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Fターム[4H006BD81]の内容

Fターム[4H006BD81]に分類される特許

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【課題】比較的簡単な装置により、気泡塔内の液面付近における液の異常発泡を迅速かつ確実に検知することができるという優れた特徴を有する気泡塔及び該気泡塔の運転方を提供する。
【解決手段】気泡塔内の液面の上部の気相部分の位置に発泡検知のための差圧式液面計を有する気泡塔。差圧式液面計の出力を連続的に測定し、測定された指示計の変化により、気泡塔内の液面付近における液の異常発泡の発生を検知する。たとえば気液反応装置、排水・排ガス処理装置、発酵槽・培養槽などのバイオリアクター等に適用できる。発泡検知のための差圧式液面計の設計比重ρ1が気液分離後の液比重ρ0よりも小さいことが適切に発泡を検知する観点から好ましく、さらに差圧式液面計の設計比重ρ1と気液分離後の液比重ρ0が下記式(1)を満足することが好ましい。
0.01×ρ0≦ρ1≦0.7×ρ0 (1) (もっと読む)


【課題】反応槽モジュールの数を自由に変更でき、かつそれぞれの反応槽の中を視認可能とし、それぞれの反応槽の反応条件を個別に制御可能なコンビナトリアル固相合成装置およびそれに用いられる反応槽モジュールを提供することである。
【解決手段】反応槽モジュールMは、中心部に筒状の反応槽1、そのすぐ外周囲に温度調節層、その外周囲に断熱層の3層構造を有する。筒状の反応槽1、上内蓋2、下内蓋3、ガラス内管4、およびガラス外管5は、上中蓋8と下中蓋9により外側から押さえられている。筒状の反応槽1の側面の肉厚を光が透過する程度に選択すると、筒状の反応槽1内の様子を観察することができる。反応槽モジュールMはそれぞれ独立して構成されるため、1つ1つの反応槽モジュールをそれぞれの反応条件に応じて制御可能なコンビナトリアル固相合成装置を組むことができる。 (もっと読む)


【課題】流動触媒を用いた反応後に連続的に触媒を回収可能な触媒の回収方法、及び、マイクロリアクタを提供すること。
【解決手段】触媒を含む反応液を微小流路内で送液する反応工程、該反応液に触媒分離液を合流させて、触媒粒子を成長させる成長工程、及び、成長した触媒粒子を回収する回収工程、を含むことを特徴とする触媒の回収方法。触媒及び前記触媒と反応する対象物を含む反応液を送液する第一の微小流路と、前記反応液と、触媒分離液とを送液する第二の微小流路と、前記第二の微小流路から、成長した触媒粒子を回収する回収流路とを有することを特徴とするマイクロリアクタ。 (もっと読む)


【課題】容器の内壁と伝熱プレートとの間の隙間に起因する問題を生じないプレート式反応器を提供する。
【解決手段】互いに対面して整列する複数の伝熱プレート2を、この整列する方向において挟持板3及び保持棒4によって挟持し、かつ伝熱プレート2の伝熱管1に接するように、伝熱管1の延出方向において熱媒供給部5を配置し、さらに伝熱プレート2間の隙間におけるガスの通気方向において、前記隙間を通るガスを供給、排出するためのガス分配部6を配置してプレート式反応器を構成する。 (もっと読む)


等温化学反応器(1)は、反応スペース内に、放射状に配置された一連のプレート状熱交換エレメント(11)を有している。各エレメントは、熱交換媒体用の複数の流路(12)を形成するために供給及び収集ダクト及び平行な複数の管(15)の束を有している。複数の管(15)は、細長い断面を有しており、反応器の半径方向に対して互いに異なる向きを有するように配置される。そのため、複数の内側管(反応器の軸側)は半径方向に沿った断面長軸を有しており、外側の管は半径方向に垂直な断面長軸を有している。プレート状熱交換エレメントの好ましい構造も開示されている。
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【課題】アルコール及び/又はアミンと(メタ)アクリル酸とを脱水溶剤の存在下でエステル化及び/又はアミド化する際に、(A)副生する生成水を反応系から除去しつつ、反応液の突沸を防止し、(B)脱水溶剤と生成水との界面の検知精度を向上させると共に安定化させ、(C)ゲル状物の形成を充分に抑制する脱水反応生成物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルコール及び/又はアミンと(メタ)アクリル酸とを脱水溶剤の存在下でエステル化及び/又はアミド化する脱水反応工程において、反応槽101と水分離器127とを必須として用いて行われ、該水分離器は、該反応槽と繋がった供給管129が備えられ、かつ、内部に気相部と液相部とを有すると共に、脱水溶剤と生成水との界面及び/又は気液界面の検出装置136,138が設けられ、該検出装置の内部にゲル化防止剤を作用させることを特徴とする脱水反応生成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、熱分離方法に適した分離塔中に含有される内部構造体の、吹き付けた重合阻害された還流の陰の領域にある一部の面を、可能な限り単純な方法で、かつ高い費用なしで、殊に、更に使用すべきスプレーノズルなしで陰の領域でなくすることである。
【解決手段】前記課題は、支持エレメントとしてカバーした二重T字型支持体及び/又はカバーしたU字型支持体を組み込んでいる、物質交換トレーの連続を含有する分離塔により解決された。 (もっと読む)


