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Fターム[4H006BA72]の内容

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Fターム[4H006BA72]に分類される特許

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【課題】 高収率で毒性が少なく、低温、常圧においても高収率なアセタール合成触媒を提供すること。
【解決手段】 固体であり、かつ酸性である固体酸を含んでいる。その固体酸は固体担体に酸が担持されている。その固体酸はZrO2、CeO2、Al2O3、ZnO、及びTiO2からなる集合から選択される化合物を含む。このようなアセタール合成触媒は、毒性が少ない物質である。また、このようなアセタール合成触媒は、低温かつ常圧において高収率でアセタ−ルを得ることができる。
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【課題】フッ素化合物の含量が少ない精製カルボン酸あるいはカルボン酸エステルを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】HFの存在下、オレフィンを一酸化炭素及び水あるいはアルコールと反応させてカルボン酸あるいはカルボン酸エステルを含む反応生成物を得、次いで、該反応生成物の少なくとも一部を、酸触媒及び酸吸着剤の存在下に加熱処理することを特徴とするカルボン酸あるいはカルボン酸エステルの製造方法。
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イソブチレンの水和反応の速度が高い第3級ブチルアルコールの製造方法を提供する。また、低濃度イソブチレンを原料として用いイソブチレンの水和反応の速度が高い第3級ブチルアルコールの製造方法を提供する。この第3級ブチルアルコールの製造方法は、反応蒸留装置を用いて、スルホン類、有機カルボン酸類からなる群より選ばれる少なくとも1種の溶媒と、陽イオン交換樹脂触媒の存在下、イソブチレンと水から第3級ブチルアルコールを製造する。この際に使用する溶媒としては、スルホラン、ジメチルスルホン、酢酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の溶媒が好ましい。
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〜C30−オレフィンまたは反応条件でC〜C30−オレフィンを形成するようなアルコールと芳香族炭化水素とをアルキル化触媒の存在下に反応させることによってアルキル芳香族化合物を製造する方法において、前記反応は、少なくとも2個の反応器からなる反応器カスケード中で実施され、この場合それぞれの反応器は、アルキル化触媒を含み、芳香族炭化水素の少なくとも80%は、反応器カスケードの第1の反応器中に供給され、オレフィンの少なくとも40%は、第1の反応器の後方で中間供給される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、固体酸触媒としての陽イオン交換樹脂を用い、脂環式オレフィンを出発原料としてシクロアルキルアルキルエーテルを工業的規模で製造する場合において、工業的規模で長期連続運転が可能で生産性に優れたシクロアルキルアルキルエーテルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 固定床流通式反応器を用い、陽イオン交換樹脂の存在下に、脂環式オレフィンとアルコールとを含む原料混合物を付加反応させて反応混合物とし、ここからシクロアルキルアルキルエーテルを製造する方法において、前記反応混合物を、塩基性水溶液と接触させた後に有機層と水層に分離し、該有機層を蒸留する工程を有することを特徴とするシクロアルキルアルキルエーテルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 医農薬原料、電子材料原料として用いられる有用な化合物であるα−パーフルオロアルキルアクリル酸の、効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】α−パーフルオロアルキルアクリル酸三級アルキルエステルから、イオン交換樹脂及び硫酸化ジルコニアから選ばれる少なくとも1種及び/又はα−パーフルオロアルキルアクリル酸を触媒として、α−パーフルオロアルキルアクリル酸を得る製造方法。 (もっと読む)


第四オニウム塩を精製する方法が提供され、この方法は(a)第一のイオン不純物濃度を有する第四オニウム塩の溶液を用意する工程;(b)電気化学的に安定なアニオンで荷電されたイオン交換材料を用意する工程;および(c)塩溶液をイオン交換材料と接触させ、これにより第一のイオン不純物濃度よりも低い第二のハロゲン化物濃度を有する第四オニウム塩溶液を生成させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 長期間連続的に、収率よく、かつ、効率的にオレフィンオリゴマーを製造する方法を提供する。
【解決手段】 細孔径9〜500Åの細孔容積に対し細孔径20〜500Åのメソポーラス部の細孔容積の存在割合が0〜20%であるスルホン酸基含有炭化水素基を有する有機高分子シロキサンを触媒として、前記触媒にオレフィンを接触させることを特徴とするオレフィンオリゴマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 固体酸触媒を用いて炭素数5の鎖状オレフィンを水和して第3級ペンタノールを製造する際に、短時間の反応で収率が著しく向上し、この結果、高収率かつ高い生産性を有する第3級ペンタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】 固体酸触媒を用いて炭素数5の鎖状オレフィンを水和して第3級ペンタノールを製造する際に、炭素数5の鎖状オレフィンに対して、0.01〜10mol倍のフェノール類の存在下、20℃〜100℃の温度で水和反応を行う第3級ペンタノールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、平衡により制限される反応、例えばエステル化反応及びアルコーリシス反応を実施する方法に関するもので、2つの反応ゾーンが使用される。一番目の反応ゾーンは、生成物の少なくとも一部は液相で残るような反応条件で稼動し、一番目の反応ゾーンからの液体の少なくとも一部は二番目の反応ゾーンに導入されて、その二番目の反応ゾーンは、前記二番目の反応ゾーン中で生成したか、又は前記二番目の反応ゾーン中に導入された重質成分、例えばマイケル付加重質成分などを分解し、その製造による生成物の少なくとも一部を蒸発させるために十分な条件下で稼動する。そのような方法は、その反応系からの生成物の取り出しを可能にし、同時に、望ましいことには触媒はその反応系に留まる。
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【目的】過カルボン酸を含む溶液を製造する。
【解決手段】過酸化水素とカルボン酸アシル化剤を、酸触媒存在下に反応させ、過カルボン酸を含む溶液を連続的に製造する方法において、過酸化水素を含む溶液及びカルボン酸アシル化剤を含む溶液を、内径の相当直径が1〜10000μmの微小流路を有する流通式マイクロ反応器に送液して前記微小流路内で酸触媒と接触させる。
【効果】精密な温度制御が可能となり、過熱による過酸化物の分解が抑制でき、過酸化水素の利用効率を向上できる。 (もっと読む)


