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Fターム[4H059AA13]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 無機成分 (363) | 珪素又はホウ素を含むもの (125) | 粘土又は粘土鉱物 (60) | 白土 (47)

Fターム[4H059AA13]に分類される特許

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【課題】 リン脂質含有油脂製造方法において、着色せず、製造時間も常法に較べて長くならずに、原料油脂中に含まれるリン脂質を残存させること。またそれを用いて、特に乳化剤を添加することなく油脂加工食品を作製すること。
【解決手段】 脱色工程においてリン脂質を含有する粗原油に吸着剤を添加してから減圧し、その後90〜140℃で脱臭工程を施すことを特徴とするリン脂質含有油脂の製造方法によって得られるリン脂質含有油脂を用いて油脂加工食品を作製すること。 (もっと読む)


【課題】 リン脂質など油脂を増粘させる脂質、乳化剤、蛋白質、糖質、水などを含有する油脂を減圧状態にする時に生じる起泡を消泡すること、及びその為の消泡剤を提供すること。
【解決手段】 白土又はシリカと油脂とを混合してスラリー状にしてなる油脂用消泡剤で、消泡したい油脂を消泡しながら、減圧を伴う工程を通して精製すること。 (もっと読む)


【課題】良好且つ安定な風味を有する食用油の製造方法、及び該方法により製造された食用油を提供すること。
【解決手段】本発明の食用油の製造方法は、アルカリによる脱酸処理が施され、且つ脱臭処理が施されていない植物油、及び/又は蒸留による脱酸処理が施され、且つアルカリによる脱酸処理が施されていない植物油から選ばれる2種以上の植物油を混合して得た調合油に、脱臭処理を施すことを特徴とする。かかる方法により製造された食用油は、生風味が良好であるので、そのまま食用に供することができ、また、熱に対する風味安定性に優れるので、加熱調理に使用しても、調理する食品の風味を損なうことがない。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル燃料(以下BDFと称する。)を用いたエンジンから発生する特有の排気ガスの臭気(てんぷら臭)を特別な装置を用いることなく軽減できるBDFを提供する。
【解決手段】以下の3通りの製法で臭気軽減できるBDFを作製する。1:油脂類及び又は脂肪酸に対して、オゾンを含む気体を通気させるか又は、オゾン水を加え混合することにより反応させたものを用いてBDFを作る。2:従来製法のBDFに対して、オゾンを含む気体を通気させるか又は、オゾン水を加え混合することにより反応させる。上記二つの製法は、オゾンガスとオゾン水を併用して反応してもよい。3:油脂類及び又は脂肪酸にオゾン処理等を行ったものを用いてBDFを作り、更にそのBDFに対してオゾン処理等を行なう。 (もっと読む)


【課題】従来公知の活性白土に比しても優れた脱色性能を有する新規な活性白土及び該活性白土からなる動植物の油脂類もしくは鉱物油の脱色剤を提供する。
【解決手段】窒素吸着法で測定して、1.7乃至100nmでの細孔径における細孔容積が0.40乃至0.60cm/gの範囲にあり、且つ1.7乃至11.5nmの細孔径での細孔容積(A)と11.5nmより大で100nm以下の細孔径における細孔容積(B)との細孔容積比(B/A)が0.75乃至1.5の範囲にあるとともに、Ho≦−3.0の固体酸量が0.15乃至0.40mmol/gの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油脂を原料とし、これを加水分解して得られる脂肪酸をグリセリンとエステル化してジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、最終製品において着色を生じない方法の提供。
【解決手段】原料油脂を加水分解して得られる脂肪酸をグリセリンとエステル化してジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、原料油脂又は反応中間品において、6超であるアニシジン価を20%以上低下させる工程を有するジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法。 (もっと読む)


