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Fターム[4G169HD03]の内容

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Fターム[4G169HD03]に分類される特許

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【課題】
光触媒活性の高い酸化チタニウム粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、アナターゼ型単一相から成り、比表面積が170m/g以上の光触媒用酸化チタニウム粒子、およびその製造方法であってチタニウムアルコキシドと、アルコールと、水と、ギ酸と酢酸から1以上選択される有機酸とを混合し、当該有機酸を、当該有機酸と水の総量に対して5質量%以上含む混合溶液を作製する混合溶液作製工程(S100)と、混合溶液を50〜100℃の範囲に保持してチタニウムアルコキシドの加水分解および酸化チタニウムの結晶化を行う加水分解・結晶化工程(S200)と、加水分解・結晶化工程後の溶液から当該溶液に含まれる固体生成物を分離し、かつ洗浄する分離・洗浄工程(S300)と、固体生成物を200〜350℃の範囲で加熱する加熱工程(S400)と、を含む光触媒用酸化チタニウム粒子の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ペロブスカイト型結晶構造を有する複合酸化物とその製造方法、及び当該酸化物からなる高活性な光触媒を提供すること。
【解決手段】 アルカリ金属(M1)と周期律表第5族元素(M5)を構成成分とする焼成によって得られる結晶子径が10〜35nmの範囲にあるペロブスカイト型結晶構造を有する複合酸化物。当該酸化物は、アルカリ金属(M1)を構成成分とするアルカリ金属化合物(A)と周期律表第5族元素(M5)を構成成分とする金属化合物(B)を含有する混合物を水熱処理して、ペロブスカイト構造を持たない結晶性の沈殿物を形成させた後、次いで焼成処理することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 光触媒粒子が高度に分散された分散液を、分散剤を使用することなく作ることができる製法を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定のビーズミルを用いて、動的光散乱法により求められる平均粒径(D50)50nm以下で分散媒中に分散されている光触媒粒子の分散液を調製する方法であって、(1)該攪拌部材を第一回転速度(r1)で回転させて、光触媒粒子と分散媒と酸性物質を含むpH1.0〜6.5の原料分散液と該ビーズを攪拌し、該光触媒粒子の動的光散乱法により求められる平均粒径(D50)を、該光触媒粒子の一次粒子の粒径の250〜350%にする工程、次いで(2)該攪拌部材を、r1の50〜90%の第二回転速度(r2)で回転させて、該光触媒粒子の平均粒径を、その一次粒子の粒径の150〜250%にする工程、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】効率よく光触媒活性を発現する新規な触媒である量子触媒およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本量子触媒は、光触媒活性を発現し得る第1物質と、当該第1物質とは異なる1〜3族および/または5〜7族原子の酸化物である第2物質とが、互いに接合されてなり、第1物質単独の場合に比べ10倍以上に光触媒活性が高められている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を安定して還元できる光触媒を提供する。
【解決手段】チタン,コバルト,および酸素からなるアナターゼ型の結晶構造を有した金属酸化物から構成された光触媒である。金属酸化物は、化学式Ti1-xCox2-a(0≦x≦1,−0.1≦a≦0)で表される化合物である。この光触媒は、二酸化チタンにコバルトを添加して構成しており、二酸化炭素を還元することで生成される還元生成物の生成量が、時間が経過しても飽和することがなく、光照射による二酸化炭素の還元生成物の生成量を、時間の経過とともに増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】排ガス等に含まれる二酸化炭素を再利用可能な有用物質に効率よく簡便な手法で変換可能な二酸化炭素の還元方法及び還元装置を提供する
【解決手段】二酸化炭素を吸収した水性液に、光触媒の存在下で可視光を照射して水性液中の二酸化炭素を光還元する光反応工程によって、メタン等の還元生成物が得られる。吸収塔において排ガス等を水性液に接触させて二酸化炭素を水性液に吸収させ、水性液に吸収された二酸化炭素は、光反応塔で行う光反応において光還元される。 (もっと読む)


【課題】可視光照射下において、高い触媒活性を発現する酸化チタンと銅イオンが担持された酸化タングステン光触媒、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化チタンゾル中に銅イオン担持酸化タングステン粒子を均一に分散させた溶液に尿素を溶解させた後、尿素を熱分解することにより、銅イオン担持酸化タングステンの表面に酸化チタンを析出させ担持することを特徴とする、酸化チタンと銅イオンが担持された酸化タングステン光触媒の製造方法、及びその方法で得られる大気中での紫外線照射前後における拡散反射率(波長700nm)の変化率が3%未満で、酸化チタンが酸化タングステン上に1〜100nmの大きさで島状に担持されている酸化チタンと銅イオンが担持された共修飾酸化タングステン光触媒である。 (もっと読む)


