説明

Fターム[4H015AA13]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 原料 (1,619) | 植物、植物成分、紙 (408) | 木質 (167)

Fターム[4H015AA13]に分類される特許

61 - 80 / 167


【課題】竪型炉を用いてバイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する際に、バイオマス炭の収率を向上可能であって、しかもバイオマス炭の品質の低下の少ない、バイオマス炭の製造方法およびこれに用いるバイオマス炭の製造装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス炭の製造方法は、バイオマス1を炭化し、バイオマス炭と、タールを含有する排出ガス3とを生成し、排出されたガス3中のタールの少なくとも一部をバイオマス1及び/又はバイオマス炭に接触させ、タール4が付着して炭化物として析出したバイオマス炭2を製造することからなる。 (もっと読む)


木材廃棄物、農業廃棄物、および古紙などの原料からポリカーボンバイオ燃料を製造することができる。原料は、疎水性の容易にペレット化可能な高いエネルギー密度を有するバイオ燃料に変換するように、原料中のセルロースおよび類似の材料を酸性条件下において加熱することができる。バイオ燃料は、従来のバーナー中で燃焼させうる混合燃料を提供するように、石炭または他の燃料と混合されてもよい。あるプロセスは、原料のスラリーを形成し、スラリー中に二酸化炭素を分散させて5未満のpHを達成させ、原料からポリカーボンバイオ燃料への変換が起こるまで、170℃〜300℃の範囲の温度でスラリーを加熱する。バイオ燃料はろ過によってスラリー中の液体から分離されてもよい。
(もっと読む)


【課題】カーボンニュートラルでありながらも、従来、処分に困っていた下水汚泥等の高水分率バイオマスと低水分率バイオマスから化石燃料の代替となり得る炭化燃料を製造する方法及びその方法を実施するのに適した装置を提案することを目的とする。
【解決手段】低水分率バイオマス1を乾留して第1工程炭化燃料4と乾留ガス3とする第1炭化工程と、高水分率バイオマス5を第1炭化工程で得られた乾留ガス3を燃焼させて得られる高温の燃焼排気ガスの熱により乾燥させて乾燥バイオマス6とする乾燥工程と、乾燥工程で得られた乾燥バイオマス6を乾留して第2工程炭化燃料7とする第2炭化工程とからなることを特徴とする炭化燃料の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】廃ワイヤソーオイルの有効利用を図るとともに、従来においては燃料としての利用が困難或いは不可能であった固体状廃油及び/又は高粘性液状廃油を何ら支障なく燃料として利用できるものとする廃油系固体燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃油吸収材100重量部と、固体状廃油及び/又は高粘性液状廃油50〜130重量部と、廃ワイヤソーオイル15〜30重量部とを混合することを特徴とする、廃油系固体燃料の製造方法とした。 (もっと読む)


本発明は、再生可能原料および有機残留物を水熱炭化するための連続的な方法に関し、この方法では、第1のプロセス段階で、実質的に炭化の圧力レベルへの圧力上昇が行われ、第2のプロセス段階、すなわち炭化段階で、低くとも5barの圧力および最高で水の沸騰温度で炭化が実施され、得られた炭化した生成物は少なくとも一部が沈降物として堆積し、かつ第2のプロセス段階での水の充填高さは水の取出しにより調整され、第2のプロセス段階から吐出された沈降物の温度は水の蒸発により下げられ、そして第3のプロセス段階、すなわち蒸気雰囲気中で乾燥を行う蒸気加熱乾燥段階に送られ、続いてプロセスから吐出される。

(もっと読む)


【課題】燃料としての利用が困難或いは不可能であった廃スラッジをも、何ら支障なく燃料として利用できる廃油系固体燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃スラッジAを解砕機2により解砕し、該解砕によって得られた解砕物を調整廃油Xと破砕混合機4により破砕混合し、該破砕混合によって得られた混合物Yと廃油吸収材Wとを混合する、廃油系固体燃料Oの製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】燃料としての利用が困難或いは不可能であった廃スラッジをも、何ら支障なく燃料として利用できる廃油系固体燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃スラッジAを解砕機3により解砕し、該解砕によって得られた廃スラッジAの解砕物と廃油吸収材Wとを直接混合する、廃油系固体燃料Oの製造方法とした。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジ等や、建築物解体の廃材、製材所や木工品加工場等から出る廃材、林地残材等の廃物を有効利用し、着火性能が良く、家庭用暖房用として適度の火力を有し、火持ちがすると共に、取り扱い易く、安価な固形燃料を提供する。
【解決手段】ペーパースラッジ30〜50重量%、木質廃材70〜50重量%の割合で配合した混合物100重量%に対し、水分調整した後、バインダー0.7〜0.9重量%を添加し、加圧成形して成る成形物である固形燃料1を提供する。前記バインダーは、でん粉系バインダーである。前記成形物は長手方向である縦方向全長に及んで延びる縦V字溝2が形成されると共に、横方向全長に及んで延びる横V字溝3が前記縦V字溝2と十字形を成す如く形成されている。又、前記成形物は、上下方向に貫通する複数の貫通孔4が開穿されている。前記成形物外側面は、複数の通気孔6が開穿された孔開きフィルム5により被覆されている。 (もっと読む)


