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Fターム[4G169CB57]の内容

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Fターム[4G169CB57]に分類される特許

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アルケンなどの化合物中の1つ以上の官能基を水素化する方法は、反応溶媒の存在下で、そしてウィルキンソン触媒などの触媒の存在下で適切に、水素源と化合物を接触させる工程を含む。反応溶媒は、C1−4フッ化炭化水素またはC1−4ヒドロフルオロカーボンエーテルであってよく、そしてジフルオロメタン、テトラフルオロメタンおよびヘプタフルオロプロパンが、好適な溶媒である。 (もっと読む)


スルホキシド誘導体またはその塩の鏡像選択的な製造方法であって、一般式:A−CH−S−B(式中、Aは様々に置換されたピリジニル環、Bはイミダゾ−ピリジニル基を含む複素環基)の硫化物の鏡像選択的酸化を、有機溶剤中で、チタン(IV)ベース触媒および環状β−またはγ−アミノアルコールを含むキラル配位子の存在下、酸化剤を使用し、その後、必要に応じて塩基によって塩を生成することから成る製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学活性スピロビスイソオキサゾール誘導体およびその製造法、並びにその金属錯体を用いた不斉触媒反応。
【解決手段】下記式(1)で表されるスピロビスイソオキサゾール誘導体とその光学活性体。


(式中、nは0〜3の整数であり、Rは水素、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基、置換もしくは無置換アラルキル基、または置換もしくは無置換アリール基を表わす。) (もっと読む)


本発明は、(A)求核剤と、求核剤による求核性攻撃を受けやすい反応性中心を有する炭素環又は複素環を含むキラル又はプロキラル環状基質を、キラル非ラセミ触媒の存在下で反応させて、立体異性的に富化された生成物を含む生成混合物を生成する工程であって、そこでは該生成混合物が触媒残渣を更に含み、該触媒残渣の少なくとも一部が第一酸化状態にあって、そして該第一酸化状態にある該触媒残渣が該立体異性的に富化された生成物の分解を触媒するのに活性である工程、及び(B)該第一酸化状態から第二酸化状態へ該触媒残渣の酸化状態を化学的又は電気化学的に変更する工程であって、そこでは該第二酸化状態の触媒残渣が、該第一酸化状態の触媒残渣よりも該立体異性的に富化された生成物の分解を触媒するのに低い活性である工程を含む立体選択的な化学合成の方法に関する。その方法は、立体異性的に富化された生成物のキラル純度の低下を低減し、立体異性的に富化された生成物及び共生成物の副生成物への化学的転化を低減する。失活した触媒が回収され再循環され得る。 (もっと読む)


【課題】 光学純度の高い光学活性アルコールを製造する簡便かつ安価な方法及び触媒として有用な新規な光学活性ルテニウム化合物を提供する。
【解決手段】 式(1):
【化1】


(式中、Aは芳香族配位子、Xはハロゲンイオン)で表されるルテニウム錯体と、式(2):
【化2】


(式中、Ca及びCbは炭素原子;R1、R2、R3及びR4は、水素、アルキル等で、少なくとも一つが他とは異なる基;R5、R6及びR7は、水素、アルキル等)で表される光学活性配位子から調製される光学活性ルテニウム化合物;並びに前記光学活性ルテニウム化合物とケトン化合物を二級アルコールの存在下で反応させることを特徴とする光学活性アルコールの製造法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、デンドリティック(樹状)なポリフェニレン構造を有し、配位子として有効で、かつ種々の反応において、有用な触媒作用を有する新規化合物を見出すことを目的とする。
【解決手段】次の一般式(1)
【化1】


(式中、Bは窒素原子又はリン原子を示し、Rは、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、又は2’,3’,4’,5’−テトラフェニルビフェニル基(以下、TPBPという。)を示し、mは1又は2の整数を示し、mが1のときはRは、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、又はTPBPを示し、mが2のときはRは、2価の炭素数1〜30の炭化水素残基を示す。)
で表される2’,3’,4’,5’−テトラフェニルビフェニル化合物又はその塩。 (もっと読む)


【課題】スピロ骨格を持つキラルな相間移動触媒およびその製造法、ならびにそれを用いた不斉触媒反応の提供。
【解決手段】下記式(1)で表されるスピロ環骨格を有する光学活性クラウンエーテル誘導体(式中、nは0〜2の整数を表す。)を相間移動触媒として用いて不斉合成反応を行なう。該誘導体は特定のスピロ化合物とポリオールからウイリアムソンのエーテル合成法を用いて合成することができる。
【化1】
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【課題】本発明は、光学純度の高い光学活性3−キヌクリジノール又はその塩を収率よく製造し得る方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、3−キヌクリジノン又はその塩を、塩基化合物、第8族〜第10族の遷移金属と光学活性二座配位子との錯体、及び光学活性ジアミンの存在下、水素と反応させることを特徴とする光学活性3−キヌクリジノール又はその塩の製造方法に関する。 (もっと読む)


