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Fターム[4H006AC12]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応 (20,822) | C−C結合の生成、切断を含まないC−C結合の形の変化 (1,828) | 脱水素(←シクロヘキサン→ベンゼン、−CH2CH2−→−CH=CH−) (314)

Fターム[4H006AC12]に分類される特許

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本発明は、(a)担体、(b)(i)触媒活性の、モリブデンおよび少なくとも1の別の金属を含有する、一般式(I)Mo12BiaCrb1cFed2e3fy (I)[式中、X1=Coおよび/またはNi、X2=Siおよび/またはAl、X3=Li、Na、K、Csおよび/またはRb、0.2≦a≦1、0≦b≦2、2≦cV10、0.5≦d≦10、0≦e≦10、0≦f≦0.5およびy=電荷が中性であるとの前提において、(I)中で酸素とは異なる元素の価数および頻度により決定される数]の多金属酸化物、および(ii)少なくとも1の細孔形成剤を含有するシェルを含む、触媒前駆体から得られるシェル触媒に関する。 (もっと読む)


本発明は、(a)担体、(b)モリブデン酸化物またはモリブデン酸化物を形成する前駆体化合物を含有する第一の層、(c)モリブデンおよび少なくとも1の別の金属を含有する多金属酸化物を含有する第二の層を含むシェル触媒に関する。有利には第一の層のモリブデン酸化物は、MoO3である。有利には第二の層の多金属酸化物は、一般式(II)Mo12BiaCrb1cFed2e3fyの多金属酸化物である。 (もっと読む)


本発明は、ラジアル型脱水素反応器から第1の脱水素触媒のある容積を除去すること;反応器に、第1の脱水素触媒より低い減少速度を有する第2の脱水素触媒のある容積を装填すること;および脱水素可能な炭化水素を反応器に導通させることを含み、第2の触媒の容積は除去された触媒の容積の多くとも90%である、脱水素プロセスを改善する方法に関する。
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【課題】エタノールからブタノールを高い選択率で合成するための触媒を提供すること。
【解決手段】Sr/Pの原子比1.5〜2.0のリン酸ストロンチウムアパタイトを含むことを特徴とするエタノールからブタノールを合成するための触媒および同触媒をエタノールに接触させる工程を含むブタノールの合成法である。 (もっと読む)


【課題】反応温度を低くしてもシクロヘキサンを脱水素化しうる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の貴金属がセリア及びジルコニアからなる複合酸化物に担持されてなる触媒の存在下に、シクロヘキサンを分子状酸素と気相で接触させることを特徴とするシクロヘキサンの脱水素化方法。貴金属としては、パラジウムが好ましい。また、前記貴金属とそれ以外の遷移金属が前記複合酸化物に担持されてなる触媒が好ましく、該遷移金属として、コバルトが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、固定層反応器に2種の触媒が充填され、2触媒層が物理的に混ぜられないように設計した連続流式二重触媒反応装置を用いて、n−ブテンの酸化的脱水素化反応によって1,3−ブタジエンを製造する方法に関する。さらに具体的には、本発明は、n−ブテンの異性体(1−ブテン、トランス−2−ブテン、シス−2−ブテン)の酸化的脱水素化反応に対して活性が異なる多成分系モリブデン酸ビスマス系触媒とフェライト系触媒を使用した連続流式二重触媒反応装置を用いて、n−ブテンとn−ブタンの含まれたC4混合物を反応物として、n−ブテンの酸化的脱水素化反応によって1,3−ブタジエンを製造することが可能な方法に関する。
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【課題】重合性官能基と紫外線吸収部を併せ持つ高分子量化が可能な重合性化合物であって、フェノール性水酸基の影響を考慮する必要なく簡便な工程で合成でき、経時変化が起こりにくい重合性化合物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】下記の一般式(1)で表される重合性化合物である。


(式中、R1は水素またはメチル基を示し、R2は直鎖もしくは分岐のアルキル基、環状構造を含むアルキル基、または末端に芳香環を含むアルキル基を示し、−X−は2価の置換基を示す。)フェノール性水酸基を封鎖しても紫外線吸収能がほとんど変化しないフェルラ酸のフェノール性水酸基側に(メタ)アクリル酸ユニットを結合させた重合性化合物およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロパン又はイソブタンの気相接触酸化又は気相接触アンモ酸化反応に用いる複合酸化物の製造方法であって、対応する不飽和酸又は不飽和ニトリルを高収率で得ることができる複合酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)Mo及びVを含む水性原料液(I)と、Nb及び過酸化水素を含む水性原料液(II)とを混合して水性混合液(III)を得る工程、
(b)前記水性混合液(III)を、酸素濃度1〜25vol%雰囲気下で90分以上50時間以下熟成して水性混合液(IV)を得る工程、
(c)前記水性混合液(IV)を乾燥して乾燥粉体を得る工程、
(d)前記乾燥粉体を焼成する工程、
を含む、複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロペンの収率が驚くべき高さである、二酸化炭素の存在下でプロパンをプロペンへ触媒転化するための方法を提供する。
【解決手段】シリカクロム触媒組成物がプロパン供給流れおよび二酸化炭素と接触する、プロパンをプロペンに転化する方法が開示される。シリカクロム触媒組成物が任意選択的にプロモーター成分を含むシリカクロム触媒組成物がさらに開示される。 (もっと読む)


