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Fターム[4H001CA08]の内容

発光性組成物 (40,484) | 無機螢光体の記載内容 (4,178) | 2種以上の蛍光体の混合又は組合せ (1,582) | 放射線用 (375)

Fターム[4H001CA08]に分類される特許

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【課題】シンチレータ結晶を放射線検出に利用する場合に、蛍光寿命が長い長波長発光により放射線検出の弁別機能の安定性が害されるという問題を解決できる450〜600nmの発光が少ない励起子発光型シンチレータZnO単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】溶質であるZnOと溶媒とを混合して融解させた後、得られた融液に、基板を直接接触させることによりZnO単結晶を成長させる液相エピタキシャル成長法により、ノンドープZnO単結晶やIII族元素やランタノイド元素をドープしたZnO単結晶を製造する。 (もっと読む)


【課題】発光量を増加させた積層型ZnO系単結晶シンチレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】バンドギャップが異なるZnO系半導体の積層体を製造し、バンドギャップが小さい層をα線や電子線などの電離放射線が侵入できる厚みである5μm〜50μmにすることで、積層型ZnO系単結晶シンチレータ110の発光量を大幅に増加させる。ZnO系単結晶の組成は(Zn1-x-yMgxCdy)O[0≦x≦0.145、0≦y≦0.07]である。 (もっと読む)


【課題】 真空紫外領域で高輝度発光し、フォトリソグラフィー、半導体や液晶の基板洗浄、殺菌、次世代大容量光ディスク、及び医療(眼科治療、DNA切断)等に好適に使用できる新規な真空紫外発光素子、及び低バックグラウンドノイズのダイヤモンド受光素子やAlGaN受光素子を、従来の光電子増倍管の代替として組み込んだ小型の放射線検出器に好適に使用できる真空紫外発光シンチレーターを提供する。
【解決手段】 KLuFからなることを特徴とする真空紫外発光素子、及び真空紫外発光シンチレーターである。 (もっと読む)


シンチレーション結晶とともに使用するための特定の組成のパッケージング材料を前処理する方法を開示する。このパッケージ材料は、反射材料、エラストマ、反射性フルオロカーボン重合体、(Al23、TiO2、BN、MgO、BaSO4、及びこれらの混合物で構成される群から選択された高反射率材料を含む反射性無機粉末などの)反射性無機粉末を含むポリマー又はエラストマ、又はシンチレータ結晶と化学的に適合するAg及びAlで構成される群から選択された高反射性金属ホイルを含むことができる。シンチレータ結晶は、NaI(Tl)、LaBr3:Ce、LaCl3:Ce、Laハライド、及びLa混合ハライドで構成される群から選択された結晶を含むことができる。この方法は、シンチレータパッケージング材料にパッケージ形態の状態で前処理を施すステップを含み、この処理は、シンチレータパッケージの提案される動作温度を上回る温度に加熱するステップ、及びパッケージング材料が最終形態になるまでパッケージング材料を圧力下で密閉空間内に配置するステップで構成される群から選択される。 (もっと読む)


【課題】熱応力を生じにくくかつこれに対してより耐性である新規なシンチレーション材料を提供する。
【解決手段】一般式RE(1-y)MyF3xA3(1-x)(式中、REは、La、Gd、Y、Lu、またはこれらの混合物からなる群より選ばれ; Aは、Cl、BrまたはIより選ばれ、Mは、Ce3+、Pr3+またはEu3+および2つまたは全3つのアクチベータイオンを含有するこれらの組み合わせからなる群より選ばれ、更に必要によりHo、Er、Tm、またはYbを3+酸化状態で含んでいてもよい、アクチベータイオンである)を有するシンチレーション結晶を用いる。また、シンチレーション結晶を含むシンチレーション検出器、およびこのようなシンチレーション結晶を用いるダウンホールツールおよび石油探査方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出器用のシンチレータにおいて、発光強度が高く、また、X線照射停止後1〜300ms経過後の残光が小さな蛍光材料を提供する。
【解決手段】 Ceを発光元素とし、少なくともGd、Al、Ga、OおよびSiを含み、MがMg、Ti、Niのうち少なくとも1種類以上であり、下記一般式で表されることを特徴とする蛍光材料。
(Gd1−x−zLuCe3+a(Al1−u−sGauScs5−a12
ここで、0≦a≦0.15、0≦x≦0.5、0.0003≦z≦0.0167、0.2≦u≦0.6、0≦s≦0.1であり、Si、Mの濃度は、Si:0.5〜10massppm、M:0〜50massppmである。 (もっと読む)


