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Fターム[4H006AC45]の内容

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Fターム[4H006AC45]に分類される特許

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【課題】気相接触酸化反応をスタートアップする際のホットスポットの温度を十分に抑制し、短時間でスタートアップを行うことができる(メタ)アクロレインまたは(メタ)アクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】触媒が充填された反応管を備えた反応器を用い、プロピレン、イソブチレン、TBAおよびMTBEからなる群より選ばれた少なくとも1種を反応原料として含む原料ガスを反応管に供給し、酸素含有ガスとの気相接触酸化反応を行うに際して、下記条件(1)、(2)を満たすように反応原料の供給量を段階的に増やして定常運転に移行させる。反応原料の供給量が、(1)定常運転時における供給量の10〜60%のときに、プロピレンおよび/またはイソブチレンの平均転化率が100〜98%であり、(2)定常運転時における供給量の90〜100%のときに、プロピレンおよび/またはイソブチレンの平均転化率が97%以下である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの有機化合物の連続的に運転される不均一接触気相−部分酸化を、供給ガス混合物が部分的に酸化することができる少なくとも1つの有機化合物および酸化剤としての分子状酸素と共に、不均一接触気相−部分酸化の条件下で本質的に不活性に挙動する少なくとも1つの希釈ガスを含む酸化反応器中で、酸化反応器に組成が爆発性である供給ガス混合物が供給されることを阻止する方法を提供する。
【解決手段】酸化反応器中での少なくとも1つの有機化合物の不均一接触気相−部分酸化を安全に運転する方法において、供給ガス混合物のための爆発図は、遮断機構を基礎としてコンピューター中に保存される。 (もっと読む)


【課題】置換テトラサイクリン化合物を合成するための方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシアルデヒド置換テトラサイクリン化合物を合成するための方法であって、前記カルボキシアルデヒド置換テトラサイクリン化合物が合成されるように、テトラサイクリン反応中間体を、一酸化炭素、パラジウム触媒、ホスフィン配位子、シランおよび塩基と適切な条件下で反応させることを含む方法。パラジウム触媒は、PdCl2(tBu2PhP)2ジクロロビス(ジ−tert−ブチルフェニルホスフィンパラジウム(II)]またはPdCl2(DPEPhos)[ビス(ジフェニルホスフィノフェニル)エーテルパラジウム(II)クロリド]から選択される。テトラサイクリン反応中間体は、ハロゲン類およびトリフラート類から選択される部分を含む。 (もっと読む)


【課題】4−オキソ脂肪族アルデヒドの製造方法の提供。
【解決手段】フラン化合物を、酸の存在下にアルコールと反応させ、得られるアセタール化合物を脱アセタール化し4−オキソ脂肪族アルデヒドとする、比較的安価な原料を用い、安全かつ簡便な操作により製造する方法。例えば、下式のフラン化合物(14)とエチレングリコールの反応から得られる、化合物(15)或いは(16)のアセタール化合物を脱アセタール化して化合物(17)の4−オキソ脂肪族アルデヒド。
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【課題】プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコール又はメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素を用いて気相接触酸化することにより、それぞれに対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を高収率で製造可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン成分の原料、タングステン成分の原料及び水を混合した混合液に対し、鉄成分の原料を含む溶液を混合し、粒子のメディアン径が10〜100μmとなるようにスラリーを調製した後、残りの触媒成分の原料を混合することを特徴とする不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカリ触媒を用いた動植物油脂廃棄物からのバイオディーゼル燃料の製造過程で副生するグリセリンから、超臨界水を用いた処理によりアクロレインを製造する、工業的に利用可能な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、副生グリセリン中の水素イオン濃度を測定する測定工程と、前記測定の結果から導かれる、前記グリセリンを酸性とするための量の酸を前記グリセリンに添加する酸添加工程と、酸添加後のグリセリンに超臨界水を作用させ、グリセリンからアクロレインを製造する超臨界水処理工程とを含むことを特徴とする、アクロレインの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性と反応選択性を有する新規なアルコール脱水素反応触媒と、これを用いたアルデヒドの製造方法を提供する。アルデヒドは、有機化学品、医薬、農薬等の精密化学品などの原料として有用であるばかりでなく、水蒸気改質反応により効率よく水素ガスを生成することができ、得られた水素ガスは石油の代替燃料として有用である。
【解決手段】本発明のアルコール脱水素反応触媒は、銅化合物がメソポーラスシリカ多孔体等の多孔体に担持されてなる。 (もっと読む)


