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Fターム[4H015AA13]の内容

固形燃料及び燃料付随物 (5,186) | 原料 (1,619) | 植物、植物成分、紙 (408) | 木質 (167)

Fターム[4H015AA13]に分類される特許

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【課題】バイオコークスを短時間で且つ効率的に製造することを可能としたバイオコークス製造方法及び装置を提案する。
【解決手段】反応容器にバイオマス細粒体を充填し、略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形した後冷却してバイオコークスを製造する方法において、反応容器にバイオマス細粒体を投入した後、該反応容器の上部から加圧体を下降させ前記圧力範囲より低圧でバイオマス細粒体を充填時加圧する充填工程と、加圧体の圧力を上昇させ前記圧力範囲にてバイオマス細粒体を加圧するとともに、加熱手段によりバイオマス細粒体を前記温度範囲に加熱して所定時間保持した後加熱手段から冷却手段に切り替えて成形体を冷却する反応工程と、加圧体の圧力を低下させた後反応容器の底部を開放し、冷却された成形体を排出する排出工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単に且つ短時間で長尺状のバイオコークスを所望の長さに破断することができるバイオコークスの破断装置を提案する。
【解決手段】バイオマス原料を筒状反応容器内で半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形して製造した長尺状のバイオコークスを破断するバイオコークスの破断装置20において、バイオコークスを長尺方向が水平となるように落下させて破断する装置であり、バイオコークスの落下位置に配置される複数の平行歯21A、21Bと斜歯22とを備え、前記平行歯21A、21Bと前記斜歯22とが一定間隔を隔てて交互に配置され、斜歯22は平行歯21A、21Bに対して角度を有して配置されるとともに、平行歯21A、21Bの両側に配置される2つの斜歯22が、該平行歯21A、21Bに対して線対称に配置されるようにした。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、バイオコークスを短時間で且つ効率的に製造するバイオコークス製造方法及び装置を提案する。
【解決手段】反応容器2にバイオマス細粒体11を充填する充填工程と、該バイオマス細粒体11を略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形した後に冷却する反応工程とを備えたバイオコークス製造方法において、前記充填工程にて、反応容器2上部のホッパ3にバイオマス細粒体11を連続投入し、加圧体6を下降させて前記圧力範囲より低圧でバイオマス細粒体を押圧した後、加圧体6をホッパ上方まで引き上げて再度下降させ充填時加圧を行い、加圧時における加圧体6の圧力値及び高さ方向位置を検出し、これらの検出値がともに予め設定された圧力設定範囲、高さ設定範囲になったら充填工程を終了する。 (もっと読む)


【課題】容器内に成形されたバイオコークスの排出を円滑に行い、バイオコークスを短時間で且つ効率的に製造することを可能としたバイオコークス製造装置及び製造方法を提案する。
【解決手段】バイオマス細粒体が充填される反応容器2を備え、反応容器内のバイオマス細粒体を略密状態にて半炭化或いは半炭化前固形物を得る温度範囲及び圧力範囲で加熱しながら加圧成形してバイオコークス成形体19を製造するバイオコークス製造装置において、前記反応容器2が筒状に形成され、反応容器底部に蓋部9が配設され、該蓋部9を水平方向にスライド移動して反応容器底部を開閉する駆動手段10が設けられ、蓋部9には、スライド移動方向の先端で且つ反応容器底部から離間した位置に突起部9aが形成され、成形体19の排出時、突起部9aにより成形体19を押圧して落下させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】家畜排泄物や食品廃棄物等の有機廃棄物を利用して、低コスト、かつ木質系廃棄物の有効利用を図ることが可能なバイオマス燃料及びその製造方法の提供。
【解決手段】家畜排泄物、食品廃棄物のいずれか一方または双方を含有する高含水率有機廃棄物に含まれる塩素および/または塩素化合物を除去した脱塩素有機廃棄物に、水分調整剤として木質系廃棄物を添加した後、発酵させてなるバイオマス燃料であって、前記木質系廃棄物が前記バイオマス燃料全体に対して、乾燥時で10質量%以上かつ70質量%以下の範囲で含まれるとともに、塩素濃度が4000ppm以下、含水率が40質量%以下であることを特徴とするバイオマス燃料。 (もっと読む)


