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Fターム[4H039CL60]の内容

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Fターム[4H039CL60]に分類される特許

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環状N−ヒドロキシアルキル化ラクタム(L)[ここで、R1は、C1〜C5−アルキレンを表すか又は1つ又はそれ以上の酸素原子及び/又は硫黄原子及び/又は1つ又はそれ以上の置換又は非置換のイミノ基により及び/又は1つ又はそれ以上のシクロアルキル−、−(CO)−、−O(CO)O−、−(NH)(CO)O−、−O(CO)(NH)−、−O(CO)−又は−(CO)O−基により中断されたC2〜C20−アルキレンを表し、その際に前記の基はそれぞれ、アリール、アルキル、アリールオキシ、アルキルオキシ、ヘテロ原子及び/又はヘテロ環により置換されていてよく、但し、R1は、炭素原子以外の原子がラクタム−カルボニル基に直接隣接してはならず、R2は、C1〜C20−アルキレン、C5〜C12−シクロアルキレン、C6〜C12−アリーレンを表すか又は1つ又はそれ以上の酸素原子及び/又は硫黄原子及び/又は1つ又はそれ以上の置換又は非置換のイミノ基により及び/又は1つ又はそれ以上のシクロアルキル−、−(CO)−、−O(CO)O−、−(NH)(CO)O−、−O(CO)(NH)−、−O(CO)−又は−(CO)O−基により中断されたC2〜C20−アルキレンを表し、その際に前記の基はそれぞれ、アリール、アルキル、アリールオキシ、アルキルオキシ、ヘテロ原子及び/又はヘテロ環により置換されていてよく、又はR2−OHは式−[Xik−Hの基を表し、kは、1〜50の数を表し、かつXiは、各々i=1〜kについて互いに独立して、−CH2−CH2−O−、−CH2−CH2−N(H)−、−CH2−CH2−CH2−N(H)−、−CH2−CH(NH2)−、−CH2−CH(NHCHO)−、−CH2−CH(CH3)−O−、−CH(CH3)−CH2−O−、−CH2−C(CH32−O−、−C(CH32−CH2−O−、−CH2−CH2−CH2−O−、−CH2−CH2−CH2−CH2−O−、−CH2−CHVin−O−、−CHVin−CH2−O−、−CH2−CHPh−O−及び−CHPh−CH2−O−の群から選択されていてよく、ここで、Phはフェニルを表し、かつVinはビニルを表す]を、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物及び金属アセチルアセトナートからなる群から選択される少なくとも1つの触媒(K)の存在で、(メタ)アクリル酸(S)でエステル化するか又は少なくとも1つの(メタ)アクリル酸エステル(D)とエステル交換反応することによる、N−ヒドロキシアルキル化ラクタムの(メタ)アクリル酸エステル(F)の製造方法。
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アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートは、(a)エステル交換条件下の反応ゾーン内で、アルキレンカーボネートおよびアルカノールの供給原料を反応させることによって、ジアルキルカーボネート、未反応アルカノール、アルカンジオールおよび未反応アルキレンカーボネートの生成混合物を得ること、(b)ジアルキルカーボネートおよび未反応アルカノールを、生成混合物から分離することによって、アルカンジオールおよび未反応アルキレンカーボネートを含有する底部生成物流を得ること、(c)ジアルキルカーボネートを回収すること、および(d)アルカンジオールを底部生成物流から分離することによって、未反応アルキレンカーボネートを含む再循環流を残すことを含む方法で調製され、未反応アルキレンカーボネートを含む再循環流が少なくとも2つの部分に分割され、少なくとも1つの部分が、反応ゾーンに再循環され、別の部分が加水分解を施されることによって、アルカンジオールおよび二酸化炭素が生成される。 (もっと読む)


