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Fターム[4G169CB74]の内容

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Fターム[4G169CB74]に分類される特許

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【課題】励起電子を効率的に基材に移動する。
【解決手段】光触媒対は、半導体10と、この半導体の表面上に配置され連結基によって半導体と化学的に結合する基材12と、を含む。そして、少なくとも半導体10に光を照射することによって半導体10に生じた励起電子が基材12に移動することによって、基材12が還元触媒反応を呈する。 (もっと読む)


【課題】 パラジウムの活性を効果的に発現させ、経済的に化合物を合成できる合成反応触媒、および、その合成反応触媒が用いられる化合物の合成方法を提供すること。
【解決手段】 下記式(8)により与えられるヘックカップリング反応において、合成反応触媒として、下記一般式(1)で示され、比表面積が0.5m/gを超えて30m/g以下であるパラジウム含有ペロブスカイト型複合酸化物を用いる。
LnCu1−x−yPd4±δ (1)
【化1】
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【課題】ニトリル、カルボン酸、カルボン酸エステルの工業的な製法の提供。
【解決手段】金属触媒の存在下、一般式(1)


(式中、Rは、シアノ基、カルボキシル基又はエステル基を表し、R及びRは、それぞれ、置換基を有していても良い、反応に関与しない基を表す、なお、R及びRは、互いに結合して環を形成していても良い)で示される酢酸化合物を脱炭酸反応させることを特徴とする、一般式(2)


(式中、R、R及びRは、前記と同義である)で示される、ニトリル化合物、カルボン酸化合物又はカルボン酸エステル化合物の製法。 (もっと読む)


本発明は、触媒系、特に、パラジウム(Pd)と、双性イオンおよび/または酸官能化イオン性液体と、1つまたは複数のホスフィン配位子とを含む触媒系に関する。ここで、このPd触媒は、Pd(CH3COO)2、PdCl2、Pd(CH3COCHCOCH3)、Pd(CF3COO)2、Pd(PPh3)4またはPd2(ジベンジリデンアセトン)3などの錯体前駆体によって提供することができる。このような触媒系は、たとえば、アルコキシカルボニル化反応、カルボキシル化反応、および/または共重合反応、たとえば、プロピオン酸メチルおよび/またはプロピオン酸の製造において、場合により、メタクリル酸メチルおよび/またはメタクリル酸を生成させるプロセスにおいて使用することができる。本発明による触媒系は、分離可能な生成物相と触媒相とを形成させる反応、および担持イオン性液相SILP用途に適している。
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【課題】 モリブデンとコバルトとの両方を良好な回収率で纏めて回収することができるモリブデン及びコバルトの回収方法と、該方法により回収したモリブデン及びコバルトを原料とした複合酸化物等の製造方法とを提供する。
【解決手段】 モリブデン及びコバルトの回収方法は、モリブデン及びコバルトを含有する複合酸化物を、アンモニア及び有機塩基の少なくとも一方が水に溶解してなる抽出用水溶液と混合することにより、該複合酸化物からモリブデン及びコバルトを水相に抽出させる。複合酸化物の製造方法は、前記モリブデン及びコバルトを含有する水相を乾燥した後、焼成する。 (もっと読む)


本発明は、ジアルキルカーボネートを製造する方法に関し、より詳しく説明すると、水素イオン(H)を生成することができる陽イオンとフッ素(Fluorine)を含有する温度安定性の高い疎水性陰イオンを含有するイオン性液体、および金属酸化物またはハイドロタルサイト(Hydrotalcite)を含有する触媒下で、ヨウ素(urea)またはアルキルカルバメート(alkylcarbamate)とアルキルアルコールを反応させてジアルキルカーボネートを製造する方法に関する。本発明は、既存のジアルキルカーボネート製造方法よりも低い圧力下でも製造が可能であり、高い圧力を維持するための高価の周辺装置および圧力調節装置を要しないため、設置費用を節減することができ、ジアルキルカーボネートの収率が高いため、経済性に優れている。また、製造過程で廃棄物がほとんど発生しないため、親環境的な製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を周期系の第8、9又は10族からの元素を含有する触媒、第三級アミン(I)及び極性溶剤の存在で圧力0.2〜30MPa(絶対)及び温度20〜200℃で水素添加することにより二つの液相を生成し、二つの液相を分離するが、その際、第三級アミンが富化された液相(B)を水素添加反応器に戻し、蟻酸/アミン付加生成物を蟻酸/アミン付加生成物及び極性溶剤が富化された液相(A)を蒸留ユニット中で遊離蟻酸及び遊離第三級アミンに分解し、分解で遊離した第三級アミン並びに極性溶剤を水素添加反応器に戻すことによる、蟻酸の製法に関する。
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【課題】イソインドリン最終誘導体を、工業的かつ経済的に量産可能とする、イソインドリン中間誘導体及びイソインドリン最終誘導体の全合成経路の提供。
【解決手段】1)インダンジカルボン酸無水物と特定のWittig試薬とを反応させ、2)アニリンとを反応させてイソインドリン誘導体とし、3)不斉触媒の存在下、接触水素化し、4)エステル部分を加水分解又は加水素分解して式(10)