混合原料から直鎖状ブテンを回収する装置であって、入口及び出口を有する極性物質スクラバと、入口及び出口を有するとともに水素添加触媒を保有する水素添加反応器であって、水素添加反応器の入口が極性物質スクラバの出口に接続される水素添加反応器と、入口及び出口を有する第1オリゴマー化反応器であって、第1オリゴマー化反応器の入口が水素添加反応器の出口に接続されるとともにオリゴマー化触媒を保有し、オリゴマー化触媒は、ガス及び/又は流体をオリゴマー化反応器の入口から出口まで通過させることができ、前記入口と前記出口の間で触媒とガス及び/又は流体とを反応接触させる第1オリゴマー化反応器と、入口及び出口を有する分離手段であって、分離手段の入口がオリゴマー化反応器の出口に接続される分離手段とを備える装置、及びこの装置を用いて混合原料から直鎖状ブテンを回収する方法。 (もっと読む)


本発明は、液体と少なくとも1つの第2の流体とを継続的に反応させるための装置及び方法に関するものであって、当該装置は、互いに並列に接続された少なくとも2つのジェットループ反応器と、1つの共通の外部の液体循環路とを有している。
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【課題】従来の方法と同一のコンプレッサー出力で高いスループットを達成することができる方法を提供すること。
【解決手段】不飽和又は飽和炭化水素の不均一系接触気相酸化によって不飽和アルデヒド又は不飽和カルボン酸を製造するための方法であって、
i)飽和炭化水素を含む気体混合物を用意し、脱水素触媒材料を備えた脱水素反応器内において、前記飽和炭化水素の接触気相脱水素を行って不飽和炭化水素を含む気体混合物を得る工程と、
ii)酸素と不飽和炭化水素を含む気体混合物を用意する工程と、
iii)第1の酸化触媒材料を備えた第1の酸化反応器内において、前記工程i)で得られた不飽和炭化水素又は前記工程ii)で用意した不飽和炭化水素の接触気相酸化を行って不飽和アルデヒドを含む気体混合物を得る工程と、を含み、前記脱水素反応器又は前記第1の酸化反応器が発泡体を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換樹脂を触媒としたオレフィンの水和反応を利用して、アルコールを生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 イオン交換樹脂を触媒とする固定床式反応器を使用して、オレフィンの水和反応によりアルコールを製造する方法において、該水和反応の前処理として、純水と充分に接触した状態のイオン交換樹脂に反応溶媒および/または該水和反応の生成物と同種のアルコールを接触させた後、オレフィンを供給し該水和反応を開始することを特徴とするアルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な伝熱効率を得るとともに、触媒層の圧力損失を低減できるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】原料ガスを反応させるための反応容器と、前記反応容器内に並んで配列され、断面形状の周縁又は端縁が一直線上で連結している複数の伝熱管を含む複数の伝熱プレートと、隣り合う伝熱プレート間の隙間に触媒が充填されてなる触媒層とを有するプレート式反応器であって、前記伝熱プレートは、前記原料ガスの流れ方向と垂直方向であって、伝熱プレートの長さ方向と垂直方向に測定した場合の隣り合う伝熱プレート間の触媒層厚さの最大値(S2)と、隣り合う伝熱プレート間の触媒層厚さの最小距離(S1)とが、1<S2/S1≦2の関係を有するように配列されていることを特徴とする、プレート式反応器。 (もっと読む)


本発明は、適当なら少なくとも一種の不活性の媒体の存在下で、液相中でアミンとホスゲンを反応させるイソシアネートの製造方法であって、アミンとホスゲンをまず混合槽(1)で混合して反応混合物を得て、この反応混合物を反応器に供給し、該アミンが混合槽(1)に同軸状に設けられた開口部(3)から添加され、ホスゲンが混合槽の軸に直角に配置された少なくとも二面(7、9)内の供給開口部を通して添加されるか、あるいはホスゲンが混合槽(1)に同軸状に設けられた開口部(3)から添加され、該アミンが混合槽の軸に直角に配置された少なくとも二面(7、9)内の供給開口部を通して添加されることを特徴とする方法に関する。少なくとも一面(9)が、反応混合物の主流動方向においてアミン添加用開口部(3)の上流にあり、少なくとも一面(7)が下流にある。反応混合物の混合槽(1)内での平均滞留時間が20ms以下である。 (もっと読む)


