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Fターム[4H015AA13]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 原料 (1,619) | 植物、植物成分、紙 (408) | 木質 (167)

Fターム[4H015AA13]に分類される特許

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【課題】 産業廃棄物として処理されていた低質パルプと高分子吸収ポリマーと樹皮を組み合わせ、ガーデニング用品等として使用できるようにした吸水性軽量材を提供する。
【解決手段】 繊維状パルプと高分子吸収ポリマーは、使用済み紙おむつを水溶化し、塩化カルシウム等のモノマー化剤を用いて高分子吸収ポリマーが吸水した屎尿等を脱水させ、繊維状パルプと高分子吸収ポリマーとビニール類に分類して回収する。繊維状パルプは2〜4mmの大きさに形成する。樹皮は、木材の製材又は乾燥時で剥がれたものを20〜30mmの大きさに粉砕する。この繊維状パルプと高分子吸収ポリマーと粉砕した樹皮を水とともに容器に投入して攪拌機で攪拌し、繊維状パルプと高分子吸収ポリマーを樹皮に交絡させるように混合し、水分を多量に含んだ状態で型枠に入れてプレス機で圧縮成形する。 (もっと読む)


【課題】 木炭は焼き鳥やウナギの蒲焼きなどの業務用や野外バーベキューでは加熱源として利用されている。都市ガスやプロパンガスよりも水分の発生が少なく、食材をおいしく調理できるためである。しかし、木炭はマッチなどでは着火しなく、特に備長炭は約20分もガスで燃やす必要があるなど、取扱い性が極めて悪いと言う課題に対し、高発熱量を低減させないで、着火性の良い成型炭化物を提供する。
【解決手段】 木炭粉に糊剤、水を適量入れ、適当な形状の口金から押出し成型した後、乾燥することにより木炭の持つ高発熱量を保ったまま着火性を著しく改良した成型炭化物を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】含水分の多いバイオマスを原料として、少ない加工エネルギー消費量で、ハンドリングのための十分な強度を有する固体燃料を得ることを目的とする。
【解決手段】セルロース系又はデンプン系バイオマスと縮合型タンニン又はそれを含有する植物組織体との混合物の比重1.05以上をもつペレット状圧密体からなる固体燃料であって、セルロース系又はデンプン系バイオマスを含水量20±1質量%まで乾燥し、この乾燥質量当り、日本薬局方に定める五倍子又は没食子から得られるタンニン酸に換算して0.01〜5質量%に相当する割合で縮合型タンニン又はそれを含有する植物組織体粉末を加え、圧密加工して比重1.05以上のペレット状に成形後、乾燥することにより製造する。 (もっと読む)


バーベキューグリルを加熱するための燃料であって、木炭を含む第1成分と、1個または複数個の他の木炭着火成分とを有し、この他の木炭着火成分が1個または複数個の可燃性物質を含み、着火後に着火源を遠ざけても燃え続け、また他の木炭着火成分がこのように燃え続けることによって、木炭から成る第1成分が着火される燃料。 (もっと読む)


【課題】 従来の木質ペレット燃料より発熱量の多い木質ペレット燃料を提案する。
【解決手段】 破砕した原料14を木質ペレット用のオガ粉14aと粉炭用のオガ粉14bとを所定の割合で分け、ペレット成形機12に投入する。投入された原材料14は、ペレット成形機12の加圧ローラー16によってダイス孔20に押し込まれペレット化される。ダイス孔20でペレット状に成形された原材料14は、ダイス孔20から成形ダイス18外部に押し出され、成形ダイス18の下方に設けられるカッター22で切断され、所定の長さの木質ペレット10が形成される。この木質ペレット10は、従来のホワイトペレットの木質ペレット燃料より多くの発熱量を得ることができるものとなる。 (もっと読む)


