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Fターム[4H045DA66]の内容

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Fターム[4H045DA66]に分類される特許

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本発明は、それぞれ解離可能な連結を有する、フォンウィルブランド因子のポリマー共役体および第VIII因子のポリマー共役体を提供する。また、共役体を作製する方法、共役体を投与するための方法も提供する。本発明の1つ以上の実施形態において、フォンウィルブランド因子と水溶性ポリマーとの共役体を提供し、該共役体は、水溶性ポリマーに共役されていないフォンウィルブランド因子部分の体内半減期と比較して、少なくとも1.5倍増加した体内半減期を有する。 (もっと読む)


本発明は、凝固因子、好ましくは第VIII凝固因子およびそれらの誘導体をコードする修飾された核酸配列、このような核酸配列を含む組換え発現ベクター、このような組換え発現ベクターで形質転換された宿主細胞、上記核酸配列によってコードされた組換えポリペプチドおよび誘導体に関し、これら組換えポリペプチドおよび誘導体は、生物活性、および未修飾の野生型タンパク質と比較してインビボで長い半減期をまさに有する。本発明はまた、改善されたインビトロでの安定性をもたらす対応する配列にも関する。本発明はさらに、このような組換えタンパク質およびそれらの誘導体の製造方法に関し、これらも包含される。本発明はまた、このような修飾された核酸配列を含む、ヒトの遺伝子治療に使用するためのトランスファーベクターにも関する。
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【課題】殺ウイルス性加熱処理を受けている寒冷沈降性血漿タンパク質を提供する。
【解決手段】凍結乾燥された寒冷沈降性血漿タンパク質が、望ましい生物学的性質を保持しながら、存在するウイルスを不活性化する為の苛酷な終端殺ウイルス性加熱処理に掛けて製造される。特に、凍結乾燥された寒冷沈降性血漿タンパク質は、水又はその他の水溶液に対して、20℃で、20分未満で、40g/lの溶解度を有し、少なくとも200U/mlトロンビンに曝露した時に、10秒未満の凝固時間を有する。生成物は、組成及び水分含有量によって、80℃、72時間から100℃、10時間まで加熱処理しても良い。製造方法では、寒冷沈降物は、二段階冷凍乾燥前に、低イオン濃度で、4〜10℃、pH6.8〜8で、ポリエチレングリコールで洗浄される。 (もっと読む)


【課題】母乳中に存在する1つ又は複数のタンパク質を抽出する方法において、母乳の複合化された又はされていないカルシウム・イオンに対して親和性を示す少なくとも1つのタンパク質を抽出することにある。
【解決手段】タンパク質を抽出する方法は、
a) 母乳を可溶性塩に接触させることで得られたカルシウム化合物を析出することによってタンパク質を放出するステップで、この可溶性塩の陰イオンがこの媒体内に不溶性のカルシウム化合物を形成してこうした方法でタンパク質を多量に含む液相を得ることができる能力があるかどうかを基準として選択されるステップと、
b) カルシウム化合物の沈殿物からタンパク質を多量に含む液相を分離して、その液相をさらに脂質相とタンパク質を含む非脂質水性相に分離するステップと、
c) タンパク質を含む非脂質水性相を回収するステップと、
を含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、Bドメインの少なくとも一部が無傷であり、10,000ダルトンより大きな分子量を有する、ポリエチレングリコールのような水溶性ポリマーに結合した第VIII因子分子を含む、タンパク質性構築体である。この構築体は、未改変第VIII因子の生物学的活性の少なくとも80%の生物学的活性を有し、該構築体のインビボでの半減期は、未改変因子FVIIIのインビボでの半減期と比較して少なくとも1.5倍延長する。
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【課題】凝血促進活性FVIIIタンパク質をコードする新規精製および単離核酸配列を提供すること。
【解決手段】本発明は、残基Phe309が変異した、既知のヒトFVIII配列に対応するアミノ酸配列をコードするヒトFVIIIポリペプチド、APC開裂部位、Arg336およびArg562が変異した、既知のヒトFVIII配列に対応するアミノ酸配列をコードするヒトFVIIIポリペプチド、または、Bドメインが欠失し、フォン ウィルブラント因子結合部位が欠失し、トロンビン開裂部位が変異し、A2−とA3−ドメインの間にアミノ酸配列スペーサーが付加された、既知のヒトFVIII配列に対応するアミノ酸配列をコードするヒトFVIIIポリペプチド、を含む凝血促進活性FVIIIタンパク質を提供する。本発明のタンパク質の製造法、かかるタンパク質をコードする核酸、該ヌクレオチド配列またはタンパク質を含む医薬組成物、ならびに血友病に罹患した患者を処置する方法もまた提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ファクターVIIIのC1ドメインに向けられた阻害抗体の中性化を可能にする血友病Aを治療するための新しい手段を開発することを目的としている。
【解決手段】このため、ファクターVIIIヒト阻害抗体に対するモノクローナル抗イデオタイプ抗体において、阻害抗体がファクターVIIIのC1ドメインに対するものであり、抗体の各軽鎖の少なくとも1つのCDR領域(相補性決定領域)が配列SEQ ID No.12、配列SEQ ID No.13、及び配列SEQ ID No.14から選択される配列に対して少なくとも70%の同一性を有するペプチド配列を含んでおり、そして、抗体の各重鎖の少なくとも1つのCDR領域が配列SEQ ID No.9、配列SEQ ID No.10、及び配列SEQ ID No.11から選択される配列に対して少なくとも70%の同一性を有している。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、天然の第VIII因子に比して、相互作用の能力および抗原をエンドサイトーシスすることが可能な細胞によってエンドサイトーシスされる能力が減少または阻害される、脱グリコシル化VIII因子あるいはその断片を実現することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、抗原を取り込むことができる細胞と反応する能力及びその細胞に取り込まれることができる能力が、天然の因子VIIIによって低下あるいは阻害される脱グリコシル化因子VIIIあるいはその断片である。 (もっと読む)


