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Fターム[4H006BA65]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | 相間移動触媒 (201)

Fターム[4H006BA65]に分類される特許

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【課題】9位において置換された新規な2,7-ジハロフルオレンを提供する。
【解決手段】下式I又はII


(上式中、R1は各々独立にC1-20ヒドロカルビル又はヘテロ原子を1以上含むC1-20ヒドロカルビルであり、又は2つのR1はフルオレン環の9位の炭素と共にC5-20環構造を形成してもよく、R2は各々独立にC1-20ヒドロカルビル、C1-20ヒドロカルビルオキシ、C1-20チオエーテル、C1-20ヒドロカルビルカルボニルオキシ、又はシアノであり、R3はC1-20脂肪族、環式脂肪族環を1以上含むC3-20脂肪族、C6-20アリール、C7-20アルキル置換アリール部分であり、aは各々独立に0〜1の数であり、そしてXはハロゲン部分である)で表される置換フルオレン。 (もっと読む)


本発明は、イミン出発物質を塩基の存在下、好適な求電子剤と反応させることによるα−アミノカルボニル化合物の調製方法に関する。本発明の方法は、イミン出発物質が、通常の場合には安価であり、かつ容易に得ることができるグリオキシル酸エステルまたはグリオキシル酸エステル誘導体、およびα−水素を含有する一級アミンから調製され得るという利点を有する。これらのイミン出発物質は、通常、高収率で、かつ/または、何らかの副生成物の形成をほとんど伴うことなく調製することができる。 (もっと読む)


【課題】N−エチル−N−(2−メチルフェニル)−2−ブテナミドの塩化水素付加体を実質的に含まない、高純度のN−エチル−N−(2−メチルフェニル)−2−ブテナミドを工業的な手段で簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】N−エチル−N−(2−メチルフェニル)−2−ブテナミドの塩化水素付加体を含むN−エチル−N−(2−メチルフェニル)−2−ブテナミドを、有機溶媒中で相間移動触媒の存在下、18〜28w/w%のアルカリ水溶液と40〜80℃で処理するN−エチル−N−(2−メチルフェニル)−2−ブテナミドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 反応に使用する試剤に腐食性または悪臭が強い試薬を使用しないで、容易に入手あるいは製造可能なカルボン酸誘導体を出発原料とし、原料であるカルボン酸誘導体の立体を完全に保持した置換ジフルオロ酢酸を高収率で得る。
【解決の手段】 式(1)で表されるカルボン酸誘導体を出発原料とし、式(5)で表される置換ジフルオロ酢酸を経由する式(8)で表されるジフルオロ誘導体の製造方法。


は例えば水素であり;Rは例えば2価の有機基であり;Rは1,4−シクロヘキシレンまたは式(12)で表される基であり;Rは例えば水素であり;Xは−O−、−COO−または−CONH−であり;Yは例えば水素であり;RおよびRは例えば1価の有機基であり;Rは2価の有機基である。


式(12)において、環Aは例えば1,4−シクロヘキシレンであり;oは0〜10の整数である。 (もっと読む)


本発明は、ジチオカルボン酸および/またはジチオカルボン酸塩を、ビニル化合物および/または脱離基を有するアルキル化合物と反応させる、ジチオエステルを製造する方法に関し、反応を二相系で実施し、前記相の一方が水からなり、水相と有機相の質量比が95:5〜5:95の範囲にある。 (もっと読む)


本発明は、フェニル−置換2−シアノ−N−(フェニル)アセトアミドを塩基、無水酢酸および少なくとも一種の溶媒の存在下に変換させ、そして得られた2−シアノ−3−ヒドロキシ−N−(フェニル誘導体)ブタ−2−エンアミドを酸性化によって結晶化させることによって、シアノ−3−ヒドロキシ−N−(フェニル)ブタ−2−エンアミドを得る方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)


(式中、Rは、アルキル、シクロアルキルまたはアリールを表す)で表されるアルデヒドとホルムアルデヒドとを、塩基性触媒および相間移動触媒の存在下で反応させることを特徴とする、一般式(II)


(式中、Rは、前記と同義である)で表されるα,α−ビス(ヒドロキシメチル)アルカナールの製造方法を提供する。
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n-ヘンイコサンの製造方法を開示する。この製造方法は、(a)2,4-アルカンジオンを、1-ブロモオクタデカンと、無水エタノール中、触媒としての18-クラウン-6の存在下で反応させて2-ヘンイコサノンを生成させる工程と、(b)前記2-ヘンイコサノンを、エチレングリコール中、ヒドラジン水和物と水酸化カリウムとを用いて還元してn-ヘンイコサンを得る工程とを含む。 (もっと読む)




式(1)(式中、Arは置換されていてよいヒドロカルビル基または芳香族部分を含んでいる置換されていてよいヘテロシクリル基を表し;そしてRおよびRは、各々独立に、置換されていてよいヒドロカルビル基または置換されていてよいヘテロシクリル基を表す)の化合物の製造方法であって、該方法は、a)式(2)の化合物を還元して式3の化合物を形成し;b)式(3)の化合物を活性化して式(4)(式中、OXは離脱基を表す)の化合物を形成し;そしてc)式(4)の化合物を式(5)の化合物にカップリングさせて式1の化合物を形成することを含む。ケトンのアルコールへの立体選択的還元も開示される。 (もっと読む)


