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Fターム[4H050BB31]の内容

Fターム[4H050BB31]に分類される特許

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【課題】 リン酸エステルを構成する有機ヒドロキシ化合物がアルキレンオキサイド付加物で、しかも酸型のリン酸エステルの臭気を改善した製造法の提供。
【解決手段】 下記工程1及び工程2を含むリン酸エステルの製造法。
工程1:炭素数6〜36の脂肪族1価アルコールと炭素数2〜4のアルキレンオキサイドとを、アルカリ触媒存在下に反応させた後、炭素数2〜10の、ヒドロキシカルボン酸、ジカルボン酸及びトリカルボン酸から選ばれる少なくとも1種の酸で中和し、有機ヒドロキシ化合物を得る工程。
工程2:工程1で得られた有機ヒドロキシ化合物とリン酸化剤を反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】優れた流動性、耐リフロークラック性、高温放置特性を発現させるとともに、吸湿時であっても優れた硬化性を示すことが可能な硬化促進剤として有用な新規化合物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で示されることを特徴とする新規化合物。


(式中、R1は、それぞれ独立して、水素原子及び炭素数1〜18の置換又は非置換の炭化水素基からなる群より選ばれ、2以上のR1が互いに結合して環状構造を形成してもよく;R及びRは、それぞれ独立して、水素原子、水酸基、及び炭素数1〜18の置換又は非置換の有機基からなる群より選ばれ、全てが同一でも異なってもよく、2以上のR又はRが互いに結合して環状構造を形成してもよく、YHは、1以上の放出可能なプロトン(H)を有する炭素数0〜18の有機基であり、1以上のRと互いに結合して環状構造を形成してもよく、mは1〜4の整数、pは0以上の数を示す) (もっと読む)


本発明は、次式(A):


(式中、Zは、COOR、COSR、CON(R、CONR又はCONHRであり、R及びRは、独立して、水素原子、C〜Cシクロアルキル基により任意に置換される置換又は非置換C〜C18アルキル基、置換又は非置換C〜Cシクロアルキル基、置換又は非置換C〜C18アリール基又はヘテロアリール基、置換又は非置換C〜C18アルキルアリール基又はアルキルへテロアリール基、あるいは置換又は非置換C〜C30アラルキル基であって、2個のR残基は、それらが結合されるN原子と一緒になって5〜7員複素環を形成し、これはさらに、上記N原子と並んで、さらなる窒素原子又は酸素原子を含有し、そして置換基は1〜5個のC〜Cアルキル基(単数又は複数)により置換され得;aは、1〜10、好ましくは1〜5の整数であり;bは、1〜10、好ましくは1〜5の整数であり;そしてRは、第一脂肪族炭素原子及び第二脂肪族炭素原子、第二脂環式炭素原子、ならびに芳香族炭素原子から選択されるa+b個の炭素原子を含有する有機残基を表し、上記炭素原子は各々、ホスフェート又は2−(オキサ−エチル)アクリル誘導体基を連結する)を有する重合可能なリン酸エステル誘導体を提供する。
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【課題】導電性ペースト材料として好適な新規物質であり、金属含有量の多い塩基性有機酸金属塩及びその塩基性有機酸金属塩の製造方法を提供する。
【解決手段】含水有機金属塩を親水性有機溶媒と混合して、室温またはそれ以上の温度で自発的に加水分解させ、その溶媒に難溶な塩基性有機酸金属塩を沈殿物として生成させて製造する。塩基性有機酸金属塩は金属元素M(形式酸化数+m)と有機酸A(イオン価数−p)を含み、組成式がAxMy(OH)z・nHO(x≧1、z≧1、m×y=p×x+z、nは0以上の整数または半整数)である。 (もっと読む)


本発明は、異なる鎖長を有し、及びまた不飽和の有無の両方の場合の異なる脂肪酸及び/又はアルキル鎖を有するカルジオリピンの新規合成経路を提供する。カルジオリピン変異体を含むカルジオリピンの新規形態を製造するために、反応スキームが使用できる。本方法によって製造されるカルジオリピンは、疎水性又は親水性薬剤などの活性剤をまた含むことができるリポソームや他の脂質製剤に便利にも組み込むことができる。このような製剤は、疾患の治療、あるいは診断アッセイ及び/又は分析アッセイで使用できる。リポソームはまた、例えば、リガンドをある細胞型又は特異的組織に向かわせるために、リガンドを含むことができる。
【化1】