【課題】 コスト高である木や、低カロリーな稲わら・籾殻・葦等、採算性および燃料としての特性に問題のある植物性材料を用い、採算性よくかつ高カロリーの固形燃料を提供すること。
【解決手段】 鶏糞等の家畜糞尿と植物性材料とからなる混合物、さらに炭が混合されて、これらが圧縮固化されてなる固形燃料とする。植物性材料には木の皮、木の皮以外の木材、稲わらもしくは葦その他の草本類、または籾殻等を適宜用いることができる。混合物は、家畜舎の敷き料であってもよい。混合物中にはさらに米糠を混合してもよい。 (もっと読む)


バイオマス系ペレットを製造するプラントの確立のためのコストを削減するための方法であり、前記方法が:既存のパルプ処理プラントを同定し;前記パルプ処理プラントへの出入り及び前記パルプ処理プラントの変更を行う許可を得て;前記パルプ処理プラントをバイオマス系ペレットの製造するプラントへ変更することを含む。パルプ処理プラントをバイオマス系ペレット製造プラントへ変換する方法であり:ペレットミルを前記パルプ処理プラント内に設置し;パルプ蒸解装置からアウトプットをリルートして前記アウトプットが前記ペレットミルに入り;及び不要な装置をバイパスさせる。バイオマス系ペレットを製造するための方法であり、前記方法は:パルプ蒸解装置を介してバイオマス系フィードストックからリグニンを遊離させ;及び前記バイオマス系フィードストック及び前記遊離されたリグニンをペレットかして前記バイオマス系ペレットを製造する。
(もっと読む)


【課題】
有機産業廃棄物において水分が多くて、また粘性も高いものでは、廃棄の処理に多大な費用を要している。とくに家畜排泄物系で牛糞の処理で熱風を発生して乾燥処理に使用して、燃料、肥料に利用できる方法としてのプロセスと装置で、家畜排泄物の廃棄物を燃料、肥料、敷材、熱源として、熱風発生装置と熱交換装置と乾燥装置を提供することに関する。
【解決手段】
家畜排泄物である牛糞などの含水有機性廃棄物と木屑の破砕物を燃料として、燃焼、乾燥処理による肥料、燃料、敷材、熱源を相互に製造できる装置において、燃料混合供給する顆粒、混合装置と熱風発生燃焼装置と熱交換装置と攪拌式乾燥装置とからなる総合的な家畜排泄物の処理システムとその装置である。 (もっと読む)


【課題】暖房用燃料として使用される木質ペレットの製造に必要な木質原料の不足、及びそれに伴う木質ペレット価格の高騰を解決するため、木質ペレットに新たな原料を添加・混合して製造した暖房用燃料を提供する。
【解決手段】木質ペレット(全木ペレット、ホワイトペレット、バークペレット、牛糞ペレットなど)に、木質ペレットの代替燃料として、精米過程で発生する籾殻を添加して混合し、木質ペレットと籾殻を有する暖房用燃料とする。 (もっと読む)


【課題】195℃以下の低温域の排ガスを利用した場合においても、燃焼効率を十分に確保することができるバイオマス燃料を製造することが可能なバイオマス燃料の製造方法、及び、このバイオマス燃料の製造方法により得られたバイオマス燃料を提供する。
【解決手段】本発明のバイオマス燃料の製造方法は、乾燥粉砕機23にバイオマス系廃棄物を供給するとともに、温度が80℃以上かつ195℃以下の低温の燃焼排ガスを導入し、バイオマス系廃棄物を低温の燃焼排ガスにより乾燥すると同時に粉砕し、長軸の長さが1mm以下の粒子を70質量%以上含むバイオマス系微粒子とし、このバイオマス系微粒子を含む燃焼排ガスをサイクロン25に導入し、バイオマス系微粒子を燃焼排ガスから分離し捕集する。 (もっと読む)


【課題】塩素を含む可燃性廃棄物等のハロゲン含有廃棄物を、塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備を用いたハロゲン含有廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】塩素を含むハロゲン含有廃棄物を選別装置5に投入し、塩素含有量の多いハロゲン含有廃棄物と低塩素濃度廃棄物とに分離し、上記塩素含有量の多いハロゲン含有廃棄物をハロゲン分離手段8に導入し、セメントキルン1の上流側から抜き出した250℃以上に加熱された高温セメント原料を直接接触させて上記ハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させ、次いで、ハロゲン分離手段8から排出された上記ハロゲンを含む可燃性ガスから上記ハロゲンを回収した後に、当該可燃性ガスを上記セメント製造設備の燃料として供給する。 (もっと読む)