【課題】新規な炭化水素酸化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】炭化水素酸化装置は、炭化水素と酸素を含む反応器1と、前記反応器1の外側に配置された外部電極3と、前記反応器1の内側に配置された内部電極2と、前記反応器1に液体を供給する供給手段5を有する。また、前記液体は酸化剤を含む場合がある。ここで、炭化水素は、炭素数1〜10の飽和炭化水素、炭素数2〜10の不飽和炭化水素、炭素数6〜20の芳香族炭化水素、常温常圧で流動性のある炭化水素であることが好ましい。また、液体は、蒸留水、純水、過酸化水素水溶液、アルカリ水溶液、酸性水溶液から選ばれるいずれか1種、またはいずれか2種以上の混合物であることが好ましい。また、酸化剤は過酸化水素であることが好ましい。 (もっと読む)


a)コロイド溶液の形態のコロイド状貴金属を、場合により促進剤として作用する添加剤と混合して、担持材料に適用すること、b1)得られた生成物を150〜350℃で乾燥すること、またはb2)得られた生成物を150〜350℃で乾燥した後、350〜550℃で焼成することにより得ることができる、エポキシ化または酸化的脱水素化のための貴金属含有担持触媒。本発明はさらに、その製造方法、その使用、および担持触媒を製造するためのコロイド状貴金属の使用に関する。 (もっと読む)


一般式(I):


(式中Rは、1〜30個の炭素原子を含むアルキルまたはアリール基であり;Ar1及びAr2は、4〜30個の炭素原子を含むアリール基であり;R1〜R6は、H、或いは1〜40個の炭素原子を含むアルキルまたはアリール炭化水素基であり;且つXは、連結基または単純化学結合である)の構造を有する新規の3価の有機ホスファイトリガンドが開発され、且つエチレン性不飽和物質のためのヒドロホルミル化方法に極めて活性であることが見出された。Rh金属を有するこれらのリガンドから調製された触媒溶液は、単純アルケンの並外れた“リガンド加速効果”、すなわちリガンド濃度が増加するにつれて、ヒドロホルミル化活性が増加することを示し、且つ典型的なヒドロホルミル化条件下で、直鎖または分岐のアルデヒドを生産することができる。
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【課題】環状アルデヒドの多量化を抑制し、高い選択率及び収率で環状アルデヒドを製造する。
【解決手段】ハロゲン化亜鉛及び/又はハロゲン化錫の存在下、下記式(1)で表されるジエン(直鎖状又は分岐鎖状C4−8ジエンなど)と、下記式(2)で表される不飽和アルデヒド(アクロレインなどのα,β−不飽和アルデヒド)とを反応させ、下記式(3)で表される環状アルデヒドを得る。ルイス酸触媒を、ジエンおよび不飽和アルデヒドのうち少ないモル数の成分1モルに対して0.1モル以下の割合で用いる。


(R及びRは同一又は異なって水素原子又はアルキル基を示し、R、R、R〜Rは、同一又は異なって、水素原子又は置換基を示す。R〜Rのうち2つの置換基は結合して隣接する炭素原子とともに環を形成してもよい) (もっと読む)


【課題】環状アルデヒドの多量化を抑制し、高い選択率及び収率で環状アルデヒドを製造する。
【解決手段】酸触媒の存在下、均一反応系で、式(1)で表されるジエン(直鎖状又は分岐鎖状C4−8ジエンなど)1モルに対して、式(2)で表される不飽和アルデヒド(アクロレインなどのα,β−不飽和アルデヒド)1.2モル以上(例えば、1.3〜1.8モル)の割合で用いて反応させ、式(3)で表される環状アルデヒドを得る。


(R及びRは同一又は異なって水素原子又はアルキル基を示し、R、R、R〜Rは、同一又は異なって、水素原子又は置換基を示す。R〜Rのうち2つの置換基は結合して隣接する炭素原子とともに環を形成してもよく、R〜Rのうち2つの置換基は結合して隣接する炭素原子とともに環を形成してもよい) (もっと読む)


【課題】温和な条件下、高い選択率及び収率で環状オレフィン類を製造する。
【解決手段】ヘテロポリ酸及びリン酸から選択された少なくとも一種の酸触媒の存在下、均一反応系で、下記式(1)で表されるジエンと、下記式(2)で表されるジエノフィル(α,β−不飽和アルデヒドなど)とを反応させ、下記式(3)で表される環状オレフィン類を製造する。


(R及びRは同一又は異なって水素原子又はアルキル基を示し、R、R、R〜R10は、同一又は異なって、水素原子又は置換基を示す。R及びR10のうち少なくとも一方の置換基はカルボニル基を含む置換基である。R〜R又はR〜R10のうち2つの置換基は結合して隣接する炭素原子とともに環を形成してもよい) (もっと読む)


