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Fターム[4H012HA06]の内容

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【課題】過熱蒸気を用いて処理対象物の高温処理を行うと共に、過熱蒸気を発生させるためのボイラーで発生する熱の有効利用を行う含水物の加熱処理装置を提供する。
【解決手段】中間位置に熱風発生炉11を有する第1、第2のロータリーキルン12、13と、第2のロータリーキルン13に過熱蒸気を供給する過熱蒸気発生ボイラー40と、第2のロータリーキルン13の過剰蒸気を第1のロータリーキルン12に導く蒸気導入管34とを有し、過熱蒸気発生ボイラー40からの排ガスで過熱蒸気発生ボイラー40に供給する蒸気を発生させ、第1のロータリーキルン12から発生する排ガスを集めて、バーナー32、43の燃焼用空気の一部又は全部とする。 (もっと読む)


【課題】排気ダクトへの固形物の固着を減少させることによって、シャフト型熱分解炉の設備稼働率を向上させる。
【解決手段】シャフト型熱分解炉100は、軽量飛散物Fを含む原料が投入される原料投入口102および原料の熱分解によって生成された生成ガスが排出されるガス排出口104が上部に設けられる炉体101と、炉体101の頂部から底部に向かって垂下して、炉内空間の一部を、原料投入口102から原料を落下させるための第1の炉内空間108と生成ガスをガス排出口104まで上昇させるための第2の炉内空間109とに分割する仕切り部材107とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥炭化処理設備において、汚泥の自燃を考慮したうえで、炭化炉の燃焼温度を一定に保つことができる温度制御方法を提供する。
【解決手段】切出し装置が備える回転部の回転により汚泥を切出して炭化炉に供給し、炭化炉で汚泥を燃焼させて炭化処理する汚泥炭化処理の温度制御方法において、炭化炉内の温度を計測し(S202)、炭化炉内の温度が予め定めた温度以上(S203)に、予め定めた時間以上(S205)なっている場合には、切出し装置の回転部の回転数を減少させる(S206)。 (もっと読む)


【課題】悪臭排気を生成することなく、高いエネルギー効率で受容可能な費用で廃棄物や低価値材料を炭素固体、気体、油、およびスペシャルティーケミカルを含む有用な材料を生成する方法および装置を提供する。
【解決手段】ゴム、都市下水汚泥、食品加工廃棄物などをスラリー化する前処理工程、固体および液体を生成する第1の反応工程、その反応生成物を分離する工程、そして液体生成物を炭素固体、燃料ガスおよび油を含む炭化水素混合物へと変換する第2の反応工程と装置とからなる。 (もっと読む)


【課題】鶏等の鳥類の糞を原料とし、臭気の発生が少ない製造方法により製造した土壌改良材とその製造方法、及びそれに用いる製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鳥類の糞を処理タンク2内に投入し、この糞の一部に着火して種火とし、投入した糞を燻すともに、蒸して土壌改良材を生成する土地改良材及びその製造方法。鳥類の糞を投入する処理タンク2を有し、該処理タンク2内への空気を導入するための通気口21を前記処理タンク2の下部に設け、この空気の通気量を調節する流量調整部22を設け、前記処理タンク2内への空気の通気量を調節することにより、処理タンク2内の温度を調節する土壌改良材の製造装置。 (もっと読む)


【課題】バイオマス、石炭、有機性廃棄物等の原料を投入して炭化物と可燃性のガスを得るシャフト式の乾留炉において、灰分の溶融によるクリンカ発生を防止することができる高効率乾留炉および乾留方法を提供する。
【解決手段】バイオマス、石炭、有機性廃棄物等の原料を投入して炭化物と可燃性のガスを得るシャフト式の乾留炉において、該乾留炉の炉底部に火格子を配置し、好ましくは前記乾留炉の炉底部に配置した火格子、もしくは、炉側面に配置した羽口と火格子の両方からガス化剤を吹き込むことを特徴とする高効率乾留炉および乾留方法。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥などの砂状或いは泥状原料を連続的に効率よく炭化処理することが可能な揺動式炭化装置を提供する。
【解決手段】炭化炉1を揺動して炉内の装入原料を原料投入口2から炭化物排出口3に向かって移動させながら炭化処理するにあたり、原料投入口2側の第1円錐台部6の下部の水平面に対する第1所定傾斜角を大きくすることで、砂状装入原料でも炉内を移動しやすくし、炭化物排出口3側の第2円錐台部7の下部の水平面に対する第2所定傾斜角が小さくすることで、砂状装入原料の移動速度を小さくして滞留時間を稼ぎ、この第2円錐台部7内に装入原料の堆積を一定に保つ2以上の円周堰10を設け、第2エアノズル13から堆積中の装入原料に拡散するように乾留用空気を吹き込むことで十分な炭化処理を可能とし、堆積している装入原料を撹拌する長手堰11を設けることで炭化処理を均一化する。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物を炭化して炭化物を得るとともに、炭化の際に排出される可燃性ガスを有効利用することにより、マテリアルリサイクルとエネルギーリサイクルとの両方が可能な炭化炉リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】本発明の炭化炉リサイクルシステム1は、原料である有機廃棄物を炭化炉2へ供給する原料供給手段3と、前記有機廃棄物を炭化処理して炭化物を得る炭化炉2と、前記炭化炉2と一体に、または独立に構成され、前記炭化処理の際に発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉12と、前記燃焼炉12から発生した熱により駆動する外燃機関32と、前記外燃機関32により発電する発電機33と、を少なくとも備え、前記発電機33から発電された電力が、原料供給手段3またはその他の電力消費装置へ供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に組立て、簡単に炭材のあるところに移動設置ができ、しかも炭化操作が簡単であることを特徴とする炭化炉を提供する。
【解決手段】炭化炉は、リサイクルのドラム缶、ボンベの上部を切断し、成形したものであり、有害除去が可能とするため炉内の底面には鉱石と炭化材を敷く構造としている。また、燃焼室は炎の回転を容易にするため円形とするとともに、燃焼室内はダイオキシン発生を抑制させるため、炉内温度を急速冷却防止のためセラミック状の炭化層を設けた。 (もっと読む)


