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Fターム[4H006BD81]の内容

Fターム[4H006BD81]に分類される特許

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【課題】パラジクロロベンゼンを製造する際に、実装置として稼働するにあたり、高収率で目的物が得られ、かつ安定した運転が可能な方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロロベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、アルミナを主成分とする触媒を内装した複数段を有する反応器に導く。各反応器には塩素ガスを並列に供給し、初段の反応器に前記原料及び塩素ガスを供給し、前段の反応生成物を次段の反応器に供給し、次段以降の反応器には塩素ガスを並列に供給し、最終段の反応生成物からパラジクロロベンゼンを得る。 (もっと読む)


【課題】ポリメチルベンズアルデヒドを液相空気酸化した場合に、原料のすばやい均一混合を抑制し、高沸点化合物の副生や中間体の生成を抑制する、高収率で高品質の芳香族ポリカルボン酸を工業的に製造できる酸化反応器および芳香族ポリカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】反応器本体の周囲にジャケット18を有し、該反応器本体の内部に、中心攪拌式の撹拌軸4を有し、該撹拌軸4に2個の攪拌翼2が連結されてあり、かつ、該撹拌軸4の底部にロータリーアトマイザー3が連結されており、該反応器の内部空間を2枚の仕切り円板1により、区画A、区画Bおよび区画Cの3区画に分画し、区画Aには触媒と溶媒の仕込み口5を備え、区画Bには原料の仕込み口6を備え、区画Cには分子状酸素の仕込み口7と反応液抜き出し口8を備えていることを特徴とする液相酸化用の反応器。 (もっと読む)


本発明は、流動性の媒体又はガスを調量するための装置及び該装置の使用に関する。
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【課題】トルエンを、モノニトロ化およびジニトロ化する2段階の反応において、第2段階で排出される2次廃酸を効率的に再使用して、効率的にジニトロトルエンを製造するための、ジニトロトルエンの製造方法、および、その方法に用いられる製造装置を提供すること。
【解決手段】トルエンを硝酸および硫酸の混酸と反応させてモノニトロトルエンを製造し、得られたモノニトロトルエンを硝酸および硫酸の混酸と反応させてジニトロトルエンを製造し、ジニトロトルエンの製造工程から排出された2次廃酸にモノニトロトルエンを混合して第1混合液を得て、この第1混合液から3次廃酸を分離して濃縮した後、その濃縮液を、ジニトロトルエンの製造工程に環流する。 (もっと読む)


【課題】液中レーザーアブレーション法において有機化合物の微粒子化の効率を大幅に向上させること。
【解決手段】有機化合物を貧溶媒中に分散させて懸濁液とし、該懸濁液を加熱しながら若しくは加熱した後、該懸濁液に対してレーザーを照射することにより、懸濁液中の有機化合物を粉砕してナノ粒子化することを特徴とする有機化合物ナノ粒子分散液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】塩素化の激しい発熱反応に対し、効率よく除熱を行い、温度上昇を適確に抑制し、かつ選択性よくパラジクロロベンゼンを生成する。
【解決手段】ベンゼン1及びモノクロルベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガス2により塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、前記原料及び前記塩素ガスを、ゼオライトを含む触媒18をスラリー床として内装した反応器10に導く。前記触媒は、アルミナを主成分とする成型基剤で成形されて得られる。 (もっと読む)


【課題】機器内に残留する有機ハロゲン化合物を、ダイオキシン類を副生することなく、また、機器等を解体することなく無害化処理することができ、しかも、有機ハロゲン化合物の残留濃度を高精度に予測することが可能な、有機ハロゲン化合物内蔵機器の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含む絶縁油を内蔵する機器内に、水素供与体とアルカリ化合物の混合溶液を充填し、該機器内に残留する有機ハロゲン化合物を混合溶液に溶出させた処理液を触媒充填装置に流通させながら、断続的にマイクロ波を照射し、該処理液を機器に循環させることで有機ハロゲン化合物を溶出分解する。マイクロ波照射を停止した直後と再度開始する直前の有機ハロゲン化合物濃度の測定から、有機ハロゲン化合物の溶出速度を算出し、該溶出速度が所定の基準値以下に保たれ、かつ減少していくことを確認しながら洗浄を実施する。洗浄工程終了後に処理液を抜き出す。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】ビスフェノールを製造する方法は、フェノールとケトンを下降流で固定持型触媒床(14)反応器(10)系(50)内に導入し、そのフェノールとケトンを反応させて反応混合物を形成し、その反応混合物からビスフェノール異性体を回収することを含んでいる。好ましいビスフェノール異性体は、フェノールとアセトンの反応で生成するビスフェノールA又はp,p′−ビスフェノールAである。フェノールとアセトンの反応によりビスフェノールAを製造するための反応器(10)は、床(14)内に配置されたイオン交換樹脂触媒と、熱伝達効率を改善すると共に触媒床の圧縮を低減するためにイオン交換樹脂触媒全体にランダムに分布した充填物とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高い反応選択性を有し、かつ実装置として稼働可能なパラジクロロベンゼンの製造方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン及びモノクロロベンゼンの少なくとも一方を原料として塩素ガスにより塩素化してパラジクロロベンゼンを製造する方法において、ゼオライトを含む触媒を内装した複数段を有する反応器のうち、初段の反応器に前記原料、塩素ガス及び/又は後段の未反応塩素ガスを供給し、前段の反応生成物を次段の反応器に供給し、次段以降の反応器には過剰量の塩素ガスを供給し、最終段の生成反応物からパラジクロロベンゼンを得る。 (もっと読む)


