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Fターム[4H006AC46]の内容

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【課題】
ポリ酸が活性成分となる液相反応において、溶媒や反応物に不溶のため使用後に回収可能かつリサイクル可能な触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】
溶解したポリ酸塩を、有機金属化合を介して担体に担持させ固定化した後、酸処理によりイオン交換を行うことを特徴とする触媒の製造方法。この触媒はポリ酸を活性成分とする種々の液相反応に有効な酸化触媒及び酸触媒である。 (もっと読む)


【課題】
機械的強度、活性および収率が優れた不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法、触媒、およびその触媒を使用し、不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】
モリブデン、ビスマスおよび鉄を必須成分とする複合酸化物触媒の製造方法において、触媒成分元素の出発原料を混合した後、熱処理することにより得られる触媒前駆体の室温〜110℃の範囲における質量減量率L1を、0.5〜10質量%の範囲に調整し、この触媒前駆体を成形、焼成する。 (もっと読む)


【課題】優れた転化率及び選択率でメタクリル酸を製造できるメタクリル酸製造用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】リンと、モリブデンと、カリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素Xとを含み、かつモリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が0.5/12〜2/12であるヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒を製造する方法であって、
ヘテロポリ酸化合物の原料化合物を含有し、かつモリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が2/12〜4/12である水性スラリーAと、ヘテロポリ酸化合物の原料化合物を含有し、かつモリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が0/12〜0.5/12である水性スラリーBとを混合した後、100℃以上で熱処理し、次いで乾燥した後、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルコール、オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素により液相酸化してα,β−不飽和カルボン酸を製造するにあたり、目的生成物であるα,β−不飽和カルボン酸の高い選択率を提供する。
【解決手段】アルコール、オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素により液相酸化してα,β−不飽和カルボン酸を製造するにあたり、パラジウムを含有する触媒を使用し、前記液相酸化の反応を開始した後に、反応系中にモリブデン化合物の供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、乳酸の直接脱水縮合反応によって熱安定性、機械的強度および色相の物性バランスの優れたポリ乳酸を製造するのに適した乳酸を提供することを課題とする。
【解決手段】
90%乳酸水溶液中において、不純物としてメタノールを70ppm以下、ピルビン酸を200ppm以下、フルフラールを15ppm以下、5−ヒドロキシメチルフルフラールを15ppm以下、乳酸メチルを600ppm以下、酢酸を500ppm以下、2−ヒドロキシ酪酸を500ppm以下および化学式(1)で表される化合物を0.3ppm未満含有し、かつ光学純度が90%e.e.以上である、乳酸。
【化1】
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【課題】低温度下の反応条件でも高収率で目的物が得られる芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】媒体中で、芳香族ヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩と二酸化炭素とを反応させる工程を含む芳香族ヒドロキシカルボン酸を製造する方法において、芳香族ヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩1モルに対して、0.01〜1.0モルの配位子を単独または金属錯体として存在させて反応を行う工程を含むことを特徴とする、芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】副生物であるテレフタル酸などの高沸物の析出を抑えたメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】イソブチレンおよびt−ブチルアルコールの少なくとも一方を分子状酸素と接触させてメタクロレインを含む反応生成ガスを得る気相酸化反応工程(A)と、その反応生成ガス中のメタクロレインを酢酸およびプロピオン酸の少なくとも一方を含有する水溶液に吸収させるメタクロレイン吸収工程(B)と、その水溶液中のメタクロレインを貴金属触媒の存在下、液相中で分子状酸素と接触させてメタクリル酸を含む反応液を得る液相酸化反応工程(C)と、その反応液を蒸留塔に送り、その蒸留塔からメタクリル酸を含有する缶出液を取り出すことによってメタクリル酸を得るメタクリル酸分離工程(D)とを含むメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルコールおよび/またはその反応性誘導体の触媒カルボニル化を用いて、カルボン酸および/またはカルボン酸のアルコールエステルを生成する改善されたプロセスを得る。
【解決手段】カルボニル化触媒として三座配位子を配位したコバルト、ロジウムまたはイリジウムを採用して、一酸化炭素とのアルコールおよび/またはその反応性誘導体をカルボニル化することによって、カルボン酸および/またはカルボン酸のアルコールエステルを生成する。 (もっと読む)