【課題】 人類が古代より生活の中で得て来た熱エネルギーである焚き木の重要性を再確認し焚き木の姿を変えたバイオマス木質燃料を開発することで樹木を本来のエネルギー資源として復活させるための技術を開発する。この技術によって森林を無限のエネルギー供給源として活用することで荒廃した日本の森林を再生復活されると共に林業の活性化に貢献する技術を開発する。
【解決手段】樹木を主体とした燃料化可能な林業植物をバーク化し加熱、加圧成形、冷却等の工程を経て燃料等を主目的とした木質ブロックを生産する。ブロックは貯蔵、運搬を含めた工業生産を可能にするために方形を基本とし小さくは100g単位から大きくは1,000Kg単位まで需要に合わせて選択する。又バークを加圧成形する際に樹液等の生成液を搾取し樹液に含まれる精油やバイオエタノールの様な液体燃料の原料とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料としたバイオコークスの製造技術に関し、特に石炭コークスの代替燃料として利用可能であるバイオコークスを効率的に生産することを可能としたバイオコークスの製造方法およびその製造物を提供する。
【解決手段】反応容器1内にバイオマス粉砕物10を複数回に亘って分割充填する分割充填工程と、前記分割充填の都度、分割充填体の表面に仕切り薄層4を介在させながら、前記圧力範囲以下で前記分割充填体に予備加圧を行う予備加圧工程と、前記分割充填工程と前記予備加圧工程の繰り返しにより複数の分割充填体と仕切り薄層4が交互に積層された積層体に、完全には炭化させることなくそのヘミセルロースの熱分解又は熱硬化反応を誘起する温度範囲と圧力範囲を維持しながら加圧成型する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料とし、石炭コークスの代替燃料として利用可能であるバイオコークスの製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】光合成を起因とするバイオマス原料を粉砕する粉砕手段と、該粉砕したバイオマス原料中のヘミセルロースが熱分解して接着効果を発現する温度範囲まで加熱する加熱手段と、該加熱した状態で前記バイオマス粉砕物中のリグニンが熱硬化反応を発現する圧力範囲まで加圧して保持する加圧手段と、該加圧状態を保持した後に冷却する冷却手段とを有し、前記加熱手段で加熱している区域の出口端に温度検出手段を備え、該温度検出結果に応じて反応終点を判断し加熱から冷却への移行するタイミングを調節する調節手段を備える。 (もっと読む)


【課題】水分を含んだ廃棄物等の材料からでも容易且つ安価に製造できる固形燃料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】キノコの菌床栽培において発生するキノコの廃菌床と粘結材とを混合して可燃性の混合物を得る混合工程10と、前記混合物を、水成分を利用して練ることによって、成形性の生じた混練物を得る混練工程20と、前記混練物から、所要の圧力を加えることで成形体を得る成形工程30と、前記成形体において、好気性菌を繁殖させることによって乾燥させる好気性菌による乾燥工程40と、その乾燥工程40で乾燥された前記成形体を破砕して所要サイズの固形燃料を得る破砕工程50とを選択的に実施する。 (もっと読む)


【課題】従来の堆肥及び畜産動物の糞尿を処理して肥料、燃料にする場合に、乾燥させても堆肥及び糞尿の臭いが除去できず、周辺住民への生活環境に悪影響を及ぼしていた。
【解決手段】堆肥及び畜産動物の糞尿等に消臭液を注入して、堆肥、糞尿と消臭液と一緒に攪拌し、攪拌された液を固液分離して固形物と液体に分離し、固形物と木屑、チップとを混合し、その混合物を細分化して乾燥することにより、悪臭を除去した状態で保存でき、更に、燃焼させても悪臭が発生しない。 (もっと読む)


【課題】今日では自然体験や体験観光が人気を集め、炭焼き体験や自然体験なども注目され、炭焼き窯を体験観光等に利用するにあたり、効果的な余熱或いは廃熱を再利用する炭化炉の熱利用システムを提供する。
【解決手段】簡便な方法によって実用と観光を兼ねた施設が有機的に融合したシステムを、炭化炉と、該炭化炉に設置された熱捕集用の配管と、該配管に接続されてその捕集された熱を利用する農業用、温浴用、養殖用、観光用等の施設を有し、熱捕集及び利用のために配管内に水を循環せしめ、またその水を循環して再利用することにより実現した。 (もっと読む)


【課題】製造時における粉砕効率を向上させつつ良好に燃焼させることができる固体燃料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】製造燃焼設備100では、籾殻と木屑とを混合した混合物が竪型ローラミル30に供給されて粉砕され固体燃料として燃焼ボイラ25に供給される。固体燃料は、籾殻と該籾殻以外のバイオマス100重量%に対して5〜15重量%の籾殻を混合してなる。竪型ローラミル30においては、籾殻および木屑の混合物が粉砕される際に、加圧ファン27を介して燃焼ボイラ25の排気ガスSから取り出された熱風Pが内部に供給されるため、固体燃料を十分に乾燥させることができる。この固体燃料では、竪型ローラミル30の運転時における粉砕抵抗を減少させて振動を抑えつつ木屑の供給量を増加させることができるので粉砕効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】大量に生産され余剰となって廃棄物処理されるなどしている食品製造工場から排出される。食品廃棄物及び汚泥と廃液を有効利用方法として、産業廃棄物からなる吸着材で発酵物を製造し、回収後、原料として固形燃料とすることで有効活用を促進する。
【解決手段】食品廃棄物及び汚泥又は廃液の処理として、木質系廃棄物を綿状の吸着材により、水分調整と発酵を促進し、食品廃棄物を吸着して発酵物とし、核発酵物を回収し、その発酵物に添加材を水と混合して固化させたところ圧縮強度、落下試験及び崩壊性において十分耐えうる固形燃料を製造する方法を発明し、更なる研究の結果、これら発酵物からできた固形燃料は燃料として使用後、土壌改良材及び、ブロックとしても再利用ができる。又、これらの固形燃料は燃料として使用後の灰は固形燃料を製造する際に、ふたたび、固形燃料の添加材として利用することができるので循環型の資源化が可能になった。 (もっと読む)