トリアシルグリセロール(TAG)を連続精製するための経済的で環境に優しい「グリーン」プロセスが、粉末状、粒状または押出成形された吸着剤を用いて記載されている。この吸着剤は、TAGを精製するために従来から使用されている、食用油脂の化学的または物理的精製のどちらでも使用することができる。吸着剤はカラムシステムに含まれ、再利用のために複数回再生される。プロセスでは、粗トリアシルグリセロールに混入した石鹸および他の不純物を除去するために、化学的精製の後または物理的精製の前の処理として水またはろ過の代わりに吸着剤カラムシステムをそれぞれ利用する。化学的精製プロセスでは、脱ガム化粗トリアシルグリセロール(CDTAG)がまずFFAを除去するために精製され、一度精製されたトリアシルグリセロール(ORTAG)を形成させ、次に脱臭する前にカラム(複数も可)に充填された吸着剤と接触させる。物理的精製プロセスでは、脱ガム化粗トリアシルグリセロール(CDTAG)が、FFAの除去および後の脱臭の前にカラムに充填された吸着剤と接触させる。CDTAGまたはORTAGは、これらに限定されないが、TAGの安定性を低下させる石鹸、金属、クロロフィル及び多くの他の化合物等の不純物を除去するために十分な時間、1つのカラムまたは直列の複数のカラムに充填された吸着剤と接触させる。カラムを出る得られたTAGは脱臭プロセスへの準備ができている。吸着剤は所望量の不純物をもはや除去しなくなると、再利用のために再生される。このような連続再生可能吸着剤精製プロセスは、TAGを精製するのに必要な淡水の量および生じる廃水の量を実質的に低減し、生成される固形廃棄物の量を減少させる。つまり、費用効率がよく、環境に優しい食用油精製プロセスである。 (もっと読む)


【課題】粉末の吸着剤を食用油の濾過材として使用するに当たり、沈殿時に締固めを起こり難くし、且つ、空気中への粉じんの飛散も抑制された食用油の濾過材を提供する。
【解決手段】セルロースを必須成分として2種以上の粉末状の吸着性濾過材を混合してなる。また、セルロースと他の吸着性濾過材を混合時に静電引力により結合してなる。さらに、混合後の吸着性濾過材をパルプまたはセルロースの繊維からなる袋、あるいは耐熱性および耐油性を有する素材からなる袋に封入してなる。さらにまた、セルロースは他の吸着性濾過材との混合前に予めアルカリ性に調整する。一方、濾過材は、食用油が比較的高温のときに、当該濾過材の重量以下の少量のウォータミストと共に前記食用油に投入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】一連の工程で効率よく、エステル交換油の精製処理を行うことができ、しかも、精製処理されたエステル交換油の酸化安定性の低下などの問題や色調の問題も有効に解決されたエステル交換油の精製方法を提供する。
【解決手段】動植物性油脂のエステル交換油に水を、エステル交換油100重量部当り、0.30乃至5.0重量部の量で添加混合し、次いで脱水した後、吸着剤を添加しての脱色処理を行なった後、ろ過を行い、該エステル交換油中に含まれる石ケン類、アルカリ触媒及び脱色処理後の吸着剤を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特にコンテナー等での保管時及びコンテナー等による輸送時に保存安定性にすぐれる、廃白土に含まれる油脂を提供することを主要な目的とする。
【解決手段】天然油脂を出発原料とする精製工程で生成する廃白土に含まれる油脂において、廃白土に含まれる油脂と窒素が共存させることにより、油脂中に窒素を溶解させてなる。油脂1トン当たり、窒素の共存量が0.05〜100Nリットルにされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、リグナン類含量、セサミン含量、セサモリン含量が高い汎用用途の精製ごま油の製造方法を提供することにある。この製造方法により提供される精製ごま油のリグナン類等の含量は、通常の精製ごま油と比して、ごま原油中のリグナン類等の含量により近いものである。
【解決手段】精製ごま油の製造方法として、ごま種子から圧搾及び/又は抽出して得たごま原油を原料とする精製ごま油の製造方法であり、脱酸処理を行った後に、次の処理として脱臭処理を行う工程を含む、精製ごま油の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】少ない酵素量でも極めて短時間での反応により、油脂からバイオ燃料として有用なエステルを高転換率で製造することが可能なバイオ燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒中に分散されている廃白土に酵素の存在下で低級一価アルコールを反応させてエステルとするバイオ燃料の製造方法において、前記反応を、ゼオライト、炭酸ソーダ或いはアルミナの共存下で行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、収率の高いバイオディーゼル燃料の製造方法を提案すること。
【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を、この順序で包含することを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造方法は、(1) 油脂原料をアルカリ触媒法により低級アルコールとエステル交換反応させる工程、または遊離脂肪酸を低級アルコールでエステル化させる工程、(2) 反応液中の過剰アルコールを除去する工程、(3) 反応混合液を軽液と重液に比重分離させ、軽液を抽出し、アルカリ触媒法によりエステル交換反応の場合には、軽液抽出後に、吸着剤と混合若しくは通過接触させるか、または反応混合液を比重分離する前に中和する工程を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、γ−オリザノール、ステロール類、トコフェロール類の残存量が多く、品質の良好な脱酸油脂の製造方法を提供すること、更にはそれによって得られる精製油脂を提供することを目的とする。
【解決手段】 原料油脂に対しアルカリ水溶液を添加した系に、少なくとも油滓中の水の残存率が油滓中の水以外の成分の残存率より小さくなる脱水工程を施すことを特徴とする、脱酸油脂の製造方法、更には、これにより得られる精製油脂を提供した。 (もっと読む)


