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Fターム[4H006BA16]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | 金属成分 (15,377) | 7A族金属(Mn、Tc、Re) (487)

Fターム[4H006BA16]に分類される特許

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本発明は、脂肪族炭化水素含有反応体流を、担体としての少なくとも1つのメタロシリケート、活性成分としてのMo、WおよびReの群から選択された少なくとも1つの元素およびドーピング剤としての、貴金属でない少なくとも1つの他の遷移金属を含有する触媒の存在下で反応させることによって、脂肪族炭化水素を非酸化的デヒドロ芳香族化する方法に関し、この場合この触媒は、規則的に非酸化的条件下で水素で再生される。他の遷移金属としては、有利にFe、Ni、CuおよびCoが使用される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重質油であるLCOからベンゼン、トルエン、C8芳香族炭化水素といったBTXなどのC6〜8芳香族炭化水素を経済的に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】LCOを含む原料を水素存在下で金属担持触媒と接触させ、水素化片側核水添により、これに含まれるナフタレン又はアルキルナフタレンをテトラリン又はアルキルテトラリンに変換し、更にテトラリン又はアルキルテトラリンをある水素化条件の下で金属担持酸型ゼオライト触媒と接触させ、水素化開環反応、水素化脱アルキル化反応、トランスアルキル化反応により、炭素数6〜8の芳香族炭化水素を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重質油からベンゼン、トルエン、キシレンといったBTXなどのC6〜8芳香族炭化水素を製造するための経済的に製造する方法。経済的に優位なプロセスを提供することを課題とする。
【解決手段】LCOを含む原料を水素存在下で水素化片側核水添により、これに含まれるナフタレン又はアルキルナフタレンをテトラリン又はアルキルテトラリンに変換し、更にテトラリン又はアルキルテトラリンをある水素化条件の下に水素化開環反応、水素化脱アルキル化反応、トランスアルキル化反応により炭素数6〜8の芳香族炭化水素を効率的に製造する。 (もっと読む)


従来の酸または固体酸触媒の代わりに、金属触媒の存在下で脂肪酸、特に、脂肪酸蒸留物とアルコールを反応させることにより、バイオディーゼル用脂肪酸アルキルエステルを製造する方法が開示される。この方法は、グリセリンの精製工程が不要になるだけではなく、優れた脂肪酸の転換率を有する。前記脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、金属触媒の存在下で脂肪酸原料とアルコールをエステル化反応させる段階を含む。ここで、前記エステル化反応は、200〜350℃の反応温度及び常圧〜10barの反応圧力の条件下で行われ、前記金属触媒は、コバルト、鉄、マンガン、亜鉛、チタン及びこれらの混合物よりなる群から選ばれる金属成分を含む化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の遷移金属を含有し、かつアミン及び/又はアンモニアで接触処理されているメソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化することを特徴とするシクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンの製造方法。好ましくは、前記金属を含む化合物、ケイ素化合物、構造規定剤及び水を混合し、得られた結晶をアミン及び/又はアンモニアで接触処理した後、焼成することによりメソポーラスシリカを調製し、このメソポーラスシリカの存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、高い収率でアクリロニトリルを合成できるアクリロニトリル合成用触媒の製造方法およびアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、ビスマス、鉄を含む複合酸化物、およびシリカを含有するアクリロニトリル合成用触媒を製造する方法であって、モリブデン成分(A)と、平均粒子径が15nm以上100nm未満の第一の球状粒子シリカ(D)とを混合した第一の混合物に、ビスマス成分(B)を混合して第二の混合物を調製した後、平均粒子径が15nm未満の第二の球状粒子シリカ(C)を混合する工程を含む(ただし、前記工程中または前記工程の後に、鉄成分を混合する)ことを特徴とするアクリロニトリル合成用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い収率でアクリロニトリルを合成できるアクリロニトリル合成用触媒、および該触媒を用いたアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】FeSbCDTeFXYZO(SiO)で表される組成を有するアクリロニトリル合成用触媒を用いる。式中、C成分はCu、Ni、Coからなる群より、D成分はMo、W、Vからなる群より、F成分はPおよびBからなる群より、X成分はSn、Ti、Zr、Nb、Ta、Cr、Ru、Pd、Ag、Al、Ga、In、Tl、Ge、As、Bi、La、Ce、Pr、Nd、Smからなる群より、Y成分はMg、Ca、Sr、Ba、Mn、Zn、Pbからなる群より、Z成分はLi、Na、K、Rb、Csからなる群より、各々選ばれた少なくとも1種の元素、SiOはシリカを表し、a=10のとき、b=5〜60、c=0.1〜8.0、d=0.1〜4.0、e=0.1〜5.0、f=1.3〜5.0、x=0〜5、y=0〜5、z=0〜2、h=10〜200、gはSiを除く前記各元素の原子価を満足するのに必要な酸素の原子比であり、f/d=1〜5である。 (もっと読む)


