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Fターム[4H049VT03]の内容

Fターム[4H049VT03]に分類される特許

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【課題】本発明は、新規なシリルイソシアヌレートの調製方法の提供に関する。
【解決手段】上記方法は、分解触媒としての少なくとも1つのカルボン酸塩(アンモニウム炭酸、アルカリ金属カルボン酸塩及びアルカリ土類金属カルボン酸塩からなる群から選択される)の触媒的に有効な量の存在下で、シリルオルガノカルバメートを分解させて、シリルオルガノイソシアネートを調製する工程と、カルボン酸塩の存在下で、シリルオルガノイソシアネートを三量体形成させ、シリルイソシアヌレートを調製する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、簡便な方法にて、シリルエーテル基を有するβ-ジケトン化合物を得る、工業的に好適なシリルエーテル基を有するβ-ジケトン化合物の製法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、アルカリ金属アルコキシドの存在下、ケトン化合物とカルボン酸エステルとを反応させることを特徴とする、シリルエーテル基を有するβ-ジケトン化合物の製法によって解決される。 (もっと読む)


アルコキシ変性シルセスキオキサン化合物類について記載する。該アルコキシ変性シルセスキオキサン化合物類は、ゴム中でシリカ分散助剤としてアルコキシシラン−シラン反応に関与し、配合中及び更なる加工中に、ゴム成分の0から約0.1重量%の揮発性有機化合物(VOC)、特にアルコールを放出するアルコキシシラン基を含む。アルコキシ変性シルセスキオキサン類の製造方法、アルコキシ変性シルセスキオキサン類を含む加硫可能なゴム配合物類の製造方法、アルコキシ変性シルセスキオキサン類を含む加硫可能なゴム配合物類の製造方法、アルコキシ変性シルセスキオキサン類を含む加硫可能なゴム配合物類、及びアルコキシ変性シルセスキオキサン類を含む構成部材からなる空気入りタイヤについて更に記載する。
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【課題】 摩擦特性の改善、繰り返し使用時の残留電位の上昇の抑制、及び、感光体への汚染物等の付着の抑制の全てを同時に達成することが可能な電子写真感光体を構成する電荷輸送性化合物を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される電荷輸送性化合物。
[Z−(R(X)−F−[D−Si(R(3−a) (1)
[式中、Rはアルキレン基を示し、Rは水素原子、アルキル基、置換もしくは未置換のアリール基を示し、Fは正孔輸送能を有する化合物から誘導される有機基を示し、Dは可とう性を有する2価の基を示し、Qは加水分解性基を示し、Zは水酸基又はカルボキシル基を示し、Xは酸素原子又は硫黄原子を示し、aは1〜3の整数を示し、p及びqはそれぞれ独立に0又は1を示し、b及びrはb+r=2〜5となるように選ばれる1〜4の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】 高い触媒活性を有する新規なシリルシアノ化触媒を提供する。
【解決手段】 加熱乾燥した10 mLの枝付フラスコにシリルシアノ化触媒としてLiCl (295μmol)を測りとり、テフロン(登録商標)でコートした撹拌子を加え、アルゴン雰囲気とした。ここにシリンジでTHF(10mL)を加えた後、容器を超音波洗浄器に浸し、超音波処理することにより溶液とし、さらに20℃で撹拌して触媒溶液とした。別途、加熱乾燥し、テフロンコートした撹拌子を備えた10mLの枝付フラスコに、アルゴン雰囲気下でベンズアルデヒド(9.94mmol)とシアン化トリメチルシリル(10.5mmol)を入れ、20℃で撹拌した。ここに先に調製した触媒のTHF溶液(1.00μmol)をマイクロシリンジで加え、1時間撹拌した。反応初期には、発熱が観測された。GC分析による収率は100%、単離収率は98%であった。 (もっと読む)


【課題】ミュラー・ロッショーによるメチルクロロシランの直接合成のための方法において、ジメチルジクロロシランの製造に関して改良を示す方法を提供する。
【解決手段】クロロメタンを、ケイ素、銅触媒を含有し、かつナトリウムとカリウムの全割合が10〜400ppmを有する触媒材料と反応させることによってメチルクロロシランを直接合成する。 (もっと読む)


【課題】 光学活性アミノジオール類を簡便にかつ高い立体選択性をもって製造する。
【解決手段】 下記一般式(II)
【化18】


で表される光学活性ビニルケトン誘導体をアルミニウム還元剤により還元する。 (もっと読む)


