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Fターム[4H006BA68]の内容

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Fターム[4H006BA68]に分類される特許

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フェノール及び一般式R1COCH2R2(I)(式中、R1及びR2は夫々独立に1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表す)のケトンの製造方法は、(a) (i)一般式(II)
【化1】


のアルキルベンゼン、(ii)式(II)のアルキルベンゼンの重量の少なくとも0.7%の量の式(II)の前記アルキルベンゼンの少なくとも一種の構造異性体を含むアルキルベンゼン供給原料を用意し、(b)そのアルキルベンゼン供給原料を酸素の存在下かつ(b1)式(III)の環状イミドの存在下で酸化条件にかけて一般式(IV)のヒドロペルオキシドを含む生成物を生成し、そして(c)式(IV)のヒドロペルオキシドをフェノール及び式Iのケトンに変換することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒の活性低下を抑制し、長期間にわたって触媒を連続使用可能なメチルアミン類の製造法を提供する。
【解決手段】[1]アンモニアとメタノールおよびメチルアミン混合物とを固体酸触媒の存在下に気相接触反応に付しトリメチルアミン量を減少させる不均化工程、[2]不均化工程から得られる含メチルアミン混合物の全量または一部とアンモニアおよびメタノールとを固体酸触媒の存在下に気相接触反応に付しメチルアミン類の生成を行う主反応工程、[3]主反応工程と不均化工程から得られる含メチルアミン混合物の一部との混合物を加圧条件下で蒸留し該混合物中のトリメチルアミンを塔頂よりアンモニアとの混合物として留出させる蒸留工程の操作の結合によるメチルアミン類の製造において、反応流体と熱媒流体との熱交換により触媒層内の最低温度と最高温度の温度差を20℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】
安価で入手が容易なδ−デカラクトンを原料にして、6−デセン酸を含有する不飽和脂肪酸混合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】
安価で入手が容易なδ−デカラクトンを原料にして、酸触媒の存在化に加熱反応により6−デセン酸を製造する。好ましくは、酸触媒として活性白土を使用し、100〜300℃の条件下で反応を行う。 (もっと読む)


【課題】炭素数2〜5のオレフィンの水和反応によりアルコールを効率的に製造するためのオレフィン水和方法を提供することにある。
【解決手段】炭素数2〜5のオレフィンの水和反応を、有機物の炭化およびスルホン化により得られるカーボン系固体酸触媒の存在下、100℃〜250℃で行うオレフィン水和方法。前記方法において、有機物が、芳香族炭化水素類または糖類であるオレフィン水和方法。前記方法において、オレフィンがプロピレンまたはブテン類であるオレフィン水和方法。前記方法において、水和反応の反応温度が120℃以上であるオレフィン水和方法。前記方法において、水和反応の反応温度が150℃以上であるオレフィン水和方法。 (もっと読む)


【課題】テトラシクロドデセンカルボン酸を出発原料とし、液相中、シリカアルミナ系固体酸触媒の存在下でイソブチレンと反応させて、一般式(2)のテトラシクロドデセンカルボン酸t−ブチルエステルを高収率、高純度で、工業的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】テトラシクロドデセンカルボン酸類をシリカアルミナ系固体酸触媒の存在下でイソブチレンと反応させることによって、一般式(2)で表されるテトラシクロドデセンカルボン酸t−ブチルエステル類を製造する。
【選択図面】化2 (もっと読む)


本発明に基づき作成されるポリオレフィン(飽和異性化ポリオレフィン)は、不飽和オレフィン又は複数の不飽和オレフィンの組み合わせの重合による不飽和ポリオレフィンの生成、不飽和ポリオレフィンの無水素条件、酸触媒の存在下での異性化による実質的な不飽和異性化ポリオレフィンの生成、そして不飽和異性化ポリオレフィンの水素付加による飽和異性化ポリオレフィンの生成により、生成される。発明による飽和異性化ポリオレフィンを含む潤滑油も開示される。 (もっと読む)