【課題】ボイラーへ供給する乾燥有機物の着火性能が良く、低温でも自燃焼する含水率20重量%以下程度の乾燥有機物を得、ボイラーの排熱と温水を有効利用できる家畜糞尿の離水・乾燥処理システムを提供する。
【解決手段】家畜糞尿貯蔵装置1、家畜糞尿供給装置2、撹拌翼を備えたロータリーキルン乾燥装置3、木質系微細粉体貯蔵サイロ4、混合供給装置5、ボイラー型温水発生装置6、温水循環装置7、乾燥有機物貯蔵サイロ8からなる循環型有機物離水・乾燥処理システムであって、叩解装置と細粉砕する粉体生成装置を備えた粉体精製機20によって得られる水分吸着能力を高めた木質系微細粉体と、家畜糞尿とを混合・撹拌・乾燥し、該混合物を乾燥有機物貯蔵サイロ8へ貯蔵し、主部をボイラー型温水発生装置6へ供給するとともに、残部を複合バイオマス燃料として利用する袋詰め装置105を備えた。 (もっと読む)


【課題】廃木材、製紙スラッジ、下水汚泥などの有機性廃棄物であるバイオマスを、有効かつ簡易な方法で処理を行ない燃料化して効率よく利用するためのバイオマスの処理方法を提供する。
【解決手段】セメント焼成設備のサスペンションプレヒータ2からの排ガスとロータリーキルン1の窯尻からの排ガスを抽気して混合した排ガスを炭化装置12に導入して、該排ガスとバイオマスとが直接接触する並流処理することでバイオマスの加熱処理を行い、燃料比が0.3〜3.5の半炭化バイオマスを得るとともに、当該炭化装置12からの排ガスを当該セメント焼成設備に戻すとともに該排ガス中に含まれる微細ダストを該半炭化バイオマスとともに粉砕処理して粉砕燃料とし、該粉砕燃料を、当該セメント焼成設備の前記ロータリーキルン1に投入して燃料として利用する。 (もっと読む)


【課題】現今は原油高騰により、産業界、一般社会が大きく困窮して居り、燃料対策が世界的な共通問題になって居り、なるべく安価にて製造でき、そのため原素材は極めて廉価なるものを使用する、燃焼時に公害ガスを発生しない、使い易い燃料を作る事を解決する竹燃料を提供する。
【解決手段】一定寸に切断したる縦割り竹4を束ねて成り、環切りしたる竹環5内に定寸に切断したる縦割り竹4を密入して成り、また、定寸に切断したる縦割り竹4を結束具にて縛締し廉価な燃料として使用できる竹燃料。 (もっと読む)


【課題】廃木材、古紙および廃熱可塑性樹脂をバランスよく使用して、安定した発熱量を有する固体燃料を提供する。
【解決手段】大きさが1〜25mmの木細片、大きさが1〜25mmの紙細片および熱可塑性樹脂の混合物よりなり、該混合物は該木細片および該紙細片の合計重量85〜95重量部に対して該熱可塑性樹脂5〜15重量部および該木細片:該紙細片の割合が重量で20:80〜90:10よりなりかつ成形されていることを特徴とする固体燃料 (もっと読む)