炭素−ヘテロ原子二重結合を接触的に、特に単純ケトンを接触的に不斉水素化するための方法であって、基質と水素とを水素化触媒及び塩基の存在下で反応させる工程を含み、水素化触媒が5配位ルテニウム錯体であり、該錯体はいずれもが、モノホスフィン配位子及びP−N二座配位子を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、光学活性金属−配位子錯体触媒の存在下に、プロキラル又はキラルオレフィンを、一酸化炭素及び水素と、反応させて、光学活性アルデヒド又は光学活性アルデヒドから誘導された生成物を製造する不斉ヒドロホルミル化方法に関する。 (もっと読む)


i)溶媒中に3−クロロ−1,2−プロパンジオールが溶解されている溶液に対してリン酸塩を加えて、グリシドールを製造すること、ならびにii)段階i)の溶液に対して、グリシドールからグリシジル基を放出させることができる塩基および求核攻撃感受性基質を加えて、グリシジル基の求核攻撃によって所望のグリシジル誘導体を製造すること、を含む、3−クロロ−1,2−プロパンジオールからグリシジル誘導体を調製する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】光学活性なシクロプロパンカルボン酸エステル化合物の工業的に有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)1価または2価の銅化合物;(B)式(1)


で示される光学活性なビスオキサゾリン化合物;(C)A−MF[但し、AはLi,Na,K,Agまたはトリチル基を表し、MはP,AsまたはSbを表す]で示されるフッ素化合物;の3成分を作用させてなる不斉銅錯体の存在下に、プロキラルなオレフィンとジアゾ酢酸エステルとを反応させることを特徴とする光学活性なシクロプロパンカルボン酸エステル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
医農薬中間体として有用である光学活性なカルボニル基を有するアルコール化合物を工業的に有利な速度論分割により、ラセミもしくは光学純度の低いアルコール化合物から製造する方法を提供すること。
【解決手段】
金属化合物と不斉配位子とからなる金属錯体の存在下、カルボニル基を有するアルコール化合物にイソシアン酸エステルを反応させてカーバメート化合物を速度論分割することにより立体選択的にカルボニル基を有する光学活性アルコール化合物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】化学収率及び不斉収率がともに高く、チタン系の活性化剤を用いる必要がなく、加熱条件下であっても化学収率や不斉収率がそれほど下がることはなく、反応時間を大幅に短縮させることができ、不斉触媒の使用量も少なくてすむ不斉触媒及び光学活性アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】ビナフトール骨格の3位と3’位にジフェニルホスフィンオキシドユニットが結合した下記化合物を不斉触媒とする。
【化1】
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【課題】
金属を含有せず、エナンチオ選択性のみならずジアステレオ選択性に優れた炭素−炭素結合形成反応の不斉合成触媒として使用でき、簡便かつ安価に得られる安定な光学活性アミノピリジル基含有ピロリジン誘導体、及びそれを用いた不斉合成方法を提供する。
【解決手段】
下記化学式(I)
【化1】


(式(I)中、−R、−Rは、アルキル基、アリール基、アラルキル基、又は互いに連結されたアルキレン基若しくはアルケニレン基; nは、0〜2; *は、光学活性炭素の表示)で示されるものである。不斉合成方法は、少なくとも前記式(I)で示される不斉合成触媒存在下、求核試薬と求電子試薬とによる炭素−炭素結合形成反応を行わせるというものである。 (もっと読む)


不斉水素化、不斉還元、不斉ヒドロホウ素化、不斉オレフィン異性化、不斉ヒドロシリル化、不斉アリル化及び不斉有機金属付加のような、種々の基質の多数の反応を触媒するのに使用できるホスフィン−アミノホスフィン配位子のルテニウム錯体が開示される。また、ルテニウム錯体の製造方法、並びに水素化を触媒するルテニウム錯体を用いて、1,3−ジカルボニル、α―ヒドロキシカルボニル及びβ−ヒドロキシカルボニル化合物の選択的不斉水素化によってそれぞれ対応するヒドロキシカルボニル、1,2−ジオール及び1,3−ジオール化合物をそれぞれ生成する方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】工業的に有用な不斉反応を実現するための有機金属を含有することのない新規な有機分子触媒を提供する。
【解決手段】次の式(1)または(2)
【化1】


で表される新規有機分子触媒を提供する。さらに、これらの有機分子触媒を用いて不斉反応/不斉合成を行う方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 比較的シンプルな構造でありながらラセミの2級アルコールを高選択的に光学分割することのできる不斉アシル化触媒を提供する。
【解決手段】
ラセミの2級アルコールを光学分割する際に用いられる不斉アシル化触媒であって、一般式(1)で表される不斉アシル化触媒(式(1)中、R1は炭化水素基であり、R2はアリール基であり、Aは三置換シロキシ基、二置換アミノ基又はアシロキシ基であり、*は不斉炭素であり光学活性点である)。
【化1】
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式I(式中、Rは、例えばメチルまたはフェニルを表す)で示されるフェロセンジホスフィンにおいて、対応する金属錯体の触媒特性は、多くの場合、CP環の一方または両方の構造変化により明確に影響を受け、選択した基材に関する触媒反応が最適化され顕著に改善され得る。この型のジホスフィン配位子は、新規な製造法を用いることにより利用し易くなる。
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本発明は、式
【化1】


〔式中、
Rは所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり;
R'およびR”は独立して、所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールである。〕
のビピリミジニルジホスフィン化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物を提供する。式(I)の化合物は、キラルアトロプ異性ビピリミジニルジホスフィン化合物であり、故に、様々な不斉反応、例えば、パラジウム触媒不斉アリル位置換反応に適用し得るキラル遷移金属触媒を産生するためのリガンドとして用い得る。本発明の化合物は、ここに記載の方法に従って、高エナンチオマー純度で容易に入手可能である。
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