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Fターム[4H039CC10]の内容

触媒を使用する低分子有機合成反応 (28,076) | 酸化 (1,785) | C−C結合からの水素の脱離 (298)

Fターム[4H039CC10]に分類される特許

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本発明は、ゲルマニウム含有ゼオライト触媒を用いて、主にパラフィン量を有するナフサ炭化水素供給物のオクタン価を増加させるためのプロセスに関する。触媒は、その上に貴金属、例えば白金が堆積されている非酸性ゲルマニウムゼオライトである。ゼオライト構造は、MTW、MWW、MEL、TON、MRE、FER、MFI、BEA、MOR、LTLまたはMTTであってもよい。ゼオライトはアルカリ金属またはアルカリ土類金属、例えばセシウム、カリウム、ナトリウム、ルビジウム、バリウム、カルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合物と塩基交換され、酸性を減少させることにより非酸性とされる。触媒は耐硫黄性である。炭化水素供給物は1000ppmまでの硫黄を含んでもよい。本発明は、主にナフテン類およびパラフィン類である供給流に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】選択性を改善するために活性化された混合金属酸化物酸化触媒を提供する。
【解決手段】実験式:AaVbNcXdZeOf(式中、Aは、MoおよびWからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、NはTeおよびSbからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、XはNbおよびTaからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり;ZはPdであり;a=1の時、b=0.01〜1.0、c=0.01〜1.0、d=0.01〜1.0、e=0〜0.1であり、fは他の元素の酸化状態に依存する)を有する混合金属酸化物を水、および任意に水性金属酸化物前駆体と接触させて修飾混合金属酸化物を製造し、修飾混合金属酸化物を焼成し、さらに焼成修飾混合金属酸化物を酸とともに加熱することによる触媒の製造法。 (もっと読む)


【課題】 目的とするオレフィンを選択的に高収率で得ることのできる、オレフィンの製造法の提供。
【解決手段】 触媒の存在下、原料であるβ水素原子を有するカルボン酸またはその無水物からオレフィンを製造する方法であって、触媒が、第8属金属、第9族金属及び第10族金属からなる群から選ばれる一種以上の金属元素と臭素元素を含み、反応温度が120℃〜270℃である、オレフィンの製造法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生成気体の一部を反応帯域に戻す、気相中及び分子酸素の存在における連続的不均質触媒を用いる炭化水素の部分脱水素法及びこのような方法を実施するための反応器に関する。
【解決手段】反応帯域に少なくとも1種の脱水素される炭化水素を含有する反応気体を連続的に供給し、反応気体を反応帯域中で少なくとも1個の触媒固定床上に導入し、そこで接触脱水素により分子水素及び部分的な少なくとも1種の脱水素された炭化水素を生成させ、反応気体に反応帯域に入れる前及び/又は後で少なくとも1種の分子酸素を含有する気体を添加し、分子酸素が反応帯域中で反応気体に含有される分子水素を部分的に酸化して水蒸気にし、かつ反応帯域から分子水素、水蒸気、少なくとも1種の脱水素された炭化水素及び少なくとも1種の脱水素される炭化水素を含有する生成気体を取り出す、気相中で少なくとも1種の脱水素される炭化水素を連続的不均質触媒を用いて部分的に脱水素する方法において、反応帯域から取り出した反応気体を同一組成の二つの部分量に分け、この二つの部分量の一つを循環気体として反応帯域に戻すことを特徴とする、連続的不均質触媒を用いる部分的な脱水素法。 (もっと読む)


金属酸化物粉末または酸化物生成種を一緒にしそして選択した材料を触媒配合物に含有させる前にそれらを反応させておくことでバルク金属酸化物触媒の調製を実施することができる。混合金属酸化物相を計画して調製することで、それらを触媒の性能または物性に関して別々の金属酸化物材料の混合物を用いたのでは得ることができないであろう特性を与えるためのバルク金属酸化物触媒用材料として用いることができる。
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脱水素用触媒および水性ガスシフト用共触媒を含有して成る触媒をアルキル芳香族炭化水素からアルケニル芳香族炭化水素を生じさせる脱水素で用いることができる。例えば、本触媒はエチルベンゼンからスチレンを生じさせる脱水素で使用可能である。本触媒に鉄化合物、カリウム化合物およびセリウム化合物を含有させてもよい。 (もっと読む)