トールオイルから脂肪酸アルキルエステルを製造する方法を開示する。かかる製造方法は、工程a:脂肪酸アルキルエステルおよびHOを含んで成る粗生成物ストリームが形成されるように、少なくとも1つのエステル化リアクター内において酸触媒およびC1〜C8アルコールの存在下でトールオイルをエステル化する工程;工程b:脱水脂肪酸アルキルエステルの生成物ストリームが形成されるように、工程a)で形成された粗生成物ストリームからHOおよびアルコールを分離する工程;ならびに 、工程c:工程b)で得られた脱水脂肪酸アルキルエステル生成物ストリームを少なくとも2つの生成物ストリームへと分離する工程であって、2つの生成物ストリームの一方が脂肪酸アルキルエステルに富んでおり、2つの生成物ストリームの他方が樹脂酸化合物に富んでいる、工程を含んで成る。また、かかる方法によって製造される脂肪酸アルキルエステルおよび樹脂酸も開示する。更には、本発明に従って生成される「脂肪酸アルキルエステルを含有する燃料組成物」およびそれを自動車燃料として使用することも開示する。
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【課題】
本発明は、固体酸触媒の存在下、シクロアルキルベンゼンヒドロパーオキシドを分解し、高い選択率でフェノールおよびシクロアルカノンを製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
酸型モンモリロナイト、シリカ-アルミナ、陽イオン交換樹脂、酸機能発現成分を担体に担持させたもの、及びヘテロポリ酸のカチオン交換点を一部Csイオンで交換して有機溶媒に不溶化したものからなる群から選ばれた固体酸触媒の存在下、シクロアルキルベンゼンヒドロパーオキシドを分解させることにより、高い選択性で、フェノールおよびシクロアルカノンが得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来の電気化学的手法のみによる過酸化カルボン酸化合物の合成では、十分に収率が上がらず、工業化の大きな障害になっていた。
【解決手段】 電解セル1、21の下流側に固体酸触媒成分を収容した反応塔41を設置する。電解セルで得られる過酸化カルボン酸化合物、未反応カルボン酸及び過酸化水素を液を前記反応塔に供給して前記固体酸触媒により未反応カルボン酸と過酸化水素を反応させて過酸化カルボン酸が生成し、全体としての収率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】
芳香族カルボン酸の製造において副生される酢酸メチルを加水分解して酢酸として回収し、再使用する方法において、加水分解反応を促進する水の存在が、分解酢酸の回収に際しての脱水エネルギーを消費し、その低減が課題であるとともに、平衡反応である加水分解反応には未分解の酢酸メチルが残存するため、未分解酢酸メチルを循環し、副生酢酸メチルの全量を酢酸として回収する方法が課題となっていた。
【解決手段】
加水分解反応用に加えられる水として、芳香族カルボン酸製造過程で排出される酢酸含有水、例えば、高圧反応排ガス洗浄塔の洗浄排水を、使用して、加水分解プロセスからの酢酸の脱水のために新たにエネルギーを発生させない方法、ならびに未分解酢酸メチルを水による抽出蒸留法により、メタノールと分離して高い濃度の酢酸メチルとして回収して、加水分解反応に循環使用し、副生酢酸メチルの殆ど全量を酢酸として回収・再使用する。 (もっと読む)


【課題】4−エチル−メタ−キシレンを含むエチル−キシレン異性体混合物から4−エチル−メタ−キシレンを効率的に吸着分離し、4−エチル−メタ−キシレンを経済的に回収する方法を提供する。
【解決手段】パラ−ジエチル−ベンゼンを実質的に含まない4−エチル−メタ−キシレンを含有するエチル−キシレン異性体混合物を、フォージャサイト型ゼオライトを含む吸着剤と接触させることを特徴とする4−エチル−メタ−キシレンの製造方法。脱着剤としてはトルエン、パラ−キシレンおよびエチル−ベンゼンのうち、少なくとも1種を含む脱着剤を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換容量、触媒性能、プロトン伝導性が高く耐熱性に優れた固体酸およびその製造方法の提供、およびこれを使用したプロトン伝導膜、固体酸触媒、イオン交換膜、膜電極接合体、燃料電池の提供。
【解決手段】 重縮合した炭化水素スルホン酸を主成分として含む固体酸により課題を解決できる。また、炭化水素スルホン酸を重縮合剤の存在下で加熱処理することにより高い触媒性能、イオン交換性能、プロトン伝導度を有する高性能な固体酸を低コストで容易に製造できる。 (もっと読む)


