説明

Fターム[4H006BA72]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | イオン交換樹脂 (271)

Fターム[4H006BA72]に分類される特許

141 - 160 / 271


【課題】不純物としてヨウ素化合物を含む有機酸を、銀を担持した陽イオン交換樹脂の充填層に通液することにより、該有機酸からヨウ素化合物を除去するにあたり、通液温度50℃以下、好ましくは40℃以下で通液処理しても、50℃を超える高温で通液処理した場合と同程度の銀利用率を得る。
【解決手段】不純物としてヨウ素化合物を含む有機酸を、銀を担持した陽イオン交換樹脂の充填層に50℃以下で通液することにより、該有機酸からヨウ素化合物を吸着除去する方法であって、該陽イオン交換樹脂が、平均粒径0.3〜0.6mm、平均細孔径15〜28nmのマクロポーラス型樹脂であって、その活性部位の40〜60%が銀に置換されたものであることを特徴とする方法。 (もっと読む)


式(I):


(式中、R1は、各々の出現において独立に水素またはC1-4アルキル基であり、R2は、各々の出現において独立に水素、アルキルまたはアリールであり、R3は、各々の出現において独立に水素もしくはアルキルであり、または2つの隣接するR3基が、芳香環を共に形成し、mは、1,2,3,4,5または6であり、nは、1,2,3または4であり、oは、1または2であり、そしてpは、1,2または3である。)のカチオンで部分的に中和されている複数の酸基を含む強酸カチオン交換樹脂は、ビスフェノールの製造において有用である。
(もっと読む)


触媒の存在下で、対応するアルキレンカーボネートと水とを反応させることを含み、触媒は、固体支持体上に固定された、1つまたは複数の陽性部位を有するバイカーボネートを活性相として含む、アルキレングリコールの調製方法。 (もっと読む)


本発明は、イオン交換樹脂の調製物からなる不均一系化学触媒の存在下でアシル基供与体とアシル基受容体との間のエステル化反応を行い、反応液を得て、この反応液を更に脱水及び少なくとも1つの分離方法に供することにより、ジアシルグリセロール類及び/又は中鎖または長鎖脂肪酸トリアシルグリセロール類を短時間に高収率で製造することを含む、ジアシルグリセロール類、中鎖または長鎖脂肪酸トリアシルグリセロール類を含有するアシルグリセロールエステル類を含む油脂の製造に関する。 (もっと読む)


【課題】副反応(エーテル生成反応、多価エステル生成反応、マイケル付加反応)を抑制しつつ、高い選択率でモノエステルを製造できる方法を提供する。
【解決手段】多価アルコールおよびカルボン酸エステルを含む反応液を触媒の存在下にエステル交換反応させ、多価アルコールとカルボン酸とのモノエステルを製造する方法において、前記触媒として、反応液に不溶な塩基性固体触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、効率よく高純度のクロロゲン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】コーヒー抽出液を高濃度に濃縮し、酸性下、エタノール水溶液またはエタノールにて抽出することにより簡便な方法で効率よく高純度のクロロゲン酸類を精製でき、さらに、耐熱性菌の芽胞も含め微生物が実質的に除去できる。なお、高濃度濃縮コーヒーエキスは中性からアルカリ条件下で合成吸着樹脂処理されたもの、または合成吸着樹脂処理された後、吸着部をアルカリ水溶液で脱着されたもの、あるいは高陽イオン交換樹脂処理されたものである。飲料中での安定性が高く、異味異臭の無い、汎用性の高い、飲食品・保健衛生・医薬品等の天然抗酸化剤として有用な高純度で、かつ、除菌された精製クロロゲン酸を効率よく、簡便な方法で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】製品の品質低下や原料原単位に影響を与える高沸点酸分を含むアクリル酸と、炭素数5〜8の脂肪族アルコールまたは脂環式アルコールを原料とし、強酸性陽イオン交換樹脂を触媒として使用するアクリル酸エステルの製造方法において、従来の問題を回避して安定的な品質および低い原料原単位を維持することができる経済性に優れたアクリル酸エステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】上記のようなアクリル酸エステル製造方法において、軽沸分離塔の塔底から抜き出した粗製アクリル酸エステルを精製塔に供給し、該精製塔の塔頂から精製アクリル酸エステルを取り出すと共に、塔底から抜き出したアクリル酸エステルを含む高沸物を高沸分離塔および/または薄膜蒸発器に供給してアクリル酸エステル成分と高沸物とを分離させ、該分離したアクリル酸エステル成分を留出液として取り出し、軽沸分離塔に供給して回収する。 (もっと読む)


