギー且つ高効率に高濃度のメタンガスを得ることができるガス分離方法および装置を提供する。
【解決手段】主成分として二酸化炭素を含み、他の成分として少なくともメタンを含む混合ガスと水を原料として、前記原料水に添加する添加剤であって、該添加剤を含まない水を原料とした混合ガスハイドレートの相平衡曲線よりも高温側または低圧側でII型ハイドレートを形成する添加剤を加え、前記混合ガスからII型ハイドレートを生成する工程を含むことを特徴とする、ガス分離方法。 (もっと読む)


【課題】ユースポイントで高純度液化炭酸ガスを精製して、直接超高純度の液化炭酸ガス使用装置へ供給できる超高純度液化炭酸ガスの精製供給装置を提供する。
【解決手段】液化炭酸ガスが充填された容器あるいは液化炭酸ガス使用装置より回収された液化炭酸ガスを供給する液化炭酸ガス供給部3と、この液化炭酸ガス供給部3から供給された液化炭酸ガスを気化して高沸点の液体や固体の不純物を残留させ、気相部から気体状炭酸ガスを排出する気化器7と、該気体状炭酸ガスを液化する液化器9、この液化器9からの液化炭酸ガスを気液に分離し低沸点の不純物を系外へ排出する排出弁10を備える排出管11を有する気液分離器12とからなる気液分離装置13と、この気液分離装置13で分離、精製された超高純度の液化炭酸ガスを、超高純度の液化炭酸ガス使用装置へ供給弁15を介して供給する供給通路16とで超高純度液化炭酸ガスの精製供給装置1を構成している。 (もっと読む)