発明の主題はメチルピペリジンを脱水素してメチルピリジンにするための脱水素触媒である。また、発明の主題は、それによって得られる触媒の調製方法およびこの触媒を使用する方法である。 (もっと読む)


【課題】選択性を改善するために活性化された混合金属酸化物酸化触媒を提供する。
【解決手段】混合金属酸化物触媒を水、および任意に水性金属酸化物前駆体と接触させて修飾混合金属酸化物を製造し、修飾混合金属酸化物を焼成することによる触媒の製造法。 (もっと読む)


【課題】伝熱プレート間の隙間から触媒を容易に取り出すことができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ケーシング1内に並列する複数の伝熱プレート3と、伝熱プレート3間の隙間の底部に配置されて前記隙間に投入される粒子状の充填物を保持するための穴あき部材4と、穴あき部材4が充填物を保持する方向へ穴あき部材4を前記隙間の底部で着脱自在に支持する支持用部材とを有するプレート式反応器を提供する。 (もっと読む)


【課題】分枝オレフィンの調製方法、界面活性剤を製造するためにその分枝オレフィンを使用する方法を提供する。
【解決手段】7〜35個の範囲の炭素数を有するパラフィンのうちの少なくとも一部の分子が分枝していてパラフィン分子当たりの分枝の平均数が0.7〜2.5個であり、分枝がメチル分枝、および場合によってエチル分枝を含むパラフィンを含み、かつパラフィン系ワックスの水素化分解および水素異性化によって得ることができ、0.5%以下の第四級脂肪族炭素原子を含有するイソパラフィン系組成物を、適切な触媒上で脱水素することを含む、0.5%以下の第四級炭素含量を有する分枝オレフィンの調製方法。この分枝オレフィンを界面活性剤に転換することを含む、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤またはカチオン界面活性剤、特に界面活性な硫酸エステルもしくはスルホン酸塩を製造するためにオレフィンを使用する方法。 (もっと読む)


本発明は、N−アルキルカルバゾールを調合するためのプロセスを開示する。前述のプロセスには以下のステップが含まれる:a)シクロヘキサノンを塩素処理して2−クロロシクロヘキサノンを生成するステップ、b)2−クロロシクロヘキサノンをN−エチルアニリンと反応させて、2−(N−エチルアニリノ)シクロヘキサノンを形成するステップ、c)同時水分除去を使った還流によって、2−(N−エチルアニリノ)シクロヘキサノンを環化して、9−エチルテトラヒドロカルバゾールを取得するステップ、d)濃縮塩化水素酸で9−エチルテトラヒドロカルバゾールを処理した後、N−エチルアニリンを除去するため水洗するステップ、e)触媒が存在する溶剤の中で9−エチルテトラヒドロカルバゾールを加熱することによって、9−エチルテトラヒドロカルバゾールを脱水素して、N−アルキルカルバゾールを取得するステップ。 (もっと読む)


【課題】圧力損失が小さく、圧力損失による触媒性能(選択性等)の低下を抑制しうるアルミナを主成分とするエチルベンゼン脱水素触媒と、これを用いたスチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔をもって螺旋状に巻回するコイル状筒材11と該コイル状筒材11の軸方向に沿って接合された支柱12とを備えたアルミナを主成分とする担体10に、鉄が担持されてなるエチルベンゼン脱水素触媒である。エチルベンゼンをスチームで希釈後、上記触媒の存在下、エチルベンゼンの脱水素反応を行うことにより、スチレンを製造する。 (もっと読む)


