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Fターム[4H059CA06]の内容

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【課題】液状部と結晶(固形部)との分離を、効率よく行うことができる油脂の分別方法を提供すること。
【解決手段】油脂を加熱溶解する第一の工程と、前記油脂を、不安定型結晶の析出温度以下に冷却する第二の工程と、前記第二の工程で析出した不安定型結晶が溶解し、かつ、安定型結晶が析出する温度まで前記油脂を加熱して、前記不安定型結晶を安定型結晶に転移する第三の工程と、前記油脂を冷却して、前記安定型結晶をシードとして、安定型結晶を析出させる第四の工程と、前記油脂を液状部と、固形部とに分別する第五の工程とを含む油脂の分別方法が提供される。 (もっと読む)


ヤシ油製品の製造方法は:(i)溶媒の不存在下でヤシ油又はその留分を部分結晶化する工程;(ii)部分的に結晶化されたヤシ油又は留分を溶媒と混合する工程;(iii)得られた混合物をより結晶化度を高めて結晶化する工程;及び(iv)分離機中で、得られた固体を液体から分離する工程を含む。そして工程(ii)の前に液体から固体を分離することなく、工程(i)で形成される部分的に結晶化されたヤシ油又はその留分が、工程(ii)において溶媒と直接混合される。 (もっと読む)


【課題】パーム油から分別されたパーム分別軟質部を含み、加熱調理に適した加熱調理用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】パーム分別軟質部を含む油相と、乳化剤とを含有する加熱調理用油脂組成物であって、前記油相は、前記パーム分別軟質部を25〜100質量%、及び液状植物油を0〜75質量%含有し、前記パーム分別軟質部は、1つのパルミチン酸と2つのオレイン酸とを構成成分とするトリアシルグリセロール(PO2)の含有量が30質量%以上であり、且つ2つのパルミチン酸と1つのオレイン酸とを構成成分とするトリアシルグリセロール(P2O)の含有量が20質量%以下であり、前記乳化剤は、該乳化剤の含有量が、前記油相質量の0.05〜1.2質量%であることを特徴とする加熱調理用油脂組成物。 (もっと読む)


柑橘油をろ過プロセスにかけることを条件とすることによる柑橘油の脱ろう方法であって、ここで、油は該プロセスの間11℃より低い温度に保たれる多孔質膜表面に沿って流され、該膜が、0.05〜5マイクロメートルの平均孔径を有する、前記方法。本方法により、非常に高度に脱ろうされた柑橘油が製造される。 (もっと読む)


本発明は、乳脂肪代替物及び分別法を利用して植物油から乳脂肪代替物を製造するための方法に関し、アイスクリーム、ビスケット、ケーキ、製パン製品、還元乳、調合乳、チーズ等の製品及びその他の製品の製造での使用に適している。 (もっと読む)


【課題】油脂の乾式分別法において、ヨウ素価の高い油脂を短時間の晶析で効率よく得る
【解決手段】パーム分別油またはそのエステル交換油を原料油脂とする乾式分別法であって、原料油脂を含む油脂組成物中のトリグリセライドに対するトリ飽和トリグリセライドの割合が1.5重量%以上3.5重量%以下であって、油脂組成物中に含まれるトリ飽和トリグリセライドに対するジパルミチンモノステアリンの割合が20重量%以上になるように、油脂組成物を配合し、溶解させる工程と、工程の後、溶解させた油脂組成物を晶析し、結晶画分と液状画分に分離することにより、ヨウ素価66以上の液状画分を得る工程と、を含む、乾式分別法。 (もっと読む)


【課題】溶媒からメントールを晶析する際、晶析温度を低温とすることなく、また実質的に光学的に純粋なメントールを得る。
【解決手段】ニトリル系溶媒に粗メントールを溶解し、冷却してメントールを晶析することにより、実質的に光学的ならびに化学的に純粋な(約99%e.e.以上のエナンチオマー過剰率、約99%以上の化学純度)メントールを得る。ニトリル系溶媒としては、アセトニトリル、プロピオニトリルが好ましい。溶解温度はメントールの融点である42℃以下で行い、冷却温度は室温乃至室温より幾分低い温度とすることが好ましい。必要であれば、晶析後分別蒸留などのさらなる精製処理を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】風味が良好で、風味安定性および酸化安定性に優れた、リノレン酸を多く含む食用油の製造法を提供する。
【解決手段】アマニ種子、エゴマ種子、シソ種子、月見草種子、ボラージ種子の様に酸化安定性の悪い多価不飽和脂肪酸を多く含む種子の中から1種以上の種子と種子の形状が近似しているゴマ種子とを同時に搾油・精製処理する、あるいは、アマニ種子、エゴマ種子、シソ種子、月見草種子、ボラージ種子の中から1種以上の種子とゴマ種子とを同時に焙煎・搾油・精製処理することにより得られる。なお、アマニ種子、エゴマ種子、シソ種子、月見草種子、ボラージ種子の中から1種以上の種子を焙煎し、別にゴマ種子を焙煎した後、両者を混合して搾油した場合も、両者を混合して焙煎・搾油した場合と同様の効果は得られる。 (もっと読む)


