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Fターム[4H006BB23]の内容

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【課題】ブテンのオリゴマー化方法を提供する。
【解決手段】a)飽和および不飽和C−炭化水素含有流(2)を、極性抽出剤を用いて抽出蒸留することにより、飽和炭化水素に富む塔頂留分(3)および不飽和炭化水素に富み極性抽出剤を含有する塔底留分(4)を得、b)塔底留分(4)を不飽和炭化水素としてブテンを含有する塔頂留分(5)と極性抽出剤を含有する塔底留分(6)とに蒸留分離し、c)塔頂留分(5)の少なくとも一部を水または水性溶液で洗浄し、かつd)工程c)で処理された塔頂留分(5)の一部を乾燥させ、ほぼ水不含のブテン含有炭化水素流(1)を得ることによる炭化水素流(1)から全部または部分的に成り、主にブテンを含有し、かつ少量のブテンを有する炭化水素流(2)から分離することによって得られる炭化水素流を用いる、遷移金属触媒の存在下でのブテンのオリゴマー化方法により解決された。 (もっと読む)


ビス(チオ-ヒドラジドアミド)複塩を調製する方法であって、ビス(チオ-ヒドラジドアミド)溶液を形成するために、中性ビス(チオ-ヒドラジドアミド)、有機溶剤、および塩基を混合する段階;ならびに該溶液とメチルt-ブチルエーテルとを混合し、それにより、ビス(チオ-ヒドラジドアミド)の複塩を沈殿させる段階を含む方法を提供する。いくつかの態様においては、ビス(チオ-ヒドラジドアミド)複塩を調製する方法は、混合物を形成するために、中性ビス(チオ-ヒドラジドアミド)と、メタノール、エタノール、アセトン、およびメチルエチルケトンから選択された有機溶剤とを混合する段階;水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウムメトキシド、カリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、およびカリウムエトキシドから選択された少なくとも約2モル当量の塩基を追加し、それにより溶液を形成する段階;ビス(チオ-ヒドラジドアミド)の複塩を沈殿させるために、該溶液とメチルtert-ブチルエーテルとを混合する段階を含む。開示された方法は凍結乾燥を必要とせず、本過程において使用される溶剤は、薬学的に許容される調製物と一致する低いレベルまで、より容易に除去されることができる。 (もっと読む)


【課題】 テトラフルオロパラキシレン(α,α,α’,α’−tetrafluoro−p−xylene;TFPX)の合成方法の提供。
【解決手段】 (a)テトラクロロパラキシレン(α,α,α’,α’−tetrachloro−p−xylene;TCPX)を含有するスルホラン(sulpholane)或いはその誘導体(例えば2,4−ジメチルスルホラン)溶液を提供するステップ、(b)該スルホラン或いはその誘導体溶液、フッ化塩とPTCを混合し混合物を形成し、そのうち該PTCは第4級ホスホニウム塩とするステップ、(c)該混合物を加熱して製品を得るステップ、を包含する。 (もっと読む)


【課題】強塩基ならびに揮発性の有機溶媒を用いることなく含フッ素エーテルを環境に優しくかつ高収率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶媒として非揮発性のイオン性液体を用いて、含フッ素エーテル化合物を製造する。イオン性流体としては、好ましくは、下記化合物を用いる。
【化4】


(式中、R1、R2、R3、R4、R5は水素または置換基を有していてもよいアルキル基を、Y-は陰イオンを示す。)
【化5】


(式中、R6、R7、R8、R9、R10、R11は水素または置換基を有していてもよいアルキル基を、Y-は陰イオンを示す。)
【化6】


(式中、Xは窒素(N)やリン(P)などのオニウム原子を、R12、R13、R14、R15は水素または置換基を有していてもよいアルキル基を、Y-は陰イオンを示す。) (もっと読む)


【課題】 ホスフィン誘導体を含まない安価な触媒を用いて、簡便、安全かつ工業規模で適用可能な4−(2−メチルフェニル)ベンゾトリフルオライドの製造方法を提供すること。
【解決手段】 コバルト系触媒および亜鉛塩、並びに好ましくは非プロトン性極性有機溶媒の存在下、4−クロロベンゾトリフルオライドと2−メチルフェニルマグネシウムクロリドとをクロスカップリングすることを特徴とする、4−(2−メチルフェニル)ベンゾトリフルオライドの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、フタロジニトリルの不均一系触媒反応による水素化によってキシリレンジアミンを製造する方法に関する。本発明によれば、ニッケル骨格触媒、水、アルカリ金属水酸化物および溶剤としてのエーテルの存在下に、1〜100バールの範囲の絶対圧力、40〜150℃の範囲の温度で、かつアンモニアを添加することなく水素化を実施する。 (もっと読む)