炭素含有原料を液体輸送燃料に転換する方法が開示される。その方法は、炭素含有原料を主としてH,CO,COおよびNからなる発生炉ガスに転換する工程と、発生炉ガスを基材触媒と反応させてフィッシャー・トロプシュ(FT)生成物の組み合わせを生産する工程とを含んでいてもよく、FT生成物は液体輸送燃料を含む。FT生成物の一部は、追加量の液体輸送燃料を生産するように触媒的に変換されてもよい。FT生成物または変換されたFT生成物の一部は、追加量の安定化液体輸送燃料を生産するために水素化されてもよい。炭素含有原料を液体輸送燃料に転換するために、1つ以上のモジュール式ユニットを利用するための装置も開示される。装置は、発生炉ガス反応器、フィッシャー・トロプシュ反応器、生成物変換反応器、および水素化反応器を含んでいてもよい。
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本発明は、適当なら少なくとも一種の不活性の媒体の存在下で、気相でアミンとホスゲンとを反応させるイソシアネートの製造方法であって、ホスゲンがエジェクターの第一の供給口から、アミンが第二の供給口から反応器内に供給される方法に関する。第一の供給口と第二の供給口は混合ゾーン(17)につながり、ここでホスゲンとアミンが混合されて、反応混合物を与える。混合ゾーン(17)の下流にはディフューザ(19)があり、ここでホスゲンとアミンからなる反応混合物の圧力と温度が増加する。 (もっと読む)


【課題】技術的に簡単で、経済的な方法で生成物が得られるように、酸化剤を用いて、出発材料、特に有機出発材料の酸化を容易にする方法を提供する。
【解決手段】シクロヘキサンを酸化剤で酸化して、シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンを含む生成物混合物を得る方法であって、下端に底部領域、上端に頂部領域、及び底部領域と頂部領域との間に反応区域を有し、10〜100の理論段数の分離性能を有する精留塔において、塔の棚段での反応混合物の平均滞留時間を1〜120分間とし、及び精留塔の上部区域の理論段数5〜50により、酸化を行う工程、反応区域において、反応混合物を沸騰状態に維持する工程、及び酸化剤を少なくとも2つの副流で反応区域に導入する工程、を含む方法が得られた。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス等を原料とする原料ガスからメタノールを作製するプロセスにおいて、ワンパスで平衡転化率を超える高い転化率を確保し、原料ガスを循環せずとも高いメタノール収率を得ることができるメタノール合成反応器およびメタノール合成方法を提供すること。
【解決手段】 反応器胴部1bに原料ガス導入部2、触媒充填層4および排出ガス供出部7を有し、反応器1下部に反応生成物の凝縮液溜部8および凝縮液抜出部9を有するメタノール合成反応器1において、触媒充填層4内に同心状に複数の冷却管5aが配列された冷却層5を複数有し、冷却管5aが、その周囲を円筒多孔板5bで仕切られ、反応器1本体と一点で接続された二重管式の構成を有するとともに、原料ガスを反応器1軸方向Mに対して垂直方向に流通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属触媒存在下で、ケトンの水添反応を行い、得られたアルコールをアルキル化剤として用い、芳香族炭化水素と反応させるアルキル化芳香族化合物の製造方法であって、効率良くクメン等のアルキル化芳香族化合物を製造するための方法を提供することと、該方法によってクメンを得る工程を有するフェノールの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のアルキル化芳香族化合物の製造方法は、銅、ニッケル、コバルトおよびレニウムからなる群から選択される少なくとも一種の金属元素を含む金属触媒の存在下で、ケトンの水添反応を行い、アルコールを含む反応液を得る工程(工程1)と、前記反応液をフィルターに通液した後に、固体酸触媒存在下で、反応液中のアルコールによる芳香族化合物のアルキル化反応を行う工程(工程2)とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無触媒条件下、芳香族類からモノニトロ化合物を短時間、連続的にエネルギー消費量、廃棄物量を低減しつつ、高収率・高選択率で、危険性を回避して、安全に合成する方法、その反応組成物及びマイクロ反応装置を提供する。
【解決手段】温度10〜100℃、圧力0.1〜40MPaの高圧水を反応溶媒として使用し、常圧水又は高圧水の大きな比熱による冷却効果、及びマイクロ反応システムにおけるマイクロ反応空間による、大きなS/V比に由来する効率的な冷却により、急激な発熱、更には爆発を回避しつつ、モノノニトロ化合物を無触媒条件で、エネルギー消費量、廃棄物量を低減しつつ、高収率、高選択率、高速・連続的、かつ安全に合成するモノニトロ化合物の製造方法、その反応組成物、及びその装置。 (もっと読む)


本発明は、鋳型のキャビティに導入される粉末状骨材を機械的に圧密化することによって環状酸化物成形体を製造するための方法であって、得られた圧縮構造の周面が円錐台のものに対応する、方法に関する。 (もっと読む)


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