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Fターム[4H006BC14]の内容

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【課題】工業的規模での製造に好適なアミノアルキルチオ硫酸化合物の製造方法が望まれていた。
【解決手段】下記工程(A)〜(C)を含むことを特徴とする式(1)で示されるアミノアルキルチオ硫酸化合物の製造方法。(A):式(2)で示される塩酸塩とチオ硫酸のアルカリ金属塩とを、上記式(2)で示される塩酸塩1重量部に対して2〜6重量部の水の存在下、50〜100℃で反応させる工程、(B):反応混合物の温度を−15℃以上50℃未満とし、上記式(1)で示される化合物を含有する固体とアルカリ金属塩化物を含有する液体との混合物を得る工程、(C):工程(B)で得られた混合物から上記式(1)で示される化合物を含有する固体とアルカリ金属塩化物を含有する液体とを分離し、固体としてアミノアルキルチオ硫酸化合物を取得する工程


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【課題】多相反応を実施するための新規の方法及び装置を提供すること。
【解決手段】マイクロチャネル内に薄い不混和性ストリーム(流れ)を閉じ込めること及びマイクロチャネル内における層流を有効に制御することによって、改善された反応性及び/又は流体分離のために不混和性相間の大きい接触面積が提供され、2つの相を機械的に混合することについての通常の要求が回避される。追加的に又は一方で、生成物反応混合物の相分離を素早く引き起こすための手段が提供される。 (もっと読む)


【課題】工業的規模での製造に好適なアミノアルキルチオ硫酸化合物の製造方法が望まれていた。
【解決手段】下記工程(A)〜(D)を含む式(1)で示されるアミノアルキルチオ硫酸化合物の製造方法。(A):式(2)で示される塩酸塩とチオ硫酸のアルカリ金属塩とを、式(2)で示される塩酸塩1重量部に対して1以上2重量部未満の水の存在下、50〜100℃で反応させ、アルカリ金属塩化物を含有する固体と式(1)で示される化合物を含有する液体との混合物を得る工程、(B):混合物から固体と液体とを分離する工程、(C):液体の温度を−15℃以上50℃未満とし、式(1)で示される化合物を含有する固体と水を含有する液体との混合物を得る工程、(D):混合物から固体と液体とを分離し、固体としてアミノアルキルチオ硫酸化合物を取得する工程


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【課題】大型のプラントであっても、反応熱を効率的に除去でき、省資源省エネルギー型の設備で高純度の酢酸を製造する。
【解決手段】ロジウム触媒、ヨウ化物塩、ヨウ化メチル、酢酸メチル、酢酸及び水の存在下、メタノールと一酸化炭素とを反応器1で連続的に反応させる反応工程と、前記反応器1から反応混合物を連続的に抜き出して蒸発槽2に供給し、前記ロジウム触媒、ヨウ化物塩を含む高沸点留分と、酢酸、ヨウ化メチル、酢酸メチル、水及びプロピオン酸を含む低沸点留分とに分離するフラッシュ蒸発工程と、前記蒸発槽2で気化した低沸点留分を蒸留塔3に供給し、酢酸を蒸留する蒸留工程とを含む酢酸の製造方法であって、前記蒸留塔3に供給される前記低沸点留分の一部を熱交換器7に導入して凝縮し、凝縮した液状流分を反応器1にリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】生成物との分離が容易な固体触媒を用いた、芳香族ボロン酸エステルと該芳香族ボロン酸エステル以外の芳香族化合物との鈴木−宮浦カップリングによる炭素−炭素結合の生成方法を提供する。
【解決手段】芳香族ボロン酸エステルと該芳香族ボロン酸エステル以外の芳香族化合物とを、比表面積1000m2/g以上の炭素粒子にパラジウムを固定したパラジウム炭素触媒の存在下にて湿式で鈴木−宮浦カップリングさせることを特徴とする炭素−炭素結合の生成方法。 (もっと読む)