カルボン酸を精製する方法及び装置を開示する。粗製カルボン酸を含む混合物を選択的結晶化溶媒と接触させて、カルボン酸と選択的結晶化溶媒の塩混合物のスラリーを形成する。塩混合物を回収し、遊離カルボン酸を回収するために任意選択で処理する。本発明のこの方法及び装置はテレフタル酸など芳香族ジカルボン酸を精製するのに特に適している。本発明はまた、粗製フタル酸中のカルボキシベンズアルデヒド異性体による汚染を、カルボキシベンズアルデヒドを相当するフタル酸に酸化することにより減少させる。
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本発明は、以下の工程を含むことを特徴とする、チタニウムシリカライト TS-1をベースとする触媒の存在下でのベンゼンの過酸化水素による直接酸化によるフェノールの連続製造方法に関する:(a) 上記方法を、TS-1をベースとする触媒を含有する固定床反応器内で、80〜120℃の温度および3〜15atmの圧力で実施する工程;(b) 上記反応器に、単相または二重相中にH2O2、ベンゼン、スルホランおよび水を含有する流れを供給し、上記各単一成分の量が、ぞれぞれ、100単位供給毎に0.2〜6、15〜60、30〜80、0.5〜30質量部の範囲内にあり、且つそれらの総流量を上記反応器内の滞留時間(質量による触媒量と供給流量との比率として定義した)が0.3〜2分の範囲であるように算出する工程;(c) 上記反応器を出る液体流から、生成物、副生成物および溶媒を回収する工程。
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本発明は、イオン性液体を溶媒として用い、その溶媒の存在下に1級アミンとホスゲンとを反応させることを特徴とするポリイソシアネートの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】キノロン抗菌剤の合成に使用する出発物質を提供する。
【解決手段】式V(式中、X'はクロロまたはフルオロ、YおよびZの一方はクロロでありYおよびZの他方はニトロ)を有するベンゾイルクロライドを適当なフッ化物と反応させることを特徴とする、式VI(式中、Xはクロロまたはフルオロ、R'はヒドロキシまたはフルオロ)(ただし、Xがクロロである場合はZもクロロでなければならない)を有する化合物の製造方法。


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本発明は大環状化合物を製造するための方法、組成物および装置に関する。第1に、少なくとも環化反応を含む所望の反応経路を経て大環状化合物を形成できるとともに所望しないオリゴマー化を含む所望しない反応経路を経て所望しないオリゴマーをさらに形成できる1種以上の反応物が反応媒体中に提供される。反応媒体中のこうした反応のオリゴマー化は調節して、対応する非調節のオリゴマー化反応に比して、所望しないオリゴマーの形成を減らし、および/または反応媒体からの所望しないオリゴマーの分離を減らし、それによって大環状化合物の収率を最大にする。このようにして形成された大環状化合物は反応媒体から後で回収される。好ましくは、大環状化合物は相分離を経由して反応媒体から自然に分離する。より好ましくは、大環状化合物は反応媒体から自然に沈殿し、従って単純な濾過によって容易に回収することが可能である。

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開示されるのは構造式(I)によって表されるビス(チオ-ヒドラジドアミド)二塩であり、Yは共有結合であるか、または置換もしくは非置換直鎖ヒドロカルビル基である。R1〜R4は独立して-H、脂肪族基、置換脂肪族基、アリール基、もしくは置換アリール基であるか、またはR1およびR3はこれらが結合している炭素および窒素原子とともに、ならびに/もしくはR2およびR4はこれらが結合している炭素および窒素原子とともに、任意に芳香族環に縮合した非芳香族複素環を形成する。Zは-Oまたは-Sである。M+は薬学的に許容され得る一価の陽イオンであり、M2+は薬学的に許容され得る二価の陽イオンである。開示されるのはまた、上記のビス(チオ-ヒドラジドアミド)二塩を含む医薬組成物である。さらに開示されるのは癌を有する被験体を治療する方法である。該方法は、上記のビス(チオ-ヒドラジドアミド)二塩の有効量を投与する工程を含む。

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本発明は極性抽出剤を使用して抽出蒸留によりブテンとブタンを分離する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、スルホン化中間体を使用するNO供与化合物の製造のための新たな方法に関する。本発明は、その方法で製造される、NO供与化合物の大規模製造に適切な新たな中間体に関する。本発明はさらに、薬学的に活性なNO供与化合物の製造にこの新たな中間体を使用することに関する。本発明はさらに、実質的に結晶形態のNO供与NSAID、特に2-[2-(ニトロオキシ)エトキシ]エチル[2-[(2,6-ジクロロフェニル)アミノ]フェニル]アセテート、その製造、ならびに当該結晶形態を含む薬学的製剤および医薬の製造での当該結晶形態の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、式 (2)の化合物AQ4Nまたはその塩もしくは溶媒和物の製造方法に関する。
かかる方法は、反応工程:


を含み、
ここで式 (1)の化合物 AQ4は、10℃を超えない反応温度で酸化剤を用いて、式 (2)の化合物 AQ4Nに酸化される。 (もっと読む)


分離壁(T)が塔の長手方向で第一の部分区域(A)、第二の部分区域(B)及び下方の共通の塔区域(C)の構成下に配置されており、かつ抽出洗浄塔(K)が前接続されている、塔底蒸発器(V1)を有する分離壁塔(TK)中で、副成分としてのC4アセチレンを含むC4留分から選択的な溶剤を用いて抽出蒸留することにより粗製1,3−ブタジエンを取得するための方法において、塔底蒸発器(V1)を介した分離壁塔(TK)へのエネルギー供給量を、分離壁塔(TK)から、1,3−ブタジエンの損失が経済的に容認可能であるように1,3−ブタジエンの割合が制限されているC4アセチレンが負荷された溶剤を含む塔底流(17)が抜き出されるように調節し、かつ、塔底流(17)をアセチレン脱ガス装置(AG)に供給し、アセチレン脱ガス装置(AG)中でC4アセチレンを塔頂を介してストリッピングにより除去し、精製された溶剤を塔底流(27)として取得することを特徴とする、粗製1,3−ブタジエンを取得するための方法を提案する。
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本発明は、アシル化芳香族エーテルを製造するための改良されたゼオライト系触媒によるプロセスに関する。更に詳細には、本発明はp‐イソブチルアセトフェノンのようなアシル化芳香族化合物を製造するための、イソブチルベンゼンの環境にやさしい触媒によるアシル化に関する。 (もっと読む)


【課題】新規なビスアミノフェノール類及びその製造方法を提供する
【解決手段】一般式(I)で示されるビスアミノフェノール類。


(式中、R〜R10は同一又は相異なり水素原子、炭化水素基を表す) (もっと読む)


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