【課題】高効率でメタンの酸化カップリング反応を行わせて、炭素数が2以上の炭化水素を、高い収率で、しかも経済的に製造可能な炭化水素の製造方法および該方法に用いられるメタンの酸化カップリング反応用触媒を提供する。
【解決手段】ナトリウム(Na)、マンガン(Mn)及びタングステン(W)の酸化物あるいはその複合酸化物を、水銀圧入法による細孔分布測定から求められる、細孔径0.01μm以上の細孔容積が1.0ml/g以上である無機酸化物に担持させた触媒を用い、メタンの酸化カップリング反応により、メタンから炭素数2以上の炭化水素を製造する。 (もっと読む)


炭化水素の酸化カップリング方法、例えばメタンの酸化カップリング方法などに、酸化用触媒を反応槽内に準備しそして酸化カップリング反応を一連の反応条件下で起こさせることを含める。その酸化用触媒は、(A)ランタノイド族、Mg、Caおよび周期律表の4族の元素(Ti、ZrおよびHf)から成る群より選択した少なくとも1種の元素、(B)周期律表の1族の元素であるLi、Na、K、Rb、Csおよび3族の元素(LaおよびAcを包含)および5−15族の元素から成る群より選択した少なくとも1種の元素、(C)1族の元素であるLi、Na、K、Rb、Csおよび元素Ca、SrおよびBaから成る群より選択した少なくとも1種の元素および(D)酸素を含有する。
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【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的に共役ジエンの製造を行うことができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと分子状酸素含有ガスとを混合して反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成した対応する共役ジエンを含む生成ガスを得る工程を有する共役ジエンの製造方法であり、前記反応器に供給されるガス中の可燃性ガスの濃度が爆発上限界以上であり、かつ、前記生成ガス中の酸素濃度が2.5容量%以上8.0容量%以下であることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルカンからアルケンを酸化的脱水素によって製造するための、活性が向上した結晶性MoabTecd触媒の提供。
【解決手段】 式(1)
MoabTecd (1)
(式中、aは1.0であり、bは0.01〜1.0であり、cは0〜1.0であり、dはMo、V、Teの酸化数に応じ、化合物全体を電気的に中性にするために必要な酸素原子の数である。)
で示され、結晶構造を含むMo−V−Te複合酸化物を還元処理して得られる触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、ブタジエンの重合を防止し、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的にブタジエンの製造を行うことを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを混合して得られる混合ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された共役ジエンを含む生成ガスを得、該生成ガスを吸収溶媒と接触させて溶媒吸収液を得た後、該溶媒吸収液を脱気し、次いで、蒸留分離により、溶媒吸収液から前記共役ジエンを分離回収する共役ジエンの製造方法において、吸収溶媒中に1〜3000wtppmの重合禁止剤が含有され、かつ、前記溶媒吸収液を加熱することにより、この溶媒吸収液中の過酸化物濃度を100wtppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】クエンチ塔での閉塞を防止し、より安定的に共役ジエンの製造を行うことができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを混合して得られる混合ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された共役ジエンを含む生成ガスを得、該生成ガスを冷却した後、該生成ガスから前記共役ジエンを回収する共役ジエンの製造方法において、酸化脱水素反応により生成された生成ガスを、300〜221℃とした後、該生成ガスを99℃〜20℃に冷却する。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性と反応選択性を有する新規なアルコール脱水素反応触媒と、これを用いたアルデヒドの製造方法を提供する。アルデヒドは、有機化学品、医薬、農薬等の精密化学品などの原料として有用であるばかりでなく、水蒸気改質反応により効率よく水素ガスを生成することができ、得られた水素ガスは石油の代替燃料として有用である。
【解決手段】本発明のアルコール脱水素反応触媒は、銅化合物がメソポーラスシリカ多孔体等の多孔体に担持されてなる。 (もっと読む)


【課題】触媒還元工程からの流出物を、反応帯域の最後のおよび/または最後から2番目の反応器の頭部に再導入する、ガソリンの接触改質方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ガソリンの再生改質方法であって、触媒還元帯域からの流出物の少なくとも一部を、反応帯域の最後のまたは最後から2番目の反応器の頭部に再循環させることによって特徴付けられる、方法を記載する。この配列は、装置の水素平衡およびリフォーメイトの製造を大きく改善することができる。 (もっと読む)


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