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Fターム[4H006AC12]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応 (20,822) | C−C結合の生成、切断を含まないC−C結合の形の変化 (1,828) | 脱水素(←シクロヘキサン→ベンゼン、−CH2CH2−→−CH=CH−) (314)

Fターム[4H006AC12]に分類される特許

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【課題】α−アサロンを調製すること。
【解決手段】本発明は、β−アサロンまたはα−アサロンおよびγ−アサロンを含むβ−アサロンリッチなAcorus calmus油からの、高純度および高収率のα−アサロン、トランス−2,4,5−トリメトキシシンナムアルデヒド、2,4,5−トリメトキシフェニルプロピオフェノンの調製のためのプロセスに関し、これは、水素化、続く、乾燥有機溶媒中でDDQで処理することにより、α−アサロンはまた、β−アサロンまたはβ−アサロンリッチなAcorus calmusの水素化生成物をDDQで、水性有機溶媒中で処理して、中間体2,4,5−トリメトキシプロピオフェノンを得、これを次いで、水素化ホウ素ナトリウムで還元して、対応する2,4,5−トリメトキシプロパノールを得、続いて、脱水素化剤で最終処理することによって得られ得る。 (もっと読む)


本発明は、脂質バイオマス燃料原料の可燃性燃料への直接変換のためのプロセスに関する。特に、本発明は、石油由来輸送燃料の代替品として適した輸送燃料への動物油脂の直接変換のためのプロセスを提供する。一実施形態では、本方法は、脂質バイオマスを加水分解して遊離脂肪酸を形成する段階、遊離脂肪酸を触媒によって脱酸素化してn−アルカンを形成する段階、およびn−アルカンの少なくとも一部を、有用な輸送燃料であるべき正確な鎖長、コンホメーション、および比の化合物の混合物に改質する段階を含む。特に、本発明に従って製造された生成物は、n−アルカン、イソアルカン、芳香族、シクロアルカン、およびそれらの組合せからなる群より選択される炭化水素化合物の混合物を含む。
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【課題】工業規模で使用されるアルキル芳香族化合物脱水素用高セリウム含有酸化鉄・酸化カリウム系触媒ペレットの物理的強度を向上させた脱水素触媒およびその製造方法並びにそれを使用した脱水素化方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄・酸化カリウム系脱水素触媒で高セリウムを含有するペレットを製造する際に、セリウム源として水酸化炭酸セリウムを全部又は水酸化炭酸セリウムと他のセリウム化合物とを混合して使用することにより、物理的強度の高いペレットを製造する。 (もっと読む)


本発明は、担持されたまたは結合したヘテロポリ酸触媒組成物、その触媒組成物を製造する方法、およびその触媒組成物を用いた、飽和および/または不飽和アルデヒドの不飽和カルボン酸への酸化方法に関する。この触媒組成物は、モリブデン、バナジウム、リンおよびセシウムを含有するヘテロポリ酸成分と、約0.1m2/gから約1.0m2/gの表面積を有する担体/結合剤とを有する。
この触媒は、ヘテロポリ酸化合物の各々の成分の化合物を溶液中に溶解せさ、ヘテロポリ酸化合物を沈殿させ、ヘテロポリ酸化合物を接触させて触媒前駆体を形成し、触媒前駆体をか焼して、ヘテロポリ酸化合物触媒を形成することによって、製造される。
メタクロレインなどの不飽和アルデヒドは、前記ヘテロポリ酸化合物触媒の存在下で酸化されて、メタクリル酸などの不飽和カルボン酸を生成する。
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【課題】 炭化水素の脱水素化を効率よく行い、300[℃]以下の廃熱を回収する。
【解決手段】炭化水素の脱水素触媒であって、炭化水素の脱水素反応に対して触媒作用を有する2〜4価の遷移金属からなる中心金属22と、この中心金属22に対し配位された有機配位子と、で三次元の骨格構造を構成した多孔性の金属錯体を含み、有機配位子は、次の一般式(I)で表され、
n1(HOOC)−R−(COOH)n2 ・・・(I)
ここに、Rは有機化合物、n1及びn2は1〜3の整数であり、少なくとも2つのカルボキシレート基を有することを特徴とする。 (もっと読む)