【課題】散乱X線を除去できるシンチレータ構造を提供する。
【解決手段】シンチレータ23を、非X線入射側のシンチレータ層24とX線入射側のシンチレータ層25とで構成する。X線入射側のシンチレータ層25を、非X線入射側のシンチレータ層24に比べてX線14を可視光に変換する変換効率を低くする。X線入射側のシンチレータ層25が散乱X線を吸収する吸収層として機能し、シンチレータ23自体によって散乱X線を除去する。 (もっと読む)


【課題】特に、従来の立方晶ガーネット・ホスト材料系のシンチレータよりもより優れた特性を発揮できる透明セラミックスシンチレータの提供。
【解決手段】(1)下記一般式ARE12…式A(但し、REは一般式PrRE’3−x、又はCeRE’3−x(RE’はY、Yb及びLuの少なくとも一種、xは0.0001≦x≦0.3000である)、MはSr、Al、Ga、Sc、Zr及びHfの少なくとも1種を示す。)で示される酸化物を主体とし、かつ、(2)a)Si又はb)Ca及びMgの少なくとも1種ならびにSiを酸化物換算で100〜10000重量ppm含有するガーネット型多結晶体からなる透明セラミックスシンチレータ。 (もっと読む)


【課題】活性化元素でドープされ、かつ高透過性、高密度および高有効原子数を有する光学セラミックスを提供する。
【解決手段】光学セラミックは、次の式:A2+xByDzE7、ただし、0≦x≦1.1および0≦y≦3並びに0≦z≦1.6、その上3x+4y+5z=8で、ここでAは希土類イオンの群からの少なくとも1つの3価カチオンであり、Bは少なくとも1つの4価カチオンであり、Dは少なくとも1つの5価カチオンであり、かつEは少なくとも1つの2価アニオンである。 (もっと読む)


【課題】放射線の被曝量の計測及び被曝強度分布、並びに被曝積算量を簡易に計測することができる応力発光体を提供する。
【解決手段】本発明によれば、放射線被曝量に応じた発光強度で発光する応力発光体を用いる。被曝により応力発光体に形成される格子欠陥が長期間保持されるため、当該格子欠陥を用いれば被曝量の積算についても記憶装置等の構成を別途用いることなく簡易に計測することができる。 (もっと読む)


【課題】 シンチレータ焼成体に対する反応層の比率を下げることで、シンチレータ原材
料を含む混合粉末に対するシンチレータ材粉末の収量を上げ、シンチレータ材粉末中への
坩堝成分の混入が少ないシンチレータ材粉末の製造方法。
【解決手段】 シンチレータ原材料を含む混合粉末成形体の下面の一部を支持し、成形体
に含まれるフラックスを下方に逃がすように焼成する。焼成中、混合粉末成形体と坩堝の
内壁面とが離れることで、シンチレータ材粉末中に混入する坩堝成分も少なくなる。 (もっと読む)


【課題】短残光で高出力の固体シンチレータ、固体シンチレータ製造用粉末および固体シンチレータの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体シンチレータは、下記式(1)
[化1]
(A1−xCe(Al1−yGa12 (1)
(式中、AはTb、GdおよびLaから選択された少なくとも1種の元素であり、1×10−3≦x≦1×10−1、1×10−6≦y≦1である。)で表される組成比のガーネット構造酸化物の結晶からなる多結晶体の結晶粒界にフッ素が含まれる固体シンチレータであって、前記フッ素は、前記ガーネット構造酸化物に対して1質量ppm〜100質量ppm含まれる。 (もっと読む)