【課題】 超臨界又は亜臨界状態の水を含む溶媒中でアルキル芳香族化合物を酸化し芳香族カルボン酸を製造するにあたり、芳香族カルボン酸収率をより高める。
【解決手段】 アルキル芳香族化合物を酸化して芳香族カルボン酸を製造する方法であって、該アルキル芳香族化合物と超臨界又は亜臨界状態の水とを混合する混合工程、及び、得られた混合物を酸化物質と接触させて芳香族カルボン酸を得る酸化反応工程を含み、該混合工程における混合がレイノルズ数2000以上で行われることを特徴とする、芳香族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、固定層反応器に2種の触媒が充填され、2触媒層が物理的に混ぜられないように設計した連続流式二重触媒反応装置を用いて、n−ブテンの酸化的脱水素化反応によって1,3−ブタジエンを製造する方法に関する。さらに具体的には、本発明は、n−ブテンの異性体(1−ブテン、トランス−2−ブテン、シス−2−ブテン)の酸化的脱水素化反応に対して活性が異なる多成分系モリブデン酸ビスマス系触媒とフェライト系触媒を使用した連続流式二重触媒反応装置を用いて、n−ブテンとn−ブタンの含まれたC4混合物を反応物として、n−ブテンの酸化的脱水素化反応によって1,3−ブタジエンを製造することが可能な方法に関する。
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【課題】流動性に優れ、高い収率でアクリロニトリルを合成できるアクリロニトリル合成用触媒の製造方法およびアクリロニトリルの製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、ビスマス、鉄を含む複合酸化物、およびシリカを含有するアクリロニトリル合成用触媒を製造する方法であって、モリブデン成分(A)と、平均粒子径が15nm未満の第一の球状粒子シリカ(C)とを混合した第一の混合物に、ビスマス成分(B)を混合して第二の混合物を調製した後、平均粒子径が15nm以上100nm未満の第二の球状粒子シリカ(D)を混合する工程を含む(ただし、前記工程中または前記工程の後に、鉄成分を混合する)ことを特徴とするアクリロニトリル合成用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を合成する際に用いられる不飽和カルボン酸の収率が高い触媒およびその製造方法を提供する。
【解決手段】不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を合成する際に用いられる不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法であって、アンモニウム根、もしくは、含窒素有機化合物を含む触媒前駆体1gあたり1.5l/h以上4.0l/h以下の気体を流通しながら最高温度を300℃以上700℃以下で焼成することを特徴とする触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
モノカルボキシル酸またはその誘導体から一価アルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】
亜鉛酸化物を担体にしたRu及びSn成分からなる触媒、または前記成分からなる触媒に成形性を付与するためにシリカやアルミナ、またはチタン酸化物等の無機物バインダーを制限された範囲で追加で添加して製造された触媒、または触媒の還元能力を改良するためにCo、Ni、Cu、Ag、Rh、Pd、Re、Ir、及びPtなど還元性成分からなる群から選択された少なくとも一つ以上の改良成分をさらに添加して改質された触媒を使用することによって、原料物質であるモノカルボキシル酸またはその誘導体の水の含有有無に関わらず高収率で一価アルコールを製造することができ、公知発明の触媒より非常に穏和な反応条件下で運転可能で、高選択的かつ高生産性を示すので経済的な方法で一価アルコールを製造することができ、触媒の長期反応安定性が優れているので、商業生産適用に有利に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】目的とする不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の合計選択率を維持しつつ、より不飽和カルボン酸選択性に優れた触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコール又はメチル第三級ブチルエーテルを、分子状酸素を用いて気相接触酸化することにより、それぞれに対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する際に使用される、少なくとも、モリブデン、ビスマス、鉄、アンチモンを含み、かつ、コバルト、ニッケル、マンガン、鉛、カルシウム、マグネシウム、ストロンチウム、バリウム及び亜鉛からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素(M)を含む触媒であって、少なくともMMoO4、Fe2(MoO43、BiSbO4の結晶を含有する触媒。 (もっと読む)


