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Fターム[4H049VR22]の内容

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メルカプトシランを酸受容体の存在下で有機又は無機ハロゲン化物又は無水物と反応させ、得られた反応生成物を水又はブラインで洗浄して、2つの非混和性相、即ちブロックトメルカプトシラン生成物を含有する有機相と、酸受容体の塩を含有する水性相とを生成することにより、ブロックトメルカプトシランを製造することができる。水性相に塩基を加えることにより酸受容体のリサイクルを実現できる。本プロセスはバッチ式、連続式いずれで実施するのにも適当である。ブロックトメルカプトシラン化合物はゴム混合物にカップリング剤として使用される。 (もっと読む)


【課題】 B段階処理可能で、ボイドが発生しにくい硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】 Si−H結合、側鎖炭素−炭素二重結合、及び側鎖オキセタン官能基を含む線状又は環状のシロキサン化合物類。これら化合物類は、二つの硬化温度を有する。一つはSi−H基と炭素−炭素二重結合との間のヒドロシレーション反応に関連しており、他はオキセタンの開環に関係している。
【化1】
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本発明の対象は、一般式(II)R1n(X)3-n−Si−R3−PO(OR4)(OR5)(II)のホスホネート−シランを、一般式(III)R1n(X)3-n−Si−R3−Hal(III)のハロゲン含有シランと、一般式(IV)P(OR4)(OR5)(OR6)(IV)のホスフィットとを反応させることに製造するにあたり、上記式中、R1は、1〜20個の炭素原子を有するハロゲン置換又は非置換の炭化水素基又は水素であり、Xは、加水分解可能な基又はOHであり、R3は、1〜10個の炭素原子を有するハロゲン置換又は非置換のアルキレン基であり、R4、R5及びR6は、それぞれ1〜20個の炭素原子を有するハロゲン置換又は非置換の炭化水素基であり、Halは、ハロゲン原子であり、かつnは、0、1、2又は3の値である方法において、この反応の間にこの反応混合物の一部を連続的に又は繰り返して取出し、既に形成された生成物をこれから遊離させ、そしてこれをこの反応混合物の残部に返送する方法である。 (もっと読む)


本発明はパラジウム化合物を一般式I、IIもしくはIIIの1個以上の化合物と塩基の存在で反応させることからなるパラジウム(0)含有化合物の製造方法に関する。パラジウム(0)含有化合物は均一触媒として、均一触媒を製造するための前駆物質として、均一触媒をその場で製造するための前駆物質として、または不均一触媒を製造するための前駆物質として使用するために適している。
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【課題】 ゲル化や固化することなくモノマーの純度を向上することができ、重合性が良好で、ポリマーの品質としても高いポリマーを得ることができるシリコーンモノマーの製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(a)および/または(a’)で表されるシリコーンモノマーを含む溶液を、(1)ブチルカテコールを加えて溶媒の留去を行う工程、(2)その後に吸着剤に接触せしめて前記ブチルカテコールを除去する工程、に通過せしめる。
【化1】


(ここで、Aはシロキサニル基を表す。Rは重合性基を有する炭素数1〜20の有機基を表す。R〜Rはそれぞれ独立に水素、炭素数1〜20の有機基または−X−Aを表す。Xは炭素数1〜20の2価の有機基を表す。) (もっと読む)


[(RO)(R(3−X)−Si−M−L−[(RAr−(CR=CRからなる一般式のシラン組成物及びゴム組成物の調製方法を提供する。上式において、RとRは1から約20の炭素原子の炭化水素基であり、Rは水素、1から約20の炭素原子の炭化水素基であり、Mは1から20の2価の炭化水素からなる連結基であり、ケイ素原子と基Lを連結し、Lは1から約20の炭素原子からなる共有結合の連結基、或いは、−O−、−S−、NR−からなる群から選ばれたヘテロ原子の連結基であって、Rは水素又は1から約20の炭素原子の炭化水素基であり、Rは1から12の炭素原子のアルキル基であり、Arは芳香族基であり、qは1から4の整数であり、tとcはそれぞれ独立して0或いは1であり、又、x、y及びzはそれぞれ独立して1から3の整数であり、Lがヘテロ原子の基である場合、tは1である。 (もっと読む)


