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Fターム[4H039CJ90]の内容

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Fターム[4H039CJ90]に分類される特許

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【課題】環境に対する負荷の低い触媒を用いて、シクロアルカンからラクタムを工業的に効率よく、しかも高い収率で製造する。
【解決手段】ラクタムの製造方法は、記式(i)
【化1】


[式中、Xは酸素原子又は−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]
で表される骨格を環の構成要素として含む窒素原子含有環状化合物aの存在下、シクロアルカンと亜硝酸エステルとを反応させて対応するシクロアルカノンオキシムを生成させる工程Aと、工程Aで生成したシクロアルカノンオキシムを、ベックマン転位させて対応するラクタムを生成させる工程Bとを含むラクタムの製造方法であって、工程Aの途中及び/又は工程A終了後に窒素原子含有環状化合物aを除去する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬化物用のアダマンタン骨格含有芳香族ジオール誘導体の提供。
【解決手段】一般式(I)のアダマンチルカルボニル基含有芳香族ジオール及び一般式(■)のアダマンチルカルボニル基含有芳香族ジオール誘導体。
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ポリアルキル芳香族化合物をモノアルキル芳香族化合物、特にクメンおよびエチルベンゼンに変換するための、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトを含む触媒が開示されている。クメンおよびエチルベンゼンの生産では、揮発性物質不含ベースで、ゼオライト80重量%およびアルミナ結合剤20重量%でできている開示された触媒は、以下の物理的特性:(1)X線回折(XRD)で測定して、好ましくは少なくとも50の、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトの絶対強度、および(2)Y−85または修飾LZ−210ゼオライトのアルミニウムの好ましくは少なくとも60%の、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトの骨格アルミニウムの、1つまたは複数を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、前記の特性を有する触媒を提供し、芳香族ポリアミン混合物の製法を提供することである。
【解決手段】 前記課題は、式(I)の化合物を含有する芳香族ポリアミン混合物を製造するために、式(IV)の化合物及び/又は式(V)
の化合物を、20〜200℃の範囲の温度で、次の群:
b)元素周期律表第2族、第3族、第4族、第7族、第13族の元素又はランタニドの酸化物少なくとも1種によりドーピングされ、酸活性化されていてよいモンモリロナイト又は
c)=1.5の下で0.05ミリモル/触媒g以上の酸度を有し、モンモリロナイト、海泡石(これらは酸活性化されていてよい)又はアタパルジャイトの群から選択されたシートシリケート1種以上
から選択された不均一系無機触媒の存在下に反応させることを特徴とする、芳香族ポリアミン混合物の製法により解決される。 (もっと読む)


【課題】2−トリフルオロメチルキノリン類およびその効率的製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


[式中、R、R、RおよびRは水素原子、アルキル基など、RおよびRは水素原子またはRとRが一体となって1,1,1−トリフルオロ−2−プロピリデン基を示す。]で表される4−アミノ−2−トリフルオロメチルキノリン類、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】オキシム化合物の転位反応により対応するアミド又はラクタムを製造する方法であって、多量の副生成物を生じることなく、高い収率で簡易にアミド又はラクタムを製造する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示す構造を環の構成要素として含む環状化合物及びフッ素系アルコールの存在下、オキシム化合物を転位させ、対応するアミド又はラクタムを生成させるアミド又はラクタムの製造方法。
【0101】
【化1】


(式(1)中Zはハロゲン原子又は−OR基を示し、Rは有機基を示す。) (もっと読む)


【課題】シクロヘキサノンオキシムの気相ベックマン転位反応において活性劣化が起こり難いε−カプロラクタム製造用触媒およびこれを用いてなるε−カプロラクタムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のε−カプロラクタム製造用触媒は、ペンタシル型ゼオライトを必須とする触媒成分を、体積当り幾何学的表面積が4000m2/m3以上の担体に担持させてなる。本発明のε−カプロラクタムの製造方法は、触媒存在下でシクロヘキサノンオキシムを気相ベックマン転位させる反応によりε−カプロラクタムを製造する方法において、前記触媒として前記本発明のε−カプロラクタム製造用触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】光学活性2−アミノブタンアミドもしくはその塩を高い収率および高い光学純度で製造することが可能な方法を提供すること。
【解決手段】有機溶媒下、下記式(1):