【課題】エチレオキシドと硫化水素から、良好な収率で2−メルカプトエタノールを製造する。
【解決手段】式(1)


(式中、R1及びR2はそれぞれアルキレン基又はアルキリデン基を表し、nは1以上の整数を表す。)で示される構造単位を有する樹脂の存在下に、エチレンオキシドと硫化水素とを反応させる。反応溶媒としては、炭化水素が好ましく用いられる。硫化水素の使用量は、チオジエタノール〔S(CH2CH2OH)2〕の副生を抑制する点から、エチレンオキシドに対して、好ましくは1.3〜3モル倍である。 (もっと読む)


【課題】植物に由来の油脂等の性状を問わず、原料油脂とアルコールからバイオディーゼル油(BDF)を効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】固体酸粒状物が充填された第1反応器内に、原料油脂とアルコールとを導入して反応させ、原料油脂中の遊離脂肪酸を脂肪酸エステルに変換し(工程A)、この反応混合物を、モレキュラーシーブが充填された充填塔内に導入して副生成物の水を除去し(工程B)、水を除去した液とアルコールとを、15以上の塩基強度(H_)を有し、かつ、0.1mmol/g以上の塩基量を有した酸化カルシウムからなる固体塩基触媒が充填された第2反応器内に導入して、原料油脂の主成分であるトリアシルグリセリドとアルコールのエステル交換反応によりBDFを生成する(工程C)。これら一連の操作を常圧下で50〜80℃の温度にて実施し、工程Cの反応生成物より余剰のアルコールと副生グリセリンを分離除去し、BDFを取り出す。 (もっと読む)


ケテンを一般式(II):R−COOH (II)[式中、Rは2〜12個のC原子を有する不飽和の有機基を表す]の不飽和カルボン酸と、ケテンを一般式(II)のカルボン酸と反応させるための反応領域(1)、生成された粗製無水物混合物をさらに反応させるための反応領域(2)及び上部領域、中央部領域及び下部領域を備えた精留塔を有し、その塔底に不活性沸騰油が装入されている装置中で反応させることによる、一般式(I):R−C(O)−O−C(O)−R (I)[式中、Rは前記の意味を表す]の不飽和カルボン酸無水物の連続的製造方法。
(もっと読む)


本発明は、ペプチドが結合された安定化ビタミンC誘導体、またはその薬学的に許容可能な塩、前記ビタミンC誘導体の製造方法、およびこれを含む組成物に関するものである。

(もっと読む)


【課題】簡便な方法で、酸価および粘度が低いディーゼルエンジン用燃料を製造する方法を提供する。
【解決手段】ROH(Rは、炭素数1〜24の飽和または不飽和の脂肪族基を示す。)で示されるアルコールと動物油および/または植物油とを、温度150〜600℃、圧力2〜100MPaで反応させて脂肪酸モノエステル化物反応液を得る第一工程、前記脂肪酸モノエステル化物反応液からグリセリン、前記アルコールおよび水を除去して脂肪酸モノエステル画分を得る第二工程、カチオン交換樹脂の存在下に前記脂肪酸モノエステル画分と前記アルコールとを接触および反応させる第三工程、および前記第三工程で得た反応液を蒸留して、脂肪酸モノエステル化物を得る第四工程とからなる。酸価の低いディーゼルエンジン用燃料を製造することができる。 (もっと読む)


一般式I R−C(O)−O−C(O)−R(I)[式中、Rは2〜12個のC原子を有する不飽和の有機基を表す]の不飽和カルボン酸無水物を、上部領域、中央部領域及び下部領域を有する精留塔中で脂肪族カルボン酸無水物と、一般式II R−COOH(II)[式中、Rは上記の意味を表す]のカルボン酸との無水物交換により連続的に製造する方法において、f)前記塔の塔底に不活性な沸騰油を装入し、g)出発材料を化学量論的割合で反応領域に供給し、h)前記塔の塔頂で副生成物として生じるカルボン酸を取り出し、i)反応されない出発材料を反応領域に返送し、かつj)一般式Iの生成物が、有利に中央部の塔領域と下部の塔領域との間の、側流搬出部を介して得られることを特徴とする、不飽和カルボン酸無水物の連続的製造方法。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのニトリル官能基を含む炭化水素ベース化合物を少なくとも1つのカルボキシル官能基を含む化合物に変換する方法およびこのようにして得られたこれらのカルボン酸化合物からエステル化合物を得る方法に関する。本方法は、80℃と200℃の間の温度で、溶媒中の溶液においてニトリル化合物を塩基性ヒドロキシル化合物と反応させ、形成したアンモニアを除去し、生成した塩を無機酸と反応させ、次いで少なくとも1つのカルボキシル官能基を含む化合物を回収し、場合により、生成した酸をアルコールと反応させることによってエステル化することを含む。 (もっと読む)


