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Fターム[4H006AD31]の内容

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Fターム[4H006AD31]に分類される特許

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本発明は、高純度テレフタル酸(PTA)を調製する方法であって、反応器内の水性媒質中に粗テレフタル酸(CTA)を溶解させ;水素化触媒を用いて、約260〜320℃の温度およびゲージ圧で約1100〜1300psi(約7.6〜9.0MPa)の圧力でCTAを水素化し;蒸発冷却せずに、溶液の温度を約160℃まで低下させることによって、反応器中のテレフタル酸を結晶化させ;反応器の内容物を濾過ユニットに移送し;約140〜160℃の温度およびゲージ圧で約40〜100psi(約280〜690kPa)、好ましくは80〜100psi(約550〜690kPa)の圧力で、内容物を濾過して、濾過ケーキを得て;得られた濾過ケーキを、濾過ユニット内において約140〜160℃の温度の水で洗浄し;濾過ケーキを乾燥させる各工程を有してなる方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの硫黄種、窒素種、酸素含有物種及び不飽和種に関して高純度の炭化水素流、特に芳香族の量が少ない炭化水素流、その炭化水素流を生成する方法、その方法で用いる触媒、その方法が実施される装置、及びその炭化水素流の使用に関する。 (もっと読む)


炭化水素ストリームからのアセチレン化合物の除去方法であって、最初の濃度のアセチレン化合物およびオレフィン類を含有する対象留分を有する炭化水素供給原料を、アセチレン化合物の水素化に好都合な温度、圧力および水素濃度の条件下の蒸留反応ゾーン内の水素および対象留分の沸点より高い沸点を有する溶媒の存在する中で、アセチレン化合物の水素化に対して選択的な触媒と接触させ、該対象留分を、前記最初の濃度より低いアセチレン化合物の第2の濃度を有する塔頂留出液として、溶媒を塔底液として回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】
結晶性状が良好で低不純物の直接重合用テレフタル酸を製造する精製テレフタル酸水溶液からの晶析方法を得る。
【解決手段】
p−キシレンを液相酸化して得られた粗テレフタル酸を水に溶解して触媒の存在下で水素化精製し、該精製水溶液を直列に連結した5段からなるフラッシュ蒸発による冷却式の晶析槽にて段階的に冷却・晶析させて精製テレフタル酸を回収する方法において、各晶析槽の操作温度を水素化精製反応に供給される粗テレフタル酸のスラリー濃度との下記相関式で近似される温度に制御する。
Tn=(0.9958*N^3−8.4268*N^2−6.8726*N
+239.89+S*C)±2.5
Tn:各晶析槽の操作温度(℃)
C :粗テレフタル酸の濃度(wt%)
N :晶析槽の段数値(高温側晶析槽から1,2,3,4,5)
S :各晶析槽における係数(第1段 1.48,第2段,第3段,第4段,第5段 1.19) (もっと読む)


本発明は、一次反応および二次(またはそれ以上の)触媒毒反応が同一触媒上で起き、二次(またはそれ以上の)触媒毒反応速度が、一次反応速度よりも速いという条件で、多段階反応システムにおいて触媒の利用を延長させる方法を提供する。
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芳香族ジカルボン酸(例えばテレフタル酸)を一層効率よく製造するための、最適化された方法及び装置が開示されている。一つの態様に於いて、この方法/装置は、最初の酸化スラリーの液相中に存在する残留テレフタル酸を回収し、そして精製することによって、コストを低下させる。別の態様に於いて、この方法装置は、水素化されていない酸粒子を含有する最終コンポジット製品を形成させることによって、水素化に付随するコストを低下させる。
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【課題】高純度テレフタル酸の精製工程において、晶析の際に排出される溜出蒸気凝縮液や、洗浄の際に排出される洗浄排液が有するエネルギーの損失を抑えた、よりエネルギー効率のよい高純度テレフタル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー化工程、溶解工程、還元工程、晶析工程、分離工程、洗浄工程、及び乾燥工程を有する高純度テレフタル酸の製造方法において、上記洗浄工程で排出される洗浄後の洗浄排液を、120℃以上、200℃以下の状態を維持させて、上記スラリー化工程の水溶媒として使用して、高純度テレフタル酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】廃ポリエチレンテレフタレートから原料モノマーを回収するにあたり、そのまま原料として再度使用できる高純度のものとして回収すること。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートを加水分解し、原料モノマーを回収するにあたり、ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート及び/またはモノヒドロキシエチルテレフタレート1〜5000ppm含有するテレフタル酸であって、且つ該テレフタル酸を2規定水酸化カリウム水溶液に溶解して13重量%溶液として測定した340nmの透過率が80%以上であることを特徴とするテレフタル酸及びその製造方法。 (もっと読む)


