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Fターム[4G169CB27]の内容

触媒 (289,788) | 化学合成用(C1化学を除く) (9,462) | 反応機構からみた有機合成反応 (5,261) | 置換、付加、縮合、CO化(オキソ反応除く) (1,133) | エチルベンゼン(←ベンゼンとエチレン) (22)

Fターム[4G169CB27]に分類される特許

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【課題】モノアルキル化芳香族化合物を高選択率で製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明はアルキル化可能な芳香族化合物を有効なアルキル化条件下で触媒組成物の存在下でアルキル化剤と接触させる工程を含むモノアルキル化芳香族化合物の製造方法を提供し、前記触媒組成物は触媒組成物中の結晶/バインダー質量比が20/80以上から約80/20 までであるように、種添加合成方法により生成されたMCM-56結晶及びバインダーを含む。 (もっと読む)


【課題】改善された触媒及びこの製造方法を提供する。
【解決手段】前記触媒は酸性細孔性結晶性物質及び約1.0より大きい、例えば、1.0より大きく約2.0までの、例えば、約1.01乃至約1.85のプロトン密度指数を有する。この触媒は化学反応における化学変換行うために用いられる。特に、少なくとも部分的に液体相である条件下で、アルキル化可能な芳香族化合物をアルキル化剤と接触させる工程を含む、モノアルキル化芳香族化合物を選択的に製造する方法に有用である。この酸性細孔性結晶性物質の触媒は、ゼオライトベータ、MWW構造体タイプの物質、例えば、MCM−22、MCM−36、MCM−49、MCM−56又はこれらの混合物を有する酸性結晶性モレキュラーシーブを含む。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在する有機化合物変換条件下で、有機化物を含む原料を所望の変換生成物に変換するための方法を提供。
【解決手段】酸性細孔性結晶性物質を含み、約1.0より大きく、例えば、1.0より大きく約2.0までの、例えば、約1.01乃至約1.85のプロトン密度指数を有する触媒の提供。酸性細孔性結晶性物質は細孔性の結晶性物質又はゼオライトベータ、MWW構造体タイプの物質、例えば、MCM−22、MCM−36、MCM−49、MCM−56又はこれらの混合物を有するモレキュラーシーブを含む。触媒は、エチルベンゼン及びクメンのような、アルキル芳香族化合物を製造するための方法を提供。 (もっと読む)


【課題】NU−85分子篩の結晶化時間を効果的に短縮し、調製コストを削減し、生産効率を増加させる。
【解決手段】臭化ノナメトニウム、臭化デカメトニウム、および、臭化ウンデカメトニウムはNU−85分子篩を合成するための従来からのテンプレートではないが、これらを用いることによりNU−85分子篩の合成を効果的に促進する、この動的結晶化から得られる生成物は大きな細孔容積および大きな比表面積を有する。この方法によって調製されたNU−85分子篩は、炭素数が8の芳香族化合物の異性化、トルエンの不均一化、および、トリメチルベンゼンのアルキル基転移反応、さらに、ベンゼンおよびエチレンを用いたエチルベンゼンの調製において使用可能であり、および、より良好な触媒効果を有する。 (もっと読む)


【解決手段】開示されているのは、第一および第二のアルキル化触媒の存在下にアルキル化可能芳香族、アルキル化剤ならびに微量の水および不純物を含む供給原料流を接触させることにより、かかるアルキル化触媒のサイクル長を改善するために該水および不純物が除かれる、アルキル化芳香族を製造する方法である。不純物の一部分および水は脱水ゾーンにおいて除かれる。いくつかの実施形態においては大孔径のモレキュラーシーブである第一のアルキル化触媒を有する第一のアルキル化ゾーンは、不純物、たとえば含窒素化学種およびその他の化学種の大部分を除きかつアルキル化可能芳香族化合物の比較的小部分をアルキル化する作用をする。いくつかの実施形態においては中孔径のモレキュラーシーブである第二のアルキル化触媒を有する第二のアルキル化ゾーンは、不純物の比較的小部分を除きかつアルキル化可能芳香族化合物の大部分をアルキル化する作用をする。 (もっと読む)