処理済み再生酸化鉄および少なくとも1種の追加触媒成分を含む混合物の調製および混合物のか焼を含み、処理済み再生酸化鉄は、処理済み再生酸化鉄がFeとして計算した酸化鉄の重量に対して最大で500ppmwの塩化物含有量を有するように、再生酸化鉄を350℃未満の温度で洗浄することにより調製される、脱水素触媒を調製する方法、この方法によって調製された触媒および脱水素工程での触媒の使用。
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【課題】Mo飛散を抑制して高活性を維持しうる、言い換えれば、触媒耐久性を飛躍的に向上させうるモリブデン含有酸化物材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン含有セリウム系材料から成る粒子の表面に、モリブデン非含有金属酸化物から成る層を形成したモリブデン含有酸化物材料である。モリブデン非含有金属酸化物の金属量が、酸化物全量に対して1〜30%である。
上記モリブデン含有酸化物材料を製造するに当たり、モリブデン含有セリウム系材料を形成後、その表面にモリブデン非含有金属酸化物を担持させること、又はモリブデン含有セリウム系材料を形成後、その最表面に存在するモリブデンを飛散させる。 (もっと読む)


酸化鉄および少なくとも1種の第1族金属またはこの化合物を含む混合物を調製することを含み、前記酸化鉄はハロゲン化鉄および鉄1モル当たり少なくとも0.05ミリモルの第6族金属を含む混合物を加熱することによって得られる、触媒を調製する方法;上記方法によって作製される触媒;酸化鉄組成物;アルキル芳香族化合物を前記触媒と接触させることを含む、アルキル芳香族化合物の脱水素化方法;ならびにポリマーまたはコポリマーを作製するために、前記脱水素化方法によって生成されたアルケニル芳香族化合物を使用する方法。
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ハロゲン化鉄および加熱条件下で金属酸化物に変換される金属塩化物を鉄1モル当たり少なくとも0.05ミリモルを含む混合物を加熱することにより得られる酸化鉄とおよび少なくとも1種の第1族金属またはこれの化合物とを含む混合物を調製することを含む、触媒を調製する方法;上記した方法によって作製される触媒;アルキル芳香族化合物を前記触媒と接触させることを含む、アルキル芳香族化合物の脱水素化方法;ならびにポリマーまたはコポリマーを作製するために、前記脱水素化方法によって生産されたアルケニル芳香族化合物を使用する方法。 (もっと読む)


【課題】下記式(I)で示されるポリアセン誘導体、及び、ポリヒドロ体からの前記ポリアセン誘導体の製造方法、前記ポリアセン誘導体を含む導電材料を提供する。


(式中、R1〜R10等は、水素原子;炭化水素基;アルコキシ基;であり、A1及びA2は、水素原子;ハロゲン原子;炭化水素基;アルコキシ基;シアノ基等であり、nは、1以上の整数である。R6及びR7は、環を形成してもよい。)
【解決手段】ポリアセンの任意の炭素原子に任意の置換基を導入し、縮合している芳香族環の数を増大させる。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライト触媒、特に、網状組織においてケイ素がゲルマニウムで置換され、ゼオライト上に白金が堆積したアルミノケイ酸塩ゼオライトの触媒の再生方法に関する。この触媒は、アルカン、特に、C2〜C8アルカンの芳香族化方法に用いられる。本発明の再生方法では、1)酸化によって触媒からコークスと硫黄を除去し、2)塩素ガスによって、触媒の表面上に白金を再分散させ、3)蒸気処理によって、塩素を除去し、Ptをゼオライトの表面に結合させ、4)水素中で触媒を還元させ、5)必要に応じて、触媒を再硫化する。ゼオライトはMFIゼオライトであってよい。触媒は、再生工程中に白金の結合部位として働かない不活性材料、例えば、シリカと結合されていてよい。 (もっと読む)