本発明は、式I:
【化1】


[但し、置換基Xが同一又は異なっていても良く、それぞれF、Cl、Br、I、又は直鎖、環式若しくは分岐のC1-10アルキルを表し、置換基Rが同一又は異なっていても良く、それぞれ直鎖、環式若しくは分岐のC1-10アルキル又はC6-10アリールを表す。]
で表されるrac−ジオルガノシリルビス(2−メチルベンゾ[e]インデニル)ジルコニウム化合物をジアステレオ選択的に合成する特定の方法であって、シリル架橋ビスインデニルリガンドをジハロジルコニウムビス(3,5−ジ−tert−ブチルフェノキシド)塩基付加体と反応させて、ジオルガノシリルビス(2−メチルベンゾ[e]インデニル)ジルコニウムビス(3,5−ジ−tert−ブチルフェノキシド)を形成し、次いでフェノキシド基を適当な置換剤を用いてXに置き換えて、式Iで表される化合物を得ることを特徴とする法、及びこの化合物を触媒として使用する方法に関する。
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本発明は、架橋遷移金属錯体を、アルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属のシクロペンタジエニル誘導体と反応させる工程、及び得られた反応混合物を−78〜+250℃の範囲の温度に加熱する工程を含むことを特徴とするラセミ体メタロセン錯体を製造する方法;対応するメタロセンビフェノキシド錯体、そしてこの錯体を、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒又は触媒の成分として、或いは立体選択合成における試薬又は触媒として使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な製造方法により容易に結晶化させて有機薄膜を形成することができるとともに、得られた有機薄膜を基板表面に強固に吸着させて物理的な剥がれを防止して、かつ、高い秩序性、結晶性、電気伝導特性を有する有機薄膜を作製できるπ電子共役系有機シラン化合物およびその合成方法を提供すること。
【解決手段】 R−SiX(Rはσ共役系を形成する原子を含有する単環式複素環ユニットを含む有機基;X〜Xは加水分解により水酸基を与える基)で表されるπ電子共役系有機シラン化合物。R−Li(Rは上記と同義)の化合物、またはR−MgX(Rは上記と同義;Xはハロゲン原子)の化合物と、X−SiX(X〜Xは上記と同義;Xは水素原子、ハロゲン原子又は低級アルコキシ基)の化合物とを反応させる上記π電子共役系有機シラン化合物の合成方法。 (もっと読む)


本発明は、架橋または非架橋型の遷移金属芳香族錯体をアルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物と反応させ、得られた反応混合物を−78〜250℃の温度に加熱し、反応生成物を適当な触媒の存在下で少なくとも部分的に水素化することにより対応する水素化または部分水素化メタロセンを製造することを特徴とする、水素化されたまたは部分的に水素化されたラセミ体のansa−メタロセン錯体を製造する方法、および、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒または触媒成分として、または立体選択的合成における試薬または触媒として、上記錯体を使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 触媒の回収に多量の水や非水溶性有機溶剤を使用することなく、また触媒を繰返し利用した場合でも触媒活性の低下が少ないエステル交換反応によるカルボン酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 金属化合物を触媒としてカルボン酸エステルとアルコールとからエステル交換反応によりカルボン酸エステルを製造し、得られた少なくとも該金属化合物の変性物と製品エステルとを含む液またはスラリーから蒸留により製品エステルの一部または全部を留去して製品エステルを取得する。ついで製品エステルを留去した結果得られた少なくとも該金属化合物の変性物を含む残渣にアルコールを添加し、得られた溶液またはスラリーを50℃以上かつ当該溶液またはスラリーの沸点以下で処理する。得られた処理物を触媒としてカルボン酸エステルとアルコールとからエステル交換反応によりカルボン酸エステル製造する。 (もっと読む)


【課題】光受容体を生成するために利用できるヨードアルキルアルコキシシランを短時間で、純度よく製造する。
【解決手段】プロトン酸の存在下で、ハロアルキルメトキシシランにアルコールを接触させて、ハロアルキルアルコキシシランを生成し、これにヨウ化物を接触させてヨードアルキルアルコキシシランを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接着剤組成物に添加することにより、その接着剤組成物に対して、長期間保存後も十分強固な界面接着強度を付与できるシラン化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)及び(2)で示されることを特徴とするシラン化合物。
【化1】


【化2】


[式(1)及び(2)中、Rは炭素数2〜12の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、又は置換フェニル基を示し、R、R、R、R及びRはそれぞれ独立に、炭素数1〜12の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、又は置換フェニル基を示し、nは1〜6の整数を示す。] (もっと読む)