【課題】アルコール、オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高生産性で製造するための触媒を提供する。
【解決手段】パラジウム元素が酸化状態にあるパラジウム化合物が担持された担体を、テルル元素が酸化状態にあるテルル化合物溶液に浸漬させてから10分以内に、前記パラジウム元素および前記テルル元素の還元を開始することにより、パラジウム金属およびテルル金属が担体に担持されたパラジウム含有担持触媒を得る。または、パラジウム元素が金属状態にあるパラジウム金属が担持された担体を、テルル元素が酸化状態にあるテルル化合物溶液に浸漬させてから10分以内に、前記テルル元素の還元を開始することにより、パラジウム金属およびテルル金属が担体に担持されたパラジウム含有担持触媒を得る。 (もっと読む)


【課題】
ポリ酸が活性成分となる液相反応において、溶媒や反応物に不溶のため使用後に回収可能かつリサイクル可能な触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】
溶解したポリ酸塩を、有機金属化合を介して担体に担持させ固定化した後、酸処理によりイオン交換を行うことを特徴とする触媒の製造方法。この触媒はポリ酸を活性成分とする種々の液相反応に有効な酸化触媒及び酸触媒である。 (もっと読む)


【課題】副生物であるテレフタル酸などの高沸物の析出を抑えたメタクリル酸の製造方法を提供する。
【解決手段】イソブチレンおよびt−ブチルアルコールの少なくとも一方を分子状酸素と接触させてメタクロレインを含む反応生成ガスを得る気相酸化反応工程(A)と、その反応生成ガス中のメタクロレインを酢酸およびプロピオン酸の少なくとも一方を含有する水溶液に吸収させるメタクロレイン吸収工程(B)と、その水溶液中のメタクロレインを貴金属触媒の存在下、液相中で分子状酸素と接触させてメタクリル酸を含む反応液を得る液相酸化反応工程(C)と、その反応液を蒸留塔に送り、その蒸留塔からメタクリル酸を含有する缶出液を取り出すことによってメタクリル酸を得るメタクリル酸分離工程(D)とを含むメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応混合物の後処理が簡便に行える、連続合成が可能な4−ニトロジフェニルアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】4−ニトロジフェニルアミンの製造方法であって、固定床流通方式でアニリンとニトロベンゼンとを含む混合ガスまたはアニリンを含むガスとニトロベンゼンを含む溶液との気液混合物を固体触媒と接触させることにより、アニリン及びニトロベンゼンを反応させる。固体触媒としては、担体にアルカリ金属フッ化物が担持されてなる担持アルカリ金属フッ化物及び複合酸化物からなる群から選ばれる少なくとも一種が好ましい。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸の製造に使用したパラジウム含有担持触媒を効果的に再生できる方法を提供する。
【解決手段】(a1)パラジウム含有担持触媒を、無機酸と有機酸またはアルコールとの混合溶媒中で攪拌する工程と、(b)前記パラジウム含有担持触媒を50〜100℃の温度で乾燥する工程と、(c)前記パラジウム含有担持触媒を還元する工程とをこの順に有する方法により、パラジウム含有担持触媒を再生する。工程(a1)の代わりに、(a2)前記パラジウム含有担持触媒を、無機酸中で攪拌した後、有機酸またはアルコール中で攪拌する工程を行ってもよく、(a3)前記パラジウム含有担持触媒を、有機酸またはアルコール中で攪拌した後、無機酸中で攪拌する工程を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】反応を開始する際のパラジウムを含有する触媒の活性劣化を防止することができる方法を提供する。
【解決手段】α,β−不飽和アルデヒドを原料とし、α,β−不飽和カルボン酸を製造する方法において、溶媒、パラジウムを含有する触媒、還元性物質及び不活性ガスを反応器に供給する工程(1)と、該反応器に分子状酸素を含むガス及び原料を供給して、所定の定常状態まで到達させる工程(2)とを有し、反応温度をy(℃)、反応液中の還元性物質及び原料の合計1モルに対する反応液中の溶存酸素のモル比をxとしたとき、工程(2)がky<−67.8x+110.3(ここでk=1/℃)。 (もっと読む)


