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Fターム[4H006AC45]の内容

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Fターム[4H006AC45]に分類される特許

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【課題】
プロピレンの二段接触気相酸化よりアクリル酸を製造する方法において、工業的な規模でより長期間、安定してアクリル酸を製造する。
【解決手段】
固定床多管式反応器の各反応管の下部および上部に、プロピレンを酸化して主としてアクロレインを製造するに適した前段触媒およびアクロレインを酸化してアクリル酸を製造するに適した後段触媒を充填して前段触媒層と後段触媒層とを設け、またこれら前段触媒層と後段触媒層との間には不活性物質を充填して不活性物質層を設け、プロピレンを前段触媒により気相酸化して主としてアクロレインを生成させ、引き続きこのアクロレインを後段触媒により気相酸化してアクリル酸を製造する方法において、前段触媒層または後段触媒層の一方のみを交換する際に前記不活性層の少なくとも一部をも交換する。 (もっと読む)


【課題】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して再充填するにあたり、圧力損失の増大を良好に抑制することができる再充填方法を提供する。
【解決手段】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して得られる回収触媒を再び反応管に充填する不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒の再充填方法であって、前記回収触媒を、調製されたのち反応管に充填されたことのない未充填の不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒とともに反応管に充填する。 (もっと読む)


【課題】
プロピレンを高負荷条件で接触気相酸化してアクロレインおよびアクリル酸を製造する方法において、反応停止状態から所定の反応条件までプロピレン負荷量を高めるスタートアップに際し、できるだけ迅速に定常状態に到達し、かつ、反応開始当初から安定して高いアクロレインおよびアクリル酸収率が達成されるスタートアップ方法を提供する。
【解決手段】
当該反応のスタートアップに際して、プロピレン転化率90モル%以上を維持しつつ、各反応帯における触媒層の最大ピーク温度が450℃以下であり、かつ、各反応帯の触媒層でのΔT(触媒層最大ピーク温度−反応温度)の合計が180℃を超えない様に、反応温度、反応原料ガス組成および反応原料ガス風量の少なくとも1つを調整しながら、所定の反応原料ガス組成および風量になるまで高めることを特徴とするアクロレインおよびアクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロホルミル化反応の液状生産物を仕上げ処理する方法であって、放圧段階で得られた液相を分離装置に供し、それからロジウム含有液状流を導出しそしてフィルターに通し、その際生じた固形物をプロセスから除去し、そして得られた濾液をヒドロホルミル化反応に再循環する、前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 新規なアルコール脱水素反応用触媒を提供する。
【解決手段】 本発明のアルコール脱水素反応用触媒は、レニウム化合物が担体に担持されている。前記担体としてシリカが好ましい。また、前記担体としてメゾポーラス多孔体を使用できる。該メゾポーラス多孔体はシリカを主成分として構成されていてもよい。アルコールを前記アルコール脱水素反応用触媒と接触させることにより対応するアルデヒドを製造できる。例えば、エタノールからアセトアルデヒドを高い収率で得ることができる。 (もっと読む)


遷移金属並びにオルガノポリホスファイト及びオルガノモノホスフィンを含むリガンド混合物を利用することによる、オルガノポリホスファイトリガンドの改良された安定性を有する少なくとも1つのアルデヒド生成物を製造する連続ヒドロホルミル化方法。この方法は、オルガノポリホスファイトリガンド及び有機モノホスフィンリガンドの存在下に、1種又はそれ以上のオレフィン性不飽和化合物を一酸化炭素及び水素と反応させることを伴い、かかる少なくとも1種のリガンドは、遷移金属と結合して、遷移金属-リガンド錯体ヒドロホルミル化触媒を形成する。驚くべきことに、オルガノモノホスフィンのRh/オルガノポリホスファイト触媒系への添加は反応速度の有意な損失をもたらさなかった。 (もっと読む)


【課題】容易に入手可能な原料を用いて、カルボン酸エステルを高い選択率でアルデヒドに還元できる触媒を提供する。
【解決手段】活性成分として銀が担体に担持されていることを特徴とする、カルボン酸エステルのアルデヒドへの還元に用いる銀担持触媒である。銀は、担体に対して銀換算で0.1〜30重量%であり、担体のBET比表面積は5〜1000m2/gである。担体には、アルミナ、シリカ、チタニア、ジルコニア、セリア、酸化亜鉛、酸化ニオブ及び活性炭からなる群より選択される銀担持触媒である。 (もっと読む)