【課題】経日的にブツやザラが発生することなく、均一な組織を有し、可塑性、スプレッド性の良好な可塑性油脂組成物を提供すること。
【解決手段】掻き取り式チューブ冷却機(Aユニット)及び捏和装置(Bユニット)を有する連続式冷却捏和装置を用いて可塑性油脂組成物を製造する方法において、該Aユニットの最初のユニットであるA1ユニットを通過させる際の油脂組成物の平均冷却速度を、5℃/秒以上とすることを特徴とする可塑性油脂組成物の製造法。 (もっと読む)


多価不飽和脂肪酸であるDHA及びDPAをグリセリド形態で多量含有しているので、栄養・生理学的な長所を有し、EPAの含量が低いので、ω−6脂肪酸の代謝抑制を始めとするEPAの短所を最小化することができ、1、3位の飽和脂肪酸、特にステアリン酸とパルミチン酸の含量が低いので、人体内消化吸収性に優れている魚油由来のグリセリド油脂組成物を提供する。(a)構成脂肪酸のうちドコサヘキサエン酸(DHA)及びドコサペンタエン酸(DPA)の含量が45乃至95重量%、エイコサペンタエン酸(EPA)の含量が0.001乃至13重量%で、(b)構成脂肪酸のうち1、3位に結合された炭素数16乃至18の飽和脂肪酸の含量が0.001乃至5重量%で、(c)ドコサヘキサエン酸(DHA)/ドコサペンタエン酸(DPA)の重量比が0.5乃至8、ドコサヘキサエン酸(DHA)/エイコサペンタエン酸(EPA)の重量比が3.5乃至15である魚油由来のグリセリド油脂組成物を構成する。 (もっと読む)


【課題】グリーストラップに溜まった含油脂廃水から廃油脂を分離し、取り扱い性が良好で回収作業が容易な廃油脂固化物を得ることのできる含油脂廃水の処理方法を提供すること。
【解決手段】グリーストラップ5に溜まった含油脂廃水から分離した廃油脂に、ステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸及びパラフィンからなる群から選択される少なくとも1種の油脂固化剤を添加し、該油脂固化剤の融点以上に加熱してから冷却水中に投入して冷却することにより前記廃油脂を固化させて廃油脂固化物15を得ることを特徴とする含油脂廃水の処理方法である。 (もっと読む)