【課題】分子状酸素を用いて有機化合物を酸化して含酸素有機化合物を製造方法であって、高収率で含酸素有機化合物を得ることができ、且つ、容易に回収し、再利用することができる触媒を使用した含酸素有機化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の含酸素有機化合物の製造方法は、下記式(1)
【化1】


[式中、Xは−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]
で表される骨格を環の構成要素として含む窒素原子含有環状化合物と、固体超強酸に遷移金属化合物を担持させた触媒の存在下、有機化合物を液相にて分子状酸素により酸化して含酸素有機化合物を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スラリー床方式で、一酸化炭素と水素とを反応させて主成分がプロパンまたはブタンである炭化水素、すなわち液化石油ガス(LPG)を製造することができ、しかも、経時劣化が少ない触媒を提供する。
【解決手段】 本発明の液化石油ガス製造用触媒は、Cu−Zn系メタノール合成触媒と、PdとCu、Cr、MnまたはFeのいずれか1種以上とを担持したβ−ゼオライトとを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


高温多湿の苛酷な環境でナフサの接触分解によって軽質オレフィンを製造するための分子篩い触媒およびその製造方法が開示される。詳しくは、前記触媒は、0.01〜5.0wt%のMnO2および1〜15wt%のP25がゼオライト、クレイおよび無機酸化物からなる触媒に同時に担持されている混合スラリーを噴霧乾燥および焼成することで製造される。本発明によれば、マンガンとリンがゼオライトおよび無機複合体に同時に担持される方法が、得られた球形触媒の熱安定性を向上させ、ゼオライトの酸性部位を保護することにより、ナフサのような炭化水素の接触分解の際の軽質オレフィンを向上させるために用いられる。求められる触媒を製造するために、重要な手順は、Mn、P、ゼオライト、および無機複合体の混合比および混合順である。
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【課題】取り扱い上で問題となる重金属酸化剤や過酸化物系酸化剤、及び有機溶媒を用いることなく、安全な酸素を酸化剤として用い、芳香族置換脂肪族環式化合物から芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】テトラリンに代表される芳香族置換脂肪族環式化合物から1−テトラロンに代表される芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を製造するに当たり、遷移金属担持メソポーラスモレキュラーシーブ触媒を用い、分子状酸素を含む超臨界二酸化炭素反応場にて酸素酸化反応を行うことからなる芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物の製造方法。
【効果】分子状酸素並びに遷移金属を担持したメゾポーラス触媒のみを用い、超臨界二酸化炭素反応場のような穏和な反応条件下、芳香族置換脂肪族環式化合物から芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を、高い反応転化率並びに反応選択性で製造できる。 (もっと読む)


【課題】長時間の安定した連続操業を実現することができる脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる製造方法は、油脂類とアルコール類とを接触させて、脂肪酸アルキルエステルおよび/またはグリセリンを製造する製造方法であって、油脂類とアルコール類とを反応させる反応工程と、前記反応工程により得られた反応液から固体のステロール類を除去する固液分離工程と、前記反応液を、脂肪酸アルキルエステルを含む疎水性相とグリセリンを含む親水性相とに分離する相分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】共役芳香族化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】二価ニッケル化合物、含窒素二座配位子及びマンガンの共存下に下記芳香族化合物(a)又は(b)をカップリング反応させることを特徴とする共役芳香族化合物の製造方法。
芳香族化合物(a):1又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(A)と、これと同一の芳香族化合物。
芳香族化合物(b):1又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(A)と、1又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(A)とは相異なる芳香族化合物(B)。 (もっと読む)


一般式(I)(式中、Rは、炭素数1〜30のアルキル又はアリール基であり;Ar1及びAr2は炭素数4〜30のアリール基であり;R1〜R6はH又は炭素数1〜40のアルキル若しくはアリール炭化水素基であり;Xは連結基又は単純な化学結合である)の構造を有する新規三価有機ホスホナイト配位子を開発し、それがエチレン性不飽和基材のヒドロホルミル化方法に非常に活性であることを見出した。これらの配位子とRh金属から調製された触媒溶液は、単純なアルケンに対して並外れた「配位子促進効果」を示し(即ち配位子濃度の増加につれてヒドロホルミル化活性が増加する)、典型的なヒドロホルミル化条件下で直鎖又は分岐鎖アルデヒドを製造できる。
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