【課題】
プロピレン含有ガスを接触気相酸化してアクロレインおよび/またはアクリル酸を製造する方法において、アクロレインおよび/またはアクリル酸を高収率で製造するための触媒を提供する。
【解決手段】
プロピレンを分子状酸素または分子状酸素含有ガスの存在下で接触気相酸化してアクロレインを製造するための触媒であって、モリブデン、ビスマスおよび鉄を必須成分として含有する酸化物触媒であり、かつ、触媒成分のL表色系におけるL値、a値、b値がそれぞれ30≦L≦60、0≦a≦5、5≦b≦14の範囲であるアクロレイン製造用の触媒。 (もっと読む)


【課題】イソブチレン、TBA及びMTBEから選ばれる少なくとも1種の原料を用いて、メタクロレイン及びメタクリル酸を高収率に製造できる触媒を提供する。
【解決手段】イソブチレン、TBA及びMTBEから選ばれる少なくとも1種の原料を分子状酸素により気相接触酸化して、メタクロレイン及びメタクリル酸を製造する際に用いられる特定の組成を有する複合酸化物触媒において、全細孔容積が0.1〜1ml/gの範囲に有り、細孔直径が0.1μm以上、1μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の45〜68%であり、細孔直径が1μm以上、5μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の10〜40%であり、細孔直径が5μm以上、10μm未満の細孔により占められる細孔容積が前記全細孔容積の5%以下である細孔径分布を有することを特徴とする複合酸化物触媒。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程a)〜d):a)管型反応器で水性塩基の存在下、脂肪族C5アルデヒドをアルドール縮合してα,β−不飽和C10アルデヒドにする工程、b)管型反応器の排出物を、水性触媒相と有機生成物相に相分離する工程、c)有機生成物相を、α,β−不飽和C10アルデヒド、脂肪族C5アルデヒド、及び副生成物に分別する工程、d)反応水を除去するために水性触媒相の一部を排出し、新たなアルカリ溶液を補い、引き続き管型反応器へ返送する工程、を有する、脂肪族C5アルデヒドからα,β−不飽和C10アルデヒドを製造するための方法に関する。本発明の課題は、必要なエネルギー量がより少ない前記方法を開発することである。前記課題は、脂肪族C5アルデヒド及び/又はα,β−不飽和C10アルデヒドを液滴として水性塩基に分散させ、前記液滴のザウター直径が、0.2mm〜2mmであることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】メタノールからポリオキシメチレンジメチルエーテルを生成する方法の提供。
【解決手段】メタノールと酸化剤とを触媒の存在下において接触反応させる。上記触媒は少なくとも1種類のVIB族金属成分と、少なくとも1種類のVIII族金属成分と、酸触媒活性を示す少なくとも1種類の分子篩とを含有し、上記少なくとも1種類のVIB族金属成分の含有量(金属酸化物換算)は、触媒の総重量に対して約0.5〜約50重量%であり、上記少なくとも1種類のVIII族金属成分の含有量(金属酸化物換算)は、触媒の総重量に対して約0.2〜約20重量%であり、上記酸触媒活性を示す少なくとも1種類の分子篩の含有量は、触媒の総重量に対して約40〜約95重量%である。 (もっと読む)


【課題】各種のアルコールからカルボニル化合物をより高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム及び白金から選ばれる少なくとも1種の金属が活性炭担体に担持された触媒と、酸素と、の存在下、R−Z−CH(OH)−R、R−Z−CH=CH−CH(OH)−R、及びR−CH(OH)−CHうちのいずれかで表されるアルコールを酸化して、アルデヒド化合物又はケトン化合物からなるカルボニル化合物を製造することを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。(R及びRは水素原子、ヒドロキシ基、ニトロ基等を、Z及びZは2価の芳香環を、R及びRは水素原子、C1〜20のアルキル基等を、RはC1〜20のアルキル基等を表す。) (もっと読む)


本発明は、有機リン化合物、該有機リン化合物と錯体を形成する金属元素を含む触媒系及び該触媒系の存在下で採用されるヒドロシアン化及びヒドロホルミル化方法に関するものである。
本発明は、次の一般式(I)又は(II)の有機リン化合物を提供する:


式中、
・R1、R2、R3、R4、R5、R7及びZは、同一のもの又は異なるものであってよく、水素原子、ヘテロ原子を含有していてよい、1〜12個の炭素原子を有する直鎖又は分岐アルキル基、ヘテロ原子を含有していてよい置換又は非置換の芳香族又は脂環式基を有する基、カルボニル、アルコキシカルボニル又はアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトリル基又は1〜12個の炭素原子を有するハロアルキル基を表し
・X、X1及びX2は、同一のもの又は異なるものであってよく、酸素、窒素、硫黄、炭素又は珪素原子を表し、
・R6は、共有結合、直鎖又は分岐脂肪族基、置換若しくは非置換の芳香族若しくは脂環式環又は結合により互いに縮合若しくは結合した数個の芳香族環を含む基を表し、
・n及びn1は、同一のもの又は異なるものであってよく、それぞれ、元素X1、X2の原子価を2で減じたものに等しい整数である。
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【課題】芳香環を有し、且つ、この芳香環を構成する炭素原子にメチル基が結合しているメチル基含有芳香族化合物を酸化させて、メチル基をアルデヒド基に変換する方法であって、変換効率が高く、メチル基含有芳香族化合物の構造に依存することなく、選択的且つ効率的に芳香族アルデヒド化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、反応溶媒として、メタノールを15体積%以上含む有機溶媒を用い、アントラキノン及びその誘導体から選ばれた少なくとも1種の触媒の存在下、上記メチル基含有芳香族化合物に、酸素を含むガスを接触させながら光を照射する工程を備える芳香族アルデヒド化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い転化率および高い選択率でイソブチレンからメタクロレインおよびメタクリル酸を製造しうる触媒を提供する。
【解決手段】本発明のイソブチレンおよびメタクリル酸メチル製造触媒は、一般式(1)
Mo12BibFecdef・・・(1)
〔式中、Moはモリブデン原子、Biはビスマス原子、Feは鉄原子をそれぞれ示し、Aはニッケルおよびコバルトからなる群から選ばれる少なくとも1の原子を示し、Bはカリウム、ルビジウム、セシウムおよびタリウムからなる群から選ばれる少なくとも1の原子を示す。〕
で示され、累積細孔容積が0.3cm3/g以上であり、細孔半径1μm以上のマクロ細孔の容積が0.04〜0.15cm3/gであり、比表面積(X)と充填嵩密度(Y)の積(X×Y)が3.3〜5m2/cm3であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の対象は、均一系触媒を、この均一系触媒を成分として含有するプロセス流から富化する方法であって、前記プロセス流を少なくとも1つの膜に導き、かつ前記膜は完全に又は部分的に剛直なリンカーを介して互いに結合されている平面ポリマー単位を有するポリマーからなり、その際に前記リンカーはねじれているので、少なくとも1個の平面ポリマー単位が、前記リンカーを介して共面ではない配置で少なくとも1個の第二の平面ポリマー単位と結合されている。本発明のさらなる対象はトリデカナールの製造方法である。
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本発明は、少なくとも一段階の膜分離および吸着を組合せることによって、遷移金属および/またはその触媒作用を有する錯化合物を、反応混合物から分離し、かつ部分的に返送するための方法に関し、その際、遷移金属を含む触媒含有流は、少なくとも一段階の膜分離工程を介して、反応混合物が再度供給される遷移金属に富む保持流と、遷移金属の少ない透過流とに分配され、かつ、さらに別の遷移金属の少ない透過流を吸着工程に供給する。本発明のさらなる対象は、トリデカナールの製造方法である。
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【課題】超臨界水と酸を作用させる有機合成プロセスを副生成物に伴うトラブルを抑制して安定的に進めること。
【解決手段】 水ヘッダ(101)(201)から高圧ポンプ(110)(210)に水を送液し、35MPaになるよう減圧弁(324)を調整し昇圧する。反応温度が400℃となるように、プレヒータ(120)(220)、ヒータ(310)を昇温させ、原料ヘッダ(203’)から有機化合物原料(グリセリン)を、酸ヘッダ(203)から酸(硫酸)を供給して超臨界水と作用させて得られる反応液を、第1の冷却(420)にて100〜200℃に冷却した後、反応液中に含まれる固体成分を反応液からフィルタ(320)で分離除去し、次に第2の冷却(620)にて反応液を約100℃以下の温度に冷却した後、減圧(324)し、更に、第3の冷却(720)を行って、合成された製品(アクロレイン)を取り出す方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】金属系の酸化剤や触媒を使用することなく、アルデヒド又はケトンを効率よく製造できる芳香族アルコールの酸化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る芳香族アルコールの酸化方法は、比表面積が20m/g以上の炭素材料、酸素含有ガス及び硝酸又はアルカリ金属水酸化物の存在下で、芳香族アルコールを酸化する方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、1,2−ジオールを原料とし、低級飽和アルデヒドを効率よく製造する方法を提供することである。
【解決手段】 ヘテロポリ酸あるいは、ヘテロポリ酸−触媒担体複合体からなる触媒を用いる、1,2−ジオールから低級飽和アルデヒドを製造する方法。 (もっと読む)


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