a)式(I);[式中、Mは、遷移金属であり;pは0〜3の整数であり、Xは、同じかまたは異なっていて、水素原子、ハロゲン原子、または炭化水素基であり;Lは、二価のC1−C40炭化水素基であり;R1は、C1−C40炭化水素基であり;T1は、式(IIa)または(IIb):(式中、R2およびR3は、C1−C40炭化水素基であり、または、それらは一緒になってC3−C7員環を形成することができ;R4は、C1−C40炭化水素基である)で表される基であり;T2およびT3は、式(IIIa);(式中、R6およびR7は、互いに同じかまたは異なり、水素原子、または、C1−C40炭化水素基であり;R5は、水素原子またはC1−C40炭化水素基である)で表される基であり;その場合、T1が式(IIa)で表される基である場合、T2とT3の少なくとも1つは式(IIIb)で表される基であり、また、T1が式(IIb)で表される基である場合、T2とT3の少なくとも1つは式(IIIa)で表される基であるという条件が付く]で表されるメタロセン化合物と;b)少なくとも1種のアルモキサン、またはアルキルメタロセンカチオンを形成できる化合物とを接触させることによって得ることができる触媒系の存在下で、1−ブテンおよび任意にエチレン、プロピレンまたはより高級なを重合させる工程を含む1−ブテンポリマーを調製する方法。
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【課題】 低誘電率でかつクラック耐性、耐熱性、化学的機械的研磨(CMP)耐性に優れる、特に2.4以下の低い比誘電率を有する高信頼性の絶縁膜などの絶縁材料を形成可能な組成物を提供する。
【解決手段】 一般式(1)により表される化合物などの特定のケイ素含有化合物、その加水分解物、または縮合物を含有することを特徴とする絶縁膜形成用組成物及びそれを用いて形成される絶縁膜などの絶縁材料。
nSiX(4-n) (1)
式中、nは1〜3の自然数を表す。Aは、置換基を有していても良い、炭素原子11個以上で形成されるカゴ型構造を含有する基であり、Xは加水分解性基を表す。 (もっと読む)


本発明は、式(I)のオルガノシランエステルの製造する特定の方法、及び98質量%を上回る式(I)のオルガノシランエステルと、2質量%未満の炭化水素少なくとも1種とを有する組成物、並びにかかる組成物を誘電率1<κ≦4の層又は皮膜の製造に用いる使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)
1n2MXm (I)
(但し、
1が、Mに直接的に配位結合する6−π−電子中央基を含む配位結合基であり、及び該配位結合基は、少なくとも1個の縮合した飽和又は不飽和C2−C30環状基を有し、該縮合環状基は、原素B、Al、Ga、In、Si、Ge、Sn、O、S、Se、Te、N、P、As及びSbから成る群から選ばれる少なくとも1種のヘテロ原子を環内に含み、該ヘテロ原子は、6−π−電子を含む中央基の炭素原子に直接的に結合し、及び前記ヘテロ原子は、環の構成要素ではない基も帯びて良いものであり、
Aが、基Z1及びZ2の間の二価のブリッジであり、
2が、Z1と同じ意味を有する配位結合基であり、又はZ2は、オープンペンタジエニルを含有する基、シクロペンタジエニルを含有する基又は複素環の、5−又は6−員の、6−π−電子含有基であり、
n=0又は1、
Mが、元素周期表の3、4、5又は6族の元素又はランタニドの元素であり、
基Xが、同一又は異なるもので、及びそれぞれが、有機基又は無機基であり、2個の基Xが互いに結合することも可能であり、
mが、0、1又は2であり、
及び、3個の分子部分Z1、Z2及びAの内、少なくとも1個が、少なくとも1種のオレフィン性C=C二重結合を含んだ、2〜40個の原子を有する1価の有機基を有する、)
の有機金属遷移金属化合物に関する。 (もっと読む)


アルコキシシラン又はシロキサンとオルガノヒドロシラン又はシロキサンとの新規なシリコーン縮合反応及びそのための触媒が記載され権利請求される。 (もっと読む)


【課題】当該技術分野の状態の不都合な点を排除し、そしてより可溶性であり、そして同じかまたは改善された触媒特性プロフィールを有する化合物を利用可能にし、そして/または代替架橋概念、適切なリガンド置換パターン、およびリガンド置換基の驚くべき相乗効果を使用して、望ましい異性体を産生し、そして同時に多数の反応工程を免じ、そしてさらに明白な経済的な利点を生じる、直接合成を利用可能にすること。また、置換しそして架橋したメタロセンを用いて、担持メタロセン触媒を提供し、そして本発明の触媒系を用いて、産業的に適切な重合条件下で、環境にやさしく、そして経済的なポリオレフィン調製法を提供すること。
【解決手段】触媒系は、式、Rを有するメタロセン化合物を含む(式中、Rは、リガンドLおよびLの間の架橋であり、そしてMは、周期表のIVB族の金属、例えばチタン、ジルコニウムおよびハフニウムであり、そしてRおよびRは、水素であるか、あるいは脂肪族基または芳香族基であることも可能である。架橋Rは、ケイ素、ゲルマニウムまたはスズを含むことも可能である。)。合成時の本発明のメタロセン化合物は、5:1より大きいラセミ異性体対メソ異性体比を有し、それによって、メソ異性体を続いて分離する必要性を排除する。 (もっと読む)


本発明は、有機発光ダイオード(OLEDs)におけるエミッター分子としての周期律表の第4副族の金属のメタロセン錯体の使用、OLEDsにおける発光層としてのメタロセン錯体の使用、少なくとも1つのメタロセン錯体を含有する発光層、この発光層を含むOLEDならびに本発明によるOLEDを含む装置に関する。 (もっと読む)


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