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Fターム[4H006BC18]の内容

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Fターム[4H006BC18]に分類される特許

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【課題】脂環式カルボン酸またはその誘導体の製法。
【解決手段】芳香族カルボン酸またはその誘導体を、少なくとも3つの直列接続する水素化装置中で選択的に水素化することにより相応する脂環式カルボン酸またはその誘導体を製造する方法に関し、その際、少なくとも最初の2つをループ式で運転する、脂環式カルボン酸またはその誘導体の連続的製法。
【効果】空時収率および/または選択性に優れ、そのままで、または僅かな精製費用で使用することのできる芳香族カルボン酸またはその誘導体の水素化法が達せられた。 (もっと読む)


【課題】 反応系の水濃度が低く水素分圧が低くても、反応速度を低下させることなく、副生成物の生成を低減できる酢酸の製造法を提供する。
【解決手段】 ロジウム触媒、ヨウ化物塩、ヨウ化メチル、酢酸メチル及び水の存在下、連続的にメタノールと一酸化炭素とを反応させ、反応液中のアセトアルデヒド濃度を500ppm以下に保ちつつ、酢酸を11mol/L・hr以上の生成速度で製造する方法であって、反応器気相部の一酸化炭素分圧が1.05MPa以上の条件、又は反応液中の酢酸メチル濃度が2重量%以上の条件で反応を行い、アセトアルデヒドの生成速度を酢酸の生成速度の1/1500以下に維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分に長期間一定の性能を与えうる触媒を提供することを課題とする。
【解決手段】触媒混合物Fe2(MoO43/MoO3(式中Mo/Fe原子比は1.5〜5の範囲)と、セリウムとして表して0.1〜10重量%の量でのセリウム、モリブデンと酸素の化合物とを含有するメタノールのホルムアルデヒドへの酸化用触媒により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】コストが低く、ニッケル触媒の活性度が大きく、選択性が大きく、貴金属触媒の触媒寿命が長い利点を有する、AMSのクメンへの選択的水素化法。
【解決手段】クメンの中にAMSを含む供給物流を、第一固定床触媒反応領域で水素の存在下でニッケルと接触させ、前記AMSの70〜95%をクメンへ転化し;前記第一領域からの流出物を第二固定床触媒反応領域中で水素の存在下で貴金属と接触させ、前記第一領域流出物中のAMSを転化して、本質的にAMSを含まないクメンを含む真の反応器流出物を得る;ことを含む選択的水素化方法。 (もっと読む)


【課題】Mo/Fe比が1.5〜5であるFe2(MoO43/MoO3混合物を含み、母液および/または洗浄水の排出を回避することを可能にする触媒を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】20〜100℃の温度で水性懸濁液中にMo/Fe比が1.5〜5で鉄粉と三酸化モリブデンとを反応させ、続いて、任意に同時に、第一鉄イオンを第二鉄イオンに酸化しかつモリブデンを6の原子価状態に酸化するのに必要な量に等しいかまたはそれより多い量の酸化剤で混合物を酸化することを含む、メタノールのホルムアルデヒドへの酸化用触媒を製造する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


メタンをアルキル化芳香族炭化水素に変換するプロセスにおいて、メタンを含有する原料を脱水素環化触媒と、前記メタンを芳香族炭化水素に変換し芳香族炭化水素及び水素を含有する第一の排出流を生成するのに有効な条件下で、接触させる。前記第一の排出流からの前記芳香族炭化水素の少なくとも一部を、次いでアルキル化剤と、前記芳香族炭化水素をアルキル化しアルキル化以前の前記芳香族炭化水素より多くのアルキル側鎖を有するアルキル化芳香族炭化水素を生成するのに有効な条件下で、接触させる。
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本発明は、界面活性剤製造のための連続方法であって、界面活性剤酸前駆体を含んでなる第一成分を、少なくともモル当量分の中和剤を含んでなる第二成分と共に、中和剤がある比率で添加されることを特徴とする1つ以上の静的ミキサーを使用して混合する工程から成る方法を提供する。 (もっと読む)


たとえばカルボン酸およびカルボン酸エステルのようなカルボニル化生成物を製造するためのカルボニル化方法につき開示し、この方法は一酸化炭素をたとえばメタノールのようなアルコールおよび/またはたとえば酢酸メチルのようなその反応性誘導体からなる供給物と蒸気相にて接触させ、これにはロジウム、イリジウム、銅およびパラジウムから選択される少なくとも1種の金属とリチウム、ナトリウム、カリウムおよびルビジウムから選択される第IA族金属とによりイオン交換または充填された不均質ヘテロポリ酸触媒を使用することからなっている。 (もっと読む)