本発明は、トランスエステル化触媒の存在下において、時間[t]の間、芳香族アルコールをジアルキルカーボネートでトランスエステル化することによるジアリールカーボネートの調製方法であって、アリール部分は非置換フェニル並びに1、2および3置換フェニル基から選択され、アルキル部分はCからC直鎖および分岐アルキル基から選択され、触媒濃度は、芳香族アルコールおよびジアルキルカーボネートのグラムあたりの触媒のグラムで表される、[c]で表され、時間[t]および触媒濃度[c]は芳香族アルコールのジメチルカーボネートでのメチルアリールカーボネートおよびメタノールへのトランスエステル化の平衡に対する予備設定アプローチに到達するように決定され、その他の点では同じ反応条件下で、積[cは少なくとも1.5[cである方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ペンタエリスリトール−テトラキス(3−アルキルチオ−プロピオネート)の経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数8〜30のアルキルメルカプタンとアクリル酸アルキルエステル(ただし、アルキルの炭素数1〜5とする。)を反応させて、3−アルキルチオ−プロピオン酸エステルを得る下記i)のマイケル付加工程と、次いで、前記工程で得られた生成物を、ペンタエリスリトール或いはその四酢酸エステルと、エステル交換させる下記ii)のエステル交換工程を少なくとも経る製造方法とする。


【効果】ii)工程でエステル交換させるので、不経済な加水分解工程を省略できる。 (もっと読む)


【課題】 高圧高温でアルコールの助けで脂肪及び油のエステル交換により脂肪酸エステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 未反応アルコールは反応混合物からインラインで分離され、連続的にエステル交換工程中に再循環される。分離は反応混合物の蒸気相と高密度の相を得ることによりかつ蒸気相中のアルコールを濃縮することにより実施される。 (もっと読む)


【構成】
油脂類とアルコール類とのエステル交換反応による脂肪酸エステルの製造方法であって、触媒としてpKaが9.8以下、好ましくは8〜9.5の第三級アミンを不溶性担体に化学結合してなる強塩基性陰イオン交換体を用いる。特に、油脂類とアルコール類のモル比を1/30〜1/1とすることが好ましい。また、第三級アミンとしてはジメチルエタノールアミンを使用したものが好ましい。
【効果】
油脂類を高濃度で使用するので、イオン交換樹脂の単位重合当たり、及び、時間当たりの脂肪酸エステルの生成量が大きい。即ち、脂肪酸エステルの生産性が大きい。得られた脂肪酸エステルをバイオディーゼル燃料に利用することにより環境負荷の軽減に寄与できる。
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第三の化合物を立体選択的に製造するための、第一鏡像異性体化合物を含んでなる基質をラセミ化触媒と反応させて第二鏡像異性体化合物を形成し、同時に該第二鏡像異性体化合物を、生物学的触媒の存在下で反応させて該第三化合物を形成することを含んでなる方法であって、該方法が、少なくとも一種の(ハイドロ)フルオロカーボンを含んでなる溶剤中で行われる、方法。生物学的触媒は、好ましくは酵素である。基質は、好ましくは、第一および第二鏡像異性体化合物のラセミ化合物を含んでなる。第二鏡像異性体化合物を、生物学的触媒の存在下で、試薬、例えばアシル供与体、と反応させ、第三の化合物を形成する。
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【課題】一般式(II)で表される不飽和カルボン酸フェニルを効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】触媒存在下に炭酸ジフェニルと一般式(I)で表される不飽和カルボン酸エステルをエステル交換反応する。


〔式中、R1は、水素、アルキル基、あるいはカルボキシル基、アルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基またはハロゲンで置換されているアルキル基を、R2は、直鎖または分岐状の炭素数1〜10のアルキル基を、また、R3は、水素、アルキル基、あるいはカルボキシル基、アルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基またはハロゲンで置換されているアルキル基を示す。〕 (もっと読む)


