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Fターム[4H006BA68]の内容

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Fターム[4H006BA68]に分類される特許

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【課題】 (メタ)アクリル酸エステルの製造時に残存する酸触媒誘導体等を大幅に低減した(メタ)アクリル酸エステルを、工業的に煩雑な操作を経ることなく製造し、着色が少ない(メタ)アクリル酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 アルコールと(メタ)アクリル酸を反応溶媒の存在下、酸触媒を用いて反応させ、(メタ)アクリル酸エステルを製造する方法において、吸着剤を存在させて反応溶媒を除去する(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。吸着剤の添加量が生成する(メタ)アクリル酸エステルの0.05〜5.0重量%であることが好ましい。また、吸着剤を存在させて反応溶媒を除去する除去温度を70〜100℃とすることが好ましい。
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触媒を製造する方法であって、この方法は、(a)固体酸粒子を結合剤と一緒にすることで触媒前駆体を生じさせ、(b)前記触媒前駆体に焼成を400−575℃の範囲内の温度で受けさせ、(c)前記焼成を受けさせた触媒前駆体にVIII族の貴金属とNHイオンが入っている溶液を含浸させ、そして(d)前記含浸を受けさせた粒子に焼成を400−500℃の範囲内の触媒温度で受けさせる段階を含んで成る。前記2焼成段階を前記温度範囲内で用いると結果として向上した性能を示すアルキル化用触媒がもたらされる。 (もっと読む)


【課題】 温和な反応条件の下に高収率かつ安価に該ブテン誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 3−ヒドロキシ−4−アセトキシ−1−ブテン(以下、3,4−HABEと略記)及び/又は3−アセトキシ−4−ヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−AHBEと略記)と水とを用いて酸触媒の存在下に加水分解反応させることにより3,4−ジヒドロキシ−1−ブテン(以下、3,4−DHBE、と略記)を製造する方法であって、該3,4−HABE及び3,4−AHBEからなる群から選ばれる少なくとも1種が、1,3−ブタジエンと酢酸とを分子状酸素及びパラジウム系触媒の存在下にアセトキシ化反応させて得られる反応生成物から3,4−HABE及び3,4−AHBEのうち少なくとも1種を含有する混合物を蒸留により分離して得られるものであることを特徴とする3,4−DHBEの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、メタノールからジメチルエーテルを製造する方法に関するものであって、さらに詳細には、まずメタノール脱水反応を親水性固体酸触媒上で行った後、未反応のメタノールと生成されたジメチルエーテル及び水とが同時に存在する状態で、疎水性ゼオライト固体酸触媒上で連続的に脱水反応を行うことができる触媒システムを利用し、より効果的にメタノール脱水反応を行うことにより、清浄燃料及び化学産業原料として有用なジメチルエーテルを収率よく製造する方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、反応性精留を使用して反応の少なくとも一部を達成することにより、イソブテン含有混合物からt−ブタノール(TBA)を製造する方法に関する。
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【課題】 アルコール酸化反応に対して高い活性を有する固体触媒を提供すること。
【解決手段】 本発明は、メソポーラス炭素にパラジウム粒子が担持されている複合材料および外複合材料からなる固体触媒を提供する。この固体触媒は、好適には、メソポーラス炭素を強アルカリ水溶液に浸漬する工程;該アルカリ処理したメソポーラス炭素を、パラジウム化合物水溶液に浸漬する工程;および該パラジウム化合物水溶液に還元剤を加えて、パラジウムを還元する工程を含む方法によって製造される。 (もっと読む)


芳香族化合物における臭素指数を減少させるプロセスであって、(I)芳香族化合物供給流を蒸留塔に供給し、(II)芳香族化合物供給流に蒸留プロセスを施し、(III)蒸留塔からオーバーヘッド配管流および/または生成物流を取り出し、(IV)オーバーヘッド配管流および/または生成物流の少なくとも一部分にクレー処理機内で処理を施し、(V)クレー処理機の出口流を芳香族化合物供給流に再投入する各工程を有してなるプロセスが開示されている。 (もっと読む)