【課題】猛毒なダイオキシン類の発生を抑制するために、PCBを一重項酸素などの活性酸素種を含んだ電子化空気によって、200℃前後の低温でガス化させることにより安全に処置できる構造と操作が簡単な処理法および処理装置を提供する。
【解決手段】攪拌機2と流動媒体を内装する反応器1にPCBトを供給し、放電針と電磁誘導コイルの組み合わせによって構成される空気の電子化装置9から発生する電子化空気ロに水蒸気ニを混合して200℃前後に加熱した活性空気ホを作り、それを反応器に吹き込んで、加熱された活性空気の酸化力によってPCBを加水分解して脱塩素化を図り、その加水分解物(ガス状物質)を800℃以上の高温度で焼却してダイオキシン類の発生が抑制されるようにした。 (もっと読む)


本発明は放射性医薬の製造方法に関する。この方法においては、工程(A)、(B)、及び(C)を行なう。工程(A)では、イソシアニドにアルキルリチウムを添加することによってH−Li交換を行い、ここで、イソシアニドのα−H原子がLi原子で置き換えられる。工程(B)では、11COが添加されて、イソシアニドのα−C原子に結合する。工程(C)の2段階加水分解によって、Li原子がH原子に置き換えられ、アミノ基がイソシアニド基から形成され、これは、例えば、NHCl及びHIを添加することによって行なう。本発明によれば、反応は特に微小流体構造中で連続的に行なわれ、それによって300秒よりも短い反応時間が部分工程(A,B)について達成できる。製造された放射性医薬は短い半減期しかもたないので、この短い製造時間は、放射性医薬の収率に有利な効果を有する。
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酸化プロセスは:酸素及び希釈ガスを含む反応域に酸化可能名反応物、触媒、及び溶媒を有する液体反応混合物の小滴を導入するステップと;酸化生成物を生成に適切な反応温度及び適切な反応圧力において、酸素で反応物を酸化させるステップと;を含むことができる。この液体反応混合物は、酸化可能反応物として酸化可能置換基を有する芳香族原料を有することがある。この酸化可能反応物は、少なくとも一つのカルボン酸を有する芳香族化合物を含むことができる。例えば、この芳香族原料は、少なくとも酸化可能アルキル置換基を有するベンゼン環、少なくとも一の酸化可能アルキル置換基を有するフランヘテロ環、少なくとも一の酸化可能アルカリ置換基を有するナフタレン多環、それらの誘導体、及びそれらの混合体を含むことができる。
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炭化水素の熱分解のためのブレード付き反応器は、環状の頂点区間を有する通路が形成されるように、軸方向ブレード付き翼列を形成する作業ブレード(3)と、前記ブレードの端部に隣接する固定式環状カラー(10)と、このカラーおよびロータの周囲を取り巻くハウジング(5)とを有するロータを備える。1つまたは複数のバリアが通路内に取り付けられ、各バリアの後ろに入口開口部(inlet orifice)(18)が配置され、出口開口部(outlet orifice)(19)が各バリアの前に配置される。ノズル翼列を形成するノズルブレード(20)はロータ翼列の入口側に取り付けられ、ディフューザ翼列を形成するディフューザブレード(21)はロータ翼列の出口側に取り付けられる。ディフューザ翼列の出口とノズル翼列の入口の間には、ブレードのない空間(22)がある。各バリアのすぐ後ろに配置されたノズルブレードのグループは、対応する入口開口部を前記ブレードのグループに接続するチャネルが形成されるように、隔膜によって残りのノズルブレードから分離することができ、それによって反応器の起動がより簡単になる。ノズル翼列およびディフューザ翼列の幾何学的パラメータは、ロータ翼列の入口における前記翼列の範囲全体にわたる同一の圧力およびロータ翼列の出口における前記翼列の範囲全体にわたる同一の圧力を提供するために円方向に変化することができ、それによってロータとハウジングの間のすき間を通る半径方向漏れが防止される。
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【課題】メチルメタアクリレートまたはメタアクリル酸の高収率の生産のための装置および方法を提供する。
【解決手段】(A)アセトンシアノヒドリンを加水分解し、α−ヒドロキシイソブチルアミド、α−スルファトイソブチルアミド、2−メタアクリルアミドおよびメタアクリル酸を含む加水分解混合物を生産し;(B)プラグフロー熱転化装置を含む分解反応器中で、必要な保持時間で加水分解混合物を熱転化し、2−メタアクリルアミドおよびメタアクリル酸を含む分解反応器混合物を生産し;(C)少なくとも1つの反応器において、分解反応器混合物とメタノールおよび水から選択される物質とを反応させ、メタアクリル酸およびメチルメタアクリレートから選択されるモノマーを生産することを含む、メタアクリル酸およびメチルメタアクリレートから選択されるモノマーを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】塩化カルバモイルの塩素及び一酸化炭素への再解離が低減されるか、又は未然に防ぎさえもする、対応するアミンをホスゲンと反応させることによりイソシアネートを製造する方法を提供する
【解決手段】上記課題は、ガス相中で、任意に、不活性ガスの存在下で、対応するアミンをホスゲンと反応させてイソシアネートを製造する方法であって、所定の条件を満たしてホスゲン及びアミンを最初に蒸発させ、その後にさらに反応温度に過熱し、過熱したホスゲン及びアミンを混合し、ホスゲン及びアミンをイソシアネートに転化する反応器へと供給する方法により解決される。更に、ガス相中で、任意に、不活性ガスの存在下で、対応するアミンをホスゲンと反応させることによりイソシアネートを製造する装置であって、アミンとホスゲンを混合する装置が通じている反応器と、ホスゲンとアミンを蒸発及び過熱させる所定の構成の装置と、を含む装置によっても解決される。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程a)〜d):a)管型反応器で水性塩基の存在下、脂肪族C5アルデヒドをアルドール縮合してα,β−不飽和C10アルデヒドにする工程、b)管型反応器の排出物を、水性触媒相と有機生成物相に相分離する工程、c)有機生成物相を、α,β−不飽和C10アルデヒド、脂肪族C5アルデヒド、及び副生成物に分別する工程、d)反応水を除去するために水性触媒相の一部を排出し、新たなアルカリ溶液を補い、引き続き管型反応器へ返送する工程、を有する、脂肪族C5アルデヒドからα,β−不飽和C10アルデヒドを製造するための方法に関する。本発明の課題は、必要なエネルギー量がより少ない前記方法を開発することである。前記課題は、脂肪族C5アルデヒド及び/又はα,β−不飽和C10アルデヒドを液滴として水性塩基に分散させ、前記液滴のザウター直径が、0.2mm〜2mmであることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等から得られる有機酸から芳香族炭化水素又はケトン化合物を製造する装置、およびその方法の提案。
【解決手段】バイオマスと酸発酵菌とを第1反応器へと供給する第1供給器、バイオマスから酸発酵菌により発酵させて有機酸を得る第1反応器、さらに生成した有機酸とZSM−5型ゼオライト触媒を第2反応器に供給する第2供給器、および有機酸をZSM−5型ゼオライト触媒により反応させる第2反応器を備えてなる製造装置を使用し、芳香族炭化水素又はケトン化合物を製造する。 (もっと読む)


