説明

Fターム[4H006AC12]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応 (20,822) | C−C結合の生成、切断を含まないC−C結合の形の変化 (1,828) | 脱水素(←シクロヘキサン→ベンゼン、−CH2CH2−→−CH=CH−) (314)

Fターム[4H006AC12]に分類される特許

61 - 80 / 314


【課題】安価に入手でき、しかも量産に適した原料から製造可能な炭素固体酸を提供するとともに、当該炭素系固体酸の製造に好適な調製条件を満たす製造方法を提供する。併せて、濃硫酸や発煙硫酸を用いた反応よりも効率を高めた製造方法も提案する。
【解決手段】スルホン酸基が導入された以下に定義されるBET比表面積が3〜1600m2/gである多孔質炭素からなり、前記多孔質炭素のスルホン酸基量が、0.2mmol/g以上であり、三酸化硫黄または三酸化硫黄を含有したスルホ化剤をセルロース含有原料または植物系原料に接触させてスルホ化する。または、植物系原料に塩化亜鉛またはリン酸を含浸した後、予備炭化として加熱処理して得られたものを、さらに濃硫酸または発煙硫酸中、あるいは三酸化硫黄のガス中または液中でスルホ化として加熱処理する。 (もっと読む)


炭化水素の酸化カップリング方法、例えばメタンの酸化カップリング方法などに、酸化用触媒を反応槽内に準備しそして酸化カップリング反応を一連の反応条件下で起こさせることを含める。その酸化用触媒は、(A)ランタノイド族、Mg、Caおよび周期律表の4族の元素(Ti、ZrおよびHf)から成る群より選択した少なくとも1種の元素、(B)周期律表の1族の元素であるLi、Na、K、Rb、Csおよび3族の元素(LaおよびAcを包含)および5−15族の元素から成る群より選択した少なくとも1種の元素、(C)1族の元素であるLi、Na、K、Rb、Csおよび元素Ca、SrおよびBaから成る群より選択した少なくとも1種の元素および(D)酸素を含有する。
(もっと読む)


【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的に共役ジエンの製造を行うことができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと分子状酸素含有ガスとを混合して反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成した対応する共役ジエンを含む生成ガスを得る工程を有する共役ジエンの製造方法であり、前記反応器に供給されるガス中の可燃性ガスの濃度が爆発上限界以上であり、かつ、前記生成ガス中の酸素濃度が2.5容量%以上8.0容量%以下であることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルカンからアルケンを酸化的脱水素によって製造するための、活性が向上した結晶性MoabTecd触媒の提供。
【解決手段】 式(1)
MoabTecd (1)
(式中、aは1.0であり、bは0.01〜1.0であり、cは0〜1.0であり、dはMo、V、Teの酸化数に応じ、化合物全体を電気的に中性にするために必要な酸素原子の数である。)
で示され、結晶構造を含むMo−V−Te複合酸化物を還元処理して得られる触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、ブタジエンの重合を防止し、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的にブタジエンの製造を行うことを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを混合して得られる混合ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された共役ジエンを含む生成ガスを得、該生成ガスを吸収溶媒と接触させて溶媒吸収液を得た後、該溶媒吸収液を脱気し、次いで、蒸留分離により、溶媒吸収液から前記共役ジエンを分離回収する共役ジエンの製造方法において、吸収溶媒中に1〜3000wtppmの重合禁止剤が含有され、かつ、前記溶媒吸収液を加熱することにより、この溶媒吸収液中の過酸化物濃度を100wtppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】高収率な性能を持つ複合酸化物触媒の簡易な製造方法を提供すること。
【解決手段】
(a)触媒成分を含有する水性混合液を調製する工程、
(b)前記水性混合液を乾燥して乾燥品を得る工程、
(c)前記乾燥品を焼成する工程、及び
(d)前記乾燥品の吸収又は反射スペクトルを測定する工程、
を含む、プロパン又はイソブタンの気相接触酸化又は気相接触アンモ酸化反応に用いる複合酸化物触媒の製造方法であって、
下記工程(i)及び/又は(ii)
(i)前記吸収又は反射スペクトルに応じて、前記工程(a)〜(c)における各条件を決定する工程、
(ii)前記吸収又は反射スペクトルに応じて、前記工程(c)において焼成する乾燥品を選別する工程、
を含む、複合酸化物触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クエンチ塔での閉塞を防止し、より安定的に共役ジエンの製造を行うことができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを混合して得られる混合ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された共役ジエンを含む生成ガスを得、該生成ガスを冷却した後、該生成ガスから前記共役ジエンを回収する共役ジエンの製造方法において、酸化脱水素反応により生成された生成ガスを、300〜221℃とした後、該生成ガスを99℃〜20℃に冷却する。 (もっと読む)


