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Fターム[4H006BA72]の内容

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Fターム[4H006BA72]に分類される特許

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【課題】反応効率、およびハンドリングの両面に優れ、環境負荷が低く、低コストである縮合反応方法を提供する。
【解決手段】(A)フェノール化合物、および(B)カルボニル化合物を縮合反応させる方法であって、縮合反応触媒として、下記工程(b)を含む方法により製造されるカチオン交換樹脂を用いることを特徴とする縮合反応方法。
(b)特定の化学構造を有する溶出性化合物の含有量を、モノビニル芳香族モノマーと架橋性芳香族モノマー架橋共重合体1gに対して、3000μg以下とする工程 (もっと読む)


ジアミノジフェニルアルカンの製造方法であって、置換されていてもよいし、置換されていなくてもよい芳香族アミンを不均一系触媒の存在下にC1〜C3−アルデヒドと反応させ、その際、触媒は、ジビニルベンゼン/スチレン共重合体をベースとする、メソ孔を有する酸性のイオン交換体であり、かつ触媒はDIN 54403により測定して2〜6eq/kgの濃度で酸性中心を有しており、かつ触媒粒子の平均孔径はASTM D 4222により測定して10〜32nmであり、かつ形成される反応混合物中の多環式化合物の含有率は、>10〜≦15質量%である、ジアミノジフェニルアルカンの製造方法。 (もっと読む)


本発明の対象は、ジアミノジフェニルアルカンの製造方法であって、置換されていてもよいし、置換されていなくてもよい芳香族アミンを不均一系触媒の存在下にC1〜C3−アルデヒドと反応させ、その際、触媒は、ジビニルベンゼン/スチレン共重合体をベースとする、メソ孔を有する酸性のイオン交換体であり、かつ触媒はDIN 54403により測定して4〜6eq/kgの濃度で酸性中心を有しており、かつ触媒粒子の平均孔径はASTM D 4222により測定して10〜32nmであり、かつ形成される反応混合物中の多環式化合物の含有率は、≦10質量%である、ジアミノジフェニルアルカンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】グリセリルエステルのエステル交換のための向上された方法を提供する。
【解決手段】グリセリルエステルをC−C脂肪族アルコールでエステル交換する方法。この方法は、触媒として、弱酸イオン交換樹脂の形態を使用する。この触媒は、グリセリルエステルおよびC−C脂肪族アルコールを含む反応混合物と接触させられる。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールAの製造過程で発生した不純物を有用成分に変換して回収する工程を包含する工業的に有利なビスフェノールAの製造方法の提供。
【解決手段】フェノールとアセトンとの縮合反応によるビスフェノールAの製造プロセスにおいて、晶析−固液分離工程(C)で分離・分割された母液の一部を酸触媒と接触させる異性化工程(E)、得られた異性化反応液からフェノールを分離して濃縮されたビスフェノールAとフェノールとの付加物を含む回収晶析原料を調製する母液濃縮工程(F)、得られた上記回収晶析原料からビスフェノールAとフェノールとの付加物を含むスラリーを形成した後にビスフェノールAとフェノールとの付加物と回収母液とに分離する回収・晶析−固液分離工程(G)、回収・晶析−固液分離工程(G)で得られた回収母液から重質の不純物を除去し、精製液を得る母液精製工程(H)を設ける。 (もっと読む)


芳香族ポリアミンを調製する方法であって、(1)非水性アミナール溶液を調製するステップと、(2)非水性アミナール溶液と酸性シリカ質触媒とを接触させ、ベンジルアミン中間体を形成するステップと、(3)ベンジルアミン中間体とスチレン−ジビニルベンゼンコポリマーに基づくイオン交換樹脂触媒とを接触させ、ポリアミノポリフェニルメタン生成物を含有する芳香族ポリアミン反応混合物を形成するステップと、(4)芳香族ポリアミン反応混合物からポリアミノポリフェニルメタン生成物を回収するステップとを含む方法。連続的に実践することができるこの方法は、ポリアミノポリフェニルメタンを調製するための多くの従来の方法と比較した場合、高い4,4’−メチレンジアニリンの収率、不純物の低減、触媒寿命の延長、およびしたがって経済的側面の改善をもたらす。 (もっと読む)