【課題】 本発明は、炭酸ジアルキルと脂肪族アルコールを液相でエステル交換反応させて炭酸エステルを製造する方法において、従来技術にある改善すべき点が解決された工業的に有利な炭酸エステルの製造法を提供することを課題とする。即ち、本発明は、反応後に触媒の中和や触媒の除去などの煩雑な操作をすることなく目的物を蒸留分離することができ、また、高反応速度で目的物を生成させることができる、簡便かつ工業的に好適な炭酸エステルの製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、炭酸ジアルキルと脂肪族アルコールを4級アンモニウム塩の添加下にエステル交換反応させることを特徴とする、炭酸エステルの製造法により解決される。 (もっと読む)


本発明は、ファルネソールを選択的にエステル化した後、蒸留により分離させることによってビサボロールとファルネソールを含んでいる混合物を分離させることにより、純粋な又は高濃度のビサボロールを製造する方法に関する。本発明は、特に、ホルミル-ビサボロールとホルミル-ファルネソールを含んでいる混合物を選択的エステル交換反応に付した後、蒸留により分離させることからなる、上記方法に関する。本発明は、さらに、ファルネソールエステルを製造する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、一般式
Zn(CN)(ROH).xZnCl.yH
(ここで、Rは、3級ブチルであり、Mは、Fe、Co及びCrから選択される遷移金属イオンであり、xは、0〜0.5であり、yは、3〜5であり、nは、10或いは12である)を有する新規エステル交換反応触媒を提供する。上記触媒は、アルコールとの反応に関するグリセリド、脂肪酸エステル及び環状カーボネートの効率的エステル交換反応のために有益である。 (もっと読む)


【課題】 生成物の分離精製が容易であり、さらには工業的に実用可能な90℃以下の温度条件下で行なうことのできる水溶性シラン誘導体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 テトラアルコキシシランと多価アルコールとを、固体触媒の共存下で反応させることを特徴とする水溶性シラン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、平衡反応を連続的に実施するための装置および方法に関する。
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5,7,3',4'-テトラ-O-ベンジル-(±)-カテキンと5,7,3',4'-テトラ-O-ベンジル-(±)-エピカテキンのラセミ混合物を調製する方法として、(i)2-ヒドロキシ-4,6-ビス(ベンジルオキシ)-アセトフェノンと3,4-ビス- (ベンジルオキシ)ベンズアルデヒドを縮合し、得られた化合物を環化し、さらにそれを酸化する、(ii)(E)-3-(3',4'-ビス(ベンジルオキシ)フェニル)プロパ-2-エン-1-オールをジヒドロキシル化し、1 ,2-ジオールを還元する、あるいは(iii)3,5-ビス(ベンジルオキシ)フェノールを、(E)-3,5-ビス(ベンジルオキシ)-2-(3',4'-ビス(ベンジルオキシ)フェニル)アリル)フェノールとカップリング反応させ、得られたカルコン化合物を環化させる、などが挙げられる。カテキン及びエピカテキンのベンジル基で保護したエピマーを調製する方法は、7段階の工程を含む。すなわち、3,4-ビス- (ベンジルオキシ)ベンズアルデヒドと2-ヒドロキシ-4,6-ベンジルオキシ-アセトフェノンをカップリング反応させ、カルコン化合物を形成する。カルコン化合物を選択的に還元しアルケンにする。アルケンのフェノール基を保護する。保護基を導入したアルケンを不斉ジヒドロキシ化する。得られた化合物を脱保護化してから環化し、最後に加水分解する。これらの工程から得られたエピマーを化学的に分割するか、あるいはキラル分離用高圧液体クロマトグラフィーで分離する。また、ジベンゾイル-L-酒石酸モノメチルエステルを用いて、ラセミ混合物からエナンチオマー的に純粋な5,7,3',4'-テトラ-O-ベンジル-(+)-カテキンを調製する方法も開示する。さらには、ジベンゾイル-L-酒石酸モノメチルエステルを調製するための改良方法についても開示する。 (もっと読む)