【課題】容易にパーティクルを低減でき、高純度の液化二酸化炭素(液体CO2)を生成できる液化炭酸ガス製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】液化炭酸ガス製造装置に、CO2の循環処理を行う循環系10と、循環系10に対してCO2を導入する導入手段20とを設ける。循環系10は、液体CO2を貯蔵する貯槽11と、CO2の気液界面が内部に形成された蒸発器16と、蒸発器16の気相側出口からのCO2を凝縮して液体CO2を生成する凝縮器18と、貯槽11内の液体CO2をユースポイント(供給先)30に供給する供給ラインと、供給ラインから分岐され、貯槽11内の液体CO2の一部または全部を蒸発器16に送る循環ラインと、凝縮器18で生成した液体CO2を貯槽11に送る戻りラインと、を少なくとも備える。循環ライン上あるいは蒸発器16の入口において、導入手段20から循環系10に対して液体CO2を導入する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を多く含む天然ガス中に含まれる二酸化炭素を高効率に分離し、高濃度のメタンガスを得ることができる二酸化炭素の分離装置および二酸化炭素の分離方法を提供する。
【解決手段】主成分として二酸化炭素を含み、他の成分として少なくともメタンを含む天然ガスと水を原料として、二酸化炭素ハイドレートと二酸化炭素とメタンの混合ガスハイドレートとを生成するが、メタンハイドレートを生成しない温度および圧力でハイドレート化を行うハイドレート生成部を備え、前記ハイドレート生成部においてハイドレート化しないガスと、二酸化炭素ハイドレートおよび混合ガスハイドレートを含むハイドレートスラリーと、を分離するように構成されていることを特徴とする二酸化炭素の分離装置。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を含む被冷却ガスから二酸化炭素を分離に必要なエネルギーを低減し、かつ、高濃度の二酸化炭素を分離する。
【解決手段】冷媒用ガスを断熱膨張させて低温度とする超音速ノズル5と、低温度となった冷媒用ガスと熱交換可能に配置された二酸化炭素を含む被冷却ガスの流路3と、流路3の内部で固化又は凝縮した二酸化炭素を被冷却ガスから分離する気固分離槽8とを備えた二酸化炭素分離装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む燃料のガス化ガスと吸収液を接触させてCOを回収するプロセスにおいて、送電端効率の低下を抑制し発電効率を増加することが可能なCO回収方法および回収装置を提供する。
【解決手段】炭素を含む燃料をガス化して生じる生成ガス1からのCO回収方法において、COをCOに変換するCOシフト工程21a〜21cを経た後の生成ガス1を吸収液6cと接触させてCOを吸収させるCO吸収工程24と、CO吸収工程24でCOを吸収した吸収液6aを減圧して含まれているCOの一部を放出させる第1ガス放出工程27aと、COシフト工程21cとCO吸収工程24との間の生成ガス1を熱源として、第1のガス放出工程27aを経た後の吸収液6bを加熱する加熱工程23aと、加熱工程23aで加熱された吸収液6bを減圧して含まれているCOを放出させて、再生された吸収液6cを得る第2ガス放出工程27bを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ設備費用を抑えつつ、脱硫装置の脱硫性能及び水銀の除去特性の低下を抑制すること。
【解決手段】富酸素ガスと循環排ガスとを混合した燃焼用ガスにより燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガスが流れる第1の煙道13に配設された集塵機5と、集塵機5の下流側の煙道を流れる排ガスを導入して脱硫処理する湿式の脱硫装置7と、集塵機5の下流側の煙道を分岐して該煙道から抜き出した排ガスの一部をボイラ1に導く排ガス再循環ダクト17と、脱硫装置7の下流側の煙道を流れる排ガスを圧縮して二酸化炭素を分離するCO分離手段9を備える。CO分離手段9の排ガスを圧縮する過程で分離された水分を、脱硫装置7内で循環して使用される吸収液に供給する。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼システムにおいて湿式脱硫装置を用いたSO2除去を行うに当たり、排ガス中への窒素混入を抑えて機器の腐食を防止し、かつ装置コストを抑えた高い脱硫性能を発揮できる湿式脱硫方法と装置を提供すること。
【解決手段】酸素燃焼ボイラ1から排出する排ガスを、少なくとも集塵装置5、湿式脱硫装置7、ドレン回収タンク(CO2回収装置)8及びCO2液化装置12を順次経由して処理する排ガスの処理装置において、湿式脱硫装置7は、該湿式脱硫装置7内に導入したボイラ排ガスを脱硫剤含有スラリと気液接触させる空塔部と、該空塔部で排ガスと気液接触した脱硫吸収液を一旦貯留して空気を吹き込み亜硫酸塩を酸化し、さらに前記空塔部に脱硫吸収液を循環供給する循環(吸収液貯留)タンク50を備え、循環(吸収液貯留)タンク50内の脱硫吸収液中に、CO2回収装置とCO2液化装置を経由して排出される排ガスを吹き込む排ガス供給ライン31-2を設けている。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼ボイラの排ガスから低コストで大量に水分と二酸化炭素を回収することが可能な多目的型火力発電システムを提供する。
【解決手段】酸素燃焼ボイラ1,酸素分離装置6,石炭燃料供給装置7,蒸気タービン2,発電機3,脱硝装置10,ガス熱交換器11,ガス熱交換器出口ガスをタービン水蒸気サイクル水の一部である復水器出口の復水で冷却する復水冷却器12,集じん機13,脱流装置14,冷却造水器15,二酸化炭素液化装置16を用いて、酸素燃焼ボイラ1の燃焼後の排ガスの主成分が二酸化炭素ガスと水蒸気である特徴を活用して、この排ガスを冷却および圧縮してガス中の水分と二酸化炭素を同時に回収する。回収した水分を蒸気タービン蒸気・水サイクルのサイクル水として活用する送水システムを備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼プロセスから生じるガス混合気などのガス混合器からCO2及び/又は他のガス種を分離するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本開示は、ガス混合気(16)からのCO2(12)の分離に関する。CO2(12)は、固体又は液体としてCO2(12)を除去することができるように、ガス混合気(16)を冷却することにより除去することができる。種々の実施形態において、CO2(12)が除去されるガス混合気(16)は、発電プロセスで利用できるような燃焼プロセスの一部として生成される排気ガスを含むことができるが、ガス混合気(16)は、CO2(12)を含むあらゆるガス混合気(16)であってもよい。 (もっと読む)