【課題】出発反応物質として1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(“245fa”)を経由しない四フッ化プロペンの製造方法の提供。
【解決手段】式(I):Xの化合物と式(II):CFCH=CHの化合物とを反応させて式(III):CFCHXCHの化合物を含む反応生成物を生産させ、[式中、X及びXはそれぞれ、X及びXは双方が水素ではないという条件で、水素、塩素、臭素及びヨウ素からなる群から独立に選択される]式(III)のXがフッ素でない場合は化合物IIIをフッ素化した後、四フッ化プロペンに変換するのに効果的な反応条件にさらすことにより目的を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、担体の反応液への溶出が少なく、オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高選択率で製造することができるパラジウム含有担持触媒の製造方法、その触媒、並びにその触媒を用いるα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシア、カルシアおよびシリカから選ばれる少なくとも1種の酸化物を含む粒子の表面に前記粒子に対して5質量%以上30質量%以下のアルミナ、セリア、およびジルコニアから選ばれる少なくとも1種の酸化物を被覆して担体前駆体を調製する工程と、前記担体前駆体を酸又はアルカリを含んだ気体の雰囲気のもとで加熱して担体を調製する工程と、前記担体にパラジウムを担持する工程を有することを特徴とする方法である。 (もっと読む)





【課題】反応時間を短縮できるエーテルカルボキシレートの製造方法を提供する。
【解決手段】末端に炭化水素基を有するポリオキシアルキレンエーテルと貴金属触媒とアルカリ物質とを含有する液相に、酸素を供給して前記ポリオキシアルキレンエーテルを接触酸化させてカルボン酸を製造する際に、液相中の溶存酸素量を0〜1ppmにした後、酸素の供給を開始する。 (もっと読む)


【課題】高い空時収率、改善された方法論的汎用性を備えた高転換率、および僅少な投資コストという利点が一体化した、不飽和化合物の水素化方法を提供する。
【解決手段】a)第一の水素化触媒の粒子を不飽和化合物が溶解している液相に懸濁させ、該懸濁液が導管4を通じて、b)水素を含有する気体の存在下、第一の水素分圧および第一の温度で、液相が並流で重力方向に対向している充填気泡塔反応器1に送られ、c)気泡塔反応器からの排出物が気液分離槽8に供給され、d)工程c)からの液相が十字流濾過12に供給され、その際、濃縮液11と濾液13が得られ、e)該濃縮液を工程b)に返送し、f)該濾液が水素を含有する気体の存在下、第二の水素分圧および第二の温度で、第二の水素化触媒床18に導かれる、不飽和化合物を連続的に水素化する方法。 (もっと読む)


本発明は、線状αオレフィンを製造する方法に関するものであって、液相のエチレン1aをオリゴマー化反応器2に案内する。オリゴマー化反応器2は、液状のエチレンと液相の触媒の良好な混合を保証するために機械的な撹拌機構2aを有している。オリゴマー化反応器2の塔頂からは蒸発したエチレンが軽質のαオレフィンと僅かな割合の有機溶剤と共に取り出される。反応器2の塔頂から取り出された混合物は、ガス状の新規のエチレン7と一緒に熱交換器3と分離器4によって凝縮される。分離器4から取り去れた液相は循環ポンプ5aによって液状の供給エチレン1aとしてオリゴマー化反応器2へと戻される。オリゴマー化反応による液状の生成物8は、側方で反応器2の底部から取り出される。
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本発明は、液相中、触媒の存在下にカルボニル化合物をNHおよびHと反応させることにより対応するオキシムを形成させるオキシムの製造方法であって、この触媒が、第5族および第6族の金属の酸化物から選択される触媒成分を含み、前記触媒成分が、ニオブを酸化物として計算して少なくとも50重量%含むことを特徴とする方法に関する。本発明による方法は、非常に多くのオキシム、特にシクロヘキサノンオキシムの製造に適している。 (もっと読む)


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