【課題】 有機バナデートを製造する際に、有害な副生物が発生せず有機バナデートを製造する方法を提供すること。
【解決手段】反応物質を反応させ、副生する水を含む低沸点化合物を留去することにより、少なくとも一つのバナジウム−酸素−炭素結合を有する有機バナデートの製造方法において、VO、V、VO及びVから選ばれる少なくとも1種の酸化バナジウムと特定のヒドロキシ化合物とを反応させる。ヒドロキシ化合物は一般式ArOH(Arは炭素風6〜20の芳香族基)で表される芳香族ヒドロキシ化合物であることが好ましく、副生する水を含む低沸点化合物は蒸留法によって除去することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】液相条件下のトランスアルキル化反応において、望ましい活性度や良好な変換速度を持つプロセスおよび触媒を提供する。
【解決手段】ポリアルキル化芳香族化合物からモノアルキル化芳香族化合物を製造するためのプロセスおよび触媒が開示されている。モノアルキル化芳香族化合物を含む生成物を製造するために、このプロセスは、0.001wt%〜10.0wt%の範囲でリン量を持つゼオライトベータの存在において、少なくとも部分的な液相条件下で、アルキル化可能な芳香族化合物をポリアルキル化芳香族化合物と接触させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】環状カーボネートと脂肪族1価アルコールを用いたジアルキルカーボネートとジオールの製造方法に際し、高反応率を維持し、複雑な装置や操作を要せず触媒の活性低下を防ぎ、長期に渡り安定した反応成績を維持する製造する方法を提供する。
【解決手段】連続多段蒸留塔A上部よりジアルキルカーボネートを含む混合物を抜き出し、連続多段蒸留塔A下部よりジオールを含む混合物を抜き出し、該ジオールを含む混合物を別の蒸留塔Bに供給し、ジオールよりも沸点の低い化合物の少なくとも一部を連続多段蒸留塔Aに戻すにあたって、連続多段蒸留塔Aに戻す該ジオールよりも沸点の低い化合物の混合物中の水濃度を1ppm以上1000ppm以下にする。
【効果】アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物触媒の長寿命化を達成する。 (もっと読む)


【課題】経済的に実現性のある非水性イオン液中の不飽和脂肪のエテノリシスによるオレフィンおよびエステルの同時生成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の非水性イオン液の存在下に不飽和脂肪をエチレンとメタセシス反応させて、オレフィンフラクションおよびモノアルコールまたはポリオールのエステルの混合物の両方を生成する方法が記載される。オレインヒマワリ種油、オレインアブラナ油またはこれら油のモノアルコールエステルの混合物の特定の用途、一般に、不飽和C10鎖によって構成される鎖が半分超であるオレフィンフラクションおよびモノアルコールまたはグリセロールエステルの両方を生成する方法が記載される。 (もっと読む)


蒸留塔を備えた反応装置を使用し、還流条件下で副生するメタノールをメタクリル酸メチルとの共沸混合物として系外に除去しながら、メタクリル酸メチルとアルコールまたはフェノール類とのエステル交換反応を行い、メタクリル酸エステルを製造する方法において、蒸留塔内の温度が、常圧における温度に換算した場合、最上段の温度が63〜68℃、中間段の温度が68〜90℃、最下段の温度が90〜100℃に到達した後に、メタノールとメタクリル酸メチルとの共沸混合物の系外への除去を開始し、アルコールまたはフェノール類の転化率が0〜95%の範囲において、前記蒸留塔内の温度を維持するように還流比を制御することにより、生産性よくメタクリル酸エステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】エステル交換反応により、サリチル酸エステルを製造するに際し、蒸留工程以降の工程において、装置内にサリチル酸が析出するのを効果的に抑制し工業的に有利なサリチル酸エステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】エステル交換反応触媒の存在下、サリチル酸低級アルキルエステルをアルコール類またはフェノール類とエステル交換反応させて得られた反応液を、適量の塩基性化合物または生成したサリチル酸エステルよりも沸点の高いエポキシ化合物の存在下に蒸留処理するサリチル酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


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