【課題】 被処理物を均一かつ効率的に熱分解できるとともに、発生した乾溜ガスを円滑に外部へ排出することのできる乾溜装置を提供する。
【解決手段】 上面が開口したカートリッジ20の内部に、被処理物を挿入したバスケット40を収納した後、当該カートリッジ20の上面開口部を蓋体30にて閉塞するとともに、当該カートリッジ20を乾溜釜10の内部へ収納し、当該乾溜釜10内で被処理物を加熱して乾溜処理する。バスケット40は、上面が開口した籠状をして、複数個が上下方向に連結されている。各バスケット40の間には間隙が形成されるとともに、各バスケット40の内部には乾溜ガスの流動通路を形成する筒状体42,43が底面から上方に延出して設けてあり、当該筒状体42,43の周面には多数の通気孔が形成してある。 (もっと読む)


【課題】炭化効率および炭化物収率に優れた炭化炉を提供する。
【解決手段】略円筒形の本体10と前記本体10に収容された円筒体20を含む、有機廃棄物の炭化炉1であって、前記本体10の側壁と前記円筒体20とにより形成され、有機廃棄物を炭化させる炭化部50と、前記炭化部50の下方に位置し、前記本体10の側壁と前記円筒体20とにより形成され、炭化された前記有機廃棄物を消火する不燃部60を備え、前記円筒体20は、内壁と空気供給口23を備えた外壁を有する二重壁構造であり、前記外壁と内壁の間に形成された予備加熱室を介して前記空気供給口23から空気を前記炭化部50に供給する、炭化炉1。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を原料として製造された炭化物の可燃分含有率を瞬時に正確に測定し、可燃分含有率に応じて振り分けを行い、それぞれの用途に出荷することができる炭化物の出荷方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を炭化炉1により炭化させて得られた粉粒状の炭化物の嵩比重を測定し、比較的低比重の炭化物を可燃分含有率の高い炭化物、比較的高比重の炭化物を可燃分含有率の低い炭化物として振り分けてサイロ7,8,9に貯留したうえ、用途に応じて出荷する。炭化炉1を流動床式炭化炉とすれば、均一な粒径の炭化物を得ることができる。出荷時に各サイロ内の炭化物をブレンドすることもできる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を処理した熱分解残渣(炭化物)と改質ガスの性状を利用先の用途に合わせて調整する。
【解決手段】有機性廃棄物を、酸素比1以下の還元雰囲気下に保たれたガス化炉3内に投入して、熱分解ガス、タール、熱分解残渣(炭化物)に熱分解し、サイクロン装置5で、遠心力の作用により熱分解残渣を回収するとともに、タール及び熱分解ガスを、改質炉6に導入して、改質炉6内で、タール及び熱分解残渣(炭化物)を、酸素及び水蒸気と反応させて改質ガスを生成する。ガス化炉3や改質炉6の炉内の水炭素比(HO/C比)を制御して、熱分解残渣(炭化物)に含まれる炭素量と改質ガスに含まれる炭素量の配合比率を調整する。なお、ガス化炉3や改質炉6の炉内の水炭素比は、ガス化炉3や改質炉6の炉内に供給する水蒸気量を調整することにより制御することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製品性状のばらつきや歩留まり不良を生じることなく、可燃分濃度の異なる複数種類の有用炭化物を製造することができる有用炭化物製造施設を提供する。
【解決手段】廃棄物の炭化炉1から出た炭化物を炭化物回収器2により回収し、炭化物製造設備8において可燃物濃度が25%以下の保温材、40%以上の助燃材などの有用炭化物を製造する。炭化物製造設備8に可燃分含有率の低いダストの計量・搬送設備13を付設し、この設備から搬送される炭化物をほとんど含まないダストと、炭化物回収器2により回収された炭化物との混入比を変えることにより、有用炭化物の可燃物濃度を調整可能とし、複数種類の有用炭化物を作り分けることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】性状の一定しない有機性廃棄物を原料として、可燃分含有率が安定した有用な炭化物を製造することができるのみならず、燃料ガスをも製造することができる有機性廃棄物を原料とする炭化物と燃料ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を流動床式のガス化炉1に投入して低酸素雰囲気中で熱分解し、熱分解ガス中の熱分解残渣である炭化物をサイクロン2で回収するとともに、サイクロン2を通過した熱分解ガスを改質炉4で改質して燃料ガスと炭化物を製造する。前記のサイクロン2を並列に複数台配置し、熱分解ガスの流量変動に応じて使用するサイクロンの台数又は容量を変更してサイクロン1台当たりのガス流量を制御し、サイクロン2で回収される炭化物の量及び性状を調整する。 (もっと読む)