【課題】ポリインジゴの合成中間体であるジグリシルテレフタル酸化合物を効率的に製造する事ができ、工業的な大量生産にも適用し得る方法を提供すること。
【解決手段】1,4−ジカルボキシ−2,5−ジヒドロキシ−1,4−シクロヘキサジエンとメタノール−アンモニアを反応させて、1,4−ジ(メトキシカルボニル)−2,5−ジアミノ−1,4−シクロヘキサンジエンを得(工程A),次に濃硫酸中、臭素と反応させ脱水素して1,4−ジ(メトキシカルボニル)−2,5−ジアミノベンゼンを得る(工程B)。生成物をグリオキサル酸及び水素と反応させ(還元アミノ化)1,4−ジ(メトキシカルボニル)−2,5−(N,N’−ジメトキシカルボニルメチルメチル)ジアミノベンゼンを得(工程C)、これを加水分解して目的物の2,5−ジグリシルテレフタル酸を得る(工程D)。 (もっと読む)


本発明は、式(I):


[式中、R、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11は更に(C−C)アルコキシ、(C−C)アラルキルオキシ、(C−C)アルキルチオ、(Q−C)アラルキルチオラジカルを表し、R及びR11は一緒になって、炭素環若しくは複素環を形成することもできる又はヘプテン環に隣接した2つの炭素原子で二重結合を形成することができ;R及びRは一緒になって、炭素環又は複素環を形成することができ、又はRを二重結合によりヘプテン環に結合することができ、その場合、Rは不在であり、R、R、R及びRは更に、ポリフルオロ(C−C)アルキル、(C−C)アルコキシラジカル、アリール又はヘテロアリール基を表し、R及びR、R及びR、R及びRは更に、隣接する炭素原子を結合したメチレンジオキシラジカル又は芳香族炭素環又は芳香族複素環を一緒になって形成することができ;Rは、水素原子、(C−C)アルキルラジカルであり、Xは、酸素原子、硫黄原子、N−R12、N−O−R13であり、R12及びR13は、水素原子、(C−C)アルキル、(C−C)(シクロアルキル)アルキル、(C−C)(ヘテロシクロアルキル)アルキル、(C−C)アラルキル、(C−C)ヘテロアラルキルラジカルを表し、Yは炭素原子、窒素原子(その場合、R又はRは不在)である]の化合物に関する。本発明は、酸との付加塩にも関し、ただしR、R及びRがメトキシラジカルを表し、R、R、R、R〜R11が水素原子を表し、Xが酸素原子を表し、Yが炭素原子を表す化合物は除く。
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【課題】アルカンをアルケンに変換するための一体化された触媒方法およびその方法に有用な触媒を提供する。
【解決手段】本発明は、アルカンをそれらの対応するアルケンに変換するための一体化されたマルチゾーン方法に関するものであり、その方法は、アルカンの一部の、酸素および適切な触媒の存在下における、発熱反応ゾーンでの酸化的脱水素化によりその対応するアルケンに発熱的に変換し、その後、発熱反応ゾーンの生成物を吸熱反応ゾーンへ送り、吸熱反応ゾーン内において、少なくとも、残留する未変換アルカンの一部が二酸化炭素および他の適切な触媒の存在下で吸熱的に脱水素化されることを含む。 (もっと読む)


【課題】基質を効率よく酸化できる触媒組成物、その固定化方法及び前記触媒組成物を用いた酸化方法を提供する。
【解決手段】触媒組成物は、触媒としてのポリ酸を反応器内部に固定化するための触媒組成物であって、ポリ酸とエポキシ樹脂とで構成された触媒組成物である。前記組成物は、反応器の内壁、及び反応器内部に配設可能な部材の表面から選択された少なくとも1つの被固定化部位に固定化するための組成物であってもよい。前記被固定化部位は、少なくとも中空状反応器の内壁であってもよい。前記ポリ酸は、ヘテロポリ酸であってもよい。また、前記ポリ酸は、タングステン、モリブテン、及びバナジウムから選択された少なくとも一種の金属元素と、周期表第8〜10族元素及び第13〜15族元素から選択された少なくとも一種の第2の元素とを有するヘテロポリ酸であってもよい。 (もっと読む)