【課題】 改良ベータ型ゼオライト触媒上でのベンゼンのアルキル化及びポリアルキル化芳香族化合物のトランスアルキル化の方法の提供。
【解決手段】 芳香族アルキル化法は、ベータ型ゼオライトの存在下で、トランスアルキル化反応条件下、反応域において芳香族化合物をアルキル化剤に接触させることを含む。前記ベータ型ゼオライトは、弱酸性部位に対する強酸性部位の割合が1より大きい高性能のベータ型ゼオライトである。高性能ベータ型ゼオライトは、エチルベンゼン生産でのベンゼンのエチレンとのアルキル化、及びクメン生産でのベンゼンのプロピレンとのアルキル化のような、芳香族アルキル化反応において、従来のベータ型ゼオライトより優れている。 (もっと読む)


【課題】存在する触媒量の割には容積が大きく、その一方で熱交換器を内蔵させるための内部容積が大きい、小型反応装置を提供する。
【解決手段】本発明は、高度に吸熱または発熱反応を行うための軸方向に流れるタイプの段状帯域を有する反応装置に関する。反応装置は、上部帯域Zaおよび下部帯域Zbの間の触媒床内に狭小部を含み、これにより、気相および/または液相で吸熱または発熱反応、特には、ディーゼルフラクションを製造するためのC2−C12フラクションのオリゴマー化を行うための反応装置内に熱交換器が収容されることが可能となる。 (もっと読む)


ゼオライト触媒を使用して、炭素数4〜12オレフィンを含有する炭化水素を接触分解して、エチレン及びプロピレンを主成分とする低級オレフィンを製造する際、触媒活性を低下させるジエン類を比較的多く含む原料でも、水素、飽和炭化水素、芳香族炭化水素及びコーク等、副生物の生成を抑制し、長期的に触媒の劣化が少なく、エチレン及びプロピレンを選択的にかつ高い生産性で製造する方法を提供する。
オレフィンを含む炭化水素原料を、触媒を使用して接触分解させることにより、原料よりも低級なオレフィンを製造する方法であって、原料中少なくとも1種の炭素数4〜12オレフィンを含有し、かつ、10〜70wt%の少なくとも1種の炭素数1〜12飽和炭化水素を含有する原料を、MFI型ゼオライト触媒を含む触媒の存在下、及び0.05〜2MPaの反応圧力下、触媒単位重量あたりの原料の供給速度(WHSV)が32〜256hr−1、反応温度400〜580℃で接触させることによるエチレン及びプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


1,2,2,2-テトラフルオロエチルジフルオロメチルエーテル(CF3CHFOCHF2、デフルラン)の調製のための方法であって、CF3CHClOCHF2(イソフルラン)とフッ化水素を五フッ化アンチモンの存在下で反応させてデフルランを生成することを含む方法を提供する。 (もっと読む)