NACE規格TM0172‐2001で測定したときに腐食を起こす炭化水素液体の金属腐食を低減する方法であって、炭化水素液体と少なくとも0.1重量%の酸性フィッシャー・トロプシュ製品を、NACE規格TM0172‐2001で測定したときに炭化水素液体と比較して、低減した金属腐食を示す炭化水素混合物を製造するために十分な比率で混合することを含む方法、及びその方法で製造された炭化水素混合物。 (もっと読む)


本発明においては、実質的に乾燥カルボン酸固体を単離することなく、脱色カルボン酸溶液から、ポリエステル製造の原料物質として適したカルボン酸/ジオール混合物を得る方法を提供する。更に詳しくは、本発明においては、乾燥テレフタル酸固体を実質的に単離することなく、脱色テレフタル酸溶液から、ポリエステル製造の原料物質に適したテレフタル酸/エチレングリコール混合物を得る方法を提供する。
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比較的低レベルの酸素と一酸化炭素と比較的多量の水素と必要に応じ少なくとも1種のアルキンとからなる、特に炭化水素の自熱(auto−thermal)クラッキングからの生成物流から得られるオレフィン含有プロセス流より酸素を除去するという要求が存在する。オレフィンの顕著な水素化なしに、この種の流れから酸素を除去する方法は、ガス混合物を反応帯域にて元素周期律表第10族および第11族よりなる群から選択される少なくとも1種の金属もしくは金属の酸化物を含む触媒と接触させることからなり、金属もしくは金属の酸化物を酸化物支持体に支持し、ただし触媒が元素周期律表第10族からの少なくとも1種の金属もしくは金属の酸化物からなる場合は触媒は更に錫をも含み、また触媒が元素周期律表第11族の少なくとも1種の金属もしくは金属の酸化物を含む場合は酸化物支持体はゼオライトである。 (もっと読む)


本発明は、(i)随意選択的に、脂肪酸混合物を水素化する段階;(ii)該混合物を冷却し、結晶を形成させる段階;そして(iii)乾式分別によって、該混合物からアルキル分岐を有するC12〜C24脂肪酸を分離する段階を含む、直鎖及びアルキル分岐を有するC12〜C24脂肪酸を含む脂肪酸混合物からアルキル分岐を有するC12〜C24脂肪酸の分離方法を提供する。 (もっと読む)


単蒸留によって容易に分離できるHMDとHMIとの混合物を生成するために水素化することができるHMDとTHAとの混合物の形成をもたらす蒸留の組み合わせを用いることによるADNの部分水素化からのACNおよびHMDの両方の製造方法。

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ホルムアルデヒドと高級アルデヒドの縮合により得られたメチロールアルカンからトリメチルアンモニウムホルメートを除去する方法は、トリアルキルアンモニウムホルメートを高温で水素含有ガスの存在で二酸化チタン上に担持されたルテニウムを含有する触媒上で分解することを特徴とする。前記方法は、有機カニッツァロ法または水素化法により製造されたメチロールアルカンからトリアルキルアンモニウムホルメートを分離することを可能にする。 (もっと読む)