本発明は、安定な液状オレインフラクションであって、該オレインフラクションのTAG種の8.6%未満が一般式SMSで表される成分であり、該オレインフラクションのTAG種の少なくとも26%が一般式SMMで表される成分である該オレインフラクションに関する(前記の一般式において、Sは飽和脂肪酸を示し、Mはモノエン脂肪酸を示す)。該オレインフラクションは、オレイン酸の含有量が高い高飽和ヒマワリ油を分別処理に付した後、液状フラクションを捕集することによって入手可能である。本発明は、オレイン酸の含有量が高い高飽和ヒマワリ油の低温分別による安定な液状オレインフラクションの調製法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 作業性がよく、食感が非常にソフトで口溶け良好なクロワッサン、デニッシュ等の層状膨化食品が得られるシート状油中水型乳化油脂組成物、及びその製造法を提供すること。
【課題を解決するための手段】 カカオバター代用脂10〜50重量%、ラウリン系油脂5〜20重量%を含有し、且つ硬化油及びエステル交換油を一切使用しないことを特徴とするシート状油中水型乳化油脂組成物を用いて層状膨化食品を作製する。その製造方法としては、融解した油脂を加圧晶析することを特徴とする方法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 口溶けが従来より優れ、かつ十分な耐熱保形性を有する凍結用ホイップクリームを製造するための、水中油型乳化油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 油相部と水相部からなり、前記油相部中に油脂としてパーム核油分別高融点部を含有する水中油型乳化油脂組成物を用いることにより、十分な耐熱保形性を有し、かつ口溶けが良好な凍結用ホイップクリームを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、植物油および脂肪中の天然産生成分を破壊することなく、植物油および脂肪から少量成分を回収し、同時に植物油および脂肪の品質を改良する方法を提供する。
【解決手段】本発明によって、油および脂肪中の天然産生成分を破壊することなく、油および脂肪からのトコトリエンオール濃縮物の製造方法が提供され、特にこれに制限されないものとして、粗製パーム油およびその分別生成物からトコトリエンオール濃縮物、遊離脂肪酸、モノアシルグリセロール類およびジアシルグリセロール類を回収し、および油および脂肪の品質を改良する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脂肪酸組成物中に含有される脂肪酸および/または脂肪酸誘導体の全重量に対して、少なくとも70.0重量%のドコサヘキサエン酸および/またはドコサヘキサエン酸アルキルエステルを含有する脂肪酸組成物を製造する方法に関する。
【解決手段】本発明の方法は、下記の工程を含む。a)ウルケニア属から得たバイオマスを、アルコールとエステル交換し、それにより少なくとも1種類のドコサヘキサエン酸アルキルエステルと少なくとも1種類の飽和脂肪酸エステルとを生成する工程、b)尿素、工程a)からのバイオマスの少なくとも一部、および少なくとも1種類の有機溶媒を含有する溶液を生成する工程、c)工程b)からの溶液を冷却または濃縮し、それによりi)尿素と飽和脂肪酸エステルの少なくとも一部とを含有する沈殿物ならびにii)液体画分を生成する工程、d)沈殿物i)を液体画分ii)から分離する工程である。本発明は、本発明の方法により得られる脂肪酸組成物およびその使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸類を自然分別し、濾過することにより目的とする脂肪酸類を製造する方法において、分離効率を維持しつつ更に速い濾過速度を達成する。
【解決手段】原料脂肪酸類を溶融後、冷却することにより結晶を析出させ、濾過することにより飽和脂肪酸類と不飽和脂肪酸類を製造する方法であって、濾過操作における濾材として、析出する結晶の体積粒度分布に対して小さい側から累積5〜60質量%の粒径に相当する孔径を有する表面濾過濾材を使用する飽和脂肪酸類と不飽和脂肪酸類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パン・焼菓子類の製造に用いる油脂組成物であり、特定量の飽和脂肪酸組成を含み、うちパルミチン酸の含有量が特定であり、且つ、不飽和脂肪酸組成のうちオレイン酸の含有量が特定であり、且つ、トランス型不飽和脂肪組成が特定量である油脂組成物を用い、冷却速度を特定速度でコントロールする事で、焼成後の食感が長期的にほとんど変らない焼菓子類、焼成後のパン類が得られる方法を提供する。
【解決手段】 パン・焼菓子類の製造において、油脂組成物全体中、飽和脂肪酸組成を15重量%〜70重量%含み、飽和脂肪酸組成のうちパルミチン酸が50重量%〜100重量%であり、且つ、不飽和脂肪酸組成のうちオレイン酸が60重量%〜100重量%であり、且つ、トランス型不飽和脂肪酸組成がパルミチン酸の3.5倍(重量比)を超えない油脂組成物を用い、パン・焼菓子焼成後、冷却速度を3℃/分以下にコントロールする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来濃縮することが困難であった混合物から所定の不飽和脂肪酸を濃縮した濃縮物を製造することができる、簡便で安価な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、C16以上の共役不飽和脂肪酸であって少なくとも2種の異性体を含む混合物、及びシス二重結合を有するC16以上の不飽和脂肪酸であって少なくとも2種のシス位置異性体を含む混合物からなる群から選択される混合物(A)から所望の異性体(a)を濃縮した濃縮物を製造する方法であって、混合物(A)とC4-C14の飽和脂肪酸(B)1種以上とを混合して異性体(a)が溶解した混合溶液を得る工程、該混合溶液から、異性体(a)に富んだ結晶を析出させるか、又は異性体(a)が希薄な結晶を析出させる晶析処理工程、及び異性体(a)に富んだ結晶を得るため、又は異性体(a)が希薄な結晶を取り除いて異性体(a)に富んだ溶液を得るための固液分離処理工程を含むことを特徴とする前記濃縮物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な作業を必要とせず、効率良く油脂の分別処理を行うことができるとともに、低曇点の液体油を容易に得ることのできる油脂の分別処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の油脂の分別処理方法は、28℃〜18℃において一次ウインタリング処理した後、固形脂分を分別した一次分別液体油に、曇点が10℃以上の油脂を、一次分別液体油100重量部当たり10〜50重量部添加して、18℃未満、7℃以上の温度において二次ウインタリング処理を行った後、スクリュー排出型遠心分離器にかけて固形脂分を分別して二次分別液体油を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


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