脱水素反応ゾーンを画定し、脱水素触媒の第1容積を含む脱水素反応器を有する脱水素反応器システムの運転を改良する方法。この方法は、第1容積の脱水素触媒の少なくとも一部分を脱水素反応器から取り出すこと;第1容積の少なくとも一部分をそこから取り出した脱水素反応器に、高安定脱水素触媒の第2容積を入れることによって、第2脱水素反応器システムを準備すること;第2脱水素反応器システムを、脱水素反応条件下で運転すること;および高安定脱水素触媒に所望の失活速度をもたせるように、脱水素反応条件を制御することを含む。
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本発明は、以下の工程を含むことを特徴とする、チタニウムシリカライト TS-1をベースとする触媒の存在下でのベンゼンの過酸化水素による直接酸化によるフェノールの連続製造方法に関する:(a) 上記方法を、TS-1をベースとする触媒を含有する固定床反応器内で、80〜120℃の温度および3〜15atmの圧力で実施する工程;(b) 上記反応器に、単相または二重相中にH2O2、ベンゼン、スルホランおよび水を含有する流れを供給し、上記各単一成分の量が、ぞれぞれ、100単位供給毎に0.2〜6、15〜60、30〜80、0.5〜30質量部の範囲内にあり、且つそれらの総流量を上記反応器内の滞留時間(質量による触媒量と供給流量との比率として定義した)が0.3〜2分の範囲であるように算出する工程;(c) 上記反応器を出る液体流から、生成物、副生成物および溶媒を回収する工程。
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第1ステップにおいて第1の不飽和炭化水素を含有するフィードを、温度パラメータTおよび選択率パラメータSを有する第1の脱水素触媒と接触させること、および第2ステップにおいて第1の不飽和炭化水素および第2の不飽和炭化水素を含有する第1のステップの反応生成物を、T<TおよびS<Sである温度パラメータTおよび選択率パラメータSを有する第2の脱水素触媒と接触させることを含む、第1の不飽和炭化水素を触媒的に脱水素してオレフィン不飽和結合が第1の不飽和炭化水素よりも1つ多く、他の炭素骨格は変化していない第2の不飽和炭化水素を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】含フッ素モノマーの中間体となり得る塩素原子やエステル基等を有する炭化水素系化合物を、より環境への負荷を少なくして、かつ、より効率的にフッ素化する方法を提供する。
【解決手段】塩素原子、−CO2R、−COX、−CH2OCOR、及び−CH2OSO2Rからなる群から選択された少なくとも一つの置換基(Rは炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)を有する炭素数2以上の炭化水素化合物を不活性ガスで希釈されたフッ素ガスとともにペルフルオロカーボン中に導入することを特徴とする炭化水素化合物のフッ素化方法。 (もっと読む)


本発明は、エタンからエチレンおよび/または酢酸への酸化および/またはエチレンから酢酸への酸化に適する支持触媒組成物の製造方法を提供し、前記支持触媒組成物はα−アルミナからなる支持体上に1種もしくはそれ以上の金属成分を含む触媒からなり、前記方法は(a)1種もしくはそれ以上の金属成分とα−アルミナ支持体粒子もしくはα−アルミナ支持体先駆体とからなるスラリーを形成させ、(b)このスラリーを噴霧乾燥し、必要に応じ(c)噴霧乾燥されたスラリーを焼成して支持触媒組成物を形成させることを特徴とする。本発明は更に上記方法により形成された支持触媒組成物、並びにエタンからエチレンおよび/または酢酸への選択的酸化および/または支持触媒組成物を用いるエチレンから酢酸への選択的酸化のための方法をも提供する。
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断熱反応器で未精製メタノールからジメチルエーテルの製造方法に関し、水素陽イオンが特定の金属陽イオンに部分置換された疎水性触媒(1)と、γ−アルミナ又はシリカ−アルミナの中から選択される触媒(2)と順次接触する触媒系と、断熱反応器を利用して水が含有された未精製メタノールの脱水反応が行われると、触媒の非活性化や副産物の生成なしに効果的な脱水反応が行われ、清浄燃料及び化学産業原料として有用なジメチルエーテルを未精製メタノールから向上された収率で製造する方法に関する。 (もっと読む)


二元機能オキシジェネート転化触媒の1つ又は複数の固定床を利用したアルコール性オキシジェネートからプロピレンへの転化(OTP)プロセスのオンストリームサイクル毎の平均的プロピレン選択率を、触媒エーテル化反応を含む供給前処理ステップを利用することにより、また300時間以下の触媒オンストリームサイクル時間の選択とあわせ、OTPフロー構成のオレフィン合成部分において固定床技術の代わりに移動床反応器の技術を利用することによって大幅に向上させる。これらの提供によって、触媒上へのコークスの堆積を、触媒の活性、オキシジェネートの転化率及びプロピレンの選択率を実質的に劣化させないレベルに維持し、これによってプロピレンの平均サイクル収率を実質的に循環開始時のレベルに維持することを可能にする。先行技術の固定床システムによって達成される収率に対し、本発明によって達成されるプロピレンの平均サイクル収率の向上は1.5〜5.5重量%程度、又はそれ以上である。 (もっと読む)


【課題】除熱効率および安全性に優れ、収率に優れる有機ペルオキシドの製造方法の提供。
【解決手段】RC(=O)Xで表される化合物を含む有機相と、過酸化物およびアルカリ化合物を含む水相とを管型反応器(マイクロリアクター)内に導入し、管型反応器内の有機相および水相のレイノルズ数を1000以下の層流状態に保持してRC(=O)Xと過酸化物との反応を行い、生成する有機ペルオキシドを含む反応混合物を管型反応器から連続的に取り出す。 (もっと読む)


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