【課題】草木等の有機物原料を用い、効率的に高品質の炭化物を連続的に得ることができる炭化処理装置を提供する。
【解決手段】炭化処理槽10内で過熱水蒸気により無酸素に保持された状態で原料の炭化処理を行う炭化処理装置であって、前記炭化処理槽10は、回転装置50に連結された回転板20を挟んで、上層の炭化処理を行う炭化部11と、下層の炭化処理された炭化物の冷却を行う冷却部31とからなり、前記炭化部11は、前記回転板20上面に前記供給手段から送り込まれた原料の炭化処理を行う赤外線ヒータ14及び過熱水蒸気供給手段と、炭化処理された炭化物を前記冷却部31に移送する送込手段と、を有し、前記冷却部31は、前記炭化部11から送り込まれた炭化物を無酸素に保持された状態で冷却する水蒸気供給手段と、冷却された炭化物を集積する集積手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】反応室(2)内の各分割領域の温度を常時計測して、各分割領域に供給される酸素の量を制御することにより、効率良い減容を可能とする減容装置(1)を提供する。
【解決手段】不完全燃焼処理により減容する本発明による減容装置(1)の反応室(2)の内部空間分割領域は、外壁を基準にして多数領域に分割されている。温度検知器(14)は、前記分割領域ごとに配置され当該領域の温度を検出する。データベース記憶装置(16)には前記分割領域ごとに、反応室(2)内の処理状態条件で決められる不完全燃焼処理温度プロファイルがデータベースとして格納されている。制御ユニット(15)は、演算装置を含み、各温度検知器(14)の検出温度と対応するデータベース記憶装置(16)のデータを比較して各自動流量制御手段(13)に制御信号を発生する。 (もっと読む)


【課題】炭化物に金属類が混入しても動作の障害を起こすことなく、さらに熱変形による動作障害の発生しにくいスライドゲートを備えた金属類混入炭化物の移送設備を提供する。
【解決手段】金属類が混入した炭化物が落下する落下通路と、前記落下通路を閉塞する位置と開放する位置との間を移動することで通過通路を開閉可能なスライドゲートとを有する金属類混入炭化物の移送設備において、前記スライドゲートを前記スライドゲート閉動作における進行方向が下方となるように、混入金属が摺落する角度に傾斜させたことを特徴とする (もっと読む)


【課題】有機物を炭化させる処理能力を向上させた炭化装置を提供する。
【解決手段】本発明の炭化装置では、複数の反応管1,1,…の一端にホッパ42からバイオマス(有機物)が供給され、スクリュー羽根33,33,…の回転によって反応管1,1,…内を搬送されるバイオマスは、加熱炉41によって反応管1,1,…の外側から加熱され、加熱ガスが通流する回転軸(加熱管)32,32,…によって反応管1,1,…の内側から加熱される。外側及び内側からバイオマスを加熱することによって加熱の効率が向上し、更に複数の反応管1,1,…で並行してバイオマスを処理できるので、加熱によりバイオマスを炭化させる炭化装置の処理能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】炭素質資源のガスエネルギーへの高効率な転換において、安定操業を達成するために、棚吊り傾向を判断し、解消する方法を提供する技術を提供する。
【解決手段】炭素質資源を熱分解して熱分解ガス、タール、及び固体の炭化物を生成するための移動層シャフト型熱分解炉1であって、前記熱分解炉の高さ方向の所定位置において、周方向に少なくとも2箇所の加熱ガスのガス吹き込み口2が配置され、当該各ガス吹き込み口の上方に、少なくとも高さ方向2箇所に、炉内圧力取り出し口3が配置され、前記各ガス吹き込み口の上方に配置される各箇所の圧力取り出し口どうしは、略同一水平面上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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