【課題】装置内に吹き込む空気量を適正に設定することにより分級性能を維持して安定運転を可能とするとともに、バイオマス粉砕物を燃焼装置に直接導入して燃焼させる場合においても、燃焼性能を低下させることなく安定燃焼を可能とした。
【解決手段】円筒型ハウジング2内にて回転駆動する粉砕テーブル3上に供給されたバイオマス固形物100を、テーブルの回転と連動して作動するローラ5により押圧して粉砕し、ハウジング下部から供給した一次空気にて生成された吹き上げ気流によりバイオマス粉砕物を上方に搬送して粗粉と微粉とに分級するバイオマス粉砕装置1において、ハウジング2内の上方に、吹き上げ気流の気流通路Aが拡縮する絞り部を設け、該絞り部を通過する吹き上げ気流が所定の空塔速度の範囲内となるように絞り部の断面積を設定し、好適には前記絞り部の空塔速度が0.5〜2.0m/sの範囲内となるようにする。 (もっと読む)


【課題】木炭窯内部での木炭製造過程において原材料全体が木炭になる前に外周部分が先に灰にならない為に、原材料全体特に原材料の厚い部分の深部や樹径の大きい中心部が外周部分の木灰化前に短時間に平均的に木炭化される木炭製造方法を提供する。
【解決手段】通常では木炭の原材料には適しない立木の抜根大寸法木材等を原材料1にした木炭製造過程の欠点である、原材料全体が炭化する前に原材料の表面が木炭から木灰に進行するのを防ぐ為に、原材料の深部に窯内部の熱の伝達・伝導が平均化し、木炭の品質向上の為の火炎熱誘導孔3を原材料1の窯入れ前に原材料1に削孔処理する。 (もっと読む)


【目的】 木質固形物質の炭化の進行中に発生するタール成分や酢液をも装置内で確実に熱分解してガス化することができる燃料ガス生成装置を提供する。
【構成】
熱分解部が、略テーパ状に形成された内壁面に囲まれており、前記木質固形物質が炭化される過程で発生するタール分や酢液が前記テーパ状の傾斜面に沿って徐々に下降するとき前記炭化が進む空間で生成された高温のガスであって下方の前記ガス通過部に移動する途中の高温のガスに接触してガス化するように構成されている炭化部と、前記略テーパ状の内壁面の下端部により形成された小径部と、前記小径部から下方に移動してきた炭及び燃料ガスが前記ガス通過部の方に下降・移動するように、前記小径部と前記ガス通過部との間に形成されたガス化部とを含むように構成されており、前記内壁面には、斜め方向に延びる段差と傾斜流下部が形成されている、燃料ガス生成装置である。 (もっと読む)


【課題】被処理物の圧縮ムラや圧縮不足を防止でき、十分な保形性を有する固形化物が得られる固形化処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物の投入口12を有するケーシング11内に、一対の螺旋軸2を配置する。螺旋軸2は、投入口12側から順に、第1螺旋軸21、第2螺旋軸22及び第3螺旋軸23で構成し、この順に、軸部21a,22a,23aの径D1,D2,D3を大きく形成し、螺旋羽根部21b,22b,23bのピッチP1,P2,P3を小さく形成し、螺旋羽根部21b,22b,23bの厚みT1,T2,T3を大きく形成する。第2螺旋軸22と第3螺旋軸23をライニング片15で取り囲んで処理室を画定する。投入口12から投入された廃棄物を、第1螺旋軸21で挟み込んで移送し、第2螺旋軸22で逆流を防止しながら混練及び圧縮し、第3螺旋軸23でさらに混練及び圧縮し、端面板5の成形ノズル53から棒状に押し出す。 (もっと読む)


【課題】燃料としての利用が困難或いは不可能であった固体状廃油及び/又は高粘性液状廃油を、何ら支障なく燃料として利用できる廃油系固体燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】固体状廃油及び/又は高粘性液状廃油を、低粘性液状廃油に混合溶解させ、残存する塊状廃油(廃油ダマ)の粒径が15mm以下で、かつ粘度が3,500cP以下の廃油に調整した後、該調整廃油と廃油吸収材とを混合する、廃油系固体燃料の製造方法とした。 (もっと読む)