【課題】より良好な触媒性能を有する触媒の調製方法を提供すること。
【解決手段】ゼオライト粒子から有機鋳型剤を除去するためにゼオライト粒子を処理する方法であって、有機鋳型剤の少なくとも約50%を除去するのに十分な長さの時間、約600℃以下の温度において流動層内でゼオライト粒子をか焼することを含む、ことを特徴とする方法。 (もっと読む)


この開示はモノアルキル芳香族化合物の製造方法に関するものであり、アルキル化可能な芳香族化合物及びアルキル化剤を含む供給原料をアルキル化反応条件下でEMM-12を含む触媒と接触させることを含み、前記EMM-12が、その合成されたままの形態及び焼成された形態で、14.17 〜12.57 Åの範囲のd-間隔最大、12.1 〜12.56 Åの範囲のd-間隔最大、及び約8.85〜11.05Åの区別できない散乱を有するピークを含むX線回折パターンを有し、又は10.14 〜12.0 Åの範囲のd-間隔最大及び8.66 〜10.13 Åの範囲のd-間隔最大を有するピークの間に谷を示し、最低位置でバックグラウンドについて修正された測定強さが10.14 〜12.0 Åの範囲及び8.66 〜10.13 Åの範囲の最大を連結する線上の同じXRDd-間隔における位置の強度の50%以上であるモレキュラーシーブである。 (もっと読む)


この開示はモノアルキル芳香族化合物の製造方法に関するものであり、アルキル化可能な芳香族化合物及びアルキル化剤を含む供給原料をアルキル化反応条件下でEMM-13を含む触媒と接触させることを含み、前記EMM-13が酸素原子により橋かけされた四面体原子のフレームワークを含むモレキュラーシーブであり、その四面体原子フレームワークが表3に示された原子座標(ナノメーター)を有する単位セルにより特定される。 (もっと読む)


触媒を再生する方法であって、触媒とガス状原料とを再生条件下で少なくとも1時間接触させて再生触媒とガス状製品とを生成させる接触工程が含まれ、触媒にモレキュラーシーブが少なくとも10wt%含まれ、接触工程前の触媒に0.001 wt%〜45 wt%の炭化水素と0.001〜10 wt%の窒素含有化合物が含まれ、モレキュラーシーブがMCM-22型、*BEA骨格型、FAU骨格型、MOR骨格型モレキュラーシーブのいずれか1で、ガス状原料がN2、H2、アルケン、He、Ar、CO、CO2のいずれか1で、ガス状製品に、ガス状原料の一部と、触媒の炭化水素成分及び窒素含有化合物の一部とが含まれ、再生条件は温度が約400〜600℃、圧力が101.3 kPa-a〜10130 kPa-a、空間速度が0.05〜10(m3hr-1/kg触媒)であることが含まれる方法。 (もっと読む)


約50重量%〜約95重量%のゼオライトを含む長形シリカ結合ゼオライト担体。少なくとも1種のVIII族金属及び少なくとも1種のハロゲン化物を担持する長形シリカ結合ゼオライトを含む触媒組成物。長形シリカ結合ゼオライト担体の作製方法であって、ゼオライト、長形シリカ及び水を混合して混合物を形成する工程、並びに当該混合物を長形シリカ結合ゼオライト担体に成形する工程を含む方法。長形シリカ結合ゼオライト触媒の作製方法であって、ゼオライト、長形シリカ及び水を混合して混合物を形成する工程、当該混合物を長形シリカ結合ゼオライト担体に成形する工程、並びに1又は複数の触媒化合物を長形シリカ結合ゼオライト担体に添加して長形シリカ結合ゼオライト触媒を形成する工程を含む方法。
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【課題】アルキル芳香族化合物および/またはジアルキル芳香族化合物の製造に使用できる新規な触媒の開発を行い、溶出が極めてわずかであり、活性が高い性能の良い触媒を提供する。
【解決手段】下式(1)で表され、平均粒子径が300nm以下であるヘテロポリ酸塩結晶を主成分とするヘテロポリ酸塩触媒であって、芳香族化合物のアルキル化又はアルキル芳香族化合物のトランスアルキル化、不均化若しくは異性化反応に用いるヘテロポリ酸塩触媒。平均粒子径は以下の様にして決められる。すなわち、電子顕微鏡で式(1)のヘテロポリ酸塩触媒粒子を観察して、無作為に抽出した視野の写真から粒子1つ1つの直径を測定して、その直径の相加平均を平均粒子径とする。
4-mmSiY1240 (1)
(YはW又はMoを表し、Zは(NH4)又はアルカリ金属原子を表し、mは0<m<4の任意の値を表す。) (もっと読む)


