説明

Fターム[4H028AA03]の内容

防火用物質 (2,126) | 成分 (1,322) | 無機物質(合成高分子化合物を除く) (442) | 炭素元素を有する化合物、単体 (22)

Fターム[4H028AA03]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】難燃剤の多くが、その成分中にリン(P),ホウ素(B),ハロゲン族(F,Cl,Br,Iなど)を含み、これが燃焼時の危険物の誘発や発生、及び社会環境と人の健康に対して大きな問題を解消するため、より安全で低コストであり従来から汎用品として重宝され、実用性のある、硫酸塩を中心とする粉状難燃剤組成物を提供する。
【解決手段】水溶性の硫酸塩(とりわけNH,K,Na,Mg)に注目し、化学合成法として相性の良いスルファミン酸を選定し、これらのpH,相溶性,複塩の形成,バッファ作用,コストなどに有利で、しかも安全性が高いという特長を具備した限定条件下で、その内容を精査し、硫酸塩が30〜80w%、スルファミン酸及びスルファミン酸塩などのアルカリ塩が10〜50w%の難燃剤が得られた。(10%水溶液のpHが5〜9)。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有するハロゲンフリー難燃材の成分となる熱膨張性黒鉛およびその製造方法を提供する
【解決手段】膨張開始温度が260℃以上で1000℃での膨張度が180cc/g以上である熱膨張性黒鉛。かかる熱膨張性黒鉛は、原料黒鉛に対する重量比で、2以上の硫酸と、60重量%過酸化水素換算で3重量%以上の過酸化水素を含む酸化剤とを備える処理液により原料黒鉛を酸化する工程を備える製造方法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐熱性及び機械特性に優れ、かつ、耐用年数が長期化された防火組成物及び該組成物を用いてなる成形加工品の提供。
【解決手段】塩素化ポリエチレン(A)、含ハロゲンエラストマー(B)、マイクロカプセル化含窒素ポリリン酸エステル(C)、多価アルコール(D)、発泡剤(E)、ポリエステル系可塑剤を含む可塑剤(F)及び膨張性黒鉛(G)を含有し、
可塑剤(F)の含有量が、塩素化ポリエチレン(A)100重量部に対し、10〜25重量部である、防火組成物。 (もっと読む)


【課題】火災発生初期の環境温度が200℃に達していない状況でも、隙間を閉塞して煙や熱を遮断することが可能であり、かつ、膨張後の形状保持性に優れ、燃焼時にハロゲンガスなどの有害ガスを発生しない防火用熱膨張性樹脂組成物及び防火用熱膨張性目地材を提供する。
【解決手段】ブチルゴム:25〜80質量%、該ブチルゴムと加硫可能なゴム:5〜60質量%及びスチレン系熱可塑性エラストマー:15〜70質量%を含有するゴム成分100質量部に対して、膨張開始温度が130〜150℃である熱膨張性黒鉛:20〜75質量部と、水酸化アルミニウム:15〜60質量部と、ホウ酸:20〜70質量部と、前記水酸化アルミニウム及びホウ酸以外の無機充填剤:20〜60質量部と、加硫剤及び加硫促進剤:各々0.02〜5質量部とを含有する組成物を、未加硫のまま成形加工して、加硫度が10%以下の目地材とする。 (もっと読む)


【課題】ウレタン材料を不燃化するための新規な材料を提供すること。
【解決手段】
(A)熱膨張性黒鉛、(B)ポリリン酸アンモニウム粉末が樹脂により被覆されてなるマイクロカプセル、及び、(C)水酸化アルミニウム粉末、メラミン樹脂粉末及びペンタエリスリトール粉末を含有する耐火用粉体である。それを、ポリオールを含む第1液とポリイソシアネートを含む第2液とからなるポリウレタン樹脂形成用組成物に配合することにより、ポリウレタン樹脂の不燃化を行うことができる。 (もっと読む)


