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Fターム[4H006BD81]の内容

Fターム[4H006BD81]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素を還元してメタノールに転化し、該メタノールの量をガス分析手段によって求めることにより、二酸化炭素のメタノールへの転化量を正確に、かつ簡便、迅速に測定することができる二酸化炭素のメタノールへの転化装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を還元してメタノールに転化し、該メタノールの量をガス分析手段によって求めることにより、二酸化炭素のメタノールへの転化量を測定するメタノール転化装置において、二酸化炭素の流量調整手段1と、還元性気体の流量調整手段2と、二酸化炭素と還元性気体を混合する気体混合部3と、触媒を充填した触媒充填管を収容した反応管4および該反応管にマイクロ波を照射するマイクロ波装置5からなり、反応管に導入された混合気体に含まれる二酸化炭素を還元してメタノールに転化する反応部6と、前記反応管内の温度測定手段と、前記反応管内の圧力測定手段47とを備えたことを特徴とする装置。 (もっと読む)


脱水素化反応中に発生する全ての水素を迅速に除去するための水素分別膜(又はスイープガス)を備えた反応器システムにおいて、低分子量脂肪族アミン及びジアミンを脱水素化してその対応するニトリルを産生することによる水素放出、及び化学的貯蔵のための方法を開示する。更に、対応するニトリルを産生する、2官能性又は3官能性アミンを使用した水素回収及び高密度水素放出のための方法を開示する。 (もっと読む)


(1)第1触媒を含む、回転軸に対して対称的に位置決めされ、かつ第1内部空間を囲む第1円筒形多孔質触媒ロータと、(2)環状空間によってロータと分離される外部ケーシングと、(3)回転軸の周りでロータを回転させるように構成されたモータと、(4)供給流入管路と、(5)環状空間と流体接続された第1流出管路とを含む装置が、本明細書に開示される。(1)多孔質触媒ロータに、少なくとも1種のガス反応物を含む供給ガスを通過させ、多孔質触媒ロータが、少なくとも1種のガス反応物に対して透過性であり、かつ第1反応に触媒作用を及ぼすことに効果的である触媒から作られるか、又は該触媒を含むこと、及び(2)第1の所望の生成物を抽出することを含む方法も、本明細書に記載される。
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柔軟な圧力閉込めカバー板が、半径流反応器のために考案されてきた。カバー板は、反応器がかなりの熱サイクルを受ける固定層反応器のためのものである。カバー板は、流体の漏れを防ぐための封止能力をもたらしながら、軸方向および半径方向の熱成長に対する柔軟性をもたらす。カバー板は、半円形の断面を有する半ドーナツ形の構造を有する。 (もっと読む)


【課題】超臨界水と酸を作用させる有機合成プロセスを副生成物に伴うトラブルを抑制して安定的に進めること。
【解決手段】 水ヘッダ(101)(201)から高圧ポンプ(110)(210)に水を送液し、35MPaになるよう減圧弁(324)を調整し昇圧する。反応温度が400℃となるように、プレヒータ(120)(220)、ヒータ(310)を昇温させ、原料ヘッダ(203’)から有機化合物原料(グリセリン)を、酸ヘッダ(203)から酸(硫酸)を供給して超臨界水と作用させて得られる反応液を、第1の冷却(420)にて100〜200℃に冷却した後、反応液中に含まれる固体成分を反応液からフィルタ(320)で分離除去し、次に第2の冷却(620)にて反応液を約100℃以下の温度に冷却した後、減圧(324)し、更に、第3の冷却(720)を行って、合成された製品(アクロレイン)を取り出す方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】より高効率、かつ基質によらず安定した収率で製造でき、ひいては工業的規模の生産に有用な種々のビニル置換アリール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式[ I ]で示されるハロゲン化芳香族化合物と有機リチウム試薬とを反応させ、一般式[ II ]で示されるリチオ化された芳香族化合物を得る第1の工程と、触媒量のパラジウム化合物の存在下、前記一般式[ II ]で示されるリチオ化された芳香族化合物と一般式[ III ]で示されるβ−ビニル化合物とをカップリングさせる第2の工程と、を含み、前記第1及び第2の工程を、マイクロリアクターを用いて行うことを特徴とする一般式[ IV ]で示されるビニル置換アリール化合物の製造方法。