【発明が解決しようとする課題】
ゼオライト触媒を用いる方法は収率よく効率的に芳香族ポリアミンを製造することができるが、ゼオライト触媒は繰り返し再使用すると活性が低下してしまうと言う問題がある。
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決して、固体酸触媒を繰り返し再使用しても活性の低下および選択率の低下が殆ど見られない方法について本発明を完成した。即ち本発明は、固体酸触媒の存在下にアニリンとホルムアルデヒドの2:1の縮合物(N,N-ジフェニルメチレンジアミン)を反応せしめて芳香族ポリアミンを製造する方法において固体酸触媒として有機スルホン酸基を有するポリシロキサンを用いることを特徴とするポリアミンの製造方法である。
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ゼオライトと無機バインダーを含む芳香族炭化水素のアルキル交換反応用触媒組成物であって、超ゼオライト多孔度、即ち、当該触媒組成物中に存在するメソ多孔度およびマクロ多孔度画分を添加することによって得られ、0.7 cm3/g(0.7 cc/g)以上の多孔度に特徴を有し、100ナノメートルよりも大きい直径を有する少なくとも30%の孔画分からなるような触媒組成物を開示する。これらの触媒組成物は、1.7 kg/mmよりも低くない破砕強度と0.5 g/cm3(0.5 g/cc)よりも高くない見掛け密度を有する。また、これらの触媒組成物を使用するポリアルキル化芳香族炭化水素類のアルキル交換方法も開示する。
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本発明は、熱交換要素が少なくとも1つその中に組み込まれた反応器を備えた、アルキレンオキシドからアルキレングリコールを触媒作用により生成するための装置であって、アルキレンオキシドのアルキレングリコールへの水和のための触媒が、熱交換要素の外面に被覆されている装置、並びにその装置を用いた方法に関する。
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【課題】(メタ)アクリル酸とカンフェンと触媒との接触時の発熱量が抑えられ、温度制御が容易であるとともに、高純度を有するイソボルニル(メタ)アクリレートを高収率で製造することができ、触媒の長寿命化を図ることができる方法、および反応終了後の未反応の(メタ)アクリル酸を有効利用しうる方法を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル酸とカンフェンとを反応させることによりイソボルニル(メタ)アクリレートを製造する方法であって、カンフェンを(メタ)アクリル酸に滴下しながら、(メタ)アクリル酸の滴下によって得られたカンフェンと(メタ)アクリル酸との混合物を固体酸触媒が充填された反応塔内に導入し、反応塔内で前記混合物と固体酸触媒とを接触させることを特徴とする式(I):
【化1】


(式中、R1 は水素原子またはメチル基を示す)
で表されるイソボルニル(メタ)アクリレートの製造法。 (もっと読む)


本発明は、カルボン酸エステルを相当するカルボン酸とアルコールとに加水分解するための改善された方法およびこれを実施するための装置に関する。本発明によれば、加水分解のために必要とされる水の少なくとも一部分を、カルボン酸および水を含有する再循環された混合物によって置換し、この場合、これらは、工程においてすでに変換されたカルボン酸エステルの加水分解により生じるものである。 (もっと読む)


【課題】オレフィン二量化反応において高い反応活性および二量体選択性が得られる固体リン酸触媒および効率的なオレフィンの二量化方法を提供することにある。
【解決手段】珪酸質担体にリン酸を担持して成り、担持されたリン酸中のオルトリン酸の比率がリン原子換算で60モル%以上である固体リン酸触媒。前記触媒において固体リン酸触媒が、珪酸質担体にリン酸水溶液を接触したのち乾燥させて調製されものであって、その調製工程が100℃未満である触媒。前記触媒に、オレフィン含有原料を接触させる方法。前記方法においてオレフィン含有原料中に水を10〜1000質量ppm含有させる方法。前記方法において、固体リン酸触媒にオレフィン含有原料を液相で接触させる方法。前記方法においてオレフィンが炭素数3〜7のモノオレフィンである方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族多価カルボン酸類を水素化して対応する脂環式多価カルボン酸及びその酸無水物を工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香族多価カルボン酸又はその酸無水物と脂肪族アルコールとを、ルテニウム触媒等の水素化触媒能を有する貴金属触媒の存在下で反応させてエステル化合物とし、引き続き同触媒の存在下で芳香環を水素化し、次いでイオン交換樹脂触媒等の固体酸触媒を存在させて加水分解することにより脂環式多価カルボン酸を得る。さらに,脂環式多価カルボン酸を脱水閉環することにより脂環式多価カルボン酸無水物を得る。 (もっと読む)