【課題】可溶化血漿フラクションから蛋白質フィブリノーゲン、第XIII因子、およびフィブリノーゲンおよび第XIII因子に基づく生物学的グルーを分離し、凍結乾燥濃縮物を調製するための方法を提供する。
【解決手段】弱塩基型のアニオン交換体でのクロマトグラフィー精製、該第XIII因子を沈殿させる少なくとも1つの化学薬剤の添加によるフィブリノーゲンからの第XIII因子の分離、および得られる精製フィブリノーゲン含有上澄み溶液の回収、ダイアフィルトレーションと続いての該溶液の凍結乾燥を包含する方法。 (もっと読む)


単一プロモーターの作用可能な状態での調節下における複数の機能的蛋白質又はポリペプチドの発現のためのベクター構築物及び同様のものの作製方法及び使用方法が記載されている。当該ベクターは、それぞれの各蛋白質又はポリペプチドコーディング配列の間に自己プロセッシング開裂部位を含む。当該ベクター構築物は、自己プロセッシング開裂部位のコーディング配列を含み、発現した蛋白質又はポリペプチドからの自己プロセッシングペプチド配列の除去手段を提供する追加の蛋白質分解開裂配列をさらに含み得る。当該ベクター構築物は、試験管内及び生体内において生物学的に活性化した蛋白質及びポリペプチドの産生を促進する方法において有用である。 (もっと読む)


【課題】因子VIII阻害剤ならびに因子VIIIのフォンビルブラント因子(vWf)および/または膜リン脂質(PL)との結合を阻害する阻害剤によって誘導されるものをはじめとする免疫不全の診断および/または治療を改善するための、因子VIIIの抗原ポリペプチド配列、その断片およびエピトープを得ること。
【解決手段】因子VIIIのポリペプチド配列のグルタミン酸1649とアスパラギン2019の間、好適にはアルギニン1652とアルギニン1917の間に含まれる、またはアラニン108とメチオニン355の間、アスパラギン酸403とアスパラギン酸725の間、もしくはリジン2085とリジン2249の間に含まれる、因子VIIIの抗原ポリペプチド配列。 (もっと読む)


