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Fターム[4H006BC36]の内容

Fターム[4H006BC36]に分類される特許

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高純度のブロモピクリンを調製するプロセス、および、そのプロセスから製造される高純度のブロモピクリン。ニトロメタンおよび臭素の混合物、および好ましくは水を、有機溶媒が存在しないように提供すること。アルカリ性物質の水溶液を混合物に加え、それにより、ブロモピクリンを含有する反応混合物を提供すること、ただし、この添加は、過剰なアルカリ性物質が、その水溶液を加えている期間中、反応混合物に存在しないように行われる。有機相を反応混合物から回収すること。反応混合物の有機相は、少なくとも96パーセント以上の純度を有するブロモピクリンのほぼ定量的収率を得るために、蒸留または抽出に供する必要がない。反応の選択性を支配するプロセスパラメーターは、混合物中の臭素とニトロメタンのモル比;ブロモピクリンが形成される間の反応温度;アルカリ性物質の水溶液における濃度;および反応時間である。 (もっと読む)


【課題】優れた性能を有し、コスト的にも有利に調製しうる触媒を用いて、ケトンのアンモキシム化反応を行うことにより、高収率で安価にオキシムを製造する。
【解決手段】MWW構造を有するチタノシリケートの存在下に、ケトンを過酸化物及びアンモニアによりアンモキシム化反応させてオキシムを製造する際、上記チタノシリケートとして、ケイ素化合物、チタン化合物、水、構造規定剤及びフッ化水素を混合して水熱合成反応に付し、得られた層状チタノシリケートを焼成することにより調製されたものを使用する。 (もっと読む)


本発明は、酸化状態0の金属元素と有機リンリガンドとを基剤とする触媒の存在下において不飽和ニトリル化合物をヒドロシアン化することによるジニトリル類の調製方法に関する。より特定的には、本発明は、不飽和ニトリルをヒドロシアン化してジニトリルにするための触媒をヒドロシアン化媒体から回収する方法に関する。この方法は、ヒドロシアン化反応から得られる反応媒体中の不飽和ニトリルの濃度を該媒体中に20%未満の不飽和ニトリルの重量濃度が得られるように調節し、次いで該媒体を上相及び下相の2つの相にする沈降工程に供給することから成る。前記下相は触媒系のほとんどを含み、一方、上相は本質的にジニトリルから成る。 (もっと読む)


【課題】 反応後の煩雑な分離・精製操作を必要とせずに、香料・農薬・紫外線吸収剤・酸化防止剤等の中間原料として有用である2−アルキルフェノールを高純度・高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 固体酸触媒を用いたフェノール類とオレフィン類との反応で2−アルキルフェノールを製造する際に、極性有機化合物、極性有機化合物及び水、又は、固体酸触媒に対して3重量%以上の水を存在させることを特徴とする2−アルキルフェノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の脱ハロゲン化方法に比べ収率及び選択率が向上され、実質的に水素化された副生成物を低減されたビニル化合物を得るための、塩素及び/又は臭素を含むハロフルオロ化合物の脱ハロゲン化方法を提供する。
【解決手段】亜鉛などの遷移金属の存在下に、パーフルオロポリエーテルなどの(パー)フルオロ系溶媒と、ジメチルアセタミドなどの非プロトン性双極性溶媒又はジグリムなどのエーテル類からなる系中で、パーフルオロ−1,2,3,4−テトラクロロ−ブタンなどのハロフルオロ化合物を、共存溶媒のモル数/ハロフルオロ化合物の当量数との比が0.5〜10の範囲で、脱ハロゲン化して、パーフルオロ−1,3−ブタジエンなどのビニル化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】 非環状有機ホスファイト配位子の分解が低減され、かつ、選択性の良好な、特に高沸点副生物の生成が少ないアルデヒドの製造方法を提供すること。
【解決手段】 8〜10族金属および非環状有機ホスファイト化合物を含むヒドロホルミル化触媒の存在下、オレフィン性不飽和化合物を一酸化炭素および水素と反応させてアルデヒドを製造する方法において、リンに対する水のモル比が25〜120となるように反応領域に水を存在させることを特徴とするアルデヒドの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、p−トルイル酸、溶媒としての水、及び触媒としてのコバルト塩又はそのセリウム塩、マンガン塩との混合物の存在下で、酸化剤として酸素又は空気を使用して、p−キシレンの液相酸化によるp−トルイル酸を製造する方法を提供する。酸化は、130〜190℃、及び水を液状に保つのに十分な圧力で行われる。酸化の工程の後、主要製品としてp−トルイル酸を得るためにろ過を行う。未反応p−キシレンは、回収されて再利用され、そして触媒は液相から回収されて再利用される。 (もっと読む)