【課題】燃焼プロセスから生じるガス混合気などのガス混合器からCO2及び/又は他のガス種を分離するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本開示は、ガス混合気(16)からのCO2(12)の分離に関する。CO2(12)は、固体又は液体としてCO2(12)を除去することができるように、ガス混合気(16)を冷却することにより除去することができる。種々の実施形態において、CO2(12)が除去されるガス混合気(16)は、発電プロセスで利用できるような燃焼プロセスの一部として生成される排気ガスを含むことができるが、ガス混合気(16)は、CO2(12)を含むあらゆるガス混合気(16)であってもよい。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素捕獲システム及びその使用方法を提供する。
【解決手段】一実施形態では、ガス流24からの二酸化炭素回収システム10は、第一圧力にした、ガス流入口を有する反応室14、二酸化炭素と化学反応して固体材料を形成する相変化型液体吸着剤12、固体材料を分解して二酸化炭素ガスを放出し、液体吸着剤42を再生する再生ユニット36、及び反応室と再生ユニットの間に配置され、固体材料を液体と混合してスラリーを形成し、スラリーを加圧し、スラリーを再生ユニットに輸送するように構成された輸送機構を備える。一実施形態では、ガス流からの二酸化炭素回収方法は、二酸化炭素を相変化型液体吸着剤と化学反応させて固体材料を形成し、固体材料を液体と混合してスラリーを形成し、スラリーを再生ユニットに加圧輸送し、スラリーを加熱して二酸化炭素ガスを形成し液体吸着剤を再生する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】バッチ式処理手段(10)からの二酸化炭素含有流を取り除き、精製するシステムが提供する。
【解決手段】少なくとも二酸化炭素と1種又は複数種の共溶媒(20、30)を含む多相汚染流が処理手段(10)から取り出され、少なくとも1個の中間圧力分離器(40)へ運ばれる。汚染物含有流は、中間圧力分離器(40)中で、中間圧力の二酸化炭素に富む蒸気流(42)と中間圧力の溶媒及び汚染物に富む流れ(43)に分離される。 (もっと読む)


【課題】回収炭酸ガス量の急激な変動に追従可能で、かつ、回収効率の高いドライアイス製造過程における炭酸ガス回収装置を提供する。
【解決手段】ドライアイス製造機5から回収された炭酸ガスを、ブロア9と炭酸ガス圧縮機11と冷却器12と液化器15を順に介して液化し、再利用するためのドライアイス製造過程における炭酸ガス回収装置において、炭酸ガス圧縮機11の吸入側上流に、回収された炭酸ガスを一時貯留し、かつ、炭酸ガス圧縮機11の圧縮処理容量に応じて回収炭酸ガスを炭酸ガス圧縮機11側に必要量供給可能なバッファタンク22,23を配設した。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中に含まれる二酸化炭素をハイドレート化して分離するにあたり、該被処理ガスから二酸化炭素を高効率に分離することができる二酸化炭素の分離装置及び方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素を含む被処理ガスと水を原料として二酸化炭素のハイドレートを生成する二酸化炭素ハイドレート生成部と、前記二酸化炭素ハイドレート生成部を通過した高圧ガスを、前記二酸化炭素ハイドレート生成部内の圧力よりも低く、大気圧よりも高い圧力にまで下げる降圧部と、大気圧よりも高い圧力下において二酸化炭素を吸着し、吸着時よりも圧力を下げることによって前記二酸化炭素を脱着する二酸化炭素吸着部と、を備えた高圧下における二酸化炭素の分離装置。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を含有する混合ガスから二酸化炭素を分離・回収し且つ回収した二酸化炭素を液化するに際し、従来に比較して少ない動力で二酸化炭素を回収・液化する。
【解決手段】 二酸化炭素を含有する混合ガスをハイドレート生成器5に導入して、混合ガス中のハイドレートを形成することの可能な気体と水とのハイドレートを形成し、形成されたハイドレートを回収して、回収したハイドレートを分離器6にて気体と水とに分解し、分解された気体を回収することで、回収される気体中の二酸化炭素の濃度を濃化させる分離・回収工程と、該分離・回収工程で回収した、二酸化炭素を含有する気体を液化する液化工程と、を有する、混合ガスからの二酸化炭素の回収・液化方法であって、前記分離・回収工程を少なくとも混合ガスに対して1回実施し、回収される気体中の二酸化炭素の濃度が95体積%以下の段階で、回収された気体を液化装置8に供給して液化する。 (もっと読む)


【課題】パイプライン内の液体二酸化炭素の一部を系統外に確実に放出する二酸化炭素排出装置を提供する。
【解決手段】液体二酸化炭素を輸送するパイプライン1に接続する導入管10と、導入管10を開閉する開閉弁14と、導入管10に連結し、液体二酸化炭素を固体と気体の二酸化炭素が混合してなる固気混合二酸化炭素に変化させる拡径管16と、拡径管16が接続された円筒状の容器部18aを有し、拡径管16から固気混合二酸化炭素を噴出させてサイクロン状の気流を発生させ固気混合二酸化炭素を固体と気体とに遠心分離するサイクロン分離装置18と、サイクロン分離装置18内の固体二酸化炭素を回収する回収装置32と、サイクロン分離装置18から排出された気体二酸化炭素を外部に搬送するとともに、サイクロン分離装置18で発生した騒音を吸収する吸音装置20とを備える。 (もっと読む)


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