【課題】 従来の炭焼き器及びその方法は土釜型であり(非特許文献参照)その運転は目視と経験という手法であった製品も均一でないものがほとんどである。
【解決手段】 二重構造として内釜の内部に燃焼部材を設置し、燃やすのではなく、外釜とのすき間に高温空気を送り込み、釜円部でむし焼き状態にする事で、部材は、その形状を保った状態で炭化可能である。外部は耐火レンガを使用する方法と、鋼製に保温材を設置する方法があり、バーナーを使用する事で自動化も出来る。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから生産される材料または燃料
【解決手段】 本発明は、バイオマスから生産される材料ないし燃料に関する。
当該材料ないし燃料は、バイオマスを温度100℃以上圧力5bar以上で処理する方法に従い生産される。 (もっと読む)


【課題】 環境微生物によって、木質チップ等バイオマスから発生するメタノールガス等、可燃ガスを分解消化し、バイオマスから発生する可燃ガスに起因する自然発火の防止方法を提供する。
【解決手段】木質チップ等バイオマスを堆積保管していると、自然発火することがある。
これは木質チップの堆積保管中に、メタノールガス等の可燃ガスが発生し、当該ガスが木質チップ内部で充満し、静電気によって引火したことが原因ということがわかった。
その原因解決のための本法は環境微生物であるバチルス属を添加して、メタノールガス等の可燃ガスを分解消化して、当該ガスの発生、充満を防止して堆積保管中の木質チップの火災発生を防止する。その結果、木質チップの火災発生を防止しつつ堆積保管が可能となることを特徴とする (もっと読む)


【課題】粉砕混合物に規定より大きな粒径の木質系廃棄物が混入した状態で排出されることを確実に防止し、かつ簡易な構成で低コストに木質系廃棄物を燃料化できる木質系廃棄物の燃料化装置、木質系廃棄物の処理方法およびセメント焼成設備を提供する。
【解決手段】シューター(還流路)18の上部には、第一の分級器21が形成されている。また、排出管(内筒)17の導入口17aには、この排出管17の外方、すなわち粉砕テーブル14の方向に向けて延びる略円筒形を成す第二の分級器22が形成されている。排出管17と同じ口径の略円筒形の網篩から第二の分級器22は構成される。 (もっと読む)


【課題】
製材工場の大鋸屑、従来建築解体処理された、廃棄物として処理されていた建築廃材を木質チップや大鋸屑、及び、その粉末、粒子状木材を薪ストーブや薪ボイラー用燃料に転換し、運搬するのが容易にして、木材資源保護と環境保護による清潔、安全でクリーンな木質燃料を提供する。
【解決手段】
大鋸屑や木材チップなどの粉末状、粒子状木材を密閉できる紙袋やセロハン紙などフィルム等の中に収納し、その紙袋内の空気を除去することにより大鋸屑や木材チップなどの粉末、粒子状木材が固形化することにより薪ストーブ内で安全にかつクリーンに燃焼させることが出来る、そしてまたより多くの安心、安全、清潔、クリーン燃焼させるために網、パンチング網を用いてバスケット(カゴ)を製作して使用する、パック詰め燃料。 (もっと読む)


【課題】日本の遺跡からは千年を超える長きに渡って地中で保存されてきた木炭が出土しており、木炭の長期保存性が証明されている。これと同じことを現代で行う木材の長期保存方法を提供する。
【解決手段】空気中のCOを吸収した植林木を炭化して水中に沈めることにより長期保存するが、その過程で木炭の吸着能を利用して水を浄化する。そして数百年後のいつか燃料が枯渇した場合は取り出して、エネルギー資源として改めて再利用する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄処分が困難な廃木材および/または廃竹材と廃油とを、搬送性や流動性に優れた燃焼カロリーの高い燃料に加工すること。
【解決手段】 廃木材6を加熱した廃油10中に浸漬することにより、廃木材6を乾留して炭化するとともに、生成した炭化物7に油分を吸着させる廃木材6および廃油10の処理方法である。この油分を吸着した炭化物7を粉砕することにより、流動性を有する燃焼カロリーの高い燃料に加工することができる。油分を吸着した炭化物の粉体は空気中に拡散し難いので、粉塵爆発の危険性が低いから取扱いが簡単である。 (もっと読む)


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