(式中、Arは、置換基を有していてもよいアリール基を表し、Xは、ハロゲン原子を表し、Yは、ハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基を表し、Zは、置換基を有していてもよいアリール基又は炭素数1〜10の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルキル基を表し、R及びRは夫々独立して、水素原子又は炭素数1〜6の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】SUS材で構成される反応装置の腐食が発生しない2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物とを、装置内に気相と液相が共存する反応装置において、水性媒体の存在下で反応させて、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を得、これを酸析して2,6−ナフタレンジカルボン酸を得る方法において、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物との反応液が接触する反応装置の部分がSUS材により構成され、かつ、反応中の反応液の気液界面を直接加熱しないように反応液を加熱することを特徴とする、2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】サイクロンを内部に有する流動層反応器を用いて気相反応を行う方法において、サイクロンディプレッグの触媒による閉塞を低減し、さらにはディプレッグ内に滞留している触媒の劣化を抑制して触媒の性能を長期に渡り保持できる気相反応方法を提供すること。
【解決手段】(1)触媒層を含む流動層反応器に原料ガスを供給する工程、
(2)前記原料ガスを前記触媒層に通過させて生成ガスを得る工程、
(3)前記生成ガスを前記触媒層から排出してサイクロンに導入したのち、前記生成ガスを前記流動層反応器から排出する工程、
(4)前記生成ガスが前記サイクロンに導入される際に同伴する触媒をサイクロンディプレッグ中に回収する工程、
(5)前記サイクロンディプレッグ中に回収した前記触媒をサイクロンディプレッグ下部に設けられたトリクルバルブを用いて前記触媒層に戻す工程、
を含む気相反応方法であって、
前記工程(5)において前記トリクルバルブ内で前記触媒を流動化させることを含む、気相反応方法及びそれに好適な気相反応装置。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器に粒子状の充填物を充填する際に、伝熱プレート間の隙間に充填物を均一に充填することができる方法を提供する。
【解決手段】プレート式反応器における伝熱プレート間の隙間に充填物を投入するにあたり、前記充填物の安息角をθ(°)、前記伝熱管の軸方向における前記充填物の投入位置から前記充填区画の端までの距離をB(m)、前記充填層の最高点の高さの設計値の10%(m)をEとしたときに、BがE/tanθ以下となる投入位置から充填物を前記隙間に投入する。 (もっと読む)


本発明は、平形供給フードを有する管束反応器に関する。選択的に、排出フードも平形デザインを有していることができる。この平形デザインは、管束内のみならず、起こるタイプの反応(非触媒作用反応及び均一に分配された触媒を用いる反応)の場合に、フード内に生じる反応熱を減少させる。これにより、蓄積された熱に基づき既にフード中で起こる不所望の反応は著しく抑圧され、これによって、温度敏感な反応の場合の高い選択率が達成される。更に、フード内の温度分布を精密にコントロールすることができる。この管束反応器は、管束反応器の供給フードと結合している供給端部を有する管束を包含しており、この際、平形デザインを有するこの供給フードは、供給端部に横断面積を有し、内部容積を有して構成されており、内部容積と横断面積との比は0.35mより小さい。更にこの発明は、出発物混合物を管束中に導入し、出発物混合物の少なくとも一部を、この管束内で生成物まで変換させることからなる、管束反応器の作動法を用いて実現される。この導入は、出発混合物を管束反応器の供給フードの内部空間中に供給し、かつ、出発物混合物を管束の供給端部中に液体流の形で更に導通させることからなる。この液体流は、供給端部中への進入の際に横断面積を有し、その中を液体流が流れる供給フードの内部空間は、内部容積を有し、この際、内部容積と横断面積との比は、0.35mより小さい。
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【課題】プレート式反応器における充填による触媒の損壊を抑制する技術を提供する。
【解決手段】プレート式反応器において対向する伝熱プレート1間の隙間が、伝熱プレート1間の間隔P、伝熱プレート1を構成する伝熱管5−1〜5−3の特定の管径H、及び前記隙間に充填される触媒の最短粒径Dで表される特定の関係を満たすプレート式反応器を構成し、又はこのような関係を満たす最短粒径を有する触媒を既存のプレート式反応器における伝熱プレート1間の隙間に充填する。 (もっと読む)