【課題】 アンモニアを用いてホモアリルアミン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 カルボニル化合物、アンモニア及びアリルボロン酸又はアリルボロネートから成る3成分反応により、高い化学選択性と立体選択性で、ホモアリルアミン化合物を製造する。
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【課題】溶媒の表面張力低下能力などの界面特性に優れ、かつ環境安全面でも優れ、界面活性剤などとして有用な新規な構造のフッ素化合物およびその製造方法の提供。
【解決手段】ポリアルコールの水酸基のエーテルおよび/またはエステル修飾基として、−(RF2O)−RF1基(ここで、RF1基はパーフルオロメチル基またはジフルオロメチル基を末端とするフルオロアルキル基であり、(RF2O)はフルオロアルキレンエーテル単位であり、RF1およびRF2はいずれも炭素−炭素結合連鎖部分が最長でも6以下で、直鎖状でも分岐状でもよく、nは0〜20の整数)で示されるフッ素含有基を、前記エーテルおよび/またはエステル結合を介して1分子あたり少なくとも3有する多分枝状フッ素化合物。 (もっと読む)


(CF3)2CHOCH2Cl、フッ化カリウム、水および相間移動触媒の混合物を提供し、次いでこの混合物を反応させて(CF3)2CHOCH2F を作成することを含む(CF3)2CHOCH2F(セボフルラン)の調製のための方法が提供される。 (もっと読む)


【解決手段】 非フッ素化糖誘導体とフッ化物との反応を含んでなるフッ素化糖誘導体の製造に際して、上記反応を1000ppm超50000ppm未満の量の水を含有する溶媒中で実施する。
【発明の効果】 本発明の方法では、制御された量の水の存在下では、反応収率は減少するどころか実際に増加する。反応混合物は1000ppmを超える量の水を含んでいなければならないので、反応混合物に存在する水の量を一定に保つのが格段に容易であり、反応条件を一貫して再現できる。従来技術の方法で用いられている乾燥工程の幾つかを省くことができ、試薬のコスト及び合成装置の製造コストに関してプロセス全体のコストが低減する。 (もっと読む)


【課題】 アリルエーテル系化合物の製造方法を開発する。
【解決手段】塩基性の存在下で第1級水酸基及び第3級水酸基を有する化合物とハロゲン化(メタアリル又は)アリル化合物とを反応させなる反応生成物を水系溶媒及び非水系溶媒を用いて、該反応生成物中に含まれる未反応成分の第1級水酸基及び第3級水酸基を有する化合物を水系溶媒層側へ抽出し、そして反応生成物の実質的に第1級水酸基を有さない第3級水酸基含有(メタアリル又は)アリルエーテル化合物を非水系溶媒層側へ抽出すして第1級水酸基を有さず第3級水酸基のみを有することを特徴とする(メタ)アリルエーテル化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、アリール、ヘテロアリール、アルケンまたはアルキンの銅化合物と、適当な離脱基を有するアリール、ヘテロアリール、アルケンまたはアルキン化合物とから出発する炭素−炭素結合形成法に関する。銅化合物は、とりわけ、グリニャールまたはリチウム化合物からのトランスメタル化反応により生成し得る。ハロゲン置換アリール化合物を用いたこれらの化合物のクロスカップリングは、鉄またはコバルト触媒と、適当な溶媒および適当な添加物とを用いて実施する。 (もっと読む)


本願において開示された本発明は、アリピプラゾール(1)の改良製造方法であって、(i)6−ヒドロキシ−1−インダノン(11)を1,4−ジハロブタン(12)と塩基及び溶媒の存在下で90から110度Cの範囲の温度にて反応させて新規中間体6−(4−ハロブトキシ)−インダン−1−オン(3)を形成させ、(ii)この新規中間体を1−(2,3−ジクロロフェニル)−ピペラジン(9)と反応させて別の新規中間体6−[4−[4−(2,3−ジクロロフェニル)−1−ピペラジニル]−ブトキシ]−インダン−1−オン(2)を得、そして(iii)この生じた新規化合物をアジ化ナトリウムと反応させることを含む方法に関する。本発明はまた、式2及び3の新規中間体並びにそれらの製造方法に関する。

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本発明は、式(I)の化合物をO-メチル化して式(II)の化合物を1段の反応で生成することを含む(R)-2-アセトアミド-N-ベンジル-3-メトキシプロピオンアミド(ラコサミド)の改良された生成方法に関する。
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【課題】 芳香族エーテルの合成を始めとする多種多様な反応条件下で使用できる安定性の向上した相間移動触媒の提供。
【解決手段】 多相反応混合物中の別々の相に存在する2種以上の反応体の間で化学反応を、1種以上のホスファゼニウム塩を相間移動触媒として用いて実施する。相間移動触媒としてのホスファゼニウム塩の卓越した有用性は、芳香族エーテルの合成で例証される。ホスファゼニウム塩相間移動触媒は、ポリエーテルスルホンのような芳香族ポリエーテルの製造に特に有用であることが判明した。 (もっと読む)


本発明は、4−アミノジフェニルアミンを生成する方法において、以下の工程:
a) アニリン又はその誘導体及びニトロベンゼンを限定された領域において、塩基、及びニトロベンゼンのモルに対して約0.01〜約0.60モルの量の過酸化水素を含む酸化剤を含む混合物の存在下で反応させて、少なくとも1の4−アミノジフェニルアミン中間体を得る工程、及び
b) 該中間体を4−アミノジフェニルアミンに還元する工程、及び
c) 場合によって、4−アミノジフェニルアミンを4−アミノジフェニルアミンのアルキル化された誘導体に還元的にアルキル化する工程
を含む方法に向けられる。本発明は、上の反応において得られた4−アミノジフェニルアミン中間体を製造する方法にさらに関する。 (もっと読む)


【課題】高性能な新規有機半導体を提供する。
【解決手段】スマネン(式(1)においてX〜X=CH)またはその誘導体を含む有機半導体および製造法。X〜Xはメチレン、ビニリデン、カルボニル、チオカルボニル、イミノメチレン、イミノまたは酸素を表わす。
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