カーボン・ナノチューブを含む難燃性複合材料が本明細書で開示されている。難燃性複合材料は、外層と少なくとも1つの内層を含み、それぞれ、第1の高分子マトリックスと第2の高分子マトリックスを含んでいる。前記外層が、外面と、第1の繊維材料と長さが約50μmを超える第1の複数のカーボン・ナノチューブとを含む第1のカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料と、を有する。ある実施形態では、少なくとも1つの内層が、第2の繊維材料及び/又は第2の繊維材料と第2の複数のカーボン・ナノチューブとを含む第2のカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料もまた含む。存在する場合、第2の複数のカーボン・ナノチューブは、一般的に、第1の複数のカーボン・ナノチューブよりも長さは短い。外層におけるカーボン・ナノチューブの配列は、複合材料の内層を避けて熱を伝達する。また、カーボン・ナノチューブ浸出繊維材料を含む難燃性製品も記載されている。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れ、加熱により膨張、発泡した耐火・断熱性に優れた炭化層及び、又は灰化層を形成し、柔軟性、施工性に優れた防火性シート状成形体を提供する。
【解決手段】メタアクリル系重合体ブロック(a)および(メタ)アクリル系重合体ブロック(b)からなるアクリル系ブロック共重合体(A)と、リン化合物(B)及び熱膨張性黒鉛(C)を含有してなる発泡型防火性組成物により達成できる。 (もっと読む)


【課題】繊維布帛材の難燃性物質に硫酸塩をはじめとする酸性塩と、親水性界面活性剤を含ませたものに、目的材としてポリマーエマルジョンを入れると、不安定化で不均一,一体化ができない。
この工夫を解決して、簡便に加工を完了することが品質上,性能上の課題である。
【解決手段】繊維などの布帛体難燃処理用として、硫酸塩,硝酸塩,ケイ酸塩,リン酸塩,酸性硫酸塩,スルファミン酸塩,シュウ酸塩,コハク酸塩,酒石酸塩,酢酸塩,ヒドロキシ酢酸塩,乳酸塩を少なくとも1種以上(2〜5種)(A)、Na,K,NH,Mg,Ca,アルカノールアミンと親水性界面活性剤(B)に、用途通りの特性を生かすためにポリマーエマルジョンを含有する(C)。
これら(A),(B),(C)に芳香族スルホン酸塩を含有した、安定性の優れた、諸目的に有利なポリマーエマルジョンを含む難燃剤組成物を完成させたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属被覆シート体を十分な難燃性及び柔軟性を有するように加工するとともに環境負荷の小さい金属被覆シート体の難燃加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る金属被覆シート体の難燃加工方法では、まず、固形のホットメルト樹脂材料を加熱溶融し難燃剤を均一に分散するように混合してコーティング材を作製する。そして、金属により被覆された合成樹脂材料からなる金属被覆シート体の少なくとも片面に液状化したコーティング材をコーティングし、コーティング材を冷却して金属被覆シート体に固着させることで難燃樹脂層を形成する。 (もっと読む)


【課題】建築物、鉄鋼構造物、その他、難燃性、耐熱性を必要とする物品を被覆する、または、接合部に挿入することにより、高温において膨張して、該要保護部を被覆または保護する熱膨張耐火性組成物の開発。
【解決手段】セメンおよびセメント混和用樹脂組成物からなるポリマーセメントと、熱膨張性黒鉛とからなり、前記セメント混和用樹脂組成物として、天然ゴムラテックス、熱可塑性樹脂エマルジョン、熱硬化性樹脂エマルジョンおよび再乳化型粉末樹脂の群から選ばれたものを用いて、熱膨張耐火性組成物を構成する。 (もっと読む)


【課題】付香マイクロカプセルもしくはフレーバリングマイクロカプセル。
【解決手段】付香成分もしくはフレーバリング成分及び担持材料に加えて防火剤を含有している付香マイクロカプセルもしくはフレーバリングマイクロカプセルは、それらの製造の間に熱気中に懸濁される場合に、低下した激しさの爆発を受けることを証明した。 (もっと読む)


【課題】高い難燃性能を有し、低コストであり、取り扱いが容易であり、環境に対して優しい難燃性付与材を提供すること。また、難燃性付与材を形成させることによって燃焼状態にある対象物を消火することを特徴とする消火方法を提供すること。
【解決手段】ナトリウム若しくはカルシウムの、炭酸塩、炭酸水素塩又は水酸化物を、水に溶解及び/又は分散させた液と、ポリ塩化アルミニウムとを配合してなる難燃性付与材。また、上記配合によって独立気泡を含んだペースト状の難燃性付与材を生成し該難燃性付与材を消火剤として使用する消火方法。 (もっと読む)