【課題】 α−アシロキシアクリル酸および/またはそのエステルを、高効率かつ低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】 強酸性陽イオン交換樹脂の存在下、ピルビン酸および/またはピルビン酸エステルとアシル化剤を反応させてα−アシロキシアクリル酸および/またはα−アシロキシアクリル酸エステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】
グリセリン等の多水酸基置換脂肪族炭化水素及び/又は多水酸基置換脂肪族炭化水素のエステルと塩素化剤を反応させることによりクロロヒドリン類を得る製造方法において、より効率の良いクロロヒドリン類の製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
クロロヒドリン類の製造において、カルボン酸及びカルボン酸誘導体からなる化合物群から選択される少なくとも1種以上の化合物と、固体触媒の共存下で、多水酸基脂肪族炭化水素及び/又は多水酸基置換脂肪族炭化水素のエステルを塩素化剤と反応させることにより、クロロヒドリン類の生成を飛躍的に高めることができることを見出した。 (もっと読む)


【課題】晶析および固液分離の操作を1回に減らしつつ、それでいて高品質(高純度)のビスフェノールAを効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のビスフェノールAの製造方法は、(1)フェノールとアセトンとを、特定の樹脂の存在下に反応させる工程、(2)得られた反応液から第一濃縮液を得る工程、(3)該第一濃縮液を冷却して第一晶析液を得る工程、(4)該第一晶析液をアダクト結晶と母液とに固液分離し、アダクト結晶を洗浄する工程および(5)該アダクト結晶からビスフェノールAを得る工程で構成される主工程と、(6)工程(4)で分離された母液から第二濃縮液を得る工程、(7)該第二濃縮液を冷却して第二晶析液を得る工程、(8)該第二晶析液をアダクト結晶と母液とに固液分離し、アダクト結晶を洗浄する工程、および(9)該アダクト結晶を、工程(2)または(3)に供給する工程で構成される副工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】変性IER触媒によりビスフェノール類を製造する方法において、大きなコストをかけずに触媒劣化を抑制して、長期間安定的にビスフェノール類を製造する方法を提供すること。
【解決手段】フェノールと、カルボニル基を1個有する炭素数1〜6の化合物Aとを、強酸性陽イオン交換樹脂の存在下に反応させるビスフェノール類の製造方法であって、前記ケトン類またはアルデヒド類中に含まれるアルコールの濃度が300〜1000ppmであり、前記フェノールと前記ケトン類またはアルデヒド類とを混合した反応原料中に含まれる水の濃度が0.2wt%以下であり、前記強酸性陽イオン交換樹脂の酸点の10〜20%が含イオウ化合物で変性されているビスフェノール類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フェノール類とケトン類とを反応させるビスフェノール類の製造において、触媒活性および選択性の高い変性強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂触媒を提供すること。
【解決手段】本発明の変性イオン交換樹脂は、強酸性スルホン酸型イオン交換樹脂が、下記式(1)で表される化合物Aと、該化合物A 1.0当量に対して0〜0.08当量の
下記式(2)で表される化合物Bとにより変性されている。


[式中、Rは炭素数が3〜6のアルキレン基を表し、該アルキレン基の炭素鎖中にジスルフィド結合が存在してもよい。] (もっと読む)


【課題】脂肪酸エステルの製造方法を効率よく製造する。
【解決手段】油脂類とアルコール類とのエステル交換反応により脂肪酸エステルを製造する方法において、脂肪酸エステル生成工程(A工程)、および陰イオン交換体再生工程(B工程)を行う単位2,3,4を複数有し、単位2,3,4の1以上でA工程を行う間、単位2,3,4の他の1以上でB工程を行うものであり、各々の単位2,3,4内でA工程とB工程とを交互に行うことにより連続的に脂肪酸エステルを生成し、A工程は油脂類およびアルコール類を油脂類、アルコール類及び脂肪酸エステルに不溶性の陰イオン交換体に接触させる工程を含み、B工程は陰イオン交換体の対イオンの置換を行なう再生工程を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】高い中性塩分解容量を有する陽イオン交換樹脂、及び温和な条件での製造方法、並びにそれをビスフェノール類の製造触媒として用いた高転化率でのビスフェノール類の製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン基の直鎖炭素原子の一方にR2及びR3を有し芳香環を有する炭素原子にR1を有するとともに芳香環にZを有するスルホン基およびA、Zを有するスルホン基をもつ構成単位を含み、芳香環1個当たりのスルホン酸基の平均結合モル数が1モルを越える陽イオン交換樹脂、及びその製造方法、並びにその陽イオン交換樹脂を触媒として用いるビスフェノール類の製造方法。R1、R2及びR3は、各々独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、又はハロゲン原子を表し、Aは、置換基を有していてもよく、ヘテロ原子を含んでいてもよいアルキレン基を表し、Zは対イオンを表す。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸と反応させた際の反応液の粘度の上昇および副生成物の生成を抑制できるカンフェン組成物を提供する。また、高品質で、ポリマー製造時以外のときには重合が防止された適切な重合性を有するイソボルニル(メタ)アクリレートを製造できるイソボルニル(メタ)アクリレートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のカンフェン組成物は、カンフェンと酸化防止剤とを含有し、酸化防止剤の含有量が、カンフェンを100質量%とした際の0.0001〜1質量%である。本発明のイソボルニル(メタ)アクリレートの製造方法は、上記カンフェン組成物に(メタ)アクリル酸を反応させる方法である。 (もっと読む)