【課題】 炭素数4以下のアルコールを原料として、遷移金属を含む錯体と塩基の存在下、Guerbet反応を行うに際し、高収率且つ高選択率で二量化アルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】 水素分圧が0.1MPa以上の環境下で、炭素数4以下の原料アルコールを二量化してアルコールを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】不飽和カルボン酸またはニトリルを対応するC−Cアルカンから製造する方法を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸を対応するC−Cアルカンから製造する統合された方法であり、この反応は、C−Cアルカンをその対応するC−Cアルケンに変換し、発熱反応ゾーン中、酸素および好適な触媒の存在下、酸化的脱水素化によりアルカンの一部をその対応するアルケンに発熱的に変換し、次に発熱反応ゾーンの生成物を吸熱反応ゾーンに供給し、この吸熱反応ゾーンで、二酸化炭素および他の好適な触媒の存在下で、残りの未変換アルカンの一部を吸熱的に脱水素化して、追加量の同じ対応するアルケンを形成することを含む。熱的に統合された脱水素化反応のアルケン生成物を次に、アルケンを対応する不飽和カルボン酸またはニトリルに変換するための触媒気相部分酸化方法。 (もっと読む)


本発明は、4,4’-[1-(トリフルオロメチル)アルキリデン]ビス(2,6-ジフェニルフェノール)の製造、特に4,4’-[1-(トリフルオロメチル)エチリデン]ビス(2,6-ジフェニルフェノール)の製造のための方法に関し、該方法は、塩基性触媒の存在下でシクロヘキサノンを自己縮合させて三環式縮合産物を生成させ、得られた三環式縮合産物を凝縮相中、担体結合遷移金属触媒の存在下で脱水素して2,6-ジフェニルフェノールを生成させ、そして2,6-ジフェニルフェノールをトリフルオロメチルケトンと反応させることを含む。更に本発明は、シクロヘキサノンのアルドール自己縮合によって2,6-ジフェニルフェノールを製造する改良方法に関する。 (もっと読む)


イソプロパノールおよび2−ブタノールからなる群から選択されたアルカノール(I)を、プロパンおよびn−ブタンからなる群から選択された相応するアルカン(II)から、次の工程:A)アルカン(II)を含有する使用ガス流aを準備し;B)アルカン(II)を含有する使用ガス流aを脱水素帯域中に供給し、アルカン(II)を脱水素に掛け、アルケン(III)に変え、この場合には、アルケン(III)、未反応のアルカン(II)、場合により高沸点物、水蒸気、水素および低沸点物を含有する生成物ガス流bが得られ;C)生成物ガス流bを少なくとも圧縮し、場合により生成物ガス流bを水相c1とアルケン(III)とアルカン(II)と、場合によっては層c2を含有する高沸点物と水素および低沸点物を含有する気相c3とに分離し;D)生成物ガス流b、またはアルケン(III)およびアルカン(II)を含有する相c2を、エステル形成帯域中で3個以上のC原子を有するアルカン酸と反応させ、この場合には、アルカン酸の相応するアルキルエステル(V)および未反応のアルカン(II)を含有する生成物混合物dが得られ;E)生成物混合物dからアルカン(II)を含有するガス流e1を分離し、このガス流e1を場合により脱水素帯域中に返送し、アルキルエステル(V)を含有する生成物混合物e2を取得し;F)アルキルエステル(V)を含有する生成物混合物e2を、エステル分解帯域中で水と反応させ、アルカノール(I)およびアルカン酸(IV)を含有する生成物混合物fに変え;G)生成物混合物fから、アルカノール(I)とアルカン酸(IV)とを分離し、アルカン酸を場合によりエステル形成帯域中に返送することにより製造する方法。
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【解決手段】
本発明は、混成マンガンフェライト触媒の製造方法、及び前記混成マンガンフェライト触媒を用いた1,3−ブタジエンの製造方法を提供する。具体的には、本発明は、10乃至40℃の温度で行われる共沈法を用いた混成マンガンフェライト触媒の製造方法、及びn−ブテン、n−ブタン及びその他の不純物が含まれているC4混合物を別途のn−ブタン分離工程又はn−ブテン抽出なしで反応物として直接用いて酸化的脱水素反応を介して混成マンガンフェライト触媒を用いて1,3−ブタジエンを製造する方法を提供する。本発明は、高濃度のn−ブタンが含まれているC4混合物を反応物として直接用いて別途のn−ブタン分離工程を行うことなく酸化的脱水素反応によって1,3−ブタジエンを製造することが可能であり、1,3−ブタジエンを高活性及び高収率で長期間得ることができる。 (もっと読む)