【課題】大工業的規模で気相中で第一級アミンとホスゲンとの反応によってイソシアネートを製造するための方法を提供する。
【解決手段】第一級アミンおよびホスゲンを管状反応器中でアミンの沸騰温度を上廻る温度で気相中で反応させ、反応体の流れをノズル装置により反応空間内に流入させ、それによって1つの反応体の流れを反応空間の軸線に対して平行に整列されたn≧1個のノズルを介して反応空間に供給し、第2の反応体の流れを、ノズルを取り囲む自由空間を介して反応空間に供給する。
【効果】200時間の試験時間後、TDA供給管路内の圧力と凝縮工程からのガス出口での圧力との圧力差は、11ミリバールであり、したがって大規模な工業的測定装置の測定精度の範囲内で不変のままであった。検査は、固体の沈殿物を示さなかった。 (もっと読む)


【課題】より安価に得られ、充填時に触媒の割れを抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ガス状の原料を反応させるための反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート3を有し、伝熱プレート3は、断面形状の周縁又は端縁で鉛直方向に連結している複数の伝熱管2を含み、隣り合う伝熱プレート3間の隙間に触媒を落下させることによって触媒が充填されるプレート式反応器において、伝熱管2は、複数の直線と、複数の直線のうちの隣り合う二本の直線を結ぶ曲線とを含む断面形状を有し、前記曲線は、外側に凸の曲線であり、触媒の充填時に触媒が供給される方向から伝熱管を見たときに見える部分にあり、かつ前記曲線の曲率半径が0.5〜10.0mmであるプレート式反応器を構成し、これを(メタ)アクロレイン及び(メタ)アクリル酸の製造に用いる。 (もっと読む)


【課題】1つ又はそれ以上の芳香族第一級アミンをホスゲンと気相中で反応させることによる芳香族イソシアナートの製造。
【解決手段】ホスゲン及び第一級芳香族アミンを、流れの方向に対して本質的に回転対称な反応空間を有する反応器中で前記アミンの沸騰温度を上回る温度で反応させ、この本質的に回転対称な反応空間の軸に沿った反応混合物の、イソシアナート基への前記アミン中のアミン基の転化が4〜80%で終了する前記反応空間の区間内の前記反応器の平均断面流速が8m/s以下であり、この本質的に回転対称な反応空間の軸に沿った反応混合物の、前記アミン基のイソシアナート基への転化率が4〜80%である反応空間の区間内の断面平均流速が、この区間の最初の断面平均流速を常に下回る。 (もっと読む)


本発明は、アクリル酸又はそのエステルの製造の際に形成された、液体F中に、≧10質量%の質量割合で含まれるマイケル付加物を解離装置内で解離する方法に関し、前記装置は、1つのポンプP、分離作用を有する内部取付物を有する分離カラムKならびに循環熱交換器UWから成り、その際に、解離エネルギーを供給するために、ポンプPは分離カラムKの塔底空間から塔底液を吸い上げ、かつ循環熱交換器UWにより塔底液の水位の上で塔底空間に戻され、ここでポンプPはオープンインペラーを有するラジアル遠心ポンプである。 (もっと読む)