直列に連結された第1及び第2アルキル化反応ゾーンを有し、各反応ゾーンがアルキル化触媒を備える多段反応系において、アルキル芳香族化合物を製造する方法に関する。アルキル化可能な芳香族化合物を含む第1供給原料と、アルケンを含む第2供給原料とを、第1アルキル化反応ゾーンに供給する。第1及び第2アルキル化反応ゾーンは、アルキル化触媒の存在下でアルケンによる芳香族化合物のアルキル化が生じる温度圧力条件で操業され、この温度圧力条件は芳香族化合物の少なくとも一部が液相になる条件である。反応性ガード触媒床としても使用可能な第1アルキル化反応ゾーンのアルキル化触媒は、第2アルキル化反応ゾーンの触媒よりも、触媒単位体積当りの酸性サイトの数が多い。 (もっと読む)


(a)MCM−22型モレキュラーシーブと、(b)バインダーとから成り、MCM−22型モレキュラーシーブの平均結晶凝集塊サイズが16ミクロン以下であることを特徴とする触媒組成物である。この触媒組成物はさらに、コンストレインインデックスが12未満、例えば2未満の第2のモレキュラーシーブを含むことができる。この発明で用いられるモレキュラーシーブの例は、MCM−22型モレキュラーシーブ、ゼオライトY、及びゼオライトベータである。この触媒組成物は、アルキル化可能な芳香族化合物を、アルキル化剤でアルキル化またはトランスアルキル化するプロセスに用いることができる。 (もっと読む)


本明細書ではアルキル化触媒の再生を最少化するアルキル化システムおよび方法が考察されている。該アルキル化システムは一般的に、アルキル芳香族炭化水素を含む投入ストリームを受け入れ、該投入ストリームを、その中に配置された第1の予備的アルキル化触媒と接触させて第1の排出ストリームを形成するようになっている予備的アルキル化システムを含む。第1の予備的アルキル化触媒は一般的に、Yゼオライトを含む。該システムは更に、第1の排出ストリームを受け入れ、該第1の排出ストリームを、その中に配置された第1のアルキル化触媒およびアルキル化剤と接触させて第2の排出ストリームを形成するようになっている第1のアルキル化システムを含む。
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MCM−22型のモレキュラーシーブの製造方法であって、(a)少なくとも1つの4価元素のイオン源と、少なくとも1つのアルキル金属水酸化物源と、少なくとも1つの構造規制剤と、水と、任意に少なくとも1つの3価イオン源とからなり、モル比で表す組成がY:X=10から無限大、HO:Si=1から20、OH:Si=0.001から2、M:Si=0.001から2、R:Si=0.001から0.34(Yは4価元素、Xは3価元素、Mはアルキル金属)で表される混合物を調製するステップと、(b)混合物を、温度範囲が160℃から250℃の結晶化条件下で72時間未満処理し、モレキュラーシーブを生成させるステップと、(c)モレキュラーシーブを回収するステップとを備える方法。 (もっと読む)