【課題】成形工程における触媒の成形性の再現性が良好であり、かつメタクリル酸収率の高い触媒を提供する。
【解決手段】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともモリブデン及びリンを含むメタクリル酸製造用触媒の製造方法において、(a)少なくともモリブデン、リン及びアンモニウム根を含む混合溶液又はスラリーを調製する工程と、(b)有機バインダー(B1)、アンモニウム根及び溶媒を混合後、加熱処理して有機バインダー溶液を調製する工程と、(c)前記混合溶液又はスラリーと前記有機バインダー溶液とを混合後、乾燥して乾燥物を調製する工程と、(d)前記乾燥物にアルコール及び有機バインダー(B2)を混合し、混練りして混練り物を調製する工程と、(e)前記混練り物を成形し、焼成する工程と、を含むメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カルボニル化法において揮発性触媒種を封鎖するための方法を提供する。
【解決手段】生成物流れを、飛沫同伴された触媒種又は揮発性触媒種を封鎖する機能があるビニルピリジン又はビニルピロリドン樹脂ベッドと接触させることを含む方法及び装置。本発明は、飛沫同伴された触媒種又は揮発性触媒種の損失により触媒作用のある反応器内容物が枯渇する、メタノールのイリジウム触媒カルボニル化に関して特に有用である。かかる樹脂は、触媒金属を回収するために蒸解してもよい。 (もっと読む)


【課題】粉化又は崩壊を抑制し反応器中の触媒成分の充填量を増加でき、メタクリル酸合成においてメタクリル酸選択率及び単流収率を向上できるコーティングされたメタクリル酸合成用固体触媒を提供する。
【解決手段】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を合成するためのコーティングされた固体触媒の製造方法であって、セルロースを溶媒に溶解したコーティング液を固体触媒本体に噴霧し付着させると共に、乾燥用気体を固体触媒本体に吹きかけることにより溶媒を気化させ、固体触媒本体100部に対し0.1〜5部のセルロースを固体触媒本体表面にコーティングする工程を含み、コーティング液に含まれる溶媒の供給速度(g/min)と乾燥用気体の流量(Nm3/min)との比で示されるコーティングの環境値が5〜12g/Nm3であり固体触媒本体の表面温度が45〜70℃である方法。 (もっと読む)


【課題】 高価な触媒や煩雑な製造工程を必要とせずに、高い収率かつ高い選択率でビニル基含有化合物二量体を製造することができ、工業的なビニル基含有化合物二量体の製造に好適なビニル基含有化合物二量体の製造方法を提供する。
【解決手段】 ビニル基含有化合物から二量体を製造する方法であって、該製造方法は、芳香族スルフィン酸塩の存在下でビニル基含有化合物を反応させて二量体化する工程を含み、芳香族スルフィン酸塩が芳香族スルフィン酸のアンモニウム塩及び/又はホスホニウム塩を必須とすることを特徴とするビニル基含有化合物二量体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸を高選択率、高収率で製造できるメタクリル酸製造用へテロポリ酸系触媒、その製造方法、及び該触媒を用いたメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる、モリブデン、バナジウム、リン及びアルカリ金属を含むメタクリル酸製造用ヘテロポリ酸系触媒であって、前記触媒が水難溶性成分と水可溶性成分とからなり、該触媒に含まれる全バナジウム原子の60モル%以上が該水可溶性成分に含まれるメタクリル酸製造用ヘテロポリ酸系触媒。 (もっと読む)


【課題】プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコールまたはメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素で気相接触酸化して不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸を高収率で製造できる触媒、その触媒の製造方法、並びに不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコールまたはメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素で気相接触酸化して不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸合成用触媒であって、モリブデン、ビスマスおよび鉄を含む触媒成分と、水銀圧入法によって測定される細孔分布のモード径が0.5μm〜50μmの範囲にあり、かつ細孔半径0.5μm〜50μmの範囲の細孔容積が無機質多孔体1g当たり0.1〜6cc/gの範囲である無機質多孔体とを含有する触媒。 (もっと読む)