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本発明は、一般式(I)の化合物を(a)有機非プロトン性溶媒中のアルカリ金属および(b)一般式(II)の化合物と反応させることにより第三級ホスフィンを製造するための方法に関する。式(I)中、Aは、RまたはLを表し、Bは、RまたはLを表し、その際、基RおよびRは、互いに無関係に、そのつど1〜30個の炭素原子を有する有機基であり、かつ前記基RおよびRは、互いに結合していてもよい。脱離基L〜Lは、互いに無関係に、ハロゲン、1〜10個の炭素原子を有するアルキルオキシまたは6〜10個の炭素原子を有するアリールオキシを表す。式(II)中、基Rは、そのつど1〜30個の炭素原子を有する有機基を表し、かつ脱離基Lは、ハロゲン、1〜10個の炭素原子を有するアルキルオキシまたは6〜10個の炭素原子を有するアリールオキシを表す。得られた反応混合物は、>10のpH値を有する水性塩基を用いて加水分解され、次いで有機相は水相から分離される。
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本発明は、式(I)で示される3−(N−メチル−N−ペンチル)アミノ−1−ヒドロキシプロパン−1,1−ジホスホン酸一ナトリウム塩一水和物(イバンドロネート)の新規な結晶多形に関するものである。
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本発明は、次の式(I)を有する3−(N−メチル−N’−ペンチル)アミノ−1−ヒドロキシプロパン−1 1−ジホスホン酸一ナトリウム塩一水和物(イバンドロネート)の新規な多形結晶形に関する。
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本発明は、式(I)の化合物(式中、TBSは、t−ブチルジメチルシリル基を表し、Phはフェニル基を表す)またはその塩もしくは溶媒和物の結晶に関する。式(I)の化合物は、抗菌剤として有用な2−置換−1βメチルカルバペネム化合物の合成中間体である。本発明の結晶は、取扱い性に優れ、優れた抗菌活性を有するカルバペネム化合物を、より簡便に製造することができ、さらに、その収率および純度を向上させることができる。
【化1】

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アミノポリアルキレンホスホン酸の、ハロゲン化水素酸が実質的に存在しない条件下での有益な製造方法が開示されている。方法は、要するに、pKaが3.1と同等又はそれ以下を有する特定範囲の酸触媒の存在下で、亜リン酸、アミン、ホルムアルデヒドを細かく限定した比率で反応させることに基づいている。本発明の方法は、経済的及び品質的に操作上/生産能力上の利点をもたらし、特に意義のあるのは、腐食問題を排除し、1段階工程サイクル時間を短縮し、そして、また、ほんの僅かの資本的支出も必要とせず、環境にも優しいものである。 (もっと読む)


【課題】 着色が少なく異臭のないリン酸エステルを、容易にかつ迅速に製造する方法の提供。
【解決手段】 五酸化リンを含むリン酸化剤と、有機ヒドロキシ化合物とを反応させてリン酸エステルを製造するに際し、下記式(1)で定義される反応液中の未溶解の五酸化リン残存率(W)が15重量%以下になるまで反応温度50〜70℃で反応させる、リン酸エステルの製造法。
W=[1−(AVt−AVp)/AV0]×100 (1)
ここで、W:反応液中の未溶解の五酸化リン残存率[重量%]、AVt:任意時間の未溶解の五酸化リンを除く反応液酸価[mgKOH/g]、AVp:五酸化リンを除くリン酸化剤の理論酸価[mgKOH/g]、AV0:五酸化リンの理論酸価[mgKOH/g]を示す。 (もっと読む)




本発明は、疾病、特に癌のような増殖性疾病の治療において使用するための、そして増殖性疾病の治療において使用するための医薬の調製において使用するための式:(I)の化合物を提供し;更に、このような化合物の調製のための方法、並びにこれらを活性成分として含有する医薬組成物を提供した。
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本発明は、式(I)[式中、Aは、イオウ原子を含有し、1以上の窒素原子を随意に含有してもよい5員ヘテロアリールである]のキナゾリン誘導体;それらを含有する組成物;それらの製造の方法と療法におけるその使用に関する。
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【課題】容易に、しかも経済的に、充分に品質が良好なリン酸エステルを安定に製造することができるリン酸エステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】アルカリ水溶液により洗浄された製造設備においてリン酸エステルを製造するリン酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、鉄を実質上含まないリセドロン酸ナトリウムを調製するための方法であって、当該方法は、特に機械撹拌を伴い、リセドロン酸、ナトリウム塩基、特に水酸化ナトリウム、及び鉄を減らす量のEDTAの液体(例えば、水、低級アルカノール、特に低級アルカノールと水の混合物)における組み合わせを還流し;当該組み合わせから鉄を実質上含まないリセドロン酸ナトリウムを単離する段階を含んで成る。 (もっと読む)