【課題】 優れた紫外線吸収性を示し、アルコキシシリル基を有する新規な紫外線吸収性基含有有機ケイ素化合物及びその製造方法、並びに耐熱性及び耐水性に優れ、該化合物を安定にコーティング膜中に保持することが可能なコーティング組成物、及びこの組成物の硬化皮膜にて被覆してなる被覆物品を提供する。
【解決手段】 式(1)又は(2)の紫外線吸収性基含有有機ケイ素化合物。
【化1】


[R1はアルキル基又はアリール基、R2はアルキル基、R31は水素原子、ハロゲン原子、水酸基、アルキル基、アリール基又はアシロキシ基、R32〜R34は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基又はアルコキシ基、R35はエステル結合含有二価有機基、R36は二価炭化水素基、aは0〜2、Zは式(3)
【化2】


の基、Rは水素原子又は一価炭化水素基、R2はアルキル基、0<m≦1、0≦n≦2、0≦p<3、0≦q≦3、0<m+n+p+q<4] (もっと読む)


【解決手段】 式(1)
(R1O)(3-p)(R2pSi−R3−X (1)
(R1及びR2はそれぞれ1価炭化水素基、R3は2価炭化水素基、Xはハロゲン原子、pは0,1又は2)
で表されるハロゲノアルキル基含有有機珪素化合物又はこれと硫黄との混合物を相間移動触媒の存在下、M2n(Mはアンモニウム又はアルカリ金属、nは平均値として1<n<6)で表される多硫化物又はその水和物の水溶液又は水分散液と反応させることにより、式(2)
(R1O)(3-p)(R2pSi−R3−Sm−R3−Si(OR1(3-p)(R2p (2)
(mは平均値として2≦m≦6)
で表されるスルフィド鎖含有有機珪素化合物を得ることを特徴とするスルフィド鎖含有有機珪素化合物の製造方法。
【効果】 本発明によれば、ゴムとの反応性が低く、有用でないモノスルフィド含有有機珪素化合物の含有量の少ないスルフィド鎖含有有機珪素化合物を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、式RSi12(R、R、R、R、R、R、R、R=同じ又は異なり、置換された又は非置換のアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、シクロアルケニル基、アルキニル基、シクロアルキニル基、アリール基、ヘテロアリール基又は水素;a+b+c+d+e+f+g+h=8)及び構造1の完全に縮合したオリゴマーのシルセスキオキサンの製造方法、並び完全には縮合していないシルセスキオキサン、官能化されたシルセスキオキサン、触媒及び前記触媒の出発化合物の合成のための並びにポリマーの合成及び改質のための、前記シルセスキオキサンの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 シクロペンタジエン骨格を有する有機化合物が固体、液体のいずれの状態であっても、簡便に該有機化合物を含む粗シクロペンタジエン化合物から該有機化合物を主成分とする精シクロペンタジエン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 シクロペンタジエン骨格を有する有機化合物を含む粗シクロペンタジエン化合物を融解させた溶液又は該粗シクロペンタジエン化合物を有機溶媒に溶解させた溶液に、水を含有させ、水及び不純物を共沸、留去させて、該有機化合物を主成分とする精シクロペンタジエン化合物を調製することを特徴とする精シクロペンタジエン化合物の製造方法。 (もっと読む)


メルカプトアルキルアルキルジアルコキシシラン組成物は、過酸化物触媒の存在下で、不飽和有機基を含有するアルコキシシランを硫黄含有有機酸と反応させることによって調製される。このステップにより、チオールエステルが生成される。次のステップでは、塩基性触媒の存在下で、チオールエステルのメタノリシスが実行される。その結果得られる生成物は、メルカプトエチルメチルジメトキシシラン、メルカプトメチルメチルジエトキシシラン、メルカプトプロピルメチルジエトキシシラン、またはメルカプトプロピルメチルジメトキシシランなどのメルカプトアルキルアルキルジアルコキシシラン組成物である。反応の第1のステップを少なくとも部分的に空気の存在下で実行すると、最大効率が得られる。 (もっと読む)