アルキルアリールスルホン酸を調製するための方法であって、(a)アルキル芳香族炭化水素を気体状スルホン化剤と接触させて(i)アルキルアリールスルホン酸を含む第1液体反応生成物および(ii)気体状排出流を生成する工程;(b)第1液体反応生成物を気体状排出流から分離する工程;(c)気体状排出流を精製して浄化気体流および第2液体反応生成物を得る工程;(d)第2液体反応生成物を分離工程(b)の後に生成される第1液体反応生成物に再循環させ、アルキルアリールスルホン酸を含む第3液体反応生成物を生成する工程を含み、アルキル芳香族炭化水素がアルキル化条件下で芳香族炭化水素をオレフィンと接触させることによって得られ、ならびに前記オレフィンがFischer−Tropsch誘導パラフィン原料の脱水素によって得られる、方法。 (もっと読む)


【課題】アルカンを選択的部分酸化/脱水素して、オレフィン、不飽和カルボン酸、および不飽和カルボン酸のエステルなどの生成物を得ることは、克服すべき多数の課題を有する重要な工業的問題である。
【解決手段】アルケン、不飽和飽和カルボン酸、飽和カルボン酸、およびそれらのより高級な類似体は、混合床触媒を使用して火炎温度において短接触時間反応器中で対応するアルカンから直接調製される。 (もっと読む)


【課題】触媒活性や触媒寿命に優れたメタクリル酸製造用触媒の再生方法を提供し、また、この再生触媒を用いて、良好な転化率、選択率でメタクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】劣化触媒、アンモニウム根、硝酸根及び水を含む混合物を乾燥した後、成形し、得られた成形体を酸化性ガスの雰囲気下に360〜410℃で第一段焼成を行い、次いで非酸化性ガスの雰囲気下に420〜500℃で第二段焼成を行うことにより、リン及びモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒を再生する。また、この再生触媒の存在下に、メタクロレイン、イソブチルアルデヒド、イソブタン及びイソ酪酸から選ばれる化合物を気相接触酸化反応してメタクリル酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】エタノールを原料として、ブタノール、ブタジエン等の化学工業原料や燃料組成物を、簡単なプロセスで採取する為に、簡単に入手でき、触媒として難しい調製のいらない化合物を触媒として提供する。
【解決手段】カオリン族粘土鉱物、パイロフィライト族粘土鉱物、スメクタイト族粘土鉱物、ハイドロタルサイト、珪酸カルシウム、フッ化カルシウム、硫酸カルシウム、水酸化マグネシウム、キチン、リン酸リチウム、リン酸アルミニウム及びリン酸マグネシウムからなる群より選ばれた少なくとも1つの化合物を触媒として用いる。さらに、n−ブタノールを合成する場合には、酸化チタンも触媒として使用でき、燃料組成物を合成する場合には、酸化チタン、酸化マグネシウム、水酸化カルシウム又はセピオライトも触媒として使用できる。また、カルシウム化合物とリン酸化合物の混合物も触媒として使用可能である。 (もっと読む)


【課題】石油に由来しない原料であるグリセリンを用いてアクロレインを得ることができる新規なアクロレインの製造に触媒と、アクロレインを効率よく製造する方法を提供することにある。また本発明の好ましい形態として、気相脱水反応によりグリセリンからアクロレインを高選択率で得ることができる形態を提供することも目的とする。
【解決手段】グリセリンを、ヘテロポリ酸触媒の存在下で反応させるアクロレインの製造方法。前記ヘテロポリ酸触媒は、ケギン構造を有するアクロレインの製造方法。 (もっと読む)


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