本発明は、様々な脂肪酸、及び/又は、様々な長さ及び飽和/不飽和の度合いを持つアルキル鎖を有する、カルジオリピン、転位カルジオリピン(カルジオリピンの1,2-位置異性体)並びにそれらの類似体を調製する、新規の合成手法を提供する。該方法は、(a)純粋な1,2-O-ジアシル-sn-グリセロール又は1,2-O-ジアルキル-sn-グリセロールを、1つ以上のホスホアミダイト試薬と反応させ、亜リン酸トリエステルを製造する工程;(b)(a)の生成物をグリセロールとカップリングさせ、保護カルジオリピンを製造する工程;及び(c)保護カルジオリピンを脱保護し、カルジオリピンを調製する工程を含む。本発明の方法により調製されるカルジオリピン及びそれらの類似体は、リポソーム(疎水性もしくは親水性薬物、アンチセンスヌクレオチド又は診断用薬のような活性剤も含有し得る)に組込まれ得る。そのようなリポソームは、疾患を治療するために用いられ得るか、又は診断及び/もしくは分析アッセイにおいて用いられ得る。 (もっと読む)


下記一般式(1)のホスホニウムスルホネート塩の製造方法であって、水性媒質中で下記一般式(2)の化合物を下記一般式(3)の化合物と化合させる段階、及び水性媒質から式(1)のホスホニウムスルホネートを分離する段階を含んでなる方法が開示される。また、ホスホニウムスルホネート(1)を含んでなる帯電防止性組成物及びそれで製造した物品も開示される。
【化1】


(式中、各Xはハロゲンと水素とのモル比が約0.90を超えることを条件にして独立にハロゲン又は水素であり、q+rが8未満であると共に、pが1であればrが0を超えることを条件にして、pは0又は1であり、q及びrは0〜約7の整数であり、各Rは1〜約18の炭素原子を含む同一の又は相異なる炭化水素基である。)
【化2】


(式中、MはKであり、X、q、p及びrは上記に定義した通りである。)
【化3】


(式中、Zはハロゲンであり、Rは上記に定義した通りである。) (もっと読む)


下記の一般式(1):


(式中、[PG]kは重合度kのポリグリセリンの残基を示し、kは2〜50を示し、RCO及びRCOはそれぞれ独立に炭素数8〜22のアシル基を示し、aはそれぞれ独立に0〜5の整数を示し、bはそれぞれ独立に0又は1を示し、Mは水素原子、アルカリ金属原子、アンモニウム、又は有機アンモニウムを示し、k1、k2、及びk3は下記の条件:1≦k1≦(k+2)/2、0≦k2、k1+k2+k3=k+2を満足する数を示す)で表されるリン脂質誘導体。生体に対して安全性が高く、リポソームなどのドラッグデリバリーシステムなどにおいて好適に利用することができる。
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本発明は、置換ホスファン類の製造方法、及びその方法にしたがって製造された置換ホスファン類に関する。ホスファン類、ホスファンオキシド類、ホスファンスルフィド類、又はホスファンセレニド類は、配位化合物の配位子として用いられる。それらは、触媒の活性及び選択性の制御において中心的な役割を果たす。本目的は、本発明により、アセチル基を導入することによって、芳香族基上にヘテロ環式基を合成することによって達成される。このようにして、ホスファン類、ホスファンオキシド類、ホスファンスルフィド類、及びホスファンセレニド類のこれまでに未知の代表的な群を入手可能にする。 (もっと読む)


【課題】水素化触媒として有用な金属二核錯体および該錯体をワンポットで製造する方法を提供すること。
【解決手段】金属二核錯体は、下記一般式(1)で表される。


〔式中、MはRu、Rh、OsまたはIr、L1〜L6はPR123で表されるリン配位子(R1〜R3は炭素数1〜18のアルキル基、シクロアルキル基またはアリール基)〕金属二核錯体の製造方法は、MCl3・(H2O)m(式中Mは式(1)と同義、mは0、1、2または3)を、リン配位子を形成しうる化合物の存在下でホルムアルデヒドと反応させて金属(ヒドリド)ハライド錯体とし、この金属(ヒドリド)ハライド錯体をアルコール溶媒中でアルカリ金属水酸化物と反応させ、次いでフェノール化合物と反応させて式(1)で示される金属二核錯体を製造する。 (もっと読む)


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