で示される(RS)−2−アミノブタンアミドを光学活性なカルボン酸で光学分割して、光学活性2−アミノブタンアミドもしくはその塩を製造するにあたり、該光学分割と同時に、あるいは、該光学分割の後に、芳香族アルデヒドを触媒としてエピマー化を行い、該芳香族アルデヒドの使用量が、(RS)−2−アミノブタンアミドに対して、モル比で、0.005以上、0.3以下である。 (もっと読む)


不均一系オキシム化および転位によるアミドの生産する方法であり、本発明は、脂肪族や環状脂肪族を原料とし、オキシム化および転位によるアミドの生産する方法を提供する。当該方法には、不活性溶媒の存在の条件下、ケトン、過酸化水素水およびアンモニアは触媒反応によってケトキシム溶液を生成し、有機層の生成物は発煙硫酸の作用下、ベックマン転位反応を行い、加水分解および中和をした後、アミドが得られることが含まれる。本方法は、従来のヒドロキシルアミンのオキシム化またはアンモニアのオキシム化のプロセスを短縮することができ、シクロヘキサノンオキシムの転位反応の温度を低下させ、さらに硫酸の消費および副生成物を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 3−(N−アシルアミノ)−3−(4−テトラヒドロピラニル)−2−オキソプロパノヒドラジドの工業的に好適な製造方法の提供。
【解決手段】 2−アシルオキシ−3−(4−テトラヒドロピラニル)−3−オキソプロパン酸エステルにアミノ化剤を反応させ、下式(2)の2−アシルオキシ−3−(4−テトラヒドロピラニル)−3−アミノ−2−プロペン酸エステルの製造、次いで、3−(N−アシルアミノ)−3−(4−テトラヒドロピラニル)−2−オキソプロパノヒドラジドの製造。


[式中、Rは炭化水素基、Rは水素原子又は炭化水素基を示す。] (もっと読む)


式(I):の化合物の調製方法であり、二級アミン塩基の0.05から0.75当量およびアルキルリチウム塩基の少なくとも1当量の存在下における、式(II)のエポキシドの分子内シクロプロパン化を含む前記方法(式中、R、R、RおよびRは各々、水素またはC1−4アルキルである、またはRおよびRは、結合してC3−7シクロアルキル環またはC3−7シクロアルケニル環を形成する。)。

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【課題】シクロドデカノンオキシムの気相触媒転位によるラウリルラクタム(L12)の合成方法。
【解決手段】共通のエッジを介して互いに結合した四面体からなる三次元の無機主構造を有するゼオライトとよばれる細孔性材料の存在下で180〜450℃の温度で気相で行なう。 (もっと読む)


本発明は、5−リポキシゲナーゼ活性化タンパク質阻害剤である式(I)を有する化合物を提供する。式(I)を有する化合物は抗アテローム性動脈硬化剤、抗喘息剤、抗アレルギー剤、抗炎症剤及び細胞保護剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】 触媒の存在下にオキシム化合物のベックマン転位反応を行うにあたり、強酸を使用せず、オキシム化合物を転位せしめて高効率にアミド化合物を製造する方法や、かかるアミド化合物を製造する際に用いるオキシム化合物のベックマン転位反応用触媒を提供すること。
【解決手段】 ベックマン転位反応用触媒として、(1)芳香環を構成する原子として、脱離基を有する炭素原子を少なくとも1つ含み、(2)芳香環を構成する原子として、ヘテロ原子又は電子吸引基を有する炭素原子のいずれかの原子の一方又は両方を少なくとも3つ含み、(3)前記へテロ原子又は電子吸引基を有する炭素原子のうち2つが前記脱離基を有する炭素原子のオルトあるいはパラ位に位置する、ことからなる芳香環含有化合物の存在下、ニトリル系溶媒中で、オキシム化合物のベックマン転位反応を行うと、強酸を使用することなくオキシム化合物から温和な反応条件下、高収率でアミド化合物が得られる。 (もっと読む)


