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Fターム[4H006BD81]の内容

Fターム[4H006BD81]に分類される特許

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【課題】固体を含む流体を用いるフロー反応において閉塞を回避して連続的に反応を実施させる。
【解決手段】本フロー反応装置は、固体を含む液体の流路となり、上記液体中で反応を行わせるためのチューブと、上記チューブに、上記液体を連続的に供給する手段と、上記チューブに対して振動を与える振動手段又は/及びチューブに上記液体中での反応及び反応生成物に影響を与えない気体を間欠的に注入して、上記チューブ内上記液体の進行方向に、上記気体と上記液体の交互層を形成する手段とを有する。このように、振動を与えたり、液体内の固体を気体により押し出すことによって、固体が流れやすくなり、チューブ内における液体の進行と共に押し出されるようになる。 (もっと読む)


【課題】キャピラリー及びキャピラリーへの触媒固定化方法とマイクロリアクター、並びにこのマイクロリアクターを用いた固相−液相−気相反応方法を提供する。
【解決手段】マイクロリアクター1は、キャピラリー2と、キャピラリー2へ液相となる基質を溶解した溶液を供給する反応溶液供給部10と、キャピラリー2へ気相となる気体を供給する気体供給部20と、キャピラリー2における反応生成物を回収する回収部30と、を備え、キャピラリー2は管本体3を有し、管本体の内壁3aに被覆された高分子被膜4と高分子被膜4に固相となる金属触媒を内包した高分子カルセランド担持型触媒5が担持され、キャピラリー2の一端を反応溶液供給部10及び気体供給部20へ接続し、他端30を回収部へ接続し、基質6を溶解した溶液7及び基質6と反応する気体22をキャピラリー2へ所定の流量で連続的に流す。 (もっと読む)


【課題】多管式反応器のシェル内のガス抜き不良を容易に検出する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の多管式反応器シェル内のガス抜き不良を検出する方法は、シェルの上管板部にガスの抜き出し配管を有する多管式反応器を使用し、該シェル内と該反応器の外部に配置した熱媒の循環タンクとの間を、熱媒を循環して反応を行う際に、該循環タンクに液面計を設け、熱媒液面の上昇を把握して該シェル内のガスの抜き出し不良を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素流体生成物のための組成物および方法に関し、より具体的には、触媒熱分解を経る、炭化水素流体生成物のための組成物および方法に関する。いくつかの実施形態は、触媒熱分解を経て、特定の芳香族生成物(例えば、ベンゼン、トルエン、ナフタレン、キシレンなど)を製造する方法に関する。このようないくつかの方法は、固体炭化水素系材料と不均一な熱分解触媒成分との混合物を含む組成物の使用を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、混合物を、高温(例えば、500℃〜1000℃)で熱分解してもよい。別個の特定可能なバイオ燃料化合物を製造するのに少なくとも部分的に十分な時間、熱分解を行ってもよい。
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平衡状態でのメタノールの製造のための触媒方法及び反応器の改善された設計であって、ここで、メタノールは、それが生成した時に、メタノール触媒の触媒活性を低下させることなく、反応器内で気相から液相へと分離される。これは、触媒粒子と間接的に接触している液状冷却剤の沸点または温度を調節することによって及び冷却表面積に対する触媒床体積の特定の比率を供することよって達成される。それによって、メタノールは、それが気相で生成した時に、その殆どが反応域内に均一に分布して配置された冷却表面の所で、及び仮にあったとしても触媒床の非常に限られた領域内で凝縮する。
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平衡条件におけるメタノール製造のための触媒反応器の向上された設計によって、形成されたメタノールが、メタノール触媒の触媒活性が低下されることなく反応器中で気相から液相中へ分離される。これは、触媒粒子と間接的に接触する液体冷却剤の沸点を調整し、そして触媒床容積と冷却表面との特定の比を設けることによって達成される。それにより、気相中での形成されたメタノールの凝縮は、反応器内及び非常に限定された触媒床内で均一に分布するよう配置された冷却表面において行われる。
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【課題】導管の閉塞を防止しつつ差圧式液面計の精度を安定して向上させることができる芳香族カルボン酸含有組成物保持槽を提供する。
【解決手段】液状組成物101を保持する槽体100と、槽体100内の液面102の位置を測定する差圧式液面計200とを備えた組成物保持槽において、差圧式液面計200を、槽体100内に開口した中空部211を有する第一導管210と、中空部211内の圧力を伝達する第一圧力伝達手段220と、槽体100内に開口した中空部231を有する第二導管230と、中空部231内の圧力を伝達する第二圧力伝達手段240と、伝達された圧力差を測定する差圧測定手段250と、第一熱媒を第一導管210に供給する第一熱媒管262と、第一熱媒262の温度及び/又は流量を一定範囲に維持するように制御する第一制御手段281とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】品質および速度の点で幅広く異なる粘度の2つの流動可能な物質のために十分な混合を保証するような混合機型反応器を提供する。
【解決手段】分配室と混合室と後面、前面および後面から前面を横断する中心の入口を有する前板と第1の物質を導入するための分配室に隣接したハウジング中の入口と第1の物質を入口から前板の中心の入口へ輸送する手段と第2の物質を分配室中に導入するためのハウジング中の第2の入口と回転対称の形式で前板中に配置されており、かつ第1の物質が分配室から混合室へ輸送される、前板中の複数の平行な入口開口と前板の中心の入口から外向きに半径方向に広がり、かつ第1の物質が輸送手段から混合室へ輸送される複数のチャンネルと前板中の複数の平行な入口開口に対応する複数のピンと混合された物質が除去される混合室中の出口とを有する実質的に回転対称のハウジングを備える。 (もっと読む)