ビニル-芳香族モノマーの改良製造方法を提供するものであり、該方法は:a) 芳香族化合物の流れ、およびオレフィン系化合物の流れを、アルキル化区画に供給する工程;b) 該アルキル化区画からの反応生成物を、第一の分離区画に供給する工程;c) 該第一の分離区画から、モノ-アルキル化芳香族炭化水素を回収する工程;d) 該モノ-アルキル化芳香族生成物を、脱水素化区画に供給する工程;e) 1種またはそれ以上の熱交換器のシェルにおいて、該反応ガスを冷却かつ凝縮する工程;f) 該凝縮区画からの該反応生成物を、第二の分離区画に供給する工程;g) ビニル-芳香族モノマーの流れを回収する工程を含む。 (もっと読む)


ゼオライト粒子から有機鋳型剤を除去するためにゼオライト粒子を処理する方法は、有機鋳型剤の少なくとも約50%を除去するのに十分な長さの時間、約600℃以下の温度において流動層内でゼオライト粒子をか焼することにより達成される。
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【課題】 改良ベータ型ゼオライト触媒上でのベンゼンのアルキル化及びポリアルキル化芳香族化合物のトランスアルキル化の方法の提供。
【解決手段】 芳香族アルキル化法は、ベータ型ゼオライトの存在下で、トランスアルキル化反応条件下、反応域において芳香族化合物をアルキル化剤に接触させることを含む。前記ベータ型ゼオライトは、弱酸性部位に対する強酸性部位の割合が1より大きい高性能のベータ型ゼオライトである。高性能ベータ型ゼオライトは、エチルベンゼン生産でのベンゼンのエチレンとのアルキル化、及びクメン生産でのベンゼンのプロピレンとのアルキル化のような、芳香族アルキル化反応において、従来のベータ型ゼオライトより優れている。 (もっと読む)


セリウム助長ゼオライトベータを含んで成るモレキュラーシーブである芳香族アルキル化用触媒を用いてベンゼンにエチル化を臨界相中で受けさせることでエチルベンゼンを製造する方法。ベンゼン含有量が少なくとも90重量%の芳香族原料を反応ゾーンの中に供給してシリカ/アルミナのモル比が50−150の範囲内でセリウム−アルミニウム比が0.5−1.5のセリウム助長ゼオライトベータと接触させる。エチレンを前記アルキル化反応ゾーンにベンゼン/エチレンのモル比が1−15になる量で供給する。この反応ゾーンの操作をベンゼンが超臨界相中に存在する温度および圧力条件下で行うことでベンゼンにエチル化を前記セリウムゼオライトベータであるアルキル化用触媒の存在下で受けさせる。エチルベンゼンを主生成物として含有するアルキル化生成物が生じ、それに付随してエチルベンゼン量が60重量%以下の重質アルキル化副生成物が生じる。前記臨界相アルキル化反応に続いてポリアルキル化芳香族成分にアルキル交換を受けさせてもよい。
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モレキュラーシーブである芳香族アルキル化用触媒を用いてベンゼンにエチル化を臨界相中で受けさせることでエチルベンゼンを製造する方法。ベンゼン含有量が少なくとも90重量%の芳香族原料(32)を反応ゾーン(38および38A)に供給してシリカ/アルミナ比が20−500、具体的には50−150の範囲のゼオライトベータであるアルキル化用触媒と接触させる。このアルキル化用触媒はゼオライトベータ、具体的にはランタンによる修飾を受けさせておいたゼオライトベータである。エチレン(31)を前記反応ゾーンにベンゼン/エチレンのモル比が1−15になるように供給する。この反応ゾーンの操作をベンゼンが超臨界相中に存在する条件下で行うことで、エチルベンゼンを主生成物として含有するアルキル化生成物(45)を生じさせるが、それに伴って、エチルベンゼン量が64重量%以下である重質のアルキル化副生成物が生じる。前記アルキル化生成物を前記反応ゾーンから回収して分離回収ゾーン(47、52、58および62)に供給することで、エチルベンゼン(60)をポリアルキル化成分(ジエチルベンゼンを包含)から分離する。前記ポリアルキル化成分(69)の少なくとも一部をモレキュラーシーブであるアルキル交換用触媒を入れておいたアルキル交換反応ゾーン(65および66)に供給する。そのアルキル交換反応ゾーンにゼオライトY触媒を入れておき、そしてそれを液相条件下で操作する。
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