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Fターム[4G169BA45]の内容

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Fターム[4G169BA45]に分類される特許

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【課題】尿素水を低温かつ常圧で効率良くガスに分解できる触媒を提供し、また当該尿素分解触媒を用いて、低温でもシアヌル酸などの析出物を生じる心配のない排ガス脱硝方法と装置を提供すること。
【解決手段】(1)NH4VO3又はNH3と反応してNH4VO3を生成するバナジウム(V)の酸化物またはバナジウムのオキソ酸塩を主成分とする尿素水溶液中の尿素をアンモニア(NH3)又はイソシアン酸(HCNO)に分解する尿素分解触媒又は(2)TiO2又はAl23を含む多孔質担体にNH4VO3又はV25を吸着担持させた尿素分解触媒の粒子を尿素水に懸濁させ、100℃を超えて尿素の沸点までの間の温度に加熱することにより尿素を分解する尿素させる。得られる尿素の分解気化物と水蒸気とを含むガスをNOx含有排ガス中に供給した後、接触還元脱硝触媒と接触させることにより排ガス中のNOxを還元除去する排ガス脱硝方法である。 (もっと読む)


【課題】グリセロールの脱水によるアクロレインの製造方法。
【解決手段】本発明は分子酸素の存在下でグリセロールを脱水してアクロレインを製造する。この反応は固体触媒の存在下で液相または気相で行われる。酸素の添加で触媒が非活性化され、副生成物の生成が抑制され、高いグリセロール変換率を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の固体酸触媒に比較して、簡便な工程で製造でき、高活性且つ高選択性を有し、有機物質に対する親和性の高い、固体酸触媒を提供することを課題とする。
【解決手段】チタンアルコキシド又は水酸化チタンを、有機カチオンと溶液中で接触、反応させることにより、プロトン及び/又は有機カチオンを含む層状のチタン酸ナノシートを含有する固体酸触媒を得、好ましくは、チタンアルコキシド及びシリコンアルコキシドの混合物又は水酸化チタン及びシリケートの混合物を、有機カチオンと溶液中で混合、反応させることにより、プロトン及び/又は有機カチオン及びシリケートを含む層状のチタン酸ナノシートを含有する固体酸触媒を得る。 (もっと読む)


【課題】グリセロールの脱水によるアクロレインの製造方法。
【解決手段】ハメット酸度H0が−9〜−18、好ましくは−10〜−16の強酸性固体触媒の存在下でグリセロールを気相で脱水してアクロレインを製造する。 (もっと読む)


本発明は担持触媒系に関する。本発明の担持触媒は無機担体を含んで成っていて、これの少なくとも1つの表面に、溶液の状態で表面電荷を全くか或は実質的に全く持たない非酸性で親水性のヒドロキシル含有有機R10基および触媒種、例えば酵素または有機金属分子などと結合し得る少なくとも1種のリンカーが結合していて、このリンカーは触媒種と結合する。前記R10基を好適には−CHOH、−CH(OH)、−CH(OH)CH、−CHCHOH、−C(OH)CH、−CHCH(OH)、−CH(OH)CH(OH)およびこれらの混合物から成る群から選択する。そのようなR10基を担体表面に存在させると疎水相互作用が最小限になりかつ触媒種が結合している担体領域の表面電荷がゼロまたは実質的にゼロになることで、触媒種と担体表面の非特異的結合が防止されるか或は低下する。同時に、前記リンカーは前記触媒種を前記担体の表面に前記触媒種が触媒作用の目的で自由に利用されることを可能にする様式で接合させる。また、本発明の担持触媒系を用いてある反応に触媒作用を及ぼす方法も開示する。 (もっと読む)


高温高圧下に、固体エポキシ化触媒と接触させて、プロピレン、酸素及び水素の液相反応によって酸化プロピレンが製造される。反応条件は液体反応混合物中に溶解した酸素の溶解した水素に対する重量比が少なくとも16になるよう調節されている。 (もっと読む)


アミノポリアルキレンホスホン酸を、実質的にハロゲン化水素酸の非存在下で製造する有益な方法が開示されている。方法は、要するに、亜リン酸、アミン及びホルムアルデヒドを、不均一系のブレンステッド酸触媒の存在下、狭く限定された比率で反応させることに基づいている。本発明の方法は、経済的及び品質的に、操作上/生産能力上の利益をもたらし、特に、意義のあるのは、腐食問題を排除し、1段階工程サイクル経過時間を短縮し、そして、また、ほんの僅かの資本的支出も必要せず、環境にも優しいものである。 (もっと読む)