本発明は、グリオキサールの水溶液を、触媒量の硝酸及び/又は窒素酸化物、グリオキサールを酸化しない強酸の少なくとも一種の存在下に、式Ka/Q>10(式中、Kaは、総括物質移動容量係数(h−1)であり、そしてQは、1モルのグリオキサール当たりの反応によって放出される熱負荷である。)を満たす条件を維持することによって、酸素又は酸素含有ガスで酸化することによってグリオキシル酸水溶液を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】メチル−tert−ブチルエーテル等のエーテル化合物の新たな用途開発を図るべく、エーテル化合物を原料としてプロピレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるエーテル化合物を反応器内で触媒と接触させる。このエーテルとしては特にメチル−tert−ブチルエーテルが好ましい。触媒としてはゼオライトが好ましい。
2n+1−O−C2m+1 …(1)
(式中、nは1または2であり、mは4以上の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】不飽和アルデヒドの気相接触酸化により不飽和カルボン酸を合成する際に用いられる触媒が高い充填密度で充填され、不飽和カルボン酸を製造する際の圧力損失が小さく、過度のホットスポットの発生が抑制された固定床反応器、および該固定床反応器を用いた不飽和カルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を合成する際に用いられる少なくともモリブデンおよびバナジウムを含む触媒成形体と、充填補助材とが充填された反応管を備え、前記充填補助材が、充填密度が1.5〜2.0kg/lの金属製コイルスプリングであることを特徴とする固定床反応器。不飽和アルデヒドを、前記固定床反応器を用いて、分子状酸素により気相接触酸化することを特徴とする不飽和カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、エチレンのオリゴマー化方法であって、(i)反応装置内において溶媒および触媒組成物の存在下でエチレンをオリゴマー化し、(ii)反応装置から触媒組成物を含有する出口流を排出し、(iii)触媒組成物を極性相で失活させ抽出する各工程を有してなり、出口流と極性相が、同心ツールリングを備えたロータ要素とステータ要素を有する動的混合装置内で混合される方法、並びにそのための反応装置システムに関する。 (もっと読む)


1,2,3,4−テトラクロロブタンから、脱塩化水素、脱塩化水素工程で得られた反応生成物の塩素化、および後に続く、塩素化工程の反応生成物からの2,3−ジクロロブタジエン−1,3組成物の分離を含む方法によって、高純度の2,3−ジクロロブタジエン−1,3が製造される。 (もっと読む)