【課題】触媒還元工程からの流出物を、反応帯域の最後のおよび/または最後から2番目の反応器の頭部に再導入する、ガソリンの接触改質方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ガソリンの再生改質方法であって、触媒還元帯域からの流出物の少なくとも一部を、反応帯域の最後のまたは最後から2番目の反応器の頭部に再循環させることによって特徴付けられる、方法を記載する。この配列は、装置の水素平衡およびリフォーメイトの製造を大きく改善することができる。 (もっと読む)


本発明は、1位および4位、場合により2位にカルボキシレート誘導体を有するシクロヘキセンに関する。本発明は、利用する出発原料の一部が再生可能資源に由来する、そのような化合物を調製するプロセスにも関する。
(もっと読む)


【課題】 n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的にブタジエンの製造を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを、反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により対応する共役ジエンを生成するにあたり、反応のスタートアップに際して、原料ガスの反応器への供給開始から100時間未満の間に、反応器への原料ガスの単位時間当たりの供給量を、許容最大供給量の80%以上とすることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、共役ジエンの重合を防止し、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的に共役ジエンの製造を行う。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを混合して得られる混合ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された共役ジエンを含む生成ガスを得、生成ガスを吸収溶媒と接触させて溶媒吸収液を得た後、溶媒吸収液から共役ジエンを分離して回収し、分離された残溶液を前記吸収溶媒として用いる共役ジエンの製造方法において、生成ガス中の炭素原子数3〜4の不飽和カルボニル化合物濃度が0.001mol%以上0.7mol%以下とする。 (もっと読む)


本発明は、低いBET表面積を有すると共に触媒的に不活性な材料からなるモノリスとこのモノリス上に施された触媒層とを含み、且つ酸化物支持体材料上に、元素周期律表のVIII族の貴金属からなる群から選ばれる少なくとも一種の貴金属と、任意にスズ及び/又はレニウムと、任意に他の金属とを含む触媒であって、前記触媒層の厚さが5〜500マイクロメータであることを特徴とする触媒に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカンを分子状酸素により気相酸化脱水素するに好適である。単独の触媒を用いることよりも、複数の触媒を用いることでアルカンの転化率が高く、特に特定の組合せの触媒、及び触媒の設置順により更に優れた効果を生じることがみられる。また、気相酸化脱水素反応において、オレフィンの他、含酸素炭化水素化合物、不飽和酸も同時に得ることもできる。
【解決手段】本発明は、二種以上の触媒を用いてアルカンを気相酸化脱水素することを特徴とするアルカンの気相酸化脱水素方法である。当該二種以上触媒が、バナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒であり、好ましくは、当該二種以上の触媒がバナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒とであって、かつバナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒とを混合したものである。 (もっと読む)


一工程気相酸化プロセスで、混合金属酸化物触媒および酸素に対して過剰なアルカンにより、プロパンやイソブタンなどのアルカンから、アクリル酸またはメタクリル酸などの不飽和カルボン酸を製造する。未反応のアルカンおよび副生成物のアルケンは、分離せずに、反応区域に再循環される。そのようなプロセスについて、不飽和カルボン酸の全体の収率および生産性が改善される。不飽和亜硝酸塩の調製のための類似の方法も開示されている。
(もっと読む)


本発明は、C原子を1〜4個有する脂肪族炭化水素を触媒の存在下、非酸化性条件で反応させて、芳香族炭化水素に変換する方法に関し、本方法では、変換の際に生じる水素の少なくとも一部を、気密な膜電極アセンブリによって電気化学的に分離する。 (もっと読む)