触媒活性の高い硫酸/酸化スズ触媒およびその製造方法を提供することを目的とする。 スズを含有する固体酸触媒の製造において、結晶性の酸化スズ、好ましくはメタスズ酸を含む担体を用意し、その担体を有機酸イオンと接触させた後、硫酸根含有化合物と接触させ、その後、焼成をおこなうことで、従来にない強い固体酸特性を示すことを見出した。本発明による固体酸触媒は、触媒中のスズ含有量が金属換算で30重量%以上であり、硫酸根が担持されており、アルゴン吸着熱が−30kJ/mol以下であり、酸触媒反応に用いられるものである。
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【課題】十分に長期間一定の性能を与えうる触媒を提供することを課題とする。
【解決手段】触媒混合物Fe2(MoO43/MoO3(式中Mo/Fe原子比は1.5〜5の範囲)と、セリウムとして表して0.1〜10重量%の量でのセリウム、モリブデンと酸素の化合物とを含有するメタノールのホルムアルデヒドへの酸化用触媒により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、低温で水を熱分解によって分解し、水素と酸素を製造できる水の分解方法とその装置及びその分解用触媒を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、固体酸触媒と固体塩基触媒とが混合された複合触媒に水を接触させて分解させる水の分解方法において、前記固体酸触媒と固体塩基触媒とは各々35〜65重量%有し、且つ任意の設定温度における水の電位―pHダイヤグラムで与えられる(水/酸素酸化還元反応)電位と(水/水素酸化還元反応)電位とが等しくなるpH差を有し、該pH差を超えるように前記設定温度以上の温度を有する前記水を前記複合触媒に接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新規な有機−無機ハイブリッド型のメソポーラス材料、その製造方法及び当該メソポーラス材料を用いた固体触媒を提供すること。
【解決手段】有機−無機ハイブリッド型のメソポーラス材料であって、エテニレン基、及び金属酸化物を少なくとも構成成分とする細孔壁と、この細孔壁の表面に存在するエテニレン基を化学的に修飾することにより、表面に存在するエテニレン基を構成する炭素原子と直接結合する側鎖型の有機基とを有する。 (もっと読む)


【目的】排ガス中に含まれる窒素酸化物やダイオキシン類などの有害物質を除去するに好適な排ガス処理用触媒、およびこの触媒を用いて排ガスを効率よく処理する方法を提供すること。
【解決手段】チタン系酸化物およびその他の触媒活性成分を含有する排ガス中の有害物質を分解除去するための排ガス処理用触媒であって、ブレンステッド酸(B)とルイス酸(L)との比率(B/L)が0/1〜10/1の範囲にあることを特徴とする排ガス処理用触媒および該触媒を用いた排ガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】 十分に満足し得る浄化速度を有する上、太陽光を利用した光触媒反応により浄化ユニットの繰り返し使用が可能である汚水浄化方法を提供する。
【解決手段】 地面に対して10°以上の角度(θ)に傾けた状態で太陽光が当たるように設置された平板状の光触媒材料および吸着剤担持多孔体の上端部に、除去限界容量以下の量の汚水を供給し、該多孔体の上端部に設けられた滴下口から、1滴下口当たり、K(1−cosθ)(Kは該多孔体を垂直に立て、上端部の滴下口から汚水を滴下する際の1滴下口当たりの給水速度の最大値)以下の流速で滴下し、該多孔体の下部端面から回収する吸着型汚水浄化方法である。 (もっと読む)


本発明は、結晶で金属およびケイ素の連続的空間分布で特徴付けられ、同一結晶の内側部分と比較してケイ素に富む結晶表面で特徴付けられる、ゼオライトまたは微孔質メタロシリケートの新規組成物に関する。本発明は、構成元素の空間分布を有したこれらのメタロシリケートを製造する合成法にも関する。これらの新規ゼオライト組成物は様々な炭化水素変換反応で用いられる。結晶メタロシリケートは、アルミノシリケート、ガロシリケート、フェロシリケート、チタノシリケートおよびボロシリケートからなる群より選択される。 (もっと読む)