精製塩素化アルケンが、i)少なくとも1つのβ−塩素置換基を有し、α−塩素置換基を有さない第1の塩素化アルケンと、ii)少なくとも1つのα−塩素置換基を有する第2の塩素化アルケンとの混合物を、第2の塩素化アルケンをさらに塩素化するには十分であるが、第1の塩素化アルケンの20%超を転化させるのには不十分な量の塩素と接触させる方法によって生成される。その結果得られる反応生成物は、容易に富化されて、a)少なくとも1つのβ−塩素置換基を有し、α−塩素置換基を有さない塩素化アルケンの、富化された塩素化アルケン生成物中に含まれる塩素化アルケンの総重量を基準にした重量百分率が、b)少なくとも1つのβ−塩素置換基を有し、α−塩素置換基を有さない塩素化アルケンの、塩素化前の混合物中に含まれる塩素化アルケンの総重量を基準にした重量百分率と比較して、少なくとも0.25重量%増加している、塩素化アルケン生成物を提供し得る。 (もっと読む)


【課題】エチレンを主成分とする原料ガス中に含まれる不純物としてのアセチレンを水素添加してエチレンに変換するための断熱反応器であって、スペース的及び設備費的に有利な条件の下、反応時に副生する液状物を効率的に除去できるという優れた効果を有する断熱反応器を提供する。
【解決手段】下記(A)〜(C)の特徴を有する断熱反応器。
(A):原料ガスは反応器の上部から供給され、反応後のガスは反応器の低部の側壁に設けられたガス出口から取り出される構造であること
(B):反応器内の低部付近に、ガスの流れを上向き方向に反転させるための構造物を有すること
(C):反応器の底部に、反応器内の低部に分離された液を除去するための液出口を有すること (もっと読む)


【課題】目的に応じて高い反応選択性及び目的物質の生成率を確保できる有機化合物の反応方法及び製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類の流体を用いるものであり、そのうちで少なくとも1種類の流体については、有機化合物を少なくとも1種類含む流体であり、上記以外の流体のうちで少なくとも1種類の流体については、液体形態もしくは溶液中の反応剤を少なくとも1種類含む流体について、近接・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して回転する処理用面間にできる薄膜流体中で上記の各流体を合流させるものであり、当該薄膜流体中において有機反応させる。 (もっと読む)


本発明は、アルキレンオキシドからアルキレングリコールを調製するための方法および反応器を提供する。アルキレンオキシド、水、均一系カルボキシル化触媒および均一系加水分解触媒は、カルボキシル化域および加水分解域を含む反応器へ供給される。1個以上のエジェクタは、カルボキシル化域において、二酸化炭素と液体試薬とを混合するために使用され、その結果アルキレンオキシドは、カルボキシル化域において、水の存在下で二酸化炭素と反応して、アルキレンカーボナート、水、均一系カルボキシル化触媒および均一系加水分解触媒を含む反応溶液を形成する。反応溶液は、カルボキシル化域から、加水分解域へ供給され、加水分解域において、アルキレンカーボナートと水とが反応して、アルキレングリコール、均一系カルボキシル化触媒および均一系加水分解触媒を含む生成物溶液を形成する。加水分解域においてアルキレンカーボナートと水との反応によって放出された二酸化炭素は、カルボキシル化域へ供給される。生成物溶液は、加水分解域から回収される。 (もっと読む)


【課題】長期間安定して運転できる易重合性物質取扱装置を提供する。
【解決手段】易重合性物質を取り扱う装置であって、反応器本体12(装置本体)と、反応器本体12から突設されたノズル14と、ノズル14の開口を封止するラプチャーディスク32(蓋体)と、ラプチャーディスク32の易重合性物質非接触面側からラプチャーディスク32を加熱する加熱手段(加熱空気導入口28および加熱空気導入管29)とを具備する多管式反応器10(易重合性物質取扱装置)。 (もっと読む)


化合物、金属アルコキシド誘導体の合成、および該誘導体を合成するための方法、ならびに難燃剤としての使用のための金属アルコキシド誘導体が記載される。第13族金属三水酸化物をアルコールと反応させることにより、難燃特性を有する第13族金属アルコキシドを調製することができる。
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【課題】反応塔を用いることによって、安全性に優れたジアリールカーボネートの連続的な製造方法の提供。
【解決手段】芳香族ヒドロキシ化合物とハロゲン化カルボニルとを反応器に供給して反応させることにより、ジアリールカーボネートを連続的に製造する方法であって、該反応器は、充填物を少なくとも一部に充填した反応塔1であり、該反応塔内部の該充填物を充填した部分における空間率が65%以上、且つ該充填物の単位体積あたりの表面積が300m2/m3以上であるとする。 (もっと読む)


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