本発明は、式(H)M(R)[式中、Mは金属又はメタロイドであり、Rは、同じか又は異なり、置換又は非置換、飽和又は不飽和の、少なくとも1個の窒素原子を含む複素環基であり、mは0からMの酸化状態未満の値であり、nは1からMの酸化状態に等しい値であり、m+nはMの酸化状態に等しい値である]で表される有機金属前駆体化合物、この有機金属前駆体化合物を製造する方法、及びこの有機金属前駆体化合物から被膜又はコーティングを製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、望ましくないコークスの生成を減少させつつアルキルハロゲノシランの直接合成を行うための、アルカリ金属及び随意的に燐をベースとした添加剤を含む促進剤の組合せを含有する好適な触媒系の使用に関する。より具体的には、本発明は、アルキルハライドがケイ素及び触媒系(該触媒系は(α)金属銅又は銅をベースとした化合物と(β)促進剤の組合せとを含む。)を含む接触体と反応することにより行われるアルキルハロゲノシランの製造方法の実施に好適な触媒系の使用に関する。本発明によれば、該促進剤の組合せは:10〜500ppm(使用するケイ素の重量に対する金属の重量として計算)の錫、錫をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β1;随意的に、0.01〜3%(使用するケイ素の重量に対する金属の重量として計算)の金属亜鉛、亜鉛をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β2;0.01〜2%(使用するケイ素の重量に対する金属の重量として計算)のセシウム、カリウム、ルビジウム、これらのアルカリ金属をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β3;並びに、随意的に、50〜3000ppm(使用するケイ素の重量に対する元素燐の重量として計算)の元素状燐、燐をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β4を含む。 (もっと読む)


本発明は、式I:
【化1】


[但し、置換基Xが同一又は異なっていても良く、それぞれF、Cl、Br、I、又は直鎖、環式若しくは分岐のC1-10アルキルを表し、置換基Rが同一又は異なっていても良く、それぞれ直鎖、環式若しくは分岐のC1-10アルキル又はC6-10アリールを表す。]
で表されるrac−ジオルガノシリルビス(2−メチルベンゾ[e]インデニル)ジルコニウム化合物をジアステレオ選択的に合成する特定の方法であって、シリル架橋ビスインデニルリガンドをジハロジルコニウムビス(3,5−ジ−tert−ブチルフェノキシド)塩基付加体と反応させて、ジオルガノシリルビス(2−メチルベンゾ[e]インデニル)ジルコニウムビス(3,5−ジ−tert−ブチルフェノキシド)を形成し、次いでフェノキシド基を適当な置換剤を用いてXに置き換えて、式Iで表される化合物を得ることを特徴とする法、及びこの化合物を触媒として使用する方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、アルキルハライド、好ましくはCH3Clと;ケイ素、および触媒系すなわち(α)銅触媒、(β)‐金属亜鉛、亜鉛を主体とした化合物およびこれらの混合物から選択される添加剤β1、‐錫、錫を主体とした化合物およびこれらの混合物から選択される添加剤β2、‐任意でセシウム、カリウム、ルビジウム、これら金属由来の化合物およびこれらの混合物から選択される添加剤β3を含む促進用添加剤の群を含む触媒系、から形成された固形物(接触体);との反応によるアルキルハロシランを調整する直接合成方法において、銅触媒(α)が金属銅、ハロゲン化銅またはこれらの混合物の形態であり、接触体がさらにリン酸誘導体およびこれらの混合物から選択される補助的な促進用添加剤β4を含む、組み合わせで行われることを特徴とする、アルキルハロシランの調製方法。 (もっと読む)


【課題】 SiAGMA型化合物を製造するための改善された方法、とりわけ、二官能価副生物の形成を最小限に抑える方法を提供すること。
【解決手段】(a)置換エポキシドを含有する第1の反応混合物を、少なくとも1種のエポキシド開環触媒および少なくとも1種のアクリル酸と反応させて、置換グリセロールアクリレート約60〜約85モル%と該置換エポキシドとを含有する第1の反応生成物を形成する工程と、(b)前記第1の反応生成物を求核化合物で処理して、前記置換エポキシドを実質的に含有せず、かつ、前記置換グリセロールアクリレートと該置換エポキシドの求核誘導体とを含有する第2の反応生成物を形成する工程と、(c)前記第2の反応生成物を処理して、前記求核誘導体を除去し、二官能価不純物を約5重量%未満で含有する置換グリセロールアクリレートを生成する工程と、を具備する、方法。 (もっと読む)


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