フィッシャー・トロプシュ法によって得られた凝縮物であってオレフィンと含酸素化合物との混合物を含有する凝縮物の中に存在するオレフィンをオリゴマー化するための方法において、(a)前記のフィッシャー・トロプシュ法によって得られた凝縮物の中に存在する含酸素化合物を著しく減少させる工程;(b)前記のフィッシャー・トロプシュ法によって得られた凝縮物であって著しく減少した含酸素化合物を有する凝縮物を、オリゴマー化反応条件の下、オリゴマー化領域においてイオン性液体触媒と接触させる工程;及び、(c)フィッシャー・トロプシュ法によって得られた生成物であって前記のフィッシャー・トロプシュ法によって得られた凝縮物と比べていっそう大きい平均分子量と増大した枝分かれとによって特徴付けられる分子を有する生成物を、前記オリゴマー化領域から回収する工程;を包含する、オリゴマー化するための方法。 (もっと読む)


含酸素化合物を含むフィッシャートロプシュ由来原料をオリゴマー化するための方法であって、(a)フィッシャートロプシュ由来原料中に存在する含酸素化合物を、前記原料を水素化処理ゾーン(8)内において水素化処理条件下で水素化処理触媒と接触させることにより顕著に減少させ、フィッシャートロプシュ由来原料と比較して顕著に減少した量の含酸素化合物及び顕著な量のパラフィンを含むフィッシャートロプシュ由来水素化処理原料(10)を水素化処理ゾーンから回収するステップと、(b)フィッシャートロプシュ由来水素化処理原料を、熱分解ゾーン(12)内において、パラフィン分子を分解してオレフィンを形成するように予め選択した熱分解条件下で熱分解し、オレフィン富化フィッシャートロプシュ原料(14)を熱分解ゾーン(14)から回収するステップと、(c)オレフィン富化フィッシャートロプシュ由来原料を、オリゴマー化ゾーン(16)内においてオリゴマー化反応条件下でルイス酸イオン性液体触媒と接触させるステップと、(d)フィッシャートロプシュ由来原料と比較してより高い平均分子量及び増加した分岐を特徴とする分子を有するフィッシャートロプシュ由来生成物(18)をオリゴマー化ゾーンから回収するステップとを含む、上記方法。

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(a)フィッシャー・トロプシュ合成生成物を、沸点が中間蒸留物範囲以下のフラクション(i)と、重質最終フラクション(iii)と、沸点がフラクション(i)とフラクション(iii)との間にある中間基油前駆体フラクション(ii)とに分離する工程、(b)基油前駆体フラクション(ii)に対し、接触水素化異性化及び接触脱蝋工程を施して、1種以上の基油等級を得る工程、(c)重質最終フラクション(iii)に対し、転化工程を施して、該重質最終フラクション(iii)より低沸点のフラクション(iv)を得る工程、及び(d)フラクション(iv)の高沸点フラクション(v)に対し、接触水素化異性化及び接触脱蝋工程を施して、1種以上の基油等級を得る工程により、フィッシャー・トロプシュ合成生成物から基油を製造する方法。

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本発明は、ジニトリルの水素化によって得られたジアミンの精製方法に関するものである。より具体的には、本発明は、アジポニトリルの水素化によって得られたヘキサメチレンジアミンの精製方法に関するものである。本発明の方法は、蒸留塔から回収されたヘキサメチレンジアミン流れの一部分を処理し、そしてこの処理された流れを前記塔に再注入することからなる。 (もっと読む)


化学的1,3−プロパンジオールを水素化触媒の存在下で水素と接触させる工程を含む方法が開示される。好ましくは、化学的1,3−プロパンジオールは、接触前に、初期色を有し、そして接触後に、初期色より低い色を有する。 (もっと読む)


色を有するPO3Gを水素化触媒の存在下で水素と接触させる工程を含む方法であって、PO3Gが、水素化後に、約50未満のAPHA色を有する方法。 (もっと読む)


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