で示されるイソインドリン中間誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸、アクリル酸などの不飽和カルボン酸合成において、高い転化率で不飽和カルボン酸を合成可能な不飽和カルボン酸合成用触媒を提供する。
【解決手段】不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を合成する際に用いられる、リン、モリブデン、Z元素(Z元素はカリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素)及びリチウムを含むヘテロポリ酸及びその塩からなる不飽和カルボン酸合成用触媒であって、Z元素の総モル当量がリンに対し0.1以上1.8以下、かつ、リチウムがリンに対し0.04以上0.1以下のモル当量比であることを特徴とする不飽和カルボン酸合成用触媒。 (もっと読む)


【課題】再生された混合金属酸化物触媒および触媒を再生する方法を提供する。
【解決手段】斜方晶相物質であり得る混合金属酸化物が、該混合金属酸化物を酸価性気体(触媒を通って再生器内で300℃ないし600℃の温度で流れて、触媒を再生する)、例えば、酸素、空気、水蒸気およびそれらの組み合わせと接触させることにより;触媒として再生され、選択的に増強され、または選択的に被毒化され、アルカン、またはアルカンおよびアルケンの混合物から不飽和カルボン酸、または不飽和ニトリルの生成に関する触媒の老化を低減する。 (もっと読む)


【課題】
アクロレインを高負荷条件で接触気相酸化してアクリル酸を製造する際におけるスタートアップの方法(反応停止状態から所定の反応条件までアクロレイン供給量(負荷量)を高めてゆく工程)の改良が提供される。
【解決手段】
この方法は、当該反応のスタートアップに際して、アクロレイン転化率が90モル%以上に、各反応帯における触媒層の最大ピーク温度が400℃以下に、かつ、各反応帯の触媒層でのΔT(触媒層最大ピーク温度−反応温度)の合計が150℃以下に、それぞれ維持される様に、反応温度、反応原料ガス組成および反応原料ガス風量の少なくとも1つを調整しながら、所定の反応原料ガス組成および反応原料ガス風量になるまでアクロレイン供給量を高めることを特徴としている。この方法によれば、反応が迅速に定常状態に到達し、反応開始当初から安定して高いアクリル酸収率が達成される。 (もっと読む)


【課題】活性が向上した酢酸アルケニル製造用触媒を提供する。
【解決手段】 少なくとも担体に、以下の工程が含まれる酢酸アルケニル製造用触媒の製造方法で、担体にアルカリ土類金属元素溶液を含浸した後乾燥し、続けてアルカリ溶液、さらに溶液Bとの接触により、触媒前駆体とする方法を用いて触媒を調製する。1.アルカリ土類金属元素を含む溶液Aを含浸させる工程.2.担体にアルカリ溶液を含浸させる工程.3.担体に少なくとも、パラジウムまたは白金を含む化合物および第11族元素を含む化合物の溶液Bを接触含浸させる工程.4.還元処理を行う工程.5.担体に酢酸塩を担持する工程. (もっと読む)


【課題】ポリメチルベンズアルデヒドを液相空気酸化した場合に、原料のすばやい均一混合を抑制し、高沸点化合物の副生や中間体の生成を抑制する、高収率で高品質の芳香族ポリカルボン酸を工業的に製造できる酸化反応器および芳香族ポリカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】反応器本体の周囲にジャケット18を有し、該反応器本体の内部に、中心攪拌式の撹拌軸4を有し、該撹拌軸4に2個の攪拌翼2が連結されてあり、かつ、該撹拌軸4の底部にロータリーアトマイザー3が連結されており、該反応器の内部空間を2枚の仕切り円板1により、区画A、区画Bおよび区画Cの3区画に分画し、区画Aには触媒と溶媒の仕込み口5を備え、区画Bには原料の仕込み口6を備え、区画Cには分子状酸素の仕込み口7と反応液抜き出し口8を備えていることを特徴とする液相酸化用の反応器。 (もっと読む)