少なくとも1つの易揮発性成分および少なくとも1つの難揮発性成分を含有する液状物質混合物を、(i)液状の出発物質混合物の連続的な流れを準備し、(ii)この連続的な流れから液体被膜を製造し、前記フィルム蒸発器の熱交換面と接触させ、(iii)前記液体被膜を部分的に蒸発させ、この場合少なくとも1つの易揮発性成分の含量に富んだガス流および少なくとも1つの難揮発性成分の含量に富んだ液体流が得られるようなフィルム蒸発器中で分離する方法であって、(iv)前記熱交換面を触媒活性材料で被覆し、(v)前記液体被膜中で化学反応を促進させ、その際少なくとも1つの易揮発性成分を形成させることを特徴とする、液状物質混合物をフィルム蒸発器中で分離する方法。
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【課題】エステル化によるカルボン酸エステルの製造方法がカラムにおける反応性蒸留によって実施される。
【解決手段】カルボン酸エステルは、遊離体のカルボン酸およびアルコールよりも高い温度において沸騰する。エステル化においては固体物質の触媒が使用される。エステル化および蒸留による分離は、3つの帯域、すなわち、反応帯域、上部分離帯域、また低部分離帯域において行われる。頭部生成物およびサンプ生成物が製造される。水性相頭部生成物からの有機相から分離される、必要とする熱は、サンプ生成物に設定される温度において供給される。カルボン酸エステルはサンプ生成物から得られる。カルボン酸およびアルコールの除去は、蒸留によって実施される。この配列において、熱はに、大部分はカルボン酸エステルおよび少量の他の物質を含むサンプ生成物に、周囲圧力より大きい圧力が蒸発されたサンプ生成物に設定される温度において、供給される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、工業的規模の反応装置においても長期間安定的に高収率かつ高選択率でシクロアルキルアルキルエーテルを製造可能な方法を提供することにある。
【解決手段】 固定床流通式反応器を用い、陽イオン交換樹脂の存在下に脂環式オレフィンとアルコール(1)とを付加反応させてシクロアルキルアルキルエーテルを製造する方法において、この付加反応の前に(a)前記陽イオン交換樹脂を水による湿潤状態で前記反応器に充填して触媒層を形成する工程、(b)前記触媒層にアルコール(2)を供給して水を置換除去する工程、(c)工程(b)の後の触媒層に不活性ガスを供給してアルコール(2)を置換除去する工程、からなる前処理工程を、(a)〜(c)の順番に行なうことを特徴とするシクロアルキルアルキルエーテルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


化学プロセスにおいて触媒を使用する前の触媒の貯蔵中の触媒の劣化を防ぐ方法であって、触媒を酸化防止剤で処理し、次に使用するまで処理した触媒を貯蔵することからなる。安定化処理した触媒は、ビスフェノールAを製造するプロセスのような、有機化学製品を製造するプロセスにおいて使用することができる。 (もっと読む)


1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)アルカンの製造方法は、芳香族ヒドロキシ化合物とケトンの混合物を1種以上のイオン交換樹脂触媒及び所望に応じて助触媒の存在下で反応させて、式Iの1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)アルカンを生成する工程を含む。
【化1】
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【課題】 製造コストを充分に低減するとともに、より低不純物化を実現することが可能であり、しかも熱に弱いものやH体が不安定なものであっても効率的に合成することができ、より多くの化合物の製造に適用可能なイオン性化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1);


(式中、Xは、B、C、N、O、Al、Si、P、S、As及びSeからなる群より選択される少なくとも1種の元素を表す。M及びMは、同一又は異なって、有機連結基を表す。Qは、有機基を表す。aは、1以上の整数であり、b、c、d及びeは、同一又は異なって、0以上の整数である。)で表されるアニオンを有するイオン性化合物の製造方法であって、該イオン性化合物の製造方法は、イオン交換樹脂を用いる工程を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの原料に使用できるフルオレン誘導体を、酸性ガス(HClガスなど)及び硫酸を使用することなく、製造する。
【解決手段】固体酸(マクロポーラス型イオン交換樹脂など)及びチオール類(β−メルカプトプロピオン酸など)の共存下、下記式(1)のフルオレノン類と、下記式(2)のフェノール類とを反応させて、下記式(3)のフルオレン誘導体を製造する。式中、R1は、アルキル基などの置換基、R2は、アルキル基などの置換基、m1、m2及びnは0〜4の整数を示す。フルオレノン類に対してフェノール類を過剰に用いるのがよい。例えば、固体酸を充填した流通式反応器に、フルオレノン類、フェノール類及びチオール類を流通させることにより、フルオレノン類とフェノール類とを反応させてもよい。
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水を用いるアルキレンオキシドの加水分解によるアルキレングリコールの製造のための方法が記載されており、少なくとも1つの反応供給物が、加水分解触媒を含む触媒床に入る前にまず保護床を通る。
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本発明は、2−アルコキシシクロアルカノンオキシム化合物と固体酸とを接触させることを特徴とするω−シアノアルデヒド化合物の製造法を提供する。 (もっと読む)


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