本発明は、キシレン酸化反応からのオフガスのエネルギー含有量を改善し、およびそのオフガスから軸動力を回収し、同時に廃水処理のコストを最小限に抑えることを提供する。オフガスを用いることで、好ましい比較的低い酸化温度であっても、主空気圧縮機の駆動に必要とされるよりも大きな軸動力が得られる。同時に、キシレンの酸化からの副生成物である水よりも多い量の廃水が蒸気の形態で維持され、自立式(自給式)気相熱酸化分解ユニット中にてオフガス汚染物質と共に処理される。所望される場合は、一次および/または二次酸化反応器を含んでなり、TPAおよび/またはIPAを形成する複数のキシレン酸化反応器からのオフガスを組み合わせてもよい。所望される場合は、空気圧縮機凝縮液と苛性スクラバーのブローダウンとを、TPAプロセスで、または用水として用いて、TPAプラントからの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。所望される場合は、PET形成時の水を含有するPETオフガスを、共用される熱酸化分解ユニット中で処理して、1つに組み合わせたpX‐TPA‐PETプラント(pX-to-TPA-to-PET plant)からの液体廃水排出物の通常の流れを効果的に除去してもよい。
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【課題】接触気相酸化反応に好適な反応器システムを提供する。
【解決手段】遮断板で仕切られた複数のチャンバーを形成する反応器と、該チャンバーから導出された熱媒を収納する手段と、該収納手段から導出された熱媒を加熱する加熱手段、および加熱手段によって昇温した熱媒を少なくとも1つのチャンバーに供給する反応器システムであって、
該収納手段が各チャンバーの熱媒の少なくとも一部を収納できる1つのタンクであり、該タンクの容量が各チャンバー内を循環する熱媒量よりも小さいことを特徴とする反応器システム。 (もっと読む)


【課題】スラリーを収容している攪拌槽から長期間安定してスラリーを抜き出す方法を提供する。
【解決手段】攪拌槽内のスラリーの固形分濃度を60重量パーセント以下に保つとともに、攪拌槽の外部又は攪拌槽の外部の直近にスラリーの流量を調整する調整弁を、攪拌槽内部から外部へのスラリー流量がある状態のとき、調整弁可動部cが攪拌槽壁aより攪拌槽の内部に突出するように設置し、さらに、調整弁内部にスラリーを溶解することが可能な洗浄水を常時または一時的に注入することができる装置を設ける。 (もっと読む)


ベンゼンのニトロ化によりモノニトロベンゼンを製造する断熱的方法であって、副産物であるニトロフェノールおよびジニトロベンゼンの生成を最小限にする方法。前記方法は、3重量%未満の硝酸、55〜80重量%の硫酸、および水を含む混酸を使用する。混酸の初期温度は60〜96℃の範囲内である。ニトロ化反応は約300秒で完了し、1200ppm未満のニトロフェノールおよび80ppm未満のジニトロベンゼンを生成する。前記反応は押し出し流れ反応器または撹拌ポット反応器内で、もしくはそれらを組み合わせた反応器内で実施することができる。
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【課題】触媒が充填されたプレート式反応器に反応原料を供給し、該反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法において、反応によって生じた熱による触媒の劣化の進行を抑制することで、反応生成物の収量及び製造量を向上させる新規な方法を提供すること。
【解決手段】円弧、楕円弧、矩形又は多角形の一部に賦形された波板の2枚を対面させ、当該両波板の凸面部を互いに接合して複数の熱媒体流路を形成した伝熱プレートを、複数配列してなりかつ隣り合った伝熱プレートの波板凸面部と凹面部とが対面して所定間隔の触媒層を形成したプレート式反応器に、反応原料を供給し、反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法であって、伝熱プレートに形成された複数の熱媒体流路には、熱媒体が供給され、熱媒体の流れ方向が、反応生成物の製造開始から所定期間経過毎に、従前の熱媒体の流れ方向と逆方向に変更されることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


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