【課題】乳化機能性を備え、かつ、酸価が低く、風味が良好で、色が淡色な精製コーン油を提供すること、またこの様な精製コーン油の効率の良い製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コーン粗原油の精製過程で、脱ガム処理、アルカリ脱酸処理、水洗処理を行わないで、脱ロウ処理、色素吸着処理、及び、温度が200〜250℃で蒸気蒸留処理をすることを特徴とする精製コーン油の製造法を提供した。また、酸価0.5以下、色(ロビボンド法)が(赤)10以下、(黄)70以下で、尚かつ、該精製コーン油と水の重量比率が70:30で乳化性、又は乳化安定性があることを特徴とする精製コーン油を提供した。更には、これを使用した油脂組成物、加工食品類及びパン類、ケーキ類、惣菜類等を提供した。 (もっと読む)


【課題】乳化機能性を備え、かつ、酸価が低く、風味が良好で、色が淡色な精製なたね油を提供すること、またこの様な精製なたね油の効率の良い製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】なたね粗原油の精製過程で、脱ガム処理、アルカリ脱酸処理、水洗処理を行わないで、色素吸着処理、及び、温度が200〜250℃で蒸気蒸留処理をすることを特徴とする精製なたね油の製造法を提供した。また、酸価0.5以下、色(ロビボンド法)が(赤)10以下、(黄)70以下で、尚かつ、該精製なたね油と水の重量比率が70:30で乳化性、又は乳化安定性があることを特徴とする精製なたね油を提供した。更には、これを使用した油脂組成物、加工食品類及びパン類、ケーキ類、惣菜類等を提供した。 (もっと読む)


【課題】トランス不飽和脂肪酸含有量が低く、色相及びジアシルグリセロール特有の風味の良好なジアシルグリセロール高含有油脂を効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】原料油脂を酵素分解法により加水分解して得られる脂肪酸とグリセリンとをエステル化反応させることによりジアシルグリセロール高含有油脂を製造する方法であって、未脱臭油脂を50%以上含有する原料油脂を使用し、且つエステル化反応後に、脱臭時間(x)と脱臭温度(y)の関係が、次式(i)及び(ii);
(i)y≧−2.59x+566
(ii)y≦617x-0.0455 (但し、475≦y≦563)
(ここで、xは脱臭時間(分)、yは脱臭温度(K)を示す。)
を満たす範囲内で脱臭処理を行うジアシルグリセロール高含有油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸価20以下の油脂類全体を原料として使用可能であり、かつ廃水処理を必要としない環境負荷の少ない、品質規格値に適合可能なバイオディーゼル燃料油製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、酸価20以下の油脂類を原料とし、原料油を減圧下で加熱して水分、臭気物質及び遊離脂肪酸類を留去する工程と、原料油を親水性吸着剤と接触させ残存する遊離脂肪酸及び酸性物質を吸着除去する工程と、カリウム系のアルカリ触媒存在下でエステル交換反応させる工程と、エステル交換反応による反応生成物の軽液成分を非水方式で精製する工程と、を含むバイオディーゼル燃料の製造方法を提供するものである (もっと読む)


本発明は、吸着剤、特に漂白土を作製する方法に関し、ここで、180乃至300m/gの表面積を有し;0.5乃至0.7ml/lの全細孔容積を有し;ここで、全細孔容積の少なくとも60%が、少なくとも140Åの細孔径を持つ細孔によって提供され、全細孔容積の少なくとも40%が、250Å未満の細孔径を持つ細孔によって提供され、全細孔容積の少なくとも15%が、140乃至250Åの細孔径を持つ細孔によって提供され;XRDデータに基づいてアモルファス構造を有するクレイ物質が、活性化手順によって活性化される。さらに、本発明は、その方法によって得られた吸着剤、及び油、油脂、及びバイオ燃料の精製方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、油を精製する新規な方法を記載している。特に、本発明は吸着剤又は吸収剤(AA)を用いる処理及び油を汚染されたAAから分離するための膜に基づく方法を組み合わせる方法に関する。さらに、本発明は油を精製するための活性炭及び膜ろ過の使用並びに精製された油の食品又は飼料の成分としての使用に関する。 (もっと読む)


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