ルテニウム塩、錫塩およびそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種の金属塩触媒安定剤を含むロジウム基体の触媒系を使用し、反応混合物中メタノールおよびその反応性誘導体のカルボニレーションによる酢酸を製造するための方法が提供される。金属塩安定剤は、酢酸生成物の回収の間、特に、酢酸回収スキームのフラッシャーユニットにてロジウム金属の沈殿を最小化する。ロジウム金属の安定性は、反応混合物の約3wt%より高いヨウ化物イオン濃度を発生する濃度のヨウ化物塩助促進剤の存在で低水含量反応混合物中で酢酸が生成される時でさえ達成される。安定化する金属塩は、酢酸製造のための反応混合物中に金属とロジウムとのモル濃度約0.1:1〜約20:1で存在するのがよい。安定化する金属塩は、その他の触媒安定剤および触媒促進剤との組み合わせであってもよい。 (もっと読む)


本発明は、TEMPO−ホウ酸塩触媒システムを用いてNaOClにより、アルコールをアルデヒド又はケトンに選択的に酸化する方法に関係する。無溶媒条件下でKBr添加剤を用いることなく、この酸化が効率的に実施できることを示す。3,3−ジメチルブチルアルデヒドなどのアルデヒドが、本発明により効率的に製造できる。 (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンのアンモキシム化反応において、触媒コストを極力抑えて、シクロヘキサノンの転化率及びシクロヘキサノンオキシムの選択率を維持し、長期間にわたり生産性良くシクロヘキサノンオキシムを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】チタノシリケート触媒の存在下に、シクロヘキサノン、過酸化水素及びアンモニアを連続式で反応させてシクロヘキサノンオキシムを製造する際、チタノシリケート触媒の追加により、反応混合物中のチタノシリケート触媒の濃度を上昇させる第1運転段階と、チタノシリケート触媒の抜き出し及び追加により、反応混合物中のチタノシリケート触媒の濃度を所定の範囲に保つ第2運転段階とから構成される多段運転条件を採用する。 (もっと読む)


【課題】抗鬱剤として高い効能を有するベンラファクシンの製造に使用される重要な中間体である1−[シアノ−(p−メトキシフェニル)エチル]シクロヘキサノールを高純度で経済的に製造することができるうえ、産業的に量産することができる、1−[シアノ−(p−メトキシフェニル)エチル]シクロヘキサノールの製造方法の提供。
【解決手段】塩基性物質の水溶液と水溶性アルコールの混合溶媒の存在下でp−メトキシフェニルアセトニトリルとシクロヘキサノンを攪拌しながら反応させて固体粒子を得、次いで、得られた固体粒子を濾過し、下記式1で表される1−[シアノ−(p−メトキシフェニル)エチル]シクロヘキサノールを得る。
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【課題】ビシナルなアルカンジオール又はアルカントリオールの製法。
【解決手段】a1)水の存在で炭素原子4〜20個を有するモノオレフィンを過酸化水素及びギ酸と反応させ、又は
a2)第一段階で炭素原子4〜20個を有するモノオレフィンアルコールをギ酸と反応させ、第二段階で水の存在で第一段階で形成された反応生成物を過酸化水素と反応させ、
b)工程a1)又はa2)で得られた混合物から水及びギ酸を留去し、
c)式RAr−SOHの少なくとも1つのアリールスルホン酸又は少なくとも1つのC〜C16−アルキルスルホン酸の存在で工程b)で得られた混合物を少なくとも1つの脂肪族C〜C−アルコールと反応させ、及び
d)工程c)の反応混合物から工程c)で形成されたギ酸エステルを場合により依然として存在しているアルコールと一緒に留去する
工程を含み、工程c)及びd)を連続して又は同時に実施する。 (もっと読む)