本発明は、固定式または可動式のいずれかとすることができる自己熱焙焼装置を提供する。本発明の実施形態は、バイオマスを受け取るためのチャンバ入口、および少なくとも1つのチャンバ出口を有する焙焼チャンバを含む。焙焼チャンバは、外部ジャケットの境界を定め、かつジャケット入口およびジャケット出口を有する外側のハウジングにより実質的に囲まれることができる。チャンバ出口に動作可能なように接続される入口、およびジャケット入口に動作可能なように接続される出口を含むバーナユニットにより、焙焼チャンバ内部から生成または解放される蒸気が、蒸気の少なくとも一部の燃焼のためにバーナユニットの中に移動し、その後ジャケットと焙焼チャンバの間の空間を通り抜けて、バイオマスの自己熱焙焼に必要な熱を提供することができるように、外部ジャケットおよび焙焼チャンバがそれらの間の空間の境界を定める。
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【課題】これまで堆肥化を困難にしていた油脂分を含む有機廃液の固形燃料化を可能とし、また、これにより、大量に排出される有機廃液のリサイクル活用、大量処理を可能とする、固形化燃料の製造方法および製造システムを提供する。
【解決手段】油脂分を含む有機廃液を油水分離して、油脂分を含む有機廃棄物を回収し、回収した油脂分を含む有機廃棄物を木粉と均一に攪拌混合して、油脂分を含む攪拌混合物を乾燥させた後、ペレット状に成型する。 (もっと読む)


【課題】石油燃料の使用量の低減を図り、かつ熱源として排熱を利用して、木質ペレット製造に要するランニングコストを低減できる木質ペレットの製造システムを提供する。
【解決手段】バイオマスガスを利用可能な発電手段1と、バイオマスガス化手段2と、排熱回収手段3と、ペレット製造手段4とからなり、発電手段1で得られた電力をペレット製造手段4及びバイオマスガス化手段2の動力源として供給し、バイオマスガス化手段2で得られたバイオマスガスを発電手段1に供給し、排熱回収手段3で得られた熱をペレット製造手段4の熱源として供給し、ペレット製造手段4で木質原料をペレットに成形する。 (もっと読む)


【課題】
低動力かつ効率的に摩擦を起こすことができ、分級排出が可能であり、他の熱源を不要とし乾燥を粉砕と同時に行うことができる。
【解決手段】
リグノセルロース系原料を10mm以下に破砕する粗破砕工程と、
粗破砕されたリグノセルロース系原料を微細粉化する工程と
を有し、
微細粉化する工程が、円筒状容器の底部に揚力を持たせた回転翼と、容器の最底部に回転翼の回転方向に向け旋回気流を起こすための吸気口を設け、
上記円筒状容器内の上部に、微細粉化された粉砕物を回収させる吸気口を有するサイクロンを備え、
上記容器の最底部に設けた吸気口および上記サイクロンの吸気口が上記回転翼の回転方向と同一とすることにより、
粗破砕されたリグノセルロース系原料を、円筒容器内周を旋回させることで、容器内壁部との摩擦によって乾燥および粉砕する。 (もっと読む)


【課題】家畜糞独特の臭気がなく、牛糞を始めとする家畜糞に由来する着火しやすく火力が強い燃料体とする。
【解決手段】家畜糞を露天で攪拌・切り返しを行いながら天日を利用した乾燥および好気性発酵を行い、得られた完熟発酵資材とバークB・木材の破砕チップ、おが屑、稲わら、麦わら等の植物性物質を混合した後、成形機でペレット状、スティック状、その他ペレットストーブで燃えやすい形状に成形して、固形化された燃料体とする。 (もっと読む)


【課題】短時間の微生物発酵により、有機性廃棄物から得られる発熱量の高い固形燃料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を原料として、好気性微生物により発酵処理することにより得られ、合成樹脂がさらに混合されている固形燃料において、前記有機性廃棄物に多糖類分解酵素が配合されて前記発酵処理が行なわれることを特徴とする。合成樹脂としては、例えばアクリル樹脂から構成される吸水性樹脂が適用される。 (もっと読む)


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