処理可能な粒子の形態のリグニン含有材料からペレット又はブリケットを製造する方法が提供され、当該方法は、材料が約30重量%よりも多くの、代替的に、約20重量%よりも多くの相対含水率を有するならば、材料を乾燥ステップに移し、材料を約0〜30重量%の、代替的に、約0〜20重量%の相対含水率まで乾燥するステップと、選択的に、中間貯蔵ステップを介して、材料を熱処理ステップに移し、蒸気を反応炉内に噴射することによって、材料を約180〜235℃まで加熱するステップと、材料を軟化し且つリグニンを解放するために十分な時間に亘って到達される時間で、材料を反応炉内で維持するステップと、少なくとも1回のステップで反応炉内の圧力を減少するステップと、処理済み材料をペレット化又はブリケット化するステップとを含む。本発明は、当該方法によって製造されるペレット又はブリケットにも関する。 (もっと読む)


【課題】
バイオマスミルに於いて、木質系バイオマスの粉砕テーブル上での移動を円滑にし、又ミルからの粉体の排出を促進し、粉砕容量の増大を図る。
【解決手段】
上面に断面円弧状の凹溝6がリング状に形成され、回転可能な粉砕テーブル5と、前記凹溝に押圧される加圧ローラ9と、前記粉砕テーブルの周囲から空気を吹出す吹出し口16と、前記粉砕テーブルの中心に木質系バイオマスを供給するシュートとを具備し、該シュートより木質系バイオマスを供給し、前記粉砕テーブルと前記加圧ローラ間で前記木質系バイオマスを粉砕し、粉砕した木質系バイオマスを前記吹出し口からの空気の噴出で搬送する様にしたバイオマスミルであって、前記凹溝の外周縁から前記吹出し口迄を平面とした。
(もっと読む)


【課題】化石燃料の高騰に伴い、木質燃料の利用は重要視されています。木質ペレット暖房の普及は確実に増えていますが、順調とはいえません。木質燃料を使うには石油燃料のようにはいきません。灰の処理など手間を必要とすることを考慮したとしても思ったより木質ペレット価格が高い。
【解決手段】ホッパー20内の木質チップ19を、木質圧縮装置21を通過することで、圧縮された圧縮木質物質23が生成される。圧縮された木質の特徴は、チップの表面に存在する微少木質繊維が圧縮作用で少なくなることで、木質チップ同士の絡み合いを防ぐ。これを家畜敷き藁や燃料に利用する。 (もっと読む)


本発明は,水と炭素含有成分を含む固液混合物から,材料,又は燃料,腐植土,メイラード反応生成物又はメイラード様の反応の生成物の製造装置及び製造方法に関するものである。ここでは,固液混合物は100℃以上の温度で,5バール以上の圧力で処理される。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、バイオコークスを短時間で且つ効率的に製造するバイオコークス製造方法及び装置を提案する。
【解決手段】反応容器2にバイオマス細粒体11を充填する充填工程と、バイオマス細粒体を略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形する反応工程とを備えたバイオコークス製造方法において、前記充填工程にて、定量計量装置12で定量計量したバイオマス細粒体11を反応容器上部のホッパ3まで充填させ、ホッパ上部から加圧体6を下降させて前記圧力範囲より低圧で加圧した後、加圧体6をホッパ上方まで引き上げ再度下降させてバイオマス細粒体を充填時加圧し、加圧体6を引き上げた時にホッパ3内のバイオマス細粒体11の残量を検出し、ホッパ内にバイオマス細粒体11が残存しない状態となったら充填工程を終了する。 (もっと読む)


【課題】バイオコークスにガスが内包され破損することを防止するとともに、バイオコークスを短時間で且つ効率的に製造することを可能としたバイオコークス製造方法及び装置を提案する。
【解決手段】反応容器2にバイオマス細粒体11を充填する充填工程と、反応容器2に充填したバイオマス細粒体11を略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形する反応工程と、を備えたバイオコークス製造方法において、前記反応工程にて、反応容器内を上下摺動する加圧体6により前記圧力範囲となるようにバイオマス細粒体11を加圧し、この加圧時に、加圧体6を駆動する流体圧シリンダ7の背圧を検知し、該検知した背圧が予め設定された許容範囲よりも大きい場合に、加圧体6を上昇させてバイオマス細粒体11のガス抜きを行うようにした。 (もっと読む)


61 - 80 / 167