本発明は、触媒の存在下でエチレンオキシド、エチレングリコール、またはエタノールアミンをアミノ化することによってエチレンアミンを調製する方法であって、メチルアミンおよび/またはエチルアミンが反応流出流から除去されるステップを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】アルコール類の製造過程にて副生する不純物が濃縮されて含まれ、目的とする製品としての品質を満たさないアルコール類から、硫黄化合物を選択的に除去し、触媒反応を含むケミカルプロセスの原料または燃料として利用可能なアルコール類を得るアルコール類の製造方法およびそのアルコール類の製造方法を用いた水素または合成ガスの製造方法、並びに、そのアルコール類の製造方法によって得られたアルコール類を提供する。
【解決手段】本発明のアルコール類の製造方法は、総硫黄含有量が30重量ppm以上、かつ、プロパノール類の含有量が200重量ppm以上であるアルコール類に対して、反応処理による脱硫処理、物理吸着剤による脱硫処理、あるいは、化学吸着剤による脱硫処理のうちから選択される1つまたは2つ以上の方法による脱硫処理を施すことにより、総硫黄含有量が10重量ppm以下のアルコール類を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドからアルコールを得るための方法に関する。より詳細には、本発明は、二機能性触媒を用いてアルデヒドからアルコールを得るための方法に関する。本発明はまた、アルデヒドの縮合方法、アルデヒドの縮合生成物を水素化(水素添加)することに基づいてアルコールを得るための方法、そしてまた、それぞれの方法によって得られた生成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】水洗スルホン酸基導入無定形炭素触媒を触媒として、油脂から酸価の低いディーゼルエンジン用燃料を製造する方法を提供する。
【解決手段】水洗により再生したスルホン酸基導入無定形炭素触媒を用いて、動物油および/または植物油とアルコールとをエステル交換し脂肪酸モノエステル化物を製造する。連続して安価に脂肪酸モノエステル化物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 (E)−体の割合が高い2−シクロペンタデセノンを製造する技術を提供すること。さらに、温和な製造条件で、収率良く(E)−体の割合が高い2−シクロペンタデセノンを製造する技術を提供すること。
【解決手段】 3−シクロペンタデセノン、あるいは2−シクロペンタデセノン及び3−シクロペンタデセノンからなる混合物を硫酸、トリフルオロメタンスルホン酸、硫酸化ジルコニア、硝酸、酢酸、塩化アルミニウム、トリフルオロ酢酸、トリフルオロメタンスルホン酸スカンジウム、メタンスルホン酸、陽イオン交換樹脂から選ばれた少なくとも1種の酸の存在下で異性化反応させる。 (もっと読む)


【課題】油脂から酸価および全グリセリン換算量の低い脂肪酸モノエステル化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】動物油および/または植物油と、ROH(Rは、炭素数1〜24の飽和または不飽和の脂肪酸基を示す。)で示されるアルコールとを、スルホン酸基導入無定形炭素触媒と水の存在下に、温度60〜200℃、圧力大気圧〜5MPaで反応させてモノグリセリド副生率が0〜1.3質量%の脂肪酸モノエステル化物反応液を得る第一工程を含む、脂肪酸モノエステル化物の製造方法である。全グリセリン換算量が低くかつ酸価の低いためディーゼルエンジン用燃料として好適に使用することができる。 (もっと読む)


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