第VIII因子、von Willebrand’s因子又はいずれかのアナログであるタンパク質の分離、除去、単離、精製、特徴付け、同定又は定量のために、式(II){式中、1のXがNであり、そして他のXがN,C−Cl又はC−CNであり;
Aは、スペーサーによりトリアジン環に場合により連結された支持マトリックスであり;
YはO,S又はNR2であり;
ZはO,S又はN−R3であり;
2とR3は各々H、C1-6アルキル、C1-6ヒドロキシアルキル、ベンジル又はβ−フェニルエチルであり;
BとWは各々、1〜10個の炭素原子を含む場合により置換された炭化水素連結であり;
DはH,OH又は第一アミノ、第二アミノ、第三アミノ、第四アンモニウム、イミダゾール、グアニジノ又はアミジノ基であり;又は
B−Dは、−CHCOOH−(CH23-4−NH2であり;そして
7は、中性pHにおいて正電荷をもつ基である。}で表される化合物であるアフィニティー吸着剤を使用する。
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本発明は、凝固因子特に改善された安定性を有するヒト第VIII因子およびそれらの誘導体をコードする改変型塩基配列、該塩基配列を含む組換え発現ベクター、該組換え発現ベクターで形質転換された宿主細胞、その非改変野生型タンパク質の生物学的活性は有しながら改善された安定性を有する組換えポリペプチドおよび誘導体、ならびに、該組換えタンパク質およびそれらの誘導体を製造するための方法に関する。本発明はまた、ヒト遺伝子治療で用いるための運搬ベクターも包含し、これには改変型DNA配列を含む。
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本発明は、活性化前の血流において天然FVIIIの少なくとも約2倍の循環時間を有し、患者に注射してから1週間後に、注射後に到達する最初の活性ピーク値と比較して少なくとも約5%のFVIII活性を保持するFVIII類似体に関する。権利請求したFVIII類似体は、A2ドメインにおけるクリアランス部位の中もしくは空間的に近い場所、またはそれらの組み合わせに、少なくとも1のN-グリコシル化部位を導入することおよび/または少なくとも1のCys残基を導入することによる、FVIII分子における1以上のクリアランス部位の標的破壊を含んでなる。前記挿入されたシステイン残基は、FVIII類似体の分子量を増大させる化学的な基と接合することによりさらに修飾されてよい。 (もっと読む)


低免疫原性のタンパク質、ポリペプチドまたはペプチド製剤にかかる方法および組成物に関する。前記方法は、タンパク質、ポリペプチドまたはペプチドと、セリン含有化合物または他のホスファチジル化合物もしくはリン脂質でありうる結合剤との複合体の形成を含む。形成された複合体は、単純複合体、ミセル、渦巻形構造、リポソーム、非二重層、および新規な脂質構造を有する。タンパク質、ポリペプチドまたはペプチドの抗原性および免疫原性はこのような複合体の形成によって減弱される。 (もっと読む)


本発明は、血漿フォンビルブラント因子(VWF)および/または組換えフォンビルブラント因子を含んでいるタンパク質性構築物(また、ポリマーVWF結合体とも称される)に関し、このVWFは、少なくとも1つの生理学的に許容可能なポリマー分子に結合している。本発明はまた、タンパク質性構築物と少なくとも1つの第VIII因子(FVIII)タンパク質との複合体にも関する。生理学的に許容可能なポリマー分子は、例えば、ポリエチレングリコール(PEG)またはポリシアル酸(PSA)であり得る。さらに、本発明は、FVIIIまたはVWFのうちの少なくとも1つの機能的な欠陥または欠乏に関連する出血性障害を持つ哺乳動物血液中でのVWFまたはFVIIIの生体内半減期を延ばす方法に関する。
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本発明は、N−末端アミンでないあらかじめ規定される部位において、1個もしくはそれより多い生物適合性ポリマー、例えばポリエチレングリコールに共有結合している因子VIII突然変異タンパク質に関する。突然変異タンパク質複合体は、FVIII前凝固剤活性を保持しており、且つ向上した薬物動態学的性質を有する。 (もっと読む)


本発明は、XIII因子ポリペプチドを生物学的材料から精製するための方法に関し、該方法は前記材料を陰イオン交換マトリックスおよび疎水性相互作用マトリックスでの連続的なクロマトグラフィーに供試することを備える。 (もっと読む)


本発明は、分散媒質においてタンパク質の複合体を形成する方法に関する。同様に、本発明の複合体形成法によって産生された会合タンパク質も開示される。薬学的に有効な安定化タンパク質用量も同様に開示される。本発明はまた、分散媒質においてAHFタンパク質を会合させる方法にも関する。 (もっと読む)


1つの局面において、本発明は、粗血漿、血清、血漿由来冷却上清、分画ヒト血漿、血漿由来冷却沈澱、および組み換えブロスからなる群より選択される、タンパク質を含む溶液からタンパク質を単離するためのプロセスに関する。本プロセスは、式M-S-L(式中、Mはマトリックス骨格、Sは任意でのスペーサーアーム、Lはメルカプトニコチン酸であるリガンドである)を有する固体分離媒体を提供する工程と、タンパク質の少なくとも1つが該固体分離媒体に可逆的に結合されるように、タンパク質を含む溶液に固体分離媒体を接触させる工程とを含む。次に少なくとも1つの溶出工程を実施し、固体分離媒体から少なくとも1つのタンパク質画分を選択的に溶出する。別の局面において、本発明は、第VIII因子および/または第IX因子を単離するためのプロセスに関する。 (もっと読む)


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