【課題】排ガスに含まれるSO3およびNOXをさらに効率良く低減することができる排ガス処理触媒を提供することにある。
【解決手段】排ガスに含まれる窒素酸化物および三酸化硫黄を除去する排ガス処理用触媒であって、ルテニウムを担持したチタニア−酸化タングステンからなる担体をチタニア−酸化タングステン系脱硝触媒の基材の表面に塗布したことにより、前記担体が塗布される前記基材を、SO3およびNOXを含みアンモニアが添加される排ガスに接触させることで、前記ルテニウムによる前記アンモニアの分解反応を抑制し、前記排ガスに含まれる前記SO3の還元反応および前記排ガスに含まれる前記NOXの還元反応を促進して、前記SO3の濃度および前記NOXの濃度をさらに減少させるようにした。 (もっと読む)


パラフィン系供給原料を選択的に改良して、ガソリンに混合するためのイソパラフィンを豊富に含んでいる生成物を得るための触媒及びプロセスを開示する。その触媒は、IVB族(IUPAC 4)金属のタングステン酸化物又は水酸化物の担体、少なくとも1つのランタニド元素、イットリウム成分又はそれらの混合物、好ましくはイッテルビウム又はホルミウムである第1の成分、及び、好ましくは白金である少なくとも1つの白金族金属成分で構成される。 (もっと読む)


炭化水素の混合した分解及び選択的水素燃焼に関する触媒系及び方法を開示する。該触媒系は少なくとも1の固体酸成分及び少なくとも1の金属ベース成分を含み、該金属ベース成分は(a)酸素及び/または硫黄及び(b)以下からなる群より選択される金属の組み合わせ:i)元素の周期律表の第3族の少なくとも1の金属及び第4−15族の少なくとも1の金属;ii)元素の周期律表の第5−15族の少なくとも1の金属、及び元素の周期律表の第1、2及び4族の少なくとも1つから選択される少なくとも1の金属;iii)元素の周期律表の第1及び2族の少なくとも1の金属、第3族の少なくとも1の金属、及び第4−15族の少なくとも1の金属;及びiv)元素の周期律表の第4−15族の2以上の金属、から構成され、ここで酸素及び硫黄の少なくとも1つは金属間内で化学結合する。任意で、(3)少なくとも1の担体、少なくとも1の充填剤、及び少なくとも1の結合剤の少なくとも1つを含む。当該方法は水素収率が、炭化水素と固体酸成分のみを接触させた場合の水素収率よりも少ない。さらに、触媒系の再生サイクルからのNO放出が減少する。 (もっと読む)


【課題】 酸素含有炭化水素の改質反応における高活性な改質触媒、及びこの改質触媒を用いて酸素含有炭化水素を効率的に改質する方法、及び高活性な改質触媒を備えた改質器と、該改質器により製造される水素を燃料とする燃料電池とを有する燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 セリウムを含む担体に活性金属成分を担持することを特徴とする酸素含有炭化水素の改質触媒、該改質触媒を用いた酸素含有炭化水素の改質方法、及び該改質触媒を備える改質器と、該改質器により製造される水素を燃料とする燃料電池とを有する燃料電池システムである。 (もっと読む)


トランスアルキル化触媒を調製する方法、その触媒自体、及び上記触媒を使用するためのトランスアルキル化プロセスが、ここで開示される。上記触媒には、350℃よりも高い温度を含んだ実質的乾燥還元条件下で、硫黄系基剤及び/または還元剤によって処理された、モルデナイトなどの固体酸担体上のレニウム金属が含まれる。上記処理は、トランスアルキル化プロセスにおいて金属水素化分解によって生成されたメタンの量を減少させ、ここでA9+などの重質芳香族化合物をトルエンと反応させてキシレンを生成する。軽質端部ガス生成量全体に対してメタンの生成量が減れば、結果的に水素の消費は低下し、そして反応器の発熱も低下する。 (もっと読む)


接触分解工程、好適には流動式接触分解工程中に発生するNOを減少させる組成物を開示する。この組成物は流動式接触分解用触媒組成物、好適には孔径が約3から約7.2オングストロームの範囲でAlに対するSiOのモル比が約500未満のゼオライト粒子を含有する粒状のNO減少用組成物とY型ゼオライトを含有する流動式接触分解用触媒組成物を含んで成る。前記NO減少用組成物に含有させるNO減少用ゼオライト粒子を好適には無機結合剤と結合させておく。別法として、前記NO減少用ゼオライト粒子を分解用触媒の中に前記触媒の一体化成分として取り込ませる。本発明に従う組成物はFCC工程条件下で稼働している流動式接触分解装置の再生装置から排出されるNO排気を転化率も分解生成物収率も実質的に変えることなく減少させるに非常に有効である。また、本組成物の使用方法も開示する。
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