【課題】性能が改善された多層構造の耐火材料を提供することにある。
【解決手段】本発明の多層構造の耐火材料は同質または異質材料からなる2層またはそれ以上の層を含み、少なくとも1層が有機/無機複合材料である。有機/無機複合材料は、第1の反応性官能基を有するポリマー、オリゴマーまたはコポリマーである有機成分と、第2の反応性官能基を有する無機粒子とを含む。第1および第2の反応性官能基の反応により無機粒子が有機成分と化学結合する。 (もっと読む)


(i)発泡ポリスチレン又は発泡性ポリスチレンのビーズ又は粒子と、(ii)発泡性防炎剤と、(iii)耐火性結合剤とを含み、(i)と(ii)と(iii)との総質量を基準に(i)の質量が20〜75質量%である組成物が開示されている。前記耐火性結合剤が金属、ケイ酸塩、金属アルミン酸塩、金属アルミノケイ酸塩及びゼオライトから選択される無機材料で、好ましくはケイ酸ナトリウム水溶液である。難燃性ポリスチレンの製造方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】長時間高温にさらされた場合であってもその形状保持性に優れ、燻りの発生及び
進行を抑制できる耐火被覆構造を提供すること。
【解決手段】
木質の構造体本体に、熱膨張性耐火被覆材を被覆する構造であって、
前記熱膨張性耐火被覆材は、無機繊維55〜85重量%、熱膨張性無機物5〜30重量
%、無機質バインダー5〜25重量%および有機質バインダー5〜15重量%からなり、
前記熱膨張性耐火被覆材に含まれる前記無機質バインダーは、融点が650〜1000
℃の範囲である焼結性無機質材からなることを特徴とする耐火被覆構造。 (もっと読む)


【課題】 難燃性を有し、しかも燃焼後の残渣が十分な形状保持力を有することにより、優れた耐火性能を発揮する耐火性樹脂組成物からなるシートの提供。
【解決手段】 可撓性を付与されたエポキシ樹脂、リン化合物、中和処理された熱膨張性黒鉛、及び、無機充填剤を含有する耐火性樹脂組成物からなるシートであって、それぞれの含有量が、該エポキシ樹脂100重量部に対して、リン化合物が50〜150重量部、中和処理された熱膨張性黒鉛が15〜40重量部、及び無機充填剤が30〜500重量部であり、前記リン化合物、中和処理された熱膨張性黒鉛及び無機充填剤の合計量が200〜600重量部であることを特徴とする耐火性樹脂組成物からなるシートによる。 (もっと読む)


【課題】 耐火組成物を提供する。
【解決手段】 この耐火組成物は網状化したポリシロキサンと未加工のカーボンナノチューブを含み、この未加工のカーボンナノチューブがそのグラム当り15グラム以上の結合ゴム値を持ち、カーボンナノチューブが前記組成物の合計の0.05〜1重量%である。 (もっと読む)


【課題】 火災時や焼却処分時に有害物質の発生がなく、液中での分散安定性に優れ、十分な初期難燃性を付与することができると共に、熱老化時の難燃性能にも優れた難燃剤を提供する。
【解決手段】 この発明に係る難燃剤は、熱膨張性黒鉛の表面の少なくとも一部に、炭酸金属塩及び金属水酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の無機化合物、リン酸エステル及び界面活性剤が固着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、自動車等の内装材や建築材に使用される難燃性材料を提供することにある。
【解決手段】多孔質基材表面に膨張黒鉛および/またはカプセル型難燃剤を含有する難燃剤分散液Aと、ホットメルト接着剤粉末分散液Bとを別々に塗布含浸せしめて難燃性材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】十分な難燃性を付与できると共に、火災時や焼却処分時に有毒ガスの発生がなく、分散安定性及び塗工安定性に優れた難燃剤を提供する。
【解決手段】熱膨張性黒鉛の表面の少なくとも一部にリン酸エステル及び界面活性剤をコーティングする。中でも、熱膨張性黒鉛の表面の少なくとも一部に、リン酸エステル層を介して界面活性剤層がコーティングされた構成とするのが好ましく、このような構成の難燃剤は、リン酸エステルを溶解含有した有機溶媒を熱膨張性黒鉛に塗布した後、更に界面活性剤を溶解含有した溶媒を塗布し、乾燥させることによって製造できる。 (もっと読む)


1 - 20 / 22