炭化水素の熱分解のためのブレード付き反応器は、環状の頂点区間を有する通路が形成されるように、軸方向ブレード付き翼列を形成する作業ブレード(3)と、前記ブレードの端部に隣接する固定式環状カラー(10)と、このカラーおよびロータの周囲を取り巻くハウジング(5)とを有するロータを備える。1つまたは複数のバリアが通路内に取り付けられ、各バリアの後ろに入口開口部(inlet orifice)(18)が配置され、出口開口部(outlet orifice)(19)が各バリアの前に配置される。ノズル翼列を形成するノズルブレード(20)はロータ翼列の入口側に取り付けられ、ディフューザ翼列を形成するディフューザブレード(21)はロータ翼列の出口側に取り付けられる。ディフューザ翼列の出口とノズル翼列の入口の間には、ブレードのない空間(22)がある。各バリアのすぐ後ろに配置されたノズルブレードのグループは、対応する入口開口部を前記ブレードのグループに接続するチャネルが形成されるように、隔膜によって残りのノズルブレードから分離することができ、それによって反応器の起動がより簡単になる。ノズル翼列およびディフューザ翼列の幾何学的パラメータは、ロータ翼列の入口における前記翼列の範囲全体にわたる同一の圧力およびロータ翼列の出口における前記翼列の範囲全体にわたる同一の圧力を提供するために円方向に変化することができ、それによってロータとハウジングの間のすき間を通る半径方向漏れが防止される。
(もっと読む)


化学変換プロセスに熱を提供する方法およびシステムが、対応する炭化水素の触媒脱水素化によるオレフィンの製造に、有利に利用される。触媒脱水素化プロセスは、1.0以下であってよい蒸気対油の比率、および比較的低い蒸気過熱器炉温度で動作する、希釈蒸気を利用する。プロセスおよびシステムは、エチルベンゼンの触媒脱水素化によるスチレンの製造に有利に利用される。
(もっと読む)


この発明は、下流側のガス洗浄プロセスと共に脱水素化反応を行う方法に関するものであり、ガス洗浄の後に、物質移送材を設けた「高圧フラッシュ容器」内で減圧ステップが行われる。このステップは重力と逆の方向に物質移送材が流れる間に燃焼ガスを用いて行われ、この燃焼ガスは、減圧した溶剤に逆流して「高圧フラッシュ容器」を流れて、吸収された炭化水素が燃焼ガスによって取り込まれる。好ましい実施例では、この燃焼ガスが投入ガスであり、例えばプロパンである。別の実施例では、この燃焼ガスが、脱水素化反応器を加熱するのに使用される例えば天然ガスなどの加熱ガスである。このプロセスの効率を上げるために、酸性ガスから分離された炭化水素流は、ガス洗浄の上流側のプロセスガス経路に戻される。 (もっと読む)


3+供給炭化水素の接触脱水素化方法。炭化水素供給材料をまず分割し、供給材料の第1の部分を、酸化性再加熱を伴うことなく運転する第1の脱水素化反応区域中に導入し、得られる流出流を、酸化性再加熱を伴うことなく運転する第2の脱水素化反応区域中に導入する。第2の脱水素化反応区域から得られる流出流を、供給材料の第2の部分と一緒に酸化性再加熱を伴って運転する第3の脱水素化反応区域中に導入する。 (もっと読む)


イソブテン、イソプレン、およびブタジエンは、脱水素化によりCおよび/またはCオレフィンの混合物から得られる。Cおよび/またはCオレフィンは、CおよびCアルコール、たとえば、熱化学的プロセスまたは発酵プロセスによりバイオマスから製造される再生可能なCおよびCアルコールの脱水により得ることができる。イソプレンまたはブタジエンは、ポリイソプレン、ポリブタジエン、合成ゴムたとえばブチルゴムなどのようなポリマーを形成するよう重合させることができ、加えて、ブタジエンは、メチルメタクリレート、アジピン酸、アジポニトリル、1,4−ブタジエンなどのようなモノマーに変換することができ、これは、次いで、ナイロン、ポリエステル、ポリメチルメタクリレートなどを形成するよう重合させることができる。 (もっと読む)


61 - 80 / 314