【課題】 大気中の二酸化炭素や燃焼排ガス中の二酸化炭素を資源として有効利用するため、水蒸気と二酸化炭素から、メタノール、ホルムアルデヒドなどの有用な有機化合物を断続的に、または、連続的に生成する方法を提供する。あるいは植物が行う光合成の明反応類似の効果を発現するシステムを提案する。
【解決手段】 光触媒作用を有する固体や、{酸化能力に優れる光触媒と還元能力に優れる光触媒からなる一体化物}と水蒸気と二酸化炭素を含む大気中に、光触媒作用を有する固体や、{酸化能力に優れる光触媒と還元能力に優れる光触媒からなる一体化物}を電気伝導性物質上に散布した構成体を配置し、一体化物に紫外光を照射する。その際に光触媒作用を有する固体や、{酸化能力に優れる光触媒と還元能力に優れる光触媒からなる一体化物}の表面に、大気中に存在する水蒸気を結露させて適度な膜厚の液膜を形成し、光触媒作用を有する固体や、{酸化能力に優れる光触媒と還元能力に優れる光触媒からなる一体化物}表面への大気中の窒素分子の多層物理吸着を防止して、光触媒活性の低下を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】所望の可視光応答性及び光触媒能を容易に付与することができる、遷移金属化合物担持酸化チタンにおける遷移金属化合物担持量調整方法、及び所望の可視光応答性、及び光触媒能を有する遷移金属化合物担持酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の遷移金属化合物担持酸化チタンにおける遷移金属化合物担持量調整方法は、チタン化合物を水熱処理して得られる酸化チタンの水分散液に遷移金属化合物を添加することにより得られる遷移金属化合物担持酸化チタンにおける遷移金属化合物担持量の調整方法であって、前記酸化チタンの水分散液のpHを0から7の範囲で調整することにより遷移金属化合物担持量を調整することを特徴とする。酸化チタンの水分散液のpHの調整は、水洗処理、及び/又は塩基の添加により行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紫外線域から可視光線域までの広い波長範囲の光に対して優れた応答性を有し、太陽光や白熱灯、蛍光灯等の通常の生活空間における光を吸収して、強い酸化作用を発揮することができる遷移金属化合物担持酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の遷移金属化合物担持酸化チタンの製造方法は、反応温度100℃〜220℃、その反応温度における飽和蒸気圧以上の圧力下、水性媒体中でチタン化合物に2〜48時間水熱処理を施すことにより酸化チタンを生成させる酸化チタン生成工程、及び生成した酸化チタンを乾燥固化することなく湿状態のまま遷移金属化合物の担持を行う遷移金属化合物担持工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性サイトとして働く酸化鉄を含有し、紫外線を含まないLED照明光でも機能を発現する光触媒、及びその工業的生産が可能である簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】 酸化鉄(A)の粒子がシリカナノ構造体(B)に固定されてなる複合体からなる光触媒であって、前記シリカナノ構造体(B)が、太さ又は厚みが10〜100nmでアスペクト比が2以上のシリカナノファイバー又はシリカナノリボンを基本ユニットとして1μm〜20μmの範囲で集合してなるものであり、かつ、当該複合体中における酸化鉄(A)の含有率が10〜80質量%であることを特徴とする光触媒。 (もっと読む)


【課題】400〜500nmの波長を有する白色蛍光灯等の光照射下で優れた活性を有する光触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化チタンを含む媒液中に、鉄化合物を添加し反応させて、該酸化チタンの粒子表面にオキシ水酸化鉄を担持させる。得られる光触媒は、酸化チタンの粒子表面にオキシ水酸化鉄が担持され、オキシ水酸化鉄が400〜500nmの波長の光を吸収することによって酸化チタンが光触媒活性を発現する光触媒であり、400〜500nmの波長の光を含む白色蛍光灯の光を照射した際のアセトアルデヒド分解反応速度定数が、同じ条件で測定した前記酸化チタンのアセトアルデヒド分解反応速度定数に対して、2倍以上となる光触媒である。 (もっと読む)