本発明は式(I)の1−(ピリジニル)−1,1−ジアルコキシ−2−アミノエタンの誘導体を製造するための効率的な方法に関し、式(I)の化合物を、安全性の観点から重要な生成物である式(XI)のアセチルピリジンオキシムを固体として単離することなく、高純度及び高収率で且つ遊離塩基の形態で製造することができる。
【化1】

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【課題】 超臨界流体二酸化炭素中においても失活しない触媒、特に塩基性固体触媒、及び該触媒を有する超臨界流体二酸化炭素反応場、並びにこれらの製造方法の提供。
【解決手段】 硫酸イオンを保持するメソポーラスアルミナ(mesoAl)を有する触媒、及び該触媒及び超臨界流体二酸化炭素を有する反応場により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、N−{1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イル}−N−(3,5−ジフルオロフェニル)メチルスルホンアミドを合成するための新規な方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、抗菌化合物、抗菌組成物、細菌を減少する方法、非ハロゲン化ニトリル置換サリチルアニリドを含む抗菌剤を使用する方法により製造される細菌が減少された基材/物品、及び5−アシルサリチルアミドを製造するための方法を提供する。 (もっと読む)


二元機能オキシジェネート転化触媒の1つ又は複数の固定床を使用するオキシジェネートからプロピレン(OTP)への転化プロセスの平均サイクルプロピレン選択性を、200時間以下の触媒オンストリームサイクル時間の選択とあわせ、OTPフロー構成の炭化水素合成部分において固定床技術の代わりに移動床反応器技術を利用することによって実質的に向上させる。これらの提供によって、触媒上へのコークスの堆積を、二元機能触媒の活性、オキシジェネートの転化率及びプロピレンの選択性を実質的に劣化させないレベルに維持し、これによってプロピレンの平均サイクル収率を実質的に循環開始時のレベルに維持することを可能にする。本発明と同一又は類似の触媒系を利用する先行技術の固定床システムによって達成される収率に対し、本発明によって達成されるプロピレン平均サイクル収率の向上は1.5〜5.5重量%程度、又はそれ以上である。 (もっと読む)


以下の処理工程:
(a)2−メチル−3−ブテンニトリルを含む反応物質流を、少なくとも1種の溶解又は分散状態の異性化触媒上で異性化して、少なくとも1種の異性化触媒、2−メチル−3−ブテンニトリル、3−ペンテンニトリル及び(Z)−2−メチル−2−ブテンニトリルを含む流れ1を得る工程、
(b)流れ1を蒸留して、2−メチル−3−ブテンニトリル、3−ペンテンニトリル及び(Z)−2−メチル−2−ブテンニトリルを含む流れ2を頂部生成物として得て、そして少なくとも1種の異性化触媒を含む流れ3を底部生成物として得る工程、
(c)流れ2を蒸留して、流れ2における全てのペンテンニトリルの合計に対して(Z)−2−メチル−2−ブテンニトリルを流れ2より豊富に含む流れ4を頂部生成物として得て、そして流れ2における全てのペンテンニトリルの合計に対して3−ペンテンニトリル及び2−メチル−3−ブテンニトリルを流れ2より豊富に含む流れ5を底部生成物として得る工程、
(d)流れ5を蒸留して、3−ペンテンニトリルを含む流れ6を底部生成物として得て、そして2−メチル−3−ブテンニトリルを含む流れ7を頂部生成物として得る工程、を含むことを特徴とする3−ペンテンニトリルの製造方法が開示されている。 (もっと読む)


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