【課題】高感度でエネルギー分解能が優れた放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器1は、シンチレータ結晶2に放射線8が入射するとシンチレーション光6が発生し、このシンチレーション光6を光検出器5が電気信号に変換することで、放射線8の入射が検出される。ただし、シンチレータ結晶2は屈折率が1.8以上でシンチレーション光6のピーク波長が400nm以下であり、このシンチレータ結晶2と光検出器5との間隙には屈折率が1.62以上の第一光波長変換層4が充填されている。このため、シンチレータ結晶2と第一光波長変換層4との屈折率差が十分に小さいため、特定波長のシンチレーション光6が第一光波長変換層4で反射されることなく効率よく光検出器5に到達する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、鮮鋭度、輝度がともに高く、耐衝撃性、耐湿性に優れたシンチレータパネル及び放射線検出装置を提供することにある。
【解決手段】基板上に、柱状結晶からなる蛍光体を含むシンチレータ層を有するシンチレータパネルにおいて、該シンチレータ層表面の中心を通り、シンチレータ層表面に対して垂直な断面から求めた柱状結晶の柱径プロファイル曲線における極大値の個数が2個以上であることを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】発光量はさほど高くないが、サブナノ〜数ナノ秒という極めて短い蛍光寿命を示すシンチレータと、低発光量の光に対しても高い感度を有するとともに応答速度が速い受光素子とを組み合わせた高速応答の放射線検出器および放射線検査装置を提供する。
【解決手段】励起子発光シンチレータ22とガイガーモードAPD23とを組み合わせる。励起子発光シンチレータ22は、ZnO、Al:ZnO、Ga:ZnO、In:ZnO、Cd:ZnO、Mg:ZnO、RE:ZnO(RE=希土類元素:Sc、Y、ランタノイド)、ZrO2、HfO2、GaN、Si:GaN、Ge:GaN、Sn:GaN、Pb:GaN、In:GaN、Al:GaN、Yb:Y2O3、Gd2O3、Sc2O3、Lu2O3のうち、少なくともいずれか一種類を含み、励起子による0.05ナノ秒〜10ナノ秒の蛍光寿命を有している。 (もっと読む)


【課題】支持体と、波長変換層と、波長変換層により変換された可視光を検出する検出器とがこの順に積層された放射線画像検出器において、放射線を吸収することなく、かつ波長変換層により変換された可視光の検出器への照射量を増加させる。
【解決手段】支持体33を多数の気泡33aを含有する有機物から形成するとともに、無機物を含有しないものとし、波長変換層32により変換された可視光を検出器31に向けて反射するものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基板の損傷が少なく、撮像素子との密着性が良好で、画像特性に優れ、作製効率に優れる放射線変換パネルよびその作製方法を提供することにある。
【解決手段】基板上に、気相堆積法により形成された蛍光体層を有する放射線変換パネルにおいて、該基板が厚さ20μm〜500μmである高分子フィルムであり、該気相堆積法が、基板上へ蛍光体層の堆積を行う蛍光体層堆積工程および該蛍光体層の堆積の終了から蛍光体層が80℃になるまでの冷却工程を有し、該冷却工程における平均冷却速度が0.5℃〜10℃/分の範囲内であることを特徴とする放射線変換パネル。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂膜14を均一に形成しつつ、有機樹脂の硬化に伴う反りおよび蛍光体膜13の剥れを抑制できるX線検出装置11の製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換基板12を蛍光体膜13とともに平坦状態として蛍光体膜13上に流体状の有機樹脂を塗布して所定粘度まで仮硬化させる。有機樹脂を光電変換基板12に均一に塗布できるとともに、光電変換基板12を蛍光体膜13とともに湾曲状態とした際に有機樹脂が流動することを抑制できる。湾曲状態で有機樹脂を硬化させることにより、有機樹脂の硬化時の収縮応力を相殺して、有機樹脂膜14を均一に形成しつつ、有機樹脂の硬化に伴う反りおよび蛍光体膜13の剥れを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、鮮鋭性に優れかつ基材との接着性に優れるシンチレータ層を有するシンチレータプレートを提供することにある。
【解決手段】基材上に蒸着結晶からなるシンチレータ層を有するシンチレータプレートにおいて、該基材の該シンチレータ層と接触する接触面の中心線平均粗さ(Ra)が、0.001≦Ra≦0.1μmであり、該接触面の最大粗さ(Rt)と該Raが、5≦Rt/Ra≦150である関係を有することを特徴とするシンチレータプレート。 (もっと読む)


ホスト格子変化されたGOS発光物質、及びホスト格子変化されたGOS発光物質を使用する方法が提供される。ホスト格子変化されたGOS発光物質は、従来のGOS発光物質より短い残光を有する。また、ホスト格子変化されたGOS発光物質を組み入れた放射線検出器及び撮像装置が提供される。GOS発光物質とともにスペクトルフィルタが用いられてもよい。
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