【課題】エタノールを原料としてメタノールを製造する容易な製造装置を提供する。
【解決手段】エタノールを、固体高分子膜を使って電気分解するか、又はさらに酸化剤を加えて電気分解するかのいずれかの方法を用いて酢酸に変換し、生成した酢酸に触媒としてヨウ化水素とイリジウムを添加して加熱し、一酸化炭素ガスを発生させて回収する、メタノールの製造装置。上記製造装置において、エタノール分解槽を冷却することにより、エタノールと生成酢酸を比重により分離する方法を採ることもできる。 (もっと読む)


本発明は、ガス相中での炭化水素の部分的な酸化のための触媒であって、一般式(I)
AgaMobcde*fH2O (I)
(但し、
Mが、Li、Na、K、Rb、Cs、Be、Mg、Ca、Sr、Ba、B、Al、Ga、In、Si、Sn、Pb、P、Sb、Bi、Y、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、W、Mn、Re、Fe、Ru、Os、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Pt、Cu、Au、Zn、Cd、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Uから選ばれる少なくとも1種の元素であり、
aが、0.5〜1.5の値を有し、
bが、0.5〜1.5の値を有し、
cが、0.5〜1.5の値を有し、
a+b+cが、3の値を有し、
dが、1未満の値を有し、
eが、式I内の酸素以外の元素の価数と頻度によって決定される数であり、
fが、0〜20の値を有する)
の複金属酸化物を含み、該複金属酸化物は結晶構造で存在し、該複金属酸化物の粉X線回折グラムは、d=4.53、3.38、3.32、3.23、2.88、2.57、2.39、2.26、1.83、1.77Å(±0.04Å)から選ばれる、少なくとも5つの格子面間隔での反射によって特徴付けられるガス相中での炭化水素の部分的な酸化のための触媒に関する。 (もっと読む)


ポリシクロヘキシルベンゼンのトランスアルキル化方法において、少なくとも一種のポリシクロヘキシルベンゼンを含む供給原料がトランスアルキル化条件下で10を越えるシリカ/アルミナモル比を有するゼオライトUSYを含む触媒を用いてベンゼンと接触させられて前記ポリシクロヘキシルベンゼンの少なくとも一部をシクロヘキシルベンゼンに変換する。 (もっと読む)


【課題】 不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸を高収率で製造できる触媒の提供。
【解決手段】 プロピレン、イソブチレン、tert−ブチルアルコール、又はメチル−tert−ブチルエーテルのいずれか1種以上を分子状酸素により気相接触酸化して、不飽和アルデヒド及び/又は不飽和カルボン酸を製造する際に用いられ、以下の工程(1)〜(5):
(1)モリブデン、ビスマス及び鉄を含む粒子を製造する工程、
(2)前記工程(1)の粒子と該粒子と混合するための液体において、それぞれの物温を5〜20℃の範囲とする工程、
(3)前記工程(2)の状態の粒子と液体とを混合して、混練物を得る工程、
(4)前記工程(3)の混練物を押出成形し、成形品を得る工程、
(5)前記工程(4)の成形品を乾燥及び/又は焼成する工程、
によって製造される触媒。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカンを分子状酸素により気相酸化脱水素するに好適である。単独の触媒を用いることよりも、複数の触媒を用いることでアルカンの転化率が高く、特に特定の組合せの触媒、及び触媒の設置順により更に優れた効果を生じることがみられる。また、気相酸化脱水素反応において、オレフィンの他、含酸素炭化水素化合物、不飽和酸も同時に得ることもできる。
【解決手段】本発明は、二種以上の触媒を用いてアルカンを気相酸化脱水素することを特徴とするアルカンの気相酸化脱水素方法である。当該二種以上触媒が、バナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒であり、好ましくは、当該二種以上の触媒がバナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒とであって、かつバナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒とを混合したものである。 (もっと読む)


【課題】脱水触媒および酸化触媒を用いて、液相中でアルコールからα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸を製造するにあたり、脱水触媒の失活を抑制する方法を提供する。
【解決手段】脱水触媒、酸化触媒および分子状酸素の存在下、液相中でアルコールからα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸を製造するにあたり、前記脱水触媒を前記液相中に固定床として存在させ、前記酸化触媒を前記液相中に流動床として存在させる。 (もっと読む)


【課題】大工業的に適用するために適切であり、ひいては経済的であり、かつ装置が保護される、置換された1,4−キノンメチドの製造方法を提供する。
【解決手段】3,5−二置換された4−ヒドロキシベンズアルデヒドと、オルトギ酸エステルおよびアルコールおよび/またはチオアルコールとを、触媒の存在下に、相応するアセタールへと反応させ、かつ引き続き相応するアセタールからアルコールまたはチオールを脱離させて置換された1,4−キノンメチドを形成する。 (もっと読む)


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