1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール(「HFIP」)の加水分解可能な前駆物質を含む組成物からHFIPを取得するプロセスを提供する。HFIPの加水分解可能な前駆物質は、セボフルラン自体とは別の化合物であり、完全な1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロポキシ部分((CFCHO−)を有し、酸加水分解に影響を受けやすい1つ以上の部分を含むので、HFIPはそのような処理をうけて放出される。そのプロセスは、数ある中でも、吸入麻酔剤であるフルオロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルエーテル(「セボフルラン」)の合成に関連した廃棄物の流れからHFIPを回収するために、有用である。 (もっと読む)


メタノールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化により酢酸を製造するための方法および触媒につき開示し、触媒系はロジウムカルボニル化触媒と沃化メチルと非ヒドロハロゲン酸プロモータと必要に応じイオン性沃化物を発生しうる補助促進剤とからなっている。 (もっと読む)


本発明は、触媒系および溶媒の存在下でのイソプレンの三量化による連続的または非連続的な方法におけるトリメチルシクロドデカトリエンの製造を記載する。その際、得られた粗製トリメチルシクロドデカトリエンは蒸留により分離することができる。同様に、副生成物として形成されたジメチルシクロオクタジエンを粗製生成物から分離することができる。 (もっと読む)


【課題】2−メチルペンタン−ジオール−2,4を熱媒体としてのポリグリコールエーテルの使用下に酸触媒の存在下で脱水反応させて2−メチル−1,3−ペンタジエンおよび4−メチル−1,3−ペンタジエンの混合物を得る方法の改善。
【解決方法】この課題は、鉱酸の酸性塩を溶解した水溶液を、一般式
CH(OCHCHOCH[式中、nは2〜8である。]で表されるポリエチレングリコールジメチルエーテル80〜100重量%および一般式CH(OCHCHOH[式中、nは2〜8である。]で表されるポリエチレングリコールモノメチルエーテル0〜20重量%(ただしそれぞれの重量%はポリグリコールエーテルの総重量を基準とする)を含有するポリグリコールエーテル中に導入し、その際に100重量%とする残量は実質的により高沸点成分よりなり、そして2−メチルペンタン−ジオール−2,4をこうして製造される溶液で高温のもとで処理することによって解決される。 (もっと読む)


グリース止め廃棄物から主に由来する、グリセリド及び遊離脂肪酸の混合物からアルキルエステルを生産するための方法を提供する。混合物を、まず、低沸点アルコール中で溶媒和させ、及び次いで、溶液のpHを、酸の添加によって、約1から2までに調整し、酸触媒化アルキルエステル化をもたらす。次いで、酸性溶液を、高濃度のアルコキシド溶液で処理し、溶液のpHをpH12に上昇させ、混合物中に含まれるグリセリドの塩基触媒化エステル交換をもたらす。次いで、得られる溶液を酸で処理し、溶液のpHを約2までに減少させ、残余のけん化副産物の酸触媒化エステル化をもたらす。アルコール溶媒を蒸留又は他の適切な技術によって除去し、及び得られるアルキルエステルを任意の残留する残余から分離し、及び残余の酸を中和する。 (もっと読む)


フルオロカルボン酸の製造方法であって、硫酸水溶液の存在下、フルオロカルボン酸フルオライドを加水分解し、フルオロカルボン酸およびフッ化水素(フッ化水素酸として存在)を含んで成る反応生成物を得ること;ならびに、硫酸水溶液によって反応生成物を洗浄することによって、反応生成物からフッ化水素の少なくとも一部分を除去することを含んで成る、フルオロカルボン酸の製造方法である。加水分解および洗浄は、フルオロカルボン酸が液体である温度において実施される。 (もっと読む)


ハロアルコールHO−(CH−Xに由来する置換アミノアルコールHO−(CH−NRの調製のためのプロセスが提供され、ここで、XはCl、BrまたはIであり、溶媒としての水中における、約20℃〜約90℃の温度範囲での、必要に応じて金属ヨウ化物供給源のヨウ化物の触媒作用的な量の存在下での、アミンHNRとのbz反応である。上記ハロアルコールは、癌の処置において有用である、6−[(置換)フェニル]−トリアゾロピリミジン化合物の調製において、有用である。 (もっと読む)


本発明は、ルイス酸触媒及びFeCl共触媒の存在下で、フッ化水素酸を使用して1,2−ジクロロエタンを液相フッ素化することによって1,1−ジフルオロエタンを製造する方法に関する。本発明はまた、前述の方法を使用して1,1−ジフルオロエチレンを製造する方法に関する。 (もっと読む)


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