【課題】400〜500nmの波長を有する白色蛍光灯等の光照射下で優れた活性を有する光触媒を用いた光触媒コート剤や光触媒分散体を提供する。
【解決手段】酸化チタンの粒子表面にオキシ水酸化鉄が担持され、オキシ水酸化鉄が400〜500nmの波長の光を吸収することによって酸化チタンが光触媒活性を発現する光触媒であり、400〜500nmの波長の光を含む白色蛍光灯の光を照射した際のアセトアルデヒド分解反応速度定数が、同じ条件で測定した前記酸化チタンのアセトアルデヒド分解反応速度定数に対して、2倍以上となる光触媒を使用する。この光触媒をバインダーに配合することにより光触媒コート剤を得ることができ、分散媒に配合することにより光触媒分散体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高く、溶液中への分散性がよく、且つ、乾燥・加熱時の収縮が小さく、金属残留量も少ない酸化チタン構造体及びその簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】幅が8〜50nm、長さが0.5μm以上、比表面積が30〜300m/gであり、且つ、Ti/Oの重量比が1.0以上1.5未満である、酸化チタン構造体。当該酸化チタン構造体は、KOHを5mol/L以上含み、且つ、全アルカリ成分の濃度に対する水酸化カリウムの濃度が30〜100mol%であるアルカリ水溶液中で160℃より高い温度で、少なくともチタンと酸素を含有する材料をアルカリ処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】イオン性不純物の分離効率に優れ、濾過膜への負荷及び洗浄水の使用量を低減することができる微粒子の精製方法であって、イオン性不純物の含有量が著しく低減され、且つ、高分散性を有する微粒子を簡便且つ効率よく得ることができる微粒子の精製方法を提供する。
【解決手段】本発明の微粒子の精製方法は、微粒子中に含まれるイオン性不純物を分離除去する微粒子の精製方法であって、微粒子濃度が0.1〜40重量%の微粒子水分散液をクロスフロー方式により膜濾過し、イオン性不純物を透過液と共に分離除去して濃縮された微粒子水分散液を得、該濃縮された微粒子水分散液に水を加えて、微粒子濃度が上記範囲となるように希釈し、再びクロスフロー方式により膜濾過する操作を繰り返す循環膜濾過方式により微粒子を精製すると共に、定期的に濾過膜を逆洗浄することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水中に存在する有機物を低エネルギーで効果的に分解することができる排水処理装置及びそれを用いた排水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水を一方向に流動させる流動槽12と、被処理水がその間を通過可能に前記流動槽12内に配置された光触媒繊維14と、紫外線を照射可能な紫外線照射部16と、前記流動槽12内に設けられ、前記光触媒繊維14に紫外線を照射可能に、前記紫外線照射部16を収容する紫外線照射部収容部18とを備えた紫外線酸化装置であって、前記紫外線照射部収容部18は、被処理水が紫外線照射部収納部18内を流動可能に構成され、被処理水は、紫外線照射部収容部18内を流動した後に、前記流動槽12に導入されるよう構成されていることを特徴とする排水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】反応速度を速くできる酸化チタン粒子を提供する。
【解決手段】酸化チタン粒子10は、アモルファス相1と、多結晶相2と、TiZrOとを備える。アモルファス相1および多結晶相2の各々は、TiOからなる。そして、アモルファス相1は、欠陥を有する。酸化チタン粒子10は、ジルコニアからなる粉砕ボールと、多結晶からなる酸化チタンと、メタノールとを粉砕容器に入れ、粉砕容器を自転および公転させて酸化チタンを粉砕することによって製造される。製造された酸化チタン粒子10の粒径は、約400nmである。酸化チタン粒子10をメチレンブルー水溶液の脱色反応における光触媒として用いた場合、アモルファス相1に含まれる欠陥を介してメンチレンブルー水溶液の還元反応が促進される。そして、酸化チタン粒子10を光触媒として場合ときの脱色反応の反応速度は、従来の酸化チタンに比べ、約132倍になる。 (もっと読む)


【課題】光触媒の光水分解性能を低下させることなく、かつ、簡便で効率的に利用が可能な光触媒固定化物、及び、当該光触媒固定化物を用いた水素及び/又は酸素の製造方法を提供する。
【解決手段】基材上に光触媒層を有する水分解用光触媒固定化物であって、光触媒層が、Ga、Zn、Ti、La、Ta及びBaからなる群より選ばれる1つ以上の原子を含む窒化物又は酸窒化物である可視光応答型光半導体と、可視光応答型光半導体に担持された助触媒と、シリカ、アルミナ、及び酸化チタンからなる群より選ばれる少なくとも1種の親水性無機材料とを含むことを特徴とする水分解用光触媒固定化物とし、当該水分解用光触媒固定化物を水中に配置し、光触媒固定化物に光を照射することによって水を分解する、水素及び/又は酸素の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光触媒に用いた場合、大気浄化、脱臭、防汚、抗菌等の優れた光触媒機能を実現することが可能な多孔質酸化チタン構造体、及び、該多孔質酸化チタン構造体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化チタンを含有し、かつ、アスペクト比が1.35以上の扁平状空孔と、アスペクト比が1.1以下の球状空孔とを有し、前記扁平状空孔の平均長径が300〜1000nmであり、前記球状空孔の平均長径が1〜100nmである多孔質酸化チタン構造体。 (もっと読む)


【課題】 適度に強い吸着能と高い比表面積を併せもち、なおかつ光をよく透過して光触媒の機能を妨げない材料と光触媒材料との複合粉体を提供する。
【解決手段】 ケイ素−酸素ネットワーク構造の中にTi/Si比にして0.05〜0.2のチタンが導入され、かつ光触媒微粒子が内部に取り込まれていることを特徴とする光触媒メソポーラスゼオライト複合粉体。 (もっと読む)


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