【課題】透明性(色相)に優れたビスフェノールAを製造する方法の提供。
【解決手段】(A)酸性触媒の存在下、フェノールとアセトンの縮合反応工程、(B)反応混合物の濃縮工程、(C)ビスフェノールAとフェノールとの付加物と母液とに分離する晶析・固液分離工程、(D)母液の全量を異性化触媒で異性化処理し、異性化処理液を工程(A)及び/又は工程(B)に循環させる異性化工程、必要に応じて、(E)工程(D)で処理された異性化処理液の一部からビスフェノールAとフェノールとの付加物の回収工程、(F)工程(C)で得られた付加物からフェノールを除去し、ビスフェノールA溶融液とするアダクト分解工程、及び(G)ビスフェノールA溶融液を造粒し、製品プリルとする造粒工程を有するビスフェノールAの製造工程において、前記工程(D)に、遊離酸除去工程を設けて母液又は異性化処理液中に存在する遊離酸を除去する。 (もっと読む)


【課題】ウレタン結合含有ジオール(メタ)アクリレート化合物の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリロイルオキシエチルイソシアナートと環状ケタールとをウレタン化反応させ、カチオン性イオン交換樹脂の存在下に加水開環反応させて式(4)で示す化合物の製造方法。
(もっと読む)


ビスフェノール−Aなどのポリフェノール化合物の製造プロセスは、フェノール化合物反応体と、カルボニル化合物反応体と、ある特定の場所で反応システムに添加されるビスメチルチオプロパンを含む触媒促進剤とを、反応ゾーンに導入し、酸触媒の存在下に、反応ゾーン内で、成分を反応させることにより、改良される。
(もっと読む)


【構成】
油脂類とアルコール類とのエステル交換反応による脂肪酸エステルの製造方法であって、触媒としてpKaが9.8以下、好ましくは8〜9.5の第三級アミンを不溶性担体に化学結合してなる強塩基性陰イオン交換体を用いる。特に、油脂類とアルコール類のモル比を1/30〜1/1とすることが好ましい。また、第三級アミンとしてはジメチルエタノールアミンを使用したものが好ましい。
【効果】
油脂類を高濃度で使用するので、イオン交換樹脂の単位重合当たり、及び、時間当たりの脂肪酸エステルの生成量が大きい。即ち、脂肪酸エステルの生産性が大きい。得られた脂肪酸エステルをバイオディーゼル燃料に利用することにより環境負荷の軽減に寄与できる。
(もっと読む)


本発明は、エチン前駆体としてのα−アルキノールの形態でのエチンの新規な安全輸送方法に関する。この新規な方法は3つのステップを含む。第1ステップでは、エチンを(a)カルボニル化合物と反応させてα−アルキノールを合成する。第2ステップは得られたα−アルキノールを安全な方法で輸送することを含むが、α−アルキノールは通常は輸送に関して危険等級3に分類されるので、この輸送の安全上の要求条件はエチンの場合ほど厳しくない。第3ステップでは、α−アルキノールを開裂させることができ、エチンおよびカルボニル化合物をその開裂反応で得ることができ、さらなる利用のためにそれらを分離して純粋な生成物を得ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、
a)クメンを酸化して、クメンヒドロペルオキシドを含有する酸化生成物を形成すること;
b)該酸化生成物を酸性触媒を用いて分解して、フェノール、アセトンおよび不純物を含有する分解生成物を形成すること;
c)該分解生成物を塩基性水性媒体で中和および洗浄して、中和分解生成物を得ること;
d)該中和分解生成物を少なくとも1つの蒸留工程によって、少なくともフェノール含有分画とヒドロキシアセトンを含む水性分画とに分離すること;
e)該水性分画を塩基の存在下で酸化剤で処理して、ヒドロキシアセトンを減少した塩基性水性媒体を得ること;
f)該塩基性水性媒体の少なくとも一部を、中和および洗浄工程c)にリサイクルすること;および
g)工程d)で得られる該フェノール含有分画からフェノールを回収すること
を含む、フェノールの製造方法に関する。 (もっと読む)


141 - 160 / 271