レニウム促進されたエポキシ化触媒の効率を高める方法を提供する。有利には、この方法は、現場で、すなわちエポキシ化プロセス内で行うことができ、実際、所望のエポキシ化合物の生成時に行うことができる。そのようなものとして、1,2−ジオール、1,2−カーボネート、1,2−ジオールエーテル、又はアルカノールアミンの製品の製造のためにアルキレン酸化物を用いる方法のような、この高率を高める方法を導入するアルキレンのエポキシ化の方法も提供する。
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一工程気相酸化プロセスで、混合金属酸化物触媒および酸素に対して過剰なアルカンにより、プロパンやイソブタンなどのアルカンから、アクリル酸またはメタクリル酸などの不飽和カルボン酸を製造する。未反応のアルカンおよび副生成物のアルケンは、分離せずに、反応区域に再循環される。そのようなプロセスについて、不飽和カルボン酸の全体の収率および生産性が改善される。不飽和亜硝酸塩の調製のための類似の方法も開示されている。
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【課題】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して再充填するにあたり、圧力損失の増大を良好に抑制することができる再充填方法を提供する。
【解決手段】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して得られる回収触媒を再び反応管に充填する不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒の再充填方法であって、前記回収触媒を、調製されたのち反応管に充填されたことのない未充填の不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒とともに反応管に充填する。 (もっと読む)


【課題】金を含む金属成分を安定に担持した状態を保持することができ、触媒として用いた場合にも長期間にわたり高い反応性を維持できる貴金属担持物を提供する。
【解決手段】本発明は、ケイ素と、アルミニウムと、鉄、コバルト、ニッケル及び亜鉛からなる群より選択される少なくとも1種の第4周期元素と、アルカリ金属元素、アルカリ土類金属元素及び希土類元素からなる群より選択される少なくとも1種の塩基性元素と、を、前記ケイ素と前記アルミニウムと前記第4周期元素と前記塩基性元素との合計モル量に対して、それぞれ、42〜90モル%、3〜38モル%、0.5〜20モル%、2〜38モル%、の範囲で含有する複合酸化物からなる担体と、前記担体に担持された金を含む金属成分と、を含有する貴金属担持物を提供する。 (もっと読む)


【課題】
プロピレン含有ガスを接触気相酸化してアクロレインおよび/またはアクリル酸を製造する方法において、アクロレインおよび/またはアクリル酸を高収率で製造するための触媒を提供する。
【解決手段】
プロピレンを分子状酸素または分子状酸素含有ガスの存在下で接触気相酸化してアクロレインを製造するための触媒であって、モリブデン、ビスマスおよび鉄を必須成分として含有する酸化物触媒であり、かつ、触媒成分のL表色系におけるL値、a値、b値がそれぞれ30≦L≦60、0≦a≦5、5≦b≦14の範囲であるアクロレイン製造用の触媒。 (もっと読む)


酸化プロセスは:酸素及び希釈ガスを含む反応域に酸化可能名反応物、触媒、及び溶媒を有する液体反応混合物の小滴を導入するステップと;酸化生成物を生成に適切な反応温度及び適切な反応圧力において、酸素で反応物を酸化させるステップと;を含むことができる。この液体反応混合物は、酸化可能反応物として酸化可能置換基を有する芳香族原料を有することがある。この酸化可能反応物は、少なくとも一つのカルボン酸を有する芳香族化合物を含むことができる。例えば、この芳香族原料は、少なくとも酸化可能アルキル置換基を有するベンゼン環、少なくとも一の酸化可能アルキル置換基を有するフランヘテロ環、少なくとも一の酸化可能アルカリ置換基を有するナフタレン多環、それらの誘導体、及びそれらの混合体を含むことができる。
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【課題】イソブチレン、TBA及びMTBEから選ばれる少なくとも1種の原料を用いて、メタクロレイン及びメタクリル酸を高収率に製造できる触媒を提供する。
【解決手段】イソブチレン、TBA及びMTBEから選ばれる少なくとも1種の原料を分子状酸素により気相接触酸化して、メタクロレイン及びメタクリル酸を製造する際に用いられる特定の組成を有する複合酸化物触媒において、全細孔容積が0.1〜1ml/gの範囲に有り、細孔直径が0.1μm以上、1μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の45〜68%であり、細孔直径が1μm以上、5μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の10〜40%であり、細孔直径が5μm以上、10μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の5%以下である細孔径分布を有することを特徴とする複合酸化物触媒。 (もっと読む)


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