ブタジエンの付加生成物の誘導体を形成するための一体となった化学プロセスがブタジエンと選択されるカルボン酸、アルコールまたはグリコールとの付加生成物を形成して、少なくともクロチル付加生成物とsec-ブテニル付加生成物とを形成し;反応生成物混合物を、クロチル生成物流、sec-ブテニル生成物流;および、その他の反応反応および未反応生成物を含有する少なくとも1つの流を含む流に分離し;好ましくは、分離クロチル生成物流および/またはsec-ブテニル生成物流およびその他の生成物竜の一部または全てを付加反応器にリサイクルすることによって生成物流の比率を制御し;1つ以上の分離された生成物流を、加水分解、水素化および異性化から選択される1つ以上のプロセスに賦して、予め選択される比率で、生成物誘導体を形成し;1つ以上の生ずる生成物誘導体を回収する各工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、既存の均一系液体酸触媒工程で発生される廃酸、廃水等の環境問題を改善して、清浄技術である不均一系固体触媒工程を通じて、アカルボース又はバリダマイシン誘導体を選択的に加水分解することにより、従来技術に比べて顕著に高い収率でバリエンアミンを製造する技術に関するものであり、バリエンアミン残基を有する化合物の1種以上を強酸性又は強塩基性固体触媒下で反応させて、バリエンアミンを製造することを特徴とする固体触媒を利用したバリエンアミン製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 分離膜を用いたエステル化反応において、分離膜の劣化を防ぎ、反応時間を短縮させ、アルコールの使用量を低減させるエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 触媒存在下にカルボン酸とアルコールとを反応させる対応するエステルを製造する方法において、前記触媒が固体酸触媒であること、前記反応から水を多孔質支持体と該多孔質支持体上に形成されたSi/Al(原子比)=1〜5であるアルミノケイ酸塩とを有する分離膜を用いて分離することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


CHPをBPAに転化させるための方法の第一及び第二の段階に特定の組合せの触媒を使用すれば、中間精製段階の必要なしに高いBPA収率及び低い不純物収率が得られる。第一の段階では、酸処理モンモリロナイトクレーのような酸処理クレーの存在下でCHPを開裂してフェノール及びアセトンを生じさせる。第二の段階では、生成したフェノール及びアセトンを、好ましくは中間精製なしに、陽イオン交換樹脂及びメルカプタン又はメルカプトアルカン酸助触媒を含む陽イオン交換樹脂触媒の存在下で反応させてBPAを製造する。 (もっと読む)


本発明は、ナノ結晶の固体超強酸を用いるイソロンギホレンの触媒的製造方法に関する。本方法は、三環式セスキ−テルペン炭化水素であるイソロンギホレンのための、環境に優しく、単一段階で、溶媒を用いない、触媒的製造方法である。より詳しくは、本発明は、固体超強酸触媒としてナノ結晶硫酸化ジルコニアを用いる、ロンギホレンのイソロンギホレンへの触媒的異性化のための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 気相接触酸化を行うにあたり、高い収率を維持しながら、圧力損失の増加を抑えて、長期間にわたる安定的な連続操業を可能にする気相接触酸化用の固定床反応器およびアクロレインまたはアクリル酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】 気相接触酸化用の固定床反応器は、気相酸化触媒を充填した反応管を有する固定床反応器であって、原料化合物および/または生成化合物を含むガス流路に酸強度(H0)が−5.6≦H0≦1.5である固体酸が配置されている。この固定床反応器は、例えば、アクロレインまたはアクリル酸の製造方法に用いられる。アクロレインまたはアクリル酸の製造方法は、気相接触酸化を行うにあたり、気相酸化触媒と、酸強度(H0)が−5.6≦H0≦1.5である固体酸とを併用する。 (もっと読む)


【課題】メタノールとアンモニアの気相接触反応によりメチルアミンを製造する方法、より詳しくはメチルアミンを安定的にかつ安価に連続合成する方法を提供する。
【解決手段】メタノール、アンモニアおよびメチルアミン混合物を気相接触反応に付してメチルアミンを製造する方法において、第一蒸留塔の還流比を式(1)においてAが8〜12の範囲内で成立する条件とすることを特徴とするメチルアミン類の製造方法。
c=−0.13×(a+b)+A (1)
a:第一蒸留塔に供給されるアンモニア濃度(重量%)
b:第一蒸留塔に供給されるトリメチルアミン濃度(重量%)
c:蒸留塔還流比 (もっと読む)


【課題】 高収率で毒性が少なく、低温、常圧においても高収率なアセタール合成触媒を提供すること。
【解決手段】 固体であり、かつ酸性である固体酸を含んでいる。その固体酸は固体担体に酸が担持されている。その固体酸はZrO2、CeO2、Al2O3、ZnO、及びTiO2からなる集合から選択される化合物を含む。このようなアセタール合成触媒は、毒性が少ない物質である。また、このようなアセタール合成触媒は、低温かつ常圧において高収率でアセタ−ルを得ることができる。
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