【課題】触媒を再活性化させて長寿命化させることができ、効率的かつ長時間にわたって安定的にα,β−不飽和エーテルを製造する方法を提供すること。
【解決手段】触媒および分子内に水素結合し得る水素原子を少なくとも一つ有する化合物の存在下、下記一般式(2)で表わされるアセタールを気相中で熱分解させ、下記一般式(3)で表されるα,β−不飽和エーテルを得るものである。
12CH−CR3(OR42・・・(2)
12C=C−R3(OR4)・・・(3)
ただし、式(2)、(3)においてR1、R2、R3は、それぞれ独立に、水素原子、アル
キル基、アルケニル基、アリール基を意味する。R4は、アルキル基、アルケニル基、ア
リール基を意味し、式(2)においてR4が複数あるが、R4は同一であっても異なってもよい。 (もっと読む)


【課題】エチルベンゼンからスチレンを製造する方法。
【解決手段】(a) 水蒸気の存在下でエチルベンゼン触媒を用いて脱水素して、基本的に未反応エチルベンゼン、スチレン、水素、水蒸気およびジビニールベンゼンを含む脱水素排ガスを生じさせ、(b) 少なくとも一つの冷却塔で上記排ガスを水相の還流液で冷却して、塔頂で気体を、また、塔底で上記水相の還流液より暖かい液体流を得、(c) 塔頂の気体を凝縮させて、液体有機相と、水相と、気相とを生じさせ、(d) 階段(c)の上記水相の一部または全体を階段(b)の冷却段階での還流液として使用し、(e) 階段(b)で得られる液体流をデカンタに送って、水相と有機相とを回収する。
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【課題】他のプロセスのための供給原料として適しているエチレン及び一酸化炭素の混合物を製造するための代替触媒プロセスを提供する。
【解決手段】エタン及び酸素源と、無機材料上に担持された酸化鉄を含有する触媒とを接触させて、エチレン及び一酸化炭素を製造することによる、エチレン及び一酸化炭素の混合物の製造方法。(a)エタン及び酸素源を少なくとも600℃の温度で接触させて、エチレンを製造する工程、(b)アルコール、エチレン及び一酸化炭素と、エチレンカルボニル化触媒とを接触させて、プロピオン酸アルキルを製造する工程並びに(c)前記プロピオン酸アルキルを、副生成物及び出発材料から分離する工程による、プロピオン酸アルキルの製造方法。前記方法は、前記プロピオン酸アルキルとホルムアルデヒドを縮合して、メタクリル酸アルキルを製造することを更に含む。 (もっと読む)


【課題】軽質炭化水素からエチレン、プロピレン、イソプレンを選択製造。
【解決手段階】(a) 脱イソブタン装置でブタン画分を分別してイソブタン豊富分とn-ブタン豊富分とし、(b) 非触媒クラッキング帯域でn-ブタンリッチ分を接触分解してオレフィン豊富流とし、(c)分離セクションでオレフィン豊富流を処理してエチレン流とプロピレン流とを回収し、(d)aで回収したイソブタンをイソブテンまたはt-ブチルヒドロペルオキシドに変え、(e)dのイソブテンをホルムアルデヒドと反応させてイソプレンとし、(f)dのt-ブチル・ヒドロペルオキシドと反応させてエポキシドとt-ブタノールとし、t-ブタノールを分離し、(g) fで回収したt-ブタノールの脱水でイソブテンとし、このイソブテンをホルムアルデヒドと反応させてイソプレンとし、(h)dのイソブテンと(c)で回収したプロピレンを不均化し、イソアミレン流を分離し、イソアミレン流の脱水素でイソプレンへ変換。 (もっと読む)


【課題】メタンなどの低級炭化水素を直接改質して芳香族化合物と水素とを製造する反応の欠点である平衡転化率の低さを改善する。
【解決手段】低級炭化水素を原料として直接改質したガスから芳香族化合物を分離した後、芳香族化合物を分離した分離ガスから未反応の原料低級炭化水素を分離して前記直接改質に供するとともに、残余を未反応の原料低級炭化水素を分離した、水素を含むガスとする。芳香族化合物を分離した後のガス中にある未反応低級炭化水素をを通して直接改質に循環するように運転する。純度の高い原料低級炭化水素を循環利用することで転化率が向上し効率的に原料を消費できる。さらに循環利用するガスに水素や副生成物が多量に含まれることがなく、直接改質触媒を長時間、安定的に使用できる。残余は未反応の原料低級炭化水素を分離した、水素を含むガスとして回収できる。 (もっと読む)


次の工程:a) 粉末に基づくラピッドプロトタイピング法を用いて成形体を製造する工程、b) 場合により、前記成形体の熱処理を実施する工程、c) 場合により、前記成形体上に少なくとも1種の触媒活性成分を設ける工程、d) 場合により、更なる熱処理を実施する工程、を有し、その際、工程b)、c)及び/又はd)は、数回実施することができる方法により得られた触媒特性を有する成形体は、不均一系接触化学反応における反応器内部構造として使用される。
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