化合物を反応させる方法は、液体を内周流面と外周流面とを持つらせん状拘束流(37)へ導くことを含むことができる。らせん状拘束流(37)は、軸方向の内部容積(38)の周りに形成されることができる。らせん状拘束流の少なくとも一部は、流体がらせん状拘束流(37)に沿って液体中へスパージされることを可能にするために、スパージング部分(35)に暴露されることができる。流体生成物を形成するために、流体反応剤をらせん状拘束流を通してスパージすることができる。
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【課題】ゼオライト骨格をもつMCM−68を用いてパラフィンを接触分解することにより、これまでより低い温度でより高いプロピレン選択性を実現する。
【解決手段】アルミノシリケート[Al]-MCM-68のAl量を調節し、ヘキサンの接触分解(クラッキング)反応の触媒として利用したところ、分解生成物中のプロピレンの収率が従来のゼオライト触媒(ZSM-5など)よりも高いことを見出した。パラフィン原料を接触分解して軽質オレフィンを製造する方法であって、Si/Al比が20〜150のアルミノシリケートMCM−68を触媒として用いる方法である。 (もっと読む)


【課題】触媒利用初期の過剰な触媒活性による好ましくない反応を抑制し、かつ運転中の触媒活性低下による反応転化率や選択率の悪化を低減でき、よって効率的に連続反応を実施できるという優れた特徴を有する芳香族アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族過酸化物を含む液と水素含有ガスとを貴金属が担持された粉体又は粒状触媒を懸濁させた反応容器に連続的に供給し、芳香族アルコールを含む反応液を得る芳香族アルコールの製造方法であって、反応及び反応液の抜き出しが連続で行われ、所定のレベルまで触媒の活性が低下した場合に、反応及び反応液の抜き出しを停止することなく追加の触媒を上記の反応液中に添加することを特徴とする芳香族アルコールの製造方法。 (もっと読む)


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