【課題】ホットスポット部の温度を低下させ、高い不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の選択率、収率が得られる方法を提供する。
【解決手段】触媒を充填した固定床管式反応器を用いて、プロピレン、イソブチレン、TBA及びMTBEからなる群から選択される少なくとも一種を原料とし、分子状酸素又は分子状酸素含有ガスにより気相接触酸化することにより、原料に対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する方法において、触媒が、モリブデン、ビスマス及び鉄を少なくとも含む複合酸化物であり、固定床管式反応器内の反応管の内部を管軸方向に分割することにより複数個の反応帯を設け、反応管の原料入口側から出口側に向けて触媒の細孔径0.1〜100μmの範囲の細孔容積に対する細孔径0.1〜2μmの範囲の細孔容積の比が大きくなるように反応管内の各反応帯に触媒が充填されている方法。 (もっと読む)


【課題】反応器内部における温度差を充分に小さくできる上に、反応器の内部空間を充分に利用でき、また、反応管の本数と太さが制限されない固定床多管式反応器を提供する。
【解決手段】本発明の固定床多管式反応器は、シェル部10の内部に、シェル部10の内径より直径が小さい円板の一部が欠けた形状の欠円型邪魔板20aが設けられた固定床多管式反応器であって、欠円型邪魔板20aの円周端部22とシェル部10の内壁10aとの間の空隙Aの面積をS、円板の一部が欠けることによって形成された欠円型邪魔板20aの端部21とシェル部10の内壁10aとの間の空隙Bの面積をSとした際に、面積比S/Sが0.001〜0.2の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸−1,4:2,3−二無水物の製造前駆体である2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸が、低廉な原料を用いて温和な反応条件で高純度にて得られる製造法を提供する。
【解決手段】下記式[1]で表されるジシクロペンタジエンを、酸化性無機窒素酸化物と40〜80℃で接触させ、前記ジシクロペンタジエンを酸化して下記式[2]で表される2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸を生成させる。
【化1】
(もっと読む)


【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられる少なくともリン、モリブデンを含む触媒を生産性良く製造することの出来る製造方法及びその製造方法を用いて製造したメタクリル酸製造用触媒を用いたメタクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】 触媒前駆体中に有機物を質量として3%〜10%含み、該触媒前駆体の熱重量分析において10℃/minの昇温速度で25℃から250℃まで昇温した際の重量減少割合が10%以上である触媒前駆体を150℃以下から昇温し300℃〜500℃で最終焼成を行う過程において、150℃〜230℃の温度領域における昇温速度を5℃/hr以上25℃/hr以下とし、230℃から最終焼成における最高温度の温度領域における昇温速度を20℃/hr以上とする。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸の製造に使用したパラジウム含有担持触媒を効果的に再生できる方法を提供する。
【解決手段】(a1)パラジウム含有担持触媒を、無機酸と有機酸またはアルコールとの混合溶媒中で攪拌する工程と、(b)前記パラジウム含有担持触媒を50〜100℃の温度で乾燥する工程と、(c)前記パラジウム含有担持触媒を還元する工程とをこの順に有する方法により、パラジウム含有担持触媒を再生する。工程(a1)の代わりに、(a2)前記パラジウム含有担持触媒を、無機酸中で攪拌した後、有機酸またはアルコール中で攪拌する工程を行ってもよく、(a3)前記パラジウム含有担持触媒を、有機酸またはアルコール中で攪拌した後、無機酸中で攪拌する工程を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】プロパン若しくはイソブタンの気相接触酸化又は気相接触アンモ酸化反応用の触媒であって、プロパン若しくはイソブタンから対応する不飽和酸又は不飽和ニトリルを高収率で得ることのできる混合物触媒を提供すること。
【解決手段】
プロパン若しくはイソブタンの気相接触酸化反応又は気相接触アンモ酸化反応用の混合物触媒であって、
下記組成式(1)で表される複合酸化物と、タングステン化合物と、を下記式(2)の割合で含有した混合物触媒;
Mo1aNbbSbcden (1)
(式(1)中、ZはLa、Ce、Pr、Yb、Y、Sc、Sr、Baからなる群から選ばれる少なくとも1種以上の元素、a、b、c、d、e、nはMo1原子当たりの各元素の原子比を示し、aは0.01≦a≦1、bは0.01≦b≦1、cは0.01≦c≦1、dは0.001≦d≦1、eは0≦e≦1であり、nは構成金属の原子価によって決まる数を示す。)
0.001<w<0.3 (2)
(式(2)中、wはタングステン化合物中のタングステンの原子比を、複合酸化物中のMo1原子当たりの原子比として表したものである。)。 (もっと読む)


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