【課題】遊離脂肪酸を主成分とする脂肪酸原料から代替燃料として用いることが可能な脂肪酸エステルを効率よく連続的に製造することが可能な脂肪酸エステルの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】脂肪酸を主成分とする脂肪酸原料と、アルコールとを混合し、アルコールが超臨界状態となる条件でエステル化反応を行わせて脂肪酸エステルを生成させる一次反応機構部A2と、その脂肪酸エステルを固体触媒、およびイオン交換樹脂の少なくとも1種の存在下に、温度:60〜200、圧力:大気圧〜8MPaの条件でさらにエステル化反応を行わせて脂肪酸エステルの生成を促進する二次反応機構部A3とを備えた装置を用いる。
一次反応部に、アルコールが超臨界状態となる条件で、前記脂肪酸原料とアルコールの混合流体を相互溶解させて通過させることにより連続的にエステル化反応を行わせる管型反応器を用いる。 (もっと読む)


(a)ギ酸エステル(I)を少なくとも2個の炭素原子を有するカルボン酸(II)とエステル交換して、ギ酸(III)及び相応するカルボン酸エステル(IV)に変換し;(b)工程(a)において形成されたカルボン酸エステル(IV)の少なくとも一部を、相応する無水カルボン酸(V)へカルボニル化し;かつ(c)工程(b)において形成された無水カルボン酸(V)の少なくとも一部をカルボン酸(VI)と、無水カルボン酸(VII)及びカルボン酸(II)の形成下に無水物交換することによる、(i)ギ酸(III);(ii)少なくとも2個の炭素原子を有するカルボン酸(II)及び/又はそれらの誘導体;及び(iii)無水カルボン酸(VII)を共通して製造する方法。
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本発明は、液体原料および気体状反応物が、反応器中の固定触媒床を通して向流で流れる、ガス/液体を向流接触させる処理方法であって、触媒床が2個以上の触媒層を包含し、2個の隣接する触媒層の空間率の差tが少なくとも0.05であり、液相の流れ方向に沿って減少または増加することを特徴とする方法に関する。本発明の方法は、向流製法の操作可能な気体/液体比、ならびに安定性および融通性を改善する。 (もっと読む)


【課題】イソブテンを含有する炭化水素混合物からt−ブタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】イソブテンを含有する炭化水素混合物と水とを固体の酸性触媒を用いて反応器カスケード中で反応させることによりt−ブタノール(TBA)を製造する方法において、少なくとも1つの反応器に2つの異なったイソブテン含有炭化水素混合物を交互に送入し、その際、該混合物の一方が、他方の混合物よりも高いt−ブタノール含有率および高い含水率を有する。
【効果】イソブテンの反応率ひいてはt−ブタノールの収率が向上する。 (もっと読む)


【課題】エチレンとメタノール及び/又はジメチルエーテルとから収率よくプロピレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 エチレンとメタノール及び/又はジメチルエーテルとを触媒の存在下接触させてプロピレンを製造する方法において、反応系に供給するエチレンの量に対して反応系から排出される反応混合物中のエチレンの量を減少させ、かつ、反応系に供給するメタノールのモル数とジメチルエーテルのモル数の2倍との合計に対して40モル%以上の収率でプロピレンを得ることを特徴とするプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


トランスアルキル化触媒を調製する方法、その触媒自体、及び上記触媒を使用するためのトランスアルキル化プロセスが、ここで開示される。上記触媒には、350℃よりも高い温度を含んだ実質的乾燥還元条件下で、硫黄系基剤及び/または還元剤によって処理された、モルデナイトなどの固体酸担体上のレニウム金属が含まれる。上記処理は、トランスアルキル化プロセスにおいて金属水素化分解によって生成されたメタンの量を減少させ、ここでA9+などの重質芳香族化合物をトルエンと反応させてキシレンを生成する。軽質端部ガス生成量全体に対してメタンの生成量が減れば、結